好きな人からの冷たい態度に、「もしかして嫌われたのかな…?」と思ったことはありませんか?
冷たくされて不安になってしまう気持ちは、よく分かります。
ネガティブな想像ばかりしてしまいますよね。
ですが、必ずしも「冷たい態度をとる=脈なし」ではなく、好きな人にこそ冷たい態度をとってしまう人も珍しくないのです。
この記事では、ツヴァイ編集部のSが、好きな人に冷たい態度をとる理由や、脈ありかを判断する方法などを解説します。
さらに、対処法やNG行動まで詳しくご紹介。
この記事を読めば、これから自分がどのような行動をすれば良いかが分かるはずです。
ゼクシィ縁結びエージェントの調査によると、
好きな人に冷たい態度をとることがあると回答した人は、男性で42.9%、女性で68.6%でした。
恋愛感情は、高揚感だけでなく、不安や緊張も伴います。
とくに、相手に好意を知られたくない、あるいはうまく話せないという気持ちから、あえて素っ気なく振る舞ってしまうケースは、男女問わず多く見られるものです。
相手が自分にとって特別な存在だからこそ起きてしまう、一種の「心理的な壁」のようなものだといえるでしょう。
もちろん、本当に気持ちが冷めてしまった場合もあります。
ですが、好きな人が冷たい態度をとる理由が、必ずしも脈なしとは限りません。
まずは、冷たい態度をとる理由を冷静に探ることが大切です。
引用元:好きな人が冷たい態度を取る心理とは?脈ありの見極め&冷たくされた時の対処法を解説
好きな人に冷たくされると、「嫌われたのかもしれない」と不安になりますよね。
ですが、冷たい態度の背景には、脈ありを示す意外な理由が隠されていることも。
ここでは、考えられる8つの理由を解説します。
相手があなたに好意を抱いている場合、わざと冷たい態度をとって、あなたの反応を試していることがあります。
これは、あなたの真剣度を測るための「愛情確認」の一種です。
恋愛経験が豊富な人に多い傾向があり、あなたの対応を見て、今後の関係をどう進めるか判断しようとしているのかもしれません。
とくに恋愛に奥手な人や、感情表現が苦手な人に多いパターンです。
本当はあなたと話したい、もっと親しくなりたいと思っているのに、緊張してしまい、うまく話せないのです。
その結果、無意識のうちに素っ気ない態度をとってしまうことも。
このような場合、二人きりの時やメッセージ上では、意外と親密に接してくれることもあります。
あなたのことが好きだからこそ、気持ちを知られるのが恥ずかしいと感じ、あえてクールに振る舞っているのかもしれません。
これは「好き避け」と呼ばれる心理です。
他の人にはフレンドリーなのに、あなたにだけ冷たい態度をとる場合は、この可能性が高いでしょう。
恋愛感情とは関係なく、相手が仕事や人間関係、家庭のことで悩んでいる可能性も考えられます。
人は心に余裕がない時は、つい自分のことで精一杯になってしまい、他人に対して冷たく接してしまいがち。
この場合、冷たい態度はあなたに向けられたものではなく、彼や彼女自身の問題です。
「どうせ自分なんか…」「こんなに素敵な人の隣にいていいのかな」と、自分に自信がない人もいます。
あなたに好意を抱いているにもかかわらず、自分に価値がないと思い込んでいるため、積極的にアプローチできず、距離を置いてしまうことがあります。
あなたが他の異性と親しくしているのを見て、嫉妬しているのかもしれません。
嫉妬心からくる不安や苛立ちをうまくコントロールできず、あなたに八つ当たりするような形で、冷たい態度をとってしまうことも。
この場合、あなたの行動を気にしている証拠でもあります。
相手はまったく悪気なく、普段通りに接しているつもりかもしれません。
元々口数が少なかったり、感情表現が控えめだったりする人もいます。
このようなタイプは、あなたが「冷たい」と感じていても、気づいていないことが多いです。
残念ながら、あなたへの気持ちがない可能性もゼロではありません。
もともとあなたへの気持ちがないパターンもあれば、好きだったけれど、何かをきっかけに気持ちが冷めてしまったパターンも考えられます。
とくに、以前は親しかったのに、急に連絡が減ったり、会っても上の空だったりする場合、この理由が当てはまることも。
しかし、すぐに諦める必要はありません。
関係を一歩進めたり修復したりできる可能性はあるので、しばらく様子を見てみましょう。
