「いい人止まり」な男性とは？特徴と原因を知って恋愛対象にのし上がる方法！

「優しい」「誠実」「真面目」どれも人として大切な魅力なのに、なぜか恋愛では友達止まりで終わってしまう。
そんないい人止まりの悩みを抱えている男性もいますよね。

本記事では、ツヴァイ編集部Jが、婚活のプロである結婚相談所ツヴァイのカウンセラーにインタビューした情報を元に、いい人止まりな男性の特徴を整理しながら、なぜ恋愛に発展しにくいのかを心理的な背景から解説します。
さらに、そこから脱却して「選ばれる人」になるための具体的な方法もご紹介。

あなたの優しさを「友達で終わる理由」ではなく、「恋人に選ばれる魅力」に変えるために。

1.いい人止まりな男性の特徴

「優しいのに恋愛対象として見られない」そんなジレンマを抱えている男性には、いくつか共通した傾向があります。

ここでは、恋愛で「いい人止まり」と言われてしまいやすい特徴を整理してみましょう。
自分に当てはまる部分があるかどうか、ぜひチェックしてみてください。

誰にでも優しい

困っている人に自然と手を差し伸べられるのは、とても素晴らしい長所です。
誰にでも分け隔てなく優しくできる姿勢は、人間関係でも信頼を集めます。

ただ恋愛になると、その「誰にでも優しい」が裏目に出ることもあります。
女性からすると「私だけが特別じゃないのかな？」という不安につながってしまうことも。
結果として「いい人」で終わってしまう原因になりがちです。

真面目すぎる

誠実さや真面目さは、結婚を考える上では大きな魅力です。
ただし、あまりに真面目すぎると「一緒にいて少し息が詰まる」と感じさせてしまうこともあります。

たとえば、彼女が仕事や友人関係の悩みを話しているときに、「それならこうすればいいよ」とすぐに解決策を出してしまう。
本人は励まして解決したい気持ちでも、女性がその瞬間に求めているのは答えではなく共感だったりします。

「そうだったんだ」「大変だったね」と受け止めるひと言があるだけで、安心感や信頼につながることもあるのです。

こうした場面が重なると、女性は「正しさを守ることが優先で、一緒に楽しむ気持ちは二の次なのかな？」と感じてしまい、恋愛の楽しさが薄れてしまうのです。

自己主張がない・受け身

相手に合わせることが多く、自分の希望をなかなか言えないタイプも「いい人止まり」になりやすい特徴です。

相手を優先しようとする気持ちはとても大切です。
ですが、いつも「相手に合わせます」という姿勢ばかりだと、頼りなさや物足りなさにつながることもあります。

たとえばお昼デートで「今日何食べる？」と聞かれても「なんでもいいよ」と返す。
デートの日程を決めるときも「いつでもいいよ」と言ってしまう。
本人としては「君を第一に考えている」という気持ちの表れなのですが、女性からすると「自分の意見がないのかな？」と感じられてしまい、リードしてほしいのに物足りなく感じられるのです。

本心を見せない

優しさからか「相手に心配をかけたくない」と思って、本当の気持ちを隠してしまう男性もいます。
最初は「落ち着いていて安心できる人」と思われますが、ずっと本音が見えないと距離を感じさせてしまいます。

たとえば、会話の途中で女性から「どう思ってるの？」と聞かれたときに、「いや、大丈夫だよ」「そんなこと思ってないよ」と軽く流してしまう。
その場では終わっても、女性の心にはモヤモヤが残ってしまい、「これって本心なの？」と疑問を抱いたままいい人止まりになってしまうのです。

ユーモアが少ない

真面目さは信頼につながりますが、恋愛においては「一緒にいて楽しい」と思わせるユーモアも必要です。

たとえば、いい感じに仲良くなっているときに、女性から「〇〇くんと付き合ったら、こんな感じになりそうだよね」と冗談混じりのジャブを受けた時。
本当は照れているのに「いや、付き合ってないでしょ」と真面目に返してしまったら、せっかくの楽しい駆け引きがなくなってしまいます。

笑いが少なく、会話も真面目な話題ばかりだと「仕事の会話みたい」と感じられ、盛り上がらないデートになり恋愛的なドキドキ感が生まれず、友達枠から抜け出せないのです。

頼みごとを断れない

優しい人ほど、相手に頼まれると断れない傾向があります。
その気持ちは素晴らしいのですが、恋愛では「本当に大切にされているのかな？」という疑念につながることも…。

たとえば、「元カノに具合が悪いと言われて、こないだ看病しに行ったんだよね」と優しさからの行動を話した場合。
女性からすると「もし自分と付き合ったとしても、この人は元カノにまで優しくするの？」と不安になる可能性があります。

