成婚カップルの婚活体験談・エピソード
同じ担当コンサルタントが結びつけた運命の人。自分の理想の相手に巡り会えた、その経緯は?
それぞれ入会して3ヶ月で成婚退会をした二人。運命の鍵を握っていたのは、二人の担当コンサルタントでした。
でも、その運命を手繰り寄せたのは、婚活を成功させるためにしっかりと考え、自分に向き合った決断をしたYさんとMさん自身。出会って約半年で結婚式までスピーディーに進んだ二人の婚活体験を具体的に語ってもらいました。
お二人のプロフィール
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Yさん
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Mさん
結婚相談所の婚活は理想の相手に出会える最適手段
婚活を始めたきっかけを教えてください。
Yさんイギリスのオックスフォードでずっと研究をしていたんですけど、コロナが流行り始めて帰国することにしたら、ちょうど富山の大学で仕事があったので富山に移転することにしました。そのとき弟が結婚するタイミングで、お正月に埼玉の実家に帰ったら、祖母から「そろそろ結婚しないの?」と聞かれたこともあって、ツヴァイに入会したのが2022年の1月でした。
Mさん私は入会する4〜5ヶ月前にひとり暮らしを始めたんです。それまで特に結婚したいとも思ってなかったんですけど、このままひとりで生活するのは、ちょっと寂しいかなと思ったのと、新年だし、なんか新しいことをやってみようと軽い気持ちで婚活を始めました。
結婚相談所やツヴァイを選んだ理由はありますか?
Yさん弟はマッチングアプリをきっかけに結婚したので、それもありかなと思ったんですけど、富山という場所柄、アプリよりも結婚相談所のほうがいい出会いがあるんじゃないかなと思いました。あと職業柄、どうしても転勤があるんですけど、「転勤がある」と言い出すタイミングってなかなか難しいじゃないですか? 相談所なら条件に合う方を紹介してもらえるかなと思って結婚相談所での婚活を選びました。ツヴァイと、もうひとつ地域密着型相談所も検討していたんですけど、一度連絡したのに、なかなか連絡がもらえなくて。ツヴァイは「見学に行きたいです」って話をしたら、即日に連絡がきたので信頼できると思ってツヴァイにしました。
Mさんマッチングアプリだとどんな人なのか会うまで分からないので、誰かを介して会うほうが安心できるっていうのと、まずは話を聞いてくれる人が欲しかったので、相談所のほうがいいかなと思って結婚相談所にしました。それで「結婚相談所 富山」と検索してみたら、自分がアクセスしやすい場所にあるのがツヴァイだったんです。今はオンラインで担当の方に会うこともできますけど、やっぱり実際に直接会って雰囲気を知りたいなと思ったのと、会員数の多さでツヴァイに決めました。
婚活をしてみて大変だったことはありましたか?
Yさん担当の方が非常に親身に対応してくださって、「こういう方がいいんじゃないの?」と、Mさん含めて4名の方をご紹介いただいて、実際3名の方に会って3名とも仮交際を行ったんですけど、みなさん真剣に婚活に取り組んでいて大変なことは特になかったです。でもお相手のLINEの返信が数日開いたりするとこの人で大丈夫かな?という気持ちになることもありました。その点、Mちゃんはお会いした方の中でも毎日のようにLINEで連絡を取り合っていたので、短い期間でもより親密になれたのかなと思いました。
Mさん独身証明書を取りに行ったりする手続きは大変でした。あと、私だけかもしれないですけど、写真が苦手でプロフィールに載せる写真を撮るときにうまく笑えなくて、カメラマンの方にはお世話になりました。他には、相手の学歴とか年収について、いいに越したことはないけど、具体的に絞り込むことはなかなか難しかったです。加えて、結婚は今すぐにでもしたいのか、30までにしたいのかとか、それまで考え方がふわふわしていた部分もありました。婚活をする上ではっきりさせなければならないことについて、担当の方との会話を通じて考えるきっかけをいただきました。
質問に答えることで自分の考えも明確に
ツヴァイの担当者はYさんもMさんも同じなんですよね。
Mさんそうなんです。本当に質問上手っていうか、話しているうちに自分が整理されていくような感じでした。その方に紹介してもらった方がYくんだったんです。Yくんはお見合いにスーツで来てくれたんですけど、担当者を介さないでその後にお会いしたふたりめの方は私服でこられて。私服でもいいんですけど、ちょっとカジュアルすぎるというか、初対面でその服で来られるってことは価値観が合わないのかなと思って。後日にお会いしたもうひとりの方は、お話を聞いてる感じだと、家事をまったくしない方で。私がもう少しできたらいいんですけど、苦手なので、あんまりできない人と結婚しても大変かなと思って、お断りしました。
おふたりが出会ったきっかけと、初めて会ったときの印象を教えてください。
Mさんペアメイキングで2月12日に富山の店舗で会いました。私が緊張しすぎて、プロフィールの紙をずっとみていたら、Yくんのほうから積極的に質問したり、話しかけてくれて優しいなと思いました。
Yさん本当にすごく緊張してたので、色々話してあげなきゃなと思ってましたね。どういう話をしたかあんまり覚えてないですけど、店舗で30分話したあとに、カフェに移動して、もう少し話をしたんです。そのときに「図鑑を持ってるぐらい鳥が好き」ということを聞いて、僕も鳥が好きだったので、盛り上がりました。あとお互い吹奏楽部に入っていたとか、プロフィールに書いていないような共通点があったので、もっと話してみたいなと思って、次の週も会う約束をしました。2回目に会うまでも、ほぼ毎日LINEでやり取りをしていて、全然話題が途切れることがなかったんです。仮交際から真剣交際に至る間はほぼ毎日連絡をとっていましたね。