好きな人が冷たい態度をとる理由は、必ずしも脈なしとは限りません。
焦ってネガティブな結論を出す前に、相手の状況や言動をよく観察しましょう。
冷静に理由を見極めることで、適切な対処法が見つかり、二人の関係がより良い方向に進むかもしれません。
好き避けとは、相手のことが好きすぎて、うまく話せなかったり、恥ずかしさから避けたりしてしまう行動のこと。
ここでは、冷たい態度をとる理由が、脈ありによる好き避けであるかを見極めるための、3つのポイントをご紹介します。
大勢でいる時には素っ気ない態度なのに、二人きりになった途端に優しくなったり、楽しそうに話したりする場合は、好き避けの可能性が高いです。
冷たい態度をとる背景には、
・周りの人に好意を悟られるのが恥ずかしいと感じている
・冷やかされるのが嫌で、あえてクールに振る舞っている
ことなどが考えられます。
そのため、周りの目を気にせずに済む二人きりの空間では、あなたへの本当の気持ちが態度に表れやすくなります。
実際に会うと冷たいのに、LINEや電話ではメッセージが続いたり、会話が弾んだりする場合は、脈ありのサインかもしれません。
顔を見て話すことに緊張してしまい、うまく話せないタイプの人の場合、こういったパターンは多いでしょう。
また、文字や声だけのコミュニケーションのほうが、素直な気持ちを伝えやすいと感じていることも。
冷たくされたと感じた後でも、相手から返信が来たり、会話が途切れなかったりする場合は、あなたとの関係を続けたいと思っている証拠です。
筆者には、実際に会うとほとんど口をきいてくれない男性を好きになった友人がいましたが、LINEのメッセージだけは毎日途切れずに続いていたようです。
友人は「LINEが続くからまだ大丈夫」と信じ続け、結果的に交際に発展していました。
会った時の無口な態度は、まさに「緊張の裏返し」だったようです。
「面と向かうと舞い上がってしまい、会話の糸口すら見つけられなかった」と、彼が後に打ち明けてくれたと言っていました。
「全然話してくれないから」と切り捨てるのではなく、冷静に考えて行動することが大事だと分かるエピソードです。
「冷たい」と感じる言動の裏に、あなたへのさりげない優しさが隠されている場合もあります。
たとえば、
・あなたが困っている時に、何も言わずに助けてくれる
・以前あなたが話した内容を覚えていて、後から話題に出してくれる
・あなたが体調を崩した時に、心配してくれる
このような行動は、相手があなたのことをきちんと見ていて、気にかけているという証拠。
不器用な優しさは、強い好意の表れであることも多いのです。
好きな人の冷たい態度の裏には、脈ありを判断するサインが隠されていることがあります。
焦って「脈なし」と決めつけず、相手の言動をよく観察してみてください。
二人きりの時やメッセージ上での態度などに注目することで、相手の本当の気持ちが見えてくるかもしれません。
好きな人に冷たい態度をとられると、どうすればいいか分からず、ただ不安になってしまいますが、そんな時こそ冷静な対応が求められます。
ここでは、好きな人に冷たくされた時の対処法を4つご紹介します。
最も重要なのは、焦って行動しないことです。
不安な気持ちから、相手に何度も連絡したり、「嫌いなの?」と問い詰めたりしたくなるかもしれませんが、逆効果です。
相手を追い詰めるような行動をすると、さらに心を閉ざしてしまう可能性があります。
まずは深呼吸をして、冷静さを取り戻すことから始めましょう。
相手の心理を理解するためにも、一時的な感情に流されないことが重要です。
相手の態度が変わったからといって、あなたまで冷たくなるのは避けましょう。
それよりも、普段通りに明るく、自然に接することが大切です。
たとえば、会った時に笑顔で挨拶をしたり、他愛のない話題を振ってみたりすれば大丈夫。
特別なことをする必要はありません。
あなたの変わらない態度を見て、相手は安心感を抱き、少しずつ心を開いてくれることも。
これまでは普通だったのに、突然相手が冷たくなったと感じる場合は、ある程度冷静になれたタイミングで、直接理由を聞いてみるのも一つの手です。
ただし、この際に大切なのは、相手を責めるのではなく、気遣う姿勢を見せることです。
・最近、なんだか元気がないように見えるけど、何かあった?