また、会話内で「友達に飲みに誘われて行ったけど、お酒は苦手なんだ」と話したときに「なんで行ったの？」と女性から聞かれた際の理由が”断れなかったから”。

それだと、「この人は、人のお願いを断れない性格だから、もし付き合った場合、自分の優先順位が低くなってしまうのではないか」と感じてしまい、付き合うまでには至らずいい人止まりになってしまうのです。

女性に慣れていない・積極性がない

恋愛経験が少ないと、どうしても女性に対する距離の取り方やアプローチが控えめになりがちです。
誠実で優しい印象は与えられても、恋人としてのときめきや頼もしさが伝わりにくくなることもあります。

たとえば、デート中に一切ボディタッチがなく、どれだけ親しくなっても常に友達のような距離感を保ってしまう。
あるいは、褒めるときも「仕事ができてすごいね」「優しいね」と人柄ばかりを評価してしまい、女性としての魅力には触れない。

そんな状態が続くと、「良い人だけど、異性としては意識できないかも」と思われてしまい、恋愛対象になりきれないのです。

刺激や個性が感じられない

相手に合わせるのは大切ですが、あまりに「うんうん、そうだね」と肯定ばかりだと、
自分の意見や個性が見えなくて「印象が薄い」と思われやすい側面も…。

そうなると、ただのイエスマンに感じてしまい、「一緒にいても私の考えを受け止めてくれるだけで、この人じゃなきゃダメ！と思える魅力が見えない」と物足りなく映ってしまいます。

自分の知らない世界を教えてくれたり、自分にはない感性や個性を持っていて「一緒にいると刺激を受けられる」と感じさせてくれる人じゃないと、いい人止まりになりやすいです。

趣味や自分時間がない

もちろん、仕事を真剣に突き詰めて頑張る男性はとても魅力的ですし、経済的にも安心感があり、将来性も感じられます。
その姿勢自体は大きな強みであり、決してマイナスではありません。
そういう姿勢は、起業志向の女性や同じくらい野心のある女性には相性がいいでしょう。

ただ、もし仕事以外の趣味や楽しみをまったく持っていないと、いざ女性と会話をするときに「話題が広がらない」「何をしゃべろう？」とお互い困ってしまう場合もあります。

恋愛では、自分の世界や好きなことを持っている人ほど「一緒にいて刺激がある」「知らない世界を知れて楽しい」と魅力的に映るのです。

外見や清潔感に不足がある

外見に関しては、モデルのように完璧である必要なんてありません。普通で十分です。
でも、最低限の清潔感は恋愛対象かどうかを分ける大きなポイントになります。

たとえば、ヒゲが伸びっぱなしだったり、寝ぐせのまま・しわくちゃなシャツのままデートに来られると、
「あれ、私は恋愛対象として見られてないのかな？」と感じてしまいます。

さらに口臭や汗臭、生乾きのニオイが残っていると、清潔感が欠けて「いい人止まり」で終わってしまう原因に。

2.なぜ「いい人止まり」で恋愛対象になれないのか？

ではなぜ、いい人で終わってしまうのでしょうか？
ここでは、女性心理に基づいて具体的な理由を一つずつご紹介します。

恋愛的なドキドキを与えにくい

恋愛には、安心感と同じくらい「ときめき」も欠かせません。
優しさや誠実さは信頼のベースになる大切な要素で、それだけでも人として十分魅力的です。

ただ、恋愛が始まる瞬間には「心がふっと動く瞬間」が必要になります。
安心感にプラスして、ちょっとしたドキドキや予想外の一面が見えると、「友達」から「恋人」に変わるスイッチが入るのです。

私自身、学生時代にとても仲のいい男友達がいました。
ご飯もよく行くし、私が落ち込んで泣いているときには駆けつけてくれて、持ち前の明るさでいつのまにか笑わせてくれる。
付き合ってる人がいるときはとても相手を大切にする面も知ってるし本当友達として誇りです。

でもその関係はずっと心地よくて安心できるものの、恋愛的なドキドキが生まれることはありませんでした。
もちろんそれは悪いことではなく、「優しさがあるからこそ安心できる友達でいられた」とも言えます。

もしそこに少しの意外性や特別感が加わっていたら、また違う関係になっていたのかもしれません。
つまり、女性は安心感と心が動く瞬間の両方を求めているのです。

特別感が伝わらず恋人枠に入れない

恋愛が進展するうえで重要なのは、「自分は他の誰でもなく、この人に選ばれている」という実感です。

女性は「自分だけが特別に扱われている」と感じられたときに、相手を恋人候補として意識し始めやすいもの。
一方で、態度や言動にその特別感が伝わらないと、「いい人なのはわかるけど、私だけが特別ではないのかもしれない」という感覚が残りやすくなります。

