成婚カップルの婚活体験談・エピソード
コロナ禍真っ只中で出会い、すぐに仮交際をスタート!1年かけてお互いを知った二人が結婚にたどり着くまで。

コロナ禍の外出自粛が厳しい中でめぐり会ったRさんMさんご夫妻。
初回のお見合いからすぐに仮交際をスタートし、1年間の真剣交際でじっくりと愛を深めてめでたくゴールインした2人に、婚活を始めた動機やプロポーズのきっかけについて語ってもらいました。
お二人のプロフィール
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Rさん
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Mさん
「次は結婚をしっかり考えてくれる人と出会いたい」
婚活をはじめたきっかけを教えてください。
Mさん長く付き合っていた人がいたんですが、その人と結婚するイメージがなかなかつかなくて。その方とはお別れして次は結婚をちゃんと考えてくれる人と付き合いたいと思い、婚活を始めました。最初は街コンにも行ってみたんですが、結婚相手ではなく恋人を探している人も多いように見えたので、私が求めているのと違うなと思って、結婚相談所を利用し始めました。
Rさん婚活を始めた当時は30歳だったと思うのですが、周囲に結婚する人が増えていました。それはきっかけの1つだったんじゃないかと思います。家族に「結婚しないのか」と急かされるという話をよく聞くのですが、うちは急かされるといったことはなかったですね。「次はしっかりと結婚を考えられる相手と出会いたい」と自分から思って婚活を始めました。
ツヴァイを選んだ理由があれば教えてください。
Rさんあくまで個人的な感覚ですが、アプリでの出会いにあまり良い印象がなかったんです。信頼できる出会い方はないかと自分なりに探したときに、ツヴァイを見つけました。私はほかの結婚相談所にもいくつか行ったのですが、私が接した担当者の方は対応が親切で、安心できました。
Mさん活動を始めた時期がコロナ禍だったので、岐阜にある自宅から離れた場所に行く選択肢がありませんでした。ツヴァイは岐阜県内に店舗があったので、それが決め手の1つになりました。他社と比べたときに、ツヴァイは会員数が多く、私の年齢よりも上の人が多く登録していそうな印象があったのも大きかったです。
コロナ禍の婚活に苦戦する中で出会えた「かわいい人」
新型コロナウイルス感染症が流行し始めた時期と婚活の開始時期が重なっていたと思うのですが、活動する中で難しいと感じたことはありましたか?
Rさんコロナ禍での婚活ですね。2020年1月までは名古屋まで婚活パーティーに行けていて、そこで知り合った人と何度か食事に行ったのですが、2月ごろからは会う約束まではできてもそこから先に進まないことが多くなりました。コロナで遠くに行けなくなり、近郊の岐阜県内での出会いに絞るようになりました。
Mさん私の場合、婚活を始めたのが8月だったので、外出自粛が一番厳しかった時期より少し後でした。なので、説明を聞きにいったときに、「今はZoomでお見合いをしている人もいますよ」と言われて活動はできそうでしたし、それほど気にならなかった感じです。
お互いにどういったところに惹かれましたか?
Mさん住んでいる場所などの条件を入力して、写真の印象が良い方がいるなと思い、私から連絡をしました。入会してすぐのころ、担当の方に「自分から動いて何人かに申し込みをした方がいいですよ」とアドバイスをもらったので、受け身でいるのは良くないのかなと思って頑張りました。
Rさん彼女は岐阜に住んでいて私の条件に合っていましたし、何よりかわいい人だったのでうれしかったですね。それから、女性からの申し込みがあったことにも驚きました。それまでは自分からアクションすることがほとんどで、女性からの申し込みはほとんどありませんでしたから。
思い出の場所は駐車場
その後はどのように交際を重ねられたのでしょうか?
Rさんメールを頻繁にやりとりして、1〜2週間に1回デートをしていました。お互いに車の運転ができるので、毎回どこかの駐車場に集合して、そこから私の車で目的の場所まで行きました。覚えているのは、3回目のデートで彼女を高台に誘って告白したことです。雰囲気の良い高台で告白するためにはどこに行くのがいいかなと調べて、準備していましたね。
Mさん彼はそのときプレゼントを用意してくれていて、高台で渡してくれました。全く予想していない出来事でしたし、雰囲気が良かったこともあって感動しましたね。私が印象に残っているのは、彼が私の誕生日に、バースデーソングをトランペットで吹いてくれたことです。それも車の中でした。一生の思い出です。
いい物件に背中を押されてプロポーズ
どのようなタイミングで結婚を意識されましたか?