Mさん身近な話題で相手を知れたらいいかなと思って、コンビニのスイーツの話とか、たわいのない自己紹介の延長に近いような質問ばかりしてました。
Yさんなので、2回目に会ったときもそんなに緊張することもなく、普通に話をしてましたね。食事のあとに環水公園の鳥でも見ながら散歩できたらいいなと思って近くのイタリアンのレストランにランチに行きました。
敬語をやめたことで一気に距離も縮まった
告白をされたタイミングを詳しく教えてください。
Mさん告白されたのは、お見合いの日も含めると4回目のデートだったんですけど、水族館に行ったよね。そのときに敬語をなくしたいなと思って、「Yさんって言ってたのをYくんって呼んでもいい?」って聞きました。
Yさんそうそう。それで雰囲気が柔らかくなったよね。午前中に富山駅で待合わせをしてお昼を食べて、水族館に行って、そのあと喫茶店にいきました。3回のデートを重ねた上で、長時間のデートになって話がまったく弾まなかったりしたら、これ以上続けると相手の方にも失礼になってしまうなと考えていたんですけど、道中も話題が尽きることもなく、楽しかったので、帰り道に「真剣交際に移らせていただきたい」っていう話をしました。その前に一応Mちゃんから「転勤は大丈夫です」という話は聞いてたんですけど、最終確認をしたら「私は全然問題ないです」って話をしてくれたので、ロマンチックのかけらもないですけど、それがプロポーズにもなりました。
Mさん話しやすいし「この人と結婚できたらいいな」とは思ってたんです。それで、水族館の帰りに、なんとなく私はいいと思ってることを察してとほしいなと思って、「職業的に一応どこに行っても仕事は続けられますよ」ってことは伝えました。それで「真剣交際に移りたい」と言われて、それは結婚を意味するんだと思ったので、一応10秒考えて「あ、大丈夫だな」と思って、「はい」と答えました。
少し考えたんですね。
Mさんはい(笑)。プロポーズはまだ先かなと思っていたので、「ここではいって言っていいかな? まあいいか」と考えた10秒でした。
結婚を決めたのはお互い自然体でいられたこと
お互いに結婚したい思ったのはどのタイミングだったんですか?
Yさん結婚したいなと思ったのは、4回目のデート中ですかね。Mちゃんは話す話題もよく合うし、ちょっとしたことでも「ありがとう」と伝えてくれるのが嬉しかったです。何か大きな出来事があったわけではないですけど、お互い日々の積み重ねで自然な流れでいいなと思いましたね。
Mさんちょっと消極的な言い方なんですけど、結婚できない相手ではないことは、最初に会ったときから思っていました。真剣交際に移るときは、失礼かもしれないけど、もし無理だと思ったらごめんなさいって言おう。まずは付き合ってみようと思ったんです。でも実際、付き合ってみたら、この人となら結婚しても大丈夫だなと思えたというのが正直なところです。
Yさんそれでツヴァイを退会することにして、二人で店舗を訪れたら、結婚式場と指輪を買うのにオススメのお店を教えていただいたんです。それぞれ担当の方もご紹介していただいたんですけど、両方とも非常に素晴らしい方で、こちらの希望を聞きつつ、すごく丁寧に対応していただいたので、スピーディーに結婚まで進めることができたので、すべては担当のKさんのおかげです。
結婚してここがよかった、幸せを感じることはどんなことですか?
YさんMちゃんと一緒に過ごすだけで幸せだなって思います。お互い趣味も合うので、最近は真剣交際中にお互い好きだと知ったテレビゲームで毎日一緒に遊んでいます。休日はお互い旅行好きなのもあり、立山に登ったり京都や松山に旅行したりしていて、今後もMちゃんと楽しい思い出をつくっていきたいです。
Mさんそもそも婚活を始めたひとつが、ひとり暮らしが寂しいっていうのがあったので、帰ってきたら気兼ねなく話せる人がいるってことは幸せですね。あと、苦手だった料理を頑張ろうとかいう気にさせてくれたり、Yくんも料理を作ってくれたり、自分がちょっとしんどいときに、助けてくれる相手がいるのはありがたいし、幸せなことだなって思います。
最後にどんな家庭を築いていきたいですか?
Yさんこのまま楽しく過ごしていきたいです。不安があったら何でも話して、楽しいのが一番ですね。
Mさん楽しく穏やかな場所になればいいなと思ってます。外では、たまにお互い大変なこともあると思うんですけど、家はホッとできる場所にできるように、自然体でいきたいですね。
Yさんそうだね。お互い自然体でウマがあってるんで、これからも自然体でいきたいです。
Mさんツヴァイのおかげで自分に合う優しい人に出会えたので、感謝しています。
こちらこそ幸せになっていただいて、我々もすごく嬉しいです。ありがとうございました!
お二人の年表
2022年 | 2月12日 | 初対面 |
2月19日 | 環水公園デート | |
3月5日 | 美術館デート | |
3月13日 | 水族館告白&プロポーズ | |
4月23日 | 両家顔合わせ | |
5月6日 | 引っ越し&婚姻届提出 | |
8月20日 | 結婚式 |
3ヶ月
3ヶ月
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(2022年9月17日取材 富山県富岩環水公園で撮影)