「わたし、家持ち」と言われた時は、びっくりしました。でもラッキーかなとも。一人暮らしが長かったんです。彼女の話す姿は本当に楽しそうで。こっちまで嬉しくなります。入会してから、仕事で忙しく、諦めた時期もありましたが、やめなくて良かった。彼女と最初に出会った時、このひとといると居心地がいいなぁと感じたのを、はっきり覚えています。
わたし家持ってます。というと、それはちょっと・・・。という方もいらっしゃいました。けど、主人は最初からすごいねと認めてくれて。なんでも自然に、素直に話せました。不思議と初めて会った気がしなかった。わたしをこんなにもリラックスさせてくれるひとがいたんだ、という感じ。いま、新居で3人で暮らしています。うち一人は愛犬ですけど(笑)。
付き合い始めて、「このひとなら一緒にいられる」と思いました。彼女、いろいろな場面で「ありがとう」といつも声をかけてくれるし、会計が終わったら「ごちそうさま」とちゃんといってくれる。その気遣い、思いやりをすごく感じましたね。彼女とは中距離恋愛でしたが、ふたりで乗り越えられました。
わお付き合いして4ヶ月後にプロポーズされました。普通ならもうちょっと先のはずなんですが。きっかけは、わたしのお見合い事件でした(笑)。彼も悩んだようです。結婚したい。安心させたいと。それで意を決して、海で。予想は全くしていませんでした。その瞬間、うれしい気持ちで胸がいっぱいになりました。
初対面でこのひとじゃなかったら、もうないかなと。一目惚れですわ。別れ際、「わたしは決めました。これからあなたのツヴァイ退会に向けて頑張ります」と宣言しました。自分、高所恐怖症なのにプロポーズは観覧車の中で。一番上でいうつもりが、怖くて乗ってすぐに「幸せにします」と。その後は、ずっと目をつぶっていました。
彼とまだ直接会う前、メールのやりとりをしていて。ある日「月がきれいです。仕事の帰りしなに夜空を見て下さい」というメールをもらって。わたしそういうのが好きと思うタイプだったんで。なんかこのひといい感じやなと。初デートで、いきなり「決めました」といわれた時は、もうキュンと来ました。