Rさん私としては「良い人にめぐり会った」という気持ちは最初からあったので、結婚するイメージはずっと持っていました。ただ、過去の経験もあって、しっかりお互いを見てからという気持ちが頭のどこかにあって、慎重になっていました。交際期間が長くなっていたので、彼女に「プロポーズはまだかな」と思わせているんじゃないかと少し不安でした。
Mさん彼が「空いている物件を見に行こう」と言ってくれたことがあって、そのときに未来のことを考えてくれているんだなとホッとして、結婚への意識が強くなりました。あとは、私が仕事に悩んでいるときに電話してくれたこともうれしかったですね。
Rさん実は物件を見に行った後に、別の新築物件の話が舞い込んだんです。家賃は予算内で、駅から近いうえに新しくてきれいで、明らかに条件がよかったんですね。ただ、入居条件が結婚しているか入籍予定であることだったので、結婚に向かって急遽バタバタと進んでいくような状況になりました。物件にプロポーズの背中を押されたような感じです(笑)。
プロポーズはどのように行われましたか?
Rさんプロポーズしたのは、やはり駐車場でしたね。2人の写真を集めたアルバムとバラのプリザーブドフラワーを渡して、「結婚してください」とストレートに言ったと思います。それまでに2人で物件も見ていたし、お互いの両親にも会っていたので、告白のときほどは緊張しませんでした。
ただ、実はその1週間ほど前に、彼女が手作りのアルバムを渡してくれていたんです。それはちょうど私がプロポーズに備えてアルバムの写真を揃えて、あとは注文のボタンを押すだけというタイミングでした。先を越されてしまいましたね。
Mさん1年間の思い出が写真で溜まっていたので、写真を印刷して切り貼りし、そこに折り紙を貼ったり、言葉を書いたりして渡したんです。彼がそんな準備をしてくれているとは思いもしませんでした。彼からもらったアルバムを見たら、彼が選んだ写真と私が選んだ写真がほとんど同じで驚きました。
Rさん彼女のつくったアルバムのほうが、手作りの工夫がありましたけどね。
家に帰ったらほんわかできるような家庭を築きたい
婚活を終えて、ツヴァイの良かった点はありますか?
Rさん私はやっぱり担当のスタッフの人柄です。それに尽きるかなと思います。明るい方だったので話しかけやすくて、いろいろと相談に乗っていただいて非常に感謝しています。
デートを1回した後に、お相手に断られてしまったときも「ダメでしたわ」みたいな感じで、気軽に相談ができました。担当者の方がいなかったら、もっと落ち込んでいたような気がします。
Mさん私はツヴァイの条件マッチングで、自分と合いそうな人とすぐマッチングできたのが良かったですね。あとは、先のことで少し不安になったり、ここからどう進んでいけばいいんだろうと悩んだりしたときなどに、担当の人に相談に乗ってもらえたのは良かったです。何でも相談していい雰囲気がありました。
おふたりで、どんな家庭を築いていきたいですか。
Rさん彼女の優しさや明るいところ、それから朗らかなところに惹かれて結婚まで至ったので、「朗らかさ」に満ちた家庭になるといいなと思っています。2人でいるときはすでに朗らかな空気が流れているので、それを途切れさせず、家に帰ったらほんわかできる感じが続くといいですね。
Mさん私もほんわかした感じを続けたいです。今はそれがあると思うので、なくさないようにしたいですね。あと、私はお互いを思いやりながら、苦しいときにお互い支え合って家庭を築けたらいいかなと思っています。
ありがとうございます。最後に、それぞれの一番好きなところを聞かせていただけますか。
Rさん何でも包み込んでくれる優しい性格です。さっき話したのと同じになってしまいますが、私は彼女の朗らかさに惹かれて一緒にいたいと思うようになったので。
Mさん私も同じです。何でも包み込んでくれるところですね。彼から私に何か「こうしてほしい」ということはほとんどなくて、私のほうが言うことが多いんですが、私が言った意見をそのまま受け入れてくれるんです。彼にそういう寛容さがあるから、ケンカもなくやれているのかなと感謝しています。
Rさん余談なのですが、式場を探していたときに私たちは縁があるなと思った出来事がありました。2022年の2月に良い式場が見つかって、式場の空いているスケジュールを確認したんです。そうしたら、10月1日が空いていたんですね。実は入籍日が2021年の10月1日だったので、入籍日も結婚式も10月1日になって、「きれいにそろったな!」とこれからが明るくなるような感じがしてうれしくなりました。
お二人の年表
2020年 | 8月 | 初対面 |
9月 | 初デート | |
告白 | ||
2021年 | 9月 | 両家顔合わせ |
プロポーズ | ||
10月 | 婚姻届提出 | |
2022年 | 10月 | 結婚式 |
1年6ヶ月
10ヶ月
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(2023年1月21日取材 愛知県犬山市犬山城で撮影)