成婚カップルの婚活体験談・エピソード
「真剣交際に進みたいです」お互いの結婚相談所に伝えてから、プロポーズまでの濃密な3ヶ月
お互いのこれまでの婚活経験談を包み隠さず話し合ったことで、お互い結婚を意識することになったと話すSさんとNさん。
婚活を成功させることよりも、自分の納得する道を見つけることが大事だと語るNさんの深いアドバイスも必見です!
お二人のプロフィール
-
Sさん
- 年齢
- 33歳
- 出身地
- 愛知県
- 職業
- 会社員
- 趣味
- 読書、漫画、TVゲーム
- 入会期間
- 1年7ヶ月
- 入会店舗
- アクア・マースト(IBJ正規加盟店)
-
Nさん
2回目にして丸1日という濃度が高いデートに発展!
婚活を始めてみてどうでしたか?
Sさん結婚相談所に入会する前はマッチングアプリもやっていたんですが、やっぱりちょっと真剣じゃない人というか、いろんな方がいろんな思惑でやってる部分があるなと思って、結婚相手を見つけるのは難しそうだなと感じました。相談所でも、なかなかお見合いの機会に恵まれない時期もあって、正直辛いことも少なくはなかったですね。共通の趣味とか持ってたら、そこからだんだん打ち解けやすいかなっていうことで、趣味を重視して探していたところNさんを見つけました。
Nさんお見合いをしても「また会いましょう」って言ったきり、そのまま疎遠になっていくことが何度かありました。ありがたいことに申し込みは何人もいただいていて、Sさんと仮交際を始めた頃は、複数の方と同時進行という状態でした。
申し込まれたときや初めて会ったときの印象はどうでしたか?
Nさんそれまでお見合いした方はほとんど5歳以上年上の方だったので、同世代から申し込まれたのが新鮮で印象的でした。初めて会ったときは、お互いの仕事の話をメインで話したんですけど、話が盛り上がりました。
Sさん1時間か2時間ぐらい話したよね。
Nさんそこから紅茶とスコーンのお店に移動して、また話したんだよね。
Sさん結局4時間ぐらい喋ってたんです。自分にとって、Nさんのお仕事(生活支援員)が、未知の領域だったので気になってしまって、話を聞いていくうちに、すごくハードだということがわかって、ずっとびっくりしていました。
Nさんお互いに読書とゲームという共通の趣味があったからか、年が近いので観てきたものが同じだったからなのか、仕事以外の話でも盛り上がりました。同じ趣味を持っていても、世代が違うと共有している思い出も違うので、嬉しかったです。
Sさん最初のデートで話が盛り上がったので、次も会いたいと思って、帰りに自分から次のデートに誘いました。
Nさん私の仕事がシフト制で休みが不定期なので、2回目のデートまでちょっと待ってもらいました。1週間ぐらい間が空いたんですけど、ランチを食べて水族館に行ってという、2回目にして丸1日一緒にいる中身が濃いデートをしましたね。
Sさん観覧車にも乗ったよね。夜はワッフルの食べ放題に行ったし、盛りだくさんだったね。
1歩踏み込んだ腹を割った話で真剣交際へ
告白はどういうタイミングだったんですか?
Nさん3回目のデートのときに、動物園に行ったんですけど、結婚したらどんな生活を送りたいかとか、お互いの交際状況など、それまでより1歩踏み込んだ具体的な話をしたんです。それで、お互いいいなと思って、それぞれ相談所の方に真剣交際に進みたいですと伝えたのが告白になると思います。
お互いが結婚相談所に伝えるとなると、お相手に返事が伝わるまでのタイムラグがありませんか?