・もしよかったら話聞くよ
など、相手を思いやる言葉を選ぶことで、冷たい態度の背景にある本当の理由を話してくれる可能性があります。
ただし、相手が話したがらない場合は無理に聞き出そうとせず、そっとしておきましょう。
上記の方法を試しても状況が変わらない場合は、一旦、距離を置いてみることも検討しましょう。
これは諦めるのではなく、お互いに一度冷静になる時間を作るということ。
あなたが少し引くことで、相手はあなたの存在の大きさに改めて気づくかもしれません。
また、この期間は自分自身の時間を大切にし、趣味を楽しんだり友人と過ごしたりして、心を満たすことに集中しましょう。
好きな人に冷たくされた時は、焦らず、普段通りに接することが大切。
そして、相手の気持ちを尊重し、時には少し距離を置くことも考えてみてください。
好きな人に冷たくされると、不安な気持ちから「どうにかしなくちゃ」と焦ってしまうかもしれません。
しかし、焦りが原因で、相手をさらに遠ざける行動をとってしまうことも。
ここでは、好きな人にもっと冷たくされないために、絶対に避けるべき3つのNG行動をご紹介します。
好きな人が急に冷たくなったと感じた時は、「何か気に障ることを言ったかな?」「もしかして嫌いになった?」と、直接問い詰めたくなるかもしれません。
ですが、これは最も避けるべき行動の一つ。
人は、過度なプレッシャーを感じると、逃げ出したくなるものです。
問い詰めることで、相手は「重い」「面倒くさい」と感じ、さらに距離を置きたくなってしまいます。
また、相手から返信がないのに、何度もメッセージを送る行為は、相手に不快感を与えてしまうでしょう。
相手に余裕がない時ほど、「待つ」という姿勢を見せることが、関係修復への第一歩。
「わざと他の異性と仲良くして、嫉妬させれば振り向いてくれるかも」と考える人もいますが、非常に危険な行動です。
嫉妬させるような行動は、相手に「この人は駆け引きばかりする人だ」という不信感を抱かせてしまいます。
誠実な関係を築きたいと思っている人ほど、こうした行動を嫌う傾向があるからです。
もし相手が嫉妬してくれたとしても、怒りや嫌悪感に変わり、関係がこじれてしまうリスクもあります。
本当に好きな相手なら、小手先のテクニックではなく、誠実な態度で向き合うことが大切です。
好きな人のSNSが更新されるたびにチェックし、誰と、どこで、何をしているのかを細かく監視するような行動は、相手への依存心が高いサインとして映ります。
このような行動は、相手に「自分は常に監視されている」という息苦しさを感じさせることも。
また、相手のSNSに楽しそうな写真や気になる異性とのやり取りを見つけてしまうと、あなたはさらに不安になり、精神的に不安定になってしまいます。
相手の行動を気にするよりも、自分自身の生活を楽しむことに集中しましょう。
あなたが充実した毎日を送っている姿は、きっと相手の心を惹きつけます。
好きな人に冷たくされると、不安からつい間違った行動をとってしまいがち。
しかし、焦りや不安に駆られて相手を追い詰めるような行動は、関係をさらに悪化させてしまいます。
冷静さを保ち、誠実な態度で向き合うことが、関係をより良い方向へと進めるためのポイントです。
世の中には、好きな人に冷たくする人がいる一方、好きな人にこそ優しく誠実に接する人もいます。
ここでは、好きな人に冷たい態度をとらない人の特徴と、理由を3つご紹介します。
好きな人に冷たく接しない人は、相手を尊重し、大切にしたいという気持ちが非常に強い傾向があります。
「自分の不安や緊張で相手を傷つけたくない」「不快な思いをさせたくない」という思いが、言動の根底にあるからです。
相手の立場に立って物事を考えられる、大人びたコミュニケーション能力の表れといえるでしょう。
このような人は、あなたの感情を揺さぶるような駆け引きをせず、安定した関係を築くことを重視します。
