好きじゃない人と結婚するってアリ?迷うあなたに伝えたい、幸せな結婚のカタチ

好きじゃない人と結婚するってアリ?迷うあなたに伝えたい、幸せな結婚のカタチ

「好きじゃない人と結婚する」という言葉を聞いて、あなたはどんな感情を抱きますか?
「ありえない」と感じる人もいれば、「もしかしたらそれもアリなのかもしれない」と思う人などさまざまでしょう。

結婚は人生の大きな節目であり、誰もが「好きな人と結婚して幸せになりたい」と願うはずです。
しかし、現実には恋愛感情が薄いまま結婚を考える人や、むしろ恋愛感情に振り回されない結婚を選ぶ人も少なくありません。

この記事では、ツヴァイ編集部Jが婚活のプロである結婚相談所ツヴァイのカウンセラーにインタビューした情報を元に、「好きじゃない人との結婚」について、多角的な視点からメリット・デメリット、そして後悔しないためのポイントを徹底的に解説します。

さらに、結婚相談所ツヴァイが考える「幸せな結婚のカタチ」と、あなたが本当に納得のいくパートナーと出会うための情報をご紹介します。


《目次》

  1. 1.好きじゃない人と結婚するってアリ?間違い?
    • 意外と多い?「好きじゃない人と結婚した」割合
    • 結婚でときめきよりも大切にすべきポイント
  2. 2.好きじゃない人と結婚するメリットとは
    • 恋愛感情に左右されず冷静でいられる
    • 相手からの愛情で自己肯定感が上がる
    • 距離感が適度で相手に依存しない
    • 現実的な価値観で夫婦関係が築ける
    • 期待しすぎないから落胆が少ない
  3. 3.好きじゃない人と結婚するデメリットとは
    • ときめきがない・スキンシップが苦痛
    • 相手の欠点にイライラしやすい
    • 浮気のリスクが高まる
    • 周囲の夫婦と比べて苦しくなる
    • 相手のために努力しにくい
  4. 4.好きじゃない人との結婚で後悔しない!結婚前に確認したい6つのチェックポイント
    • 相手に対して信頼や尊敬が持てるか
    • 会話や沈黙が苦にならず一緒に過ごせるか
    • 経済感覚・生活感が合うか
    • 相手の家族・親族と良好な関係が築けそうか
    • 人生観や価値観のズレがないか
    • 結婚を決める理由がネガティブになっていないか?
  5. 5.恋愛感情だけにとらわれない結婚観を持つと、出会いの幅が広がる
    • 恋愛感情は「最初からあるもの」じゃなく「育てていくもの」
    • 共通の価値観や信頼関係が結婚生活を支える
    • 感情よりも安定や居心地の良さを重視する人もいる
    • 条件に縛られすぎないことで、出会える人が増える
  6. 6.ツヴァイで幸せな結婚!好きを育む出会いをサポート
    • カウンセラーによる丁寧なヒアリングとご紹介
    • 豊富な9つの出会いのスタイル
    • 理想の相手と出会い、関係性を深めるためのアドバイス
  7. 7.【まとめ】自分らしく出会える場所で、納得のいく結婚を

1.好きじゃない人と結婚するってアリ?間違い?

好きじゃない人と結婚するってアリ?間違い?

結婚したいと思っていても、実際には「それほど好きじゃなかったけど結婚した」というケースもあるようです。
そうした夫婦は、どんな気持ちで日々の生活を送っているのでしょうか。

後悔はしていないのか、それとも幸せなのか、なかなか直接は聞きにくいリアルな気持ちについて、丁寧に掘り下げてみたいと思います。

意外と多い?「好きじゃない人と結婚した」割合

「好きじゃない人と結婚した」と答える人の割合についての2つの調査をみると、「結婚に必要なのは必ずしも強い恋愛感情ではない」と考える人が一定数いるのが読み取れます。

  • ・Oggi編集部(20~30代女性100人対象)
    20〜30代の女性100人に好きじゃない人と結婚した人はいますか? と調査しました。その結果はいが12%、いいえは88%と回答しています。
    引用元:Oggi編集部


  • ・マイナビウーマン(397人対象)
    こちらの調査では、好きな人と結婚した割合は、92.2%、好きじゃない人と結婚した割合は、7.8%と報告されています。
    引用元:マイナビウーマン


どちらの調査でも、好きな人と結婚した割合が多数を占めるものの、1割近くは好きじゃない人と結婚しているという結果になりました。
この数字を見て、「意外と多い」と感じる方もいるのではないでしょうか?