結果として「いい人なのは間違いないけれど、恋人にしたいかと言われると違う」と判断されてしまうのです。

つまり、優しさや誠実さは恋愛の大前提ですが、それだけでは不十分。
そこに「この人は他の誰とも違う、自分を特別に見てくれている」という実感が加わらなければ、友達から恋人へと関係が発展するのは難しくなります。

「頼りなさ」が不安につながる

恋愛では「一緒にいて安心できるかどうか」が大切です。
ところが、あまりに受け身で相手任せに見えてしまうと、女性の側に「この人と付き合ったら自分が全部決めて引っ張らなきゃいけないのかも」という不安が生まれます。

優しい性格自体は魅力ですが、頼りがいが感じられないと「守ってもらいたい」よりも「私が支える立場になってしまう」と映り、恋人候補から外れてしまいやすいのです。

「心の距離」が縮まらない

どれだけ気配りができても、本音が伝わらない関係は安心の先に進みにくいものです。
言いたいことを控えたり感情を出さなかったりすると、女性は「壁がある」「まだ心を開いてくれていない」と受け止めます。

恋愛には「この人には素の自分を見せられる」と感じられる近さが必要です。
本心が見えないままだと、女性はいつまでも一歩引いたままで、「いい人だけど距離が縮まらない」という印象に留まってしまいます。

浮気が心配・相手任せに見える場面を感じることがある

優しすぎたり受け身な姿勢は、本来なら長所です。
けれど恋愛の場面では、それが「他の女性からお願いされても断れなさそう」「自分がリードしなければ関係が進まなさそう」という不安に直結します。

女性にとって大切なのは「この人と一緒なら安心して任せられる」という信頼感。
ところが、頼まれごとを断れない、デートの主導権を相手に委ねてしまう、といった様子が重なると、「この人と付き合ったら浮気の心配や、常に私がリードする関係になるのでは？」と考えてしまうのです。

その結果、どれだけ誠実であっても「安心できる恋人像」とは重ならず、恋人候補から外れてしまうケースがあります。

このように、いい人止まりで恋愛に発展しにくい背景には、ドキドキや特別感の不足・頼りなさによる不安・心の距離・女性任せに見える振る舞いなど、いくつかの共通した理由があります。

どれも優しさや誠実さの裏返しであり、決して欠点ではありません。
ただ、恋愛においてはそのままでは伝わり方が変わってしまい、結果として恋人候補ではなく友達という枠に収まってしまうのです。

大切なのは、こうした理由を知ったうえで「じゃあどう改善すれば恋愛対象になれるのか？」を考えること。
次の章では、いい人止まりから抜け出すための具体的な方法を見ていきましょう。

3.いい人止まりから脱却する方法

「いい人」で終わってしまう理由を理解できたら、次はそこから抜け出す方法を知ることが大切です。
ここでは、恋愛対象として見られるために取り入れたい具体的なアプローチをご紹介します。

好きな人には特別な態度をとる

優しさは誰にでも見せられる魅力ですが、恋愛では「特別扱いされている」と思わせることが重要です。
具体的には、以下の方法が有効です。

そうすることで、相手は「自分だけが特別なんだ」と感じ、恋愛関係へと発展するきっかけになります。

積極的にアプローチやデートに誘う

受け身になりがちな人は、自分から一歩踏み出す勇気を持つことが大切です。
具体的には、以下の行動が効果的です。

そうすることで、相手に自分への好意や特別な気持ちが伝わり、関係が友達以上へ進みやすくなります。

言いたいことはきちんと伝える

「嫌われたくない」と思って遠慮しすぎると、自分の魅力が伝わりません。
具体的には、以下の表現を意識すると良いでしょう。

そうすることで、相手はあなたの個性や価値観を理解し、より親密な関係を築きやすくなります。

自分磨き（外見・内面）に取り組む

第一印象は恋愛において非常に重要です。
具体的には、以下の工夫が有効です。

そうすることで、「この人と一緒にいると成長できそう」と思わせられ、恋愛対象としての魅力が高まります。

女性を楽しませるユーモアや会話力を意識する

会話が真面目すぎると「安心できるけど退屈」と思われがちです。
具体的には、以下の工夫が有効です。

そうすることで、場の雰囲気が和み、「一緒にいて楽しい人」と感じてもらえます。

自分の趣味や自分軸を持つ

趣味や夢中になれることを持つ人は、それだけで魅力的に映ります。
具体的には、以下のような姿勢が大切です。

そうすることで、「この人と一緒にいたら新しい世界が広がりそう」と思わせ、自然と余裕のある関係を築けます。

4.結婚相談所ならではの解決策！いい人止まりを突破できる理由

引用元：ツヴァイ公式HP

「いい人止まり」で終わる恋愛が続いている人、または恋愛経験が少なくても将来を見据えたお相手と出会いたいと思っている人は、プロのサポートを受けることもひとつの選択肢です。

「いい人止まり」から抜け出す工夫は一人でも進められます。

しかし、恋愛に不安を抱えていると「これで合っているのかな？」と迷ったり、努力の方向がずれてしまったりすることもあるはず。
そんなときに力になるのが、結婚相談所ツヴァイのサポートです。

ここでは、結婚相談所ツヴァイならではの解決策「いい人止まり」を突破できる理由をご紹介します。

プロが一人ひとりの性格や価値観を丁寧にヒアリング

結婚相談所ツヴァイでは、入会時にカウンセラーがあなたの性格や価値観、理想の結婚像を丁寧にヒアリングします。

JLCA認定カウンセラーが在籍しており、プロフィール作成や活動プランニングを通して「自分では気づかなかった魅力」や「改善すべき傾向」を客観的に整理できます。
これにより、自信を持って行動できるきっかけになります。

第三者視点でフィードバックがもらえて自分の魅力を伸ばせる

活動中は、担当カウンセラーが第三者の視点でフィードバックを行います。
「優しさが伝わりにくい場面」や「受け身に見えてしまう行動」など、自分では気づけない課題を具体的に指摘します。

さらに「ここは素晴らしい長所だから、もっと出した方がいい」というように、強みを活かす方向でアドバイスを行うため、
ただ直すだけでなく自分らしさを伸ばしながら魅力を高めることが可能です。

最初から結婚前提だから、真剣な出会いが可能

マッチングアプリや合コンでは「いい人だけど恋愛対象にはならない」と終わってしまうこともあります。
その点、結婚相談所は最初から「結婚を見据えた出会い」が前提です。

結婚相談所ツヴァイでは入会時に独身証明書や収入証明書など各種証明書を提出いただくため、安心して真剣な出会いを探すことができます。

ツヴァイは全国に54店舗展開する大手結婚相談所。所属連盟はIBJで10.2万人*の会員がいるため、出会いのチャンスが多いのが特徴です。
*2024年7月末日時点のツヴァイとIBJの会員数合計

条件検索だけでなく「価値観」や「相性」でもマッチングできる仕組みを備えているため、誠実さや真面目さといった長所がプラスに働きやすい環境です。

専任カウンセラーが会話やデートを徹底アドバイス

恋愛経験が少ない方や「どう動けばいいかわからない」という不安を持つ方にとって、専任カウンセラーは心強い存在です。

プロフィール作成からお相手紹介、気持ちの確認、交際中の相談、デートプランの提案、プロポーズ支援、さらには成婚後のサポートまで、一貫した伴走支援を行います。

サポートは最初に丁寧なアドバイスを行い、その後は自分の力で行動できるように後押しするスタイル。
受け身のまま終わることなく、自然と主体性を育てられる仕組みになっています。

実際にツヴァイカウンセラーにインタビューしたところ、以下の内容を話していました。

ただ答えを伝えるのではなく、その後の恋愛や結婚生活にも活かせる力を育ててくれるサポートがあるのは心強いですよね。

実際に行動に移す勇気や、自分らしく向き合う自信にもつながります。

恋愛は一人で学ぶのが難しい分野ですが、結婚相談所のカウンセラーは“安心して試せる土台”をつくりながら、未来につながる行動力まで育てることが可能です。
だから「いい人止まり」で悩む人にとって、突破のきっかけになるのです。

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5.【まとめ】いい人止まりから「選ばれる人」へ

「優しいのに恋愛に発展しない」「真面目なのに友達止まりで終わってしまう」
そんな悩みを抱える男性には、共通した特徴があります。

誰にでも優しい、受け身、本心を見せない……。
それ自体は長所でも、恋愛においては「ときめきや特別感を与えにくい」という形で作用し、恋愛対象から外れてしまうのです。

しかし、それは「性格を変えないといけない」ということではありません。
むしろ優しさや誠実さは一番大切な魅力。
そこに「特別感を意識する」「積極的に行動する」「ユーモアを交える」「自分の趣味や個性を大切にする」といった工夫を加えるだけで、恋愛対象としての印象は大きく変わります。

さらに、結婚相談所のようなプロのサポートを取り入れれば、一人では気づけなかった改善点を知ることができ、安心して行動を重ねることが可能です。
専任カウンセラーによるアドバイスや伴走支援は、「いい人止まり」から抜け出し、「選ばれる人」へ変わっていくための大きな後押しになるでしょう。

恋愛や結婚において大切なのは、「優しさにプラスして、自分らしい個性と主体性を伝えていくこと」。
その一歩を踏み出すことで、あなたの真面目さや誠実さは、きっと“選ばれる理由”に変わっていきます。