Nさん相談所に「真剣交際に進むことを伝えました」ってことは先にSさんにも伝えていました。
Sさんそれまで仮交際をしていた方とは、なかなかそういう腹を割った話ができなかったんです。真剣な話ができたこと自体が初めてだったので、Nさんは他の方とは違うなと思って、一気に結婚に向けて気持ちが高まりました。
Nさん本当は仮交際中に、他の方のお話をするのってタブーだと思うんですけど、私も本気で誰と真剣交際に進むかということを決めたかったんです。だから、ある意味唐突だったかもしれないですけど、Sさんが1番の本命ですという話をしたんです。
Sさんそれで「ありがとうございます」と返しながら、それまでの仮交際で失敗した経験なんかをざっくばらんに話したんです。Nさんもオープンに話してくれたので、自分のことも話しやすい空気がありました。あと、お仕事の話を聞いたときにしっかりされている方だなと思っていたので、そういったところにも惹かれました。
悟られないように進めたプロポーズの結果……
NさんはSさんのどんなところに惹かれたんですか? またプロポーズのシチュエーションについても教えてください。
Nさん私は勉強熱心なところに惹かれましたね。知識をつけることというか、勉強って、大人になると積極的ではない方も多いと思うんですけど、それに対して逃げたり諦めたりせず真摯に向き合ってる方だなという印象を受けたんです。その知識やスキルを自分じゃなくて人のために使おうとしているところにも惹かれました。その後、何回かデートを重ねて5月の最後あたりにも私の両親に会ってもらったんですけど、その前日にプロポーズをされました。
Sさんプロポーズは絶対に失敗できない!と思って、いろいろリサーチしながら、徐々に進めていきました。本当はNさんの誕生日当日にプロポーズしたかったんですけど、都合がつかなくて。誕生日が近いからってことで、誕生日ケーキを車に取りに行くふりをして、花束を渡して「好きです。これからも一緒にいたいので結婚してください」と伝えました。
Nさんそもそも結婚を前提にしたお付き合いなので、いずれ結婚することになるとは考えていましたけど、まさかそのタイミングで、しかも正式にちゃんとプロポーズをしてくれると思っていなかったので、びっくりしたし嬉しかったです。
Sさんよっぽどのことがない限り断られることはないだろうけど、それでもどんな言葉を伝えたらいいかな?とか、ちゃんと言葉が出てくるかな?とか考えるとやっぱり緊張しましたね。
Nさんはプロポーズをしてくれると思っていなかったということで、サプライズになってよかったですね! これからはどんな家庭を築いていきたいですか?
Nさん子供が欲しいという話はしていて、子供ができる前と後では生活様式も全然違ってくると思うんです。子供ができる前に生活基盤をしっかり整えて、子供を迎えたいですね。育児方針などは、これか話し合うことになると思うんですけど、家族とはいえど、それぞれの個人の意思を尊重していきたいなと思っています。
SさんNさんの職業柄、夜勤とか早番とか、仕事の時間がバラバラなんです。だから家事とか、自分で支えられるようなところはちゃんと支えられる家庭にできたらいいなと考えてます。実際、今料理を教わりながら、勉強しているんです。
Nさん分からないことをちゃんと聞いてくれるし、言ったことも聞き入れてくれるので助かっています!
最後にこれから婚活を始める方に向けてアドバイスをお願いします。
Sさん相談所に入会したら、いろいろな方とお話をする機会がたくさんあります。多くの方と出会う中では考え方の違う方もいらっしゃるので、活動をすすめていくうちに、うまくいかないなということもあると思います。自分も辛い時期があったので落ち込んだりもしましたが、そこで「ここで負けるか!」と諦めず、心を折らずに頑張ってほしいなと思います。
Nさん私は最終的に結婚したいと思えるSさんに出会えましたが、「結婚したほうが幸せだから」とか「こうするべきだから〇〇しよう」という考え方ではなく、まずは自分の納得する道を見つけるつもりで活動していくといいのかなと思います。もしかしたら結婚しないという選択肢でも、誰かの意見ではなくて、自分で決めたことであれば納得がいくと思いますし、そうやって自分で決断していくということが納得のいく選択肢になって、本来の自分の人生の幸せに繋がると思います。なので、結婚結婚と焦らずに、納得する道を見つけることを目指して行ってほしいなと思います。
お二人の年表
2022年 | 2月 | 初対面 |
初デート | ||
3月 | お互いの相談所に真剣交際に進んだことを伝える。 | |
5月 | プロポーズ | |
7月 | 両家顔合わせ | |
8月 | 同棲予定 | |
9月 | 入籍予定 |
1年7ヶ月
6ヶ月
関連するキーワード
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(2022年7月17日取材 愛知県中部電力MIRAI TOWERで撮影)