この結果から、結婚が単なる恋愛感情の延長線上にあるだけでなく、人生のパートナーとしての安心感や、条件面での適合性、そして将来への安定といった要素が強く求められていると考えられるかもしれません。


結婚でときめきよりも大切にすべきポイント

結婚生活はそもそも一生を誓う長いもの。付き合ってる時のときめきがずっと続くことは、ごくごく稀です。
もちろん、中には年をとってもいつまでもラブラブな老夫婦はいるけど、全員が当てはまるわけではありません。

長い結婚生活で大事なのは、「安心感」「相性」「信頼」「尊敬」といった部分です。

安心感

そばにいるだけでホッとできる、無理なく自分らしくいられる場所がある、そんな心の拠り所を感じられること。

相性

日々の生活習慣や価値観にズレが少なく、ストレスなく自然体で過ごせる心地よさ。

信頼

この人なら裏切らない、どんな時も信じられる、そう確信できる揺るぎない絆。

尊敬

相手の人間性や努力を認め、お互い尊重できる気持ち。


以上の要素は、恋愛感情がなくても穏やかな交際期間や、共に過ごす時間の中でじっくりと育まれることが多いもの。だからこそ、大切なのは、自分と本当に合う相手と落ち着いて信頼関係を築いていくことなのです。

そして、「恋愛のドキドキよりも、安心できる関係や価値観の合う相手と出会いたい」そう思う人にとって、最適な場所は実は結婚相談所です。

たとえば結婚相談所ツヴァイでは、プロフィールや価値観をもとに、相性を重視した出会いをサポート。
条件だけでなく、信頼や安心感を育てていける関係性を大切にしています。

プロフィールや価値観のマッチングだけでなく、活動中は専任のカウンセラーがひとりひとりに寄り添いながら、じっくりと関係を築いていけるように徹底サポート!
焦らずに、でも着実にこの人と一緒に生きたいと思えるようなパートナーと出会いたい方に向けた仕組みになっています。

まずは、自分に合うお相手がどんな人なのかを知りたいという方は、無料で体験できるマッチング診断を試してみるのもおすすめです。

ツヴァイでは、価値観やライフスタイルに基づいたマッチング結果をすぐにチェック可能。
入会前でも、自分と相性のよい相手像をイメージできますよ。

ツヴァイのカウンセラーがあなたの1番の味方です。
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2.好きじゃない人と結婚するメリットとは

好きじゃない人と結婚するメリットとは

「好きになれる人がなかなか現れない」「結婚はしたいけど、理想の恋愛感情を待っている余裕がない」そんな悩みを抱えるあなたにこそ知ってほしいのが、恋愛感情以外の要素で結婚を考えるメリットです。

「好きじゃない人と結婚するなんて大丈夫?」と不安になるかもしれませんが、実は恋愛のときめきに頼らずに築く結婚生活にも、多くの良さがあります。

ここでは、焦りや迷いを感じているあなたが安心して前に進めるよう、恋愛感情に左右されない結婚のメリットをわかりやすく紹介します。

恋愛感情に左右されず冷静でいられる

恋をしているときほど、相手のことがよく見えすぎてしまったり、ちょっとした欠点も「まあいいか」と見過ごしてしまうこと、ありませんか?

また、周りが「やめたほうがいいよ」と言っても、自分にはすごく素敵に思えてしまう…そんな冷静に相手を分析できずに盲目になってしまう経験がある人も多いのではないでしょうか。

でも、もし好きという強い恋愛感情がそこまでなかったら、むしろ「冷静に相手を見つめることができる」というメリットもあるんです。好きじゃないからこそ、相手との関係を落ち着いて考えられる要素は以下になります。

相手の人間性や価値観をじっくり見極められる

気持ちに流されず、相手の性格や金銭感覚、家族との関係、将来についての考え方などを、落ち着いて見つめることができます。

将来設計や現実的な課題を話し合いやすい

恋愛感情が強すぎると、「嫌われたくない」「雰囲気を壊したくない」という思いから、将来の話や現実的な課題に触れて話し合いたいのに、肝心なことが後回しになってしまうことも。

しかし、感情に振り回されにくい関係だからこそ、冷静に生活設計やお金・仕事・家族との関わり方などを話し合いやすくなります。

好きかどうかだけじゃなく、「現実的な話をちゃんとできる相手かどうか」も、大切なポイントなのです。

対等な関係を築きやすい

恋愛の熱が強いと、知らず知らずのうちに「追う側・追われる側」の関係になってしまうことも。でも、冷静でいられる関係なら、自然とお互いを尊重し合える、対等で協力的なパートナーシップを築きやすくなります。


こうした「感情に振り回されない落ち着いた関係」は、結婚生活の長い道のりを一緒に歩む上でとても大切。

心が安定していることで、ケンカやすれ違いも少なくなり、お互いにとって心地よい関係を育てていけるはずです。

相手からの愛情で自己肯定感が上がる

たとえ「好き」から始まる結婚じゃなかったとしても、多くの場合、お相手はあなたに好意を持って接してくれているはずです。
そんな一方的ともいえる愛情が、実は大きな心の支えになったり、自信につながったりすることがあるんです。

無条件の愛情を受けられる

相手からの真っ直ぐな思いやりや優しさは、「こんな自分でも大切に思ってもらえるんだ」と、あなた自身の自己肯定感をそっと後押ししてくれることも。

精神的な安心感

愛されていると感じられることは、日常の中でじわじわと効いてくる安心感に繋がります。
たとえ外でどんなことがあっても、「帰る場所には自分を大事に思ってくれる人がいる」と思えるだけで、ホッとした気持ちになれるものです。

穏やかな気持ちで過ごせる

愛情をしっかり感じられる関係は、心の満足感にもつながります。満たされた気持ちで過ごす毎日は、自然と穏やかさや安定をもたらしてくれます。

距離感が適度で相手に依存しない

恋愛感情が強いときほど、大好きな反面、どうしても相手に気持ちが振り回されやすくなることもありますよね。
相手の帰りが遅いと「どこで何してるんだろう…」と不安になったり、好きだからこそ束縛したくなったり、無意識のうちに依存してしまったり。

そうした感情の波は、知らず知らずのうちに心を疲れさせてしまうものです。
一方で、恋愛感情に過度に左右されない関係では、お互いにとって心地よい距離感を保ちやすくなります。

お互いの時間を大切にできる

「ずっと一緒にいなきゃ」と無理をせず、それぞれの趣味や友人関係、仕事など、自分の世界を大切にしながら過ごすことができます。そうすることで、結婚しても自分らしさを失わずにいられます。

依存しすぎない関係が築ける

感情に押し流されにくい分、相手に求めすぎたり、過度に期待しすぎたりすることが減ります。お互いが自立した関係でいられるからこそ、対等に尊重し合える、軽やかなパートナーシップに。

心が落ち着きやすい

ちょうどいい距離感を保てることで、必要以上に干渉したり、されたりせず、心に余白が生まれます。
そのおかげで、毎日の暮らしの中でも安心して過ごせるように。

もちろん恋愛のドキドキも素敵な事ですが、日常を一緒に生きる結婚生活においては、心が安定する関係であることが、実はとても大切
そんな風通しのいい関係を築けたら、ふたりの時間も、自分の時間も、どちらも大切にできるようになるはずですよ。

現実的な価値観で夫婦関係が築ける

恋愛感情が強いと、ときに気持ちが先走ってしまい、将来のことや現実的な課題に目を向けづらくなることもありますよね。