恋愛の駆け引きは、時に相手の気持ちを惹きつける効果があるとされますが、多くの人はそうした不確実な行為に苦手意識を持ちます。
とくに、真剣な交際や結婚を考えている人ほど、小手先のテクニックではなく、誠実な関係を築きたいと望むもの。
相手にわざと冷たい態度をとることは、関係をこじらせるリスクを伴います。
そのため、冷たくすることで相手に嫌われるかもしれないというリスクを避け、最初から正直でオープンな態度で接しようとします。
恋愛経験が豊富な人の中には、過去の失敗から学んでいる人も。
以前、好きな人に冷たく接した結果、関係がうまくいかずに別れてしまった経験を持つ人は、同じ過ちを繰り返さないように、好きな人にこそ優しく接しようと心がけます。
このような経験は、相手の気持ちをより深く理解するきっかけとなり、共感力や配慮する力につながります。
そのため、好きな人との関係を大切にしようと、より丁寧にコミュニケーションをとるようになるのです。
好きな人に冷たい態度をとらない人は、相手を思いやる気持ちや、誠実な関係を築きたいという強い意志を持っています。
駆け引きをせず、過去の経験を活かしながら、安定した信頼関係を築こうと努力しているのです。
もしあなたが、好きな人の冷たい態度に悩んでいるなら、誠実なコミュニケーションを大切にする人との出会いを探してみるのも、一つの選択肢かもしれません。
好きな人の態度に悩む日々は、精神的に大きな負担になるもの。
恋愛における悩みは、一人で抱え込んでもなかなか解決しません。
相手の気持ちはコントロールできませんし、いつまでも答えの出ない問題に時間を費やすことは、あなたの人生にとってマイナスに働く可能性も。
そんな時に新しい出会いを求めることは、あなたが新たな価値観を持つ人と出会うチャンスであり、視野を広げるきっかけにもなります。
必ずしもすぐに恋愛に発展するとは限りませんが、人と関わることで自信を取り戻し、精神的にも安定するでしょう。
もし、今の恋愛に限界を感じているのなら、一度立ち止まって、自分にとって本当に幸せな関係とは何かを考えてみてください。
新しい出会いを求めることが自分にとっての幸せなのであれば、結婚相談所でお相手を探すことも選択肢の一つ。
結婚相談所では、カウンセラーがサポートしてくれるので、恋愛経験が少ない人でも安心です。
カウンセラーが間に入ってくれるので、不必要な駆け引きが発生せず、悩むことなく婚活を進められます。
結婚相談所ツヴァイは、無料のマッチング体験を提供しています。
無料のマッチング体験では、ツヴァイのサポート体制や、どのような会員が登録しているのかを詳しくお伝えします。
今の恋愛に悩むあなたが、新しい一歩をみ出すためのヒントが見つかるはずです。
少しでも気になる方は、お気軽にご相談ください。
好きな人に冷たい態度をとられると、不安になり、どうすればいいか分からなくなってしまうもの。
ですが、そんな時こそ、焦らず冷静になることが何よりも大切です。
冷たい態度は、必ずしも「脈なし」を意味するわけではなく、相手の心理や状況が複雑に絡み合っていることがほとんどです。
焦って相手を問い詰めたり、感情的な行動をとったりせず、落ち着いて普段通りに接することを心がけてみてください。
もし、お伝えした対処法を試しても状況が改善しなかったり、一人で悩み続けることに疲れたりした時は、新しい出会いに目を向けることも前向きな選択肢。
今回の経験は、この先幸せな恋愛を掴むための学びとなるはずです。
この経験を乗り越え、あなたが本当に大切だと思える人、そしてあなたを心から大切にしてくれる人との出会いを掴めるよう、応援しています。
ZWEI編集部
※2018年3月〜2019年2月の1年間に交際・婚約・結婚を理由に退会届を当社に提出されたお客さま(会員同士・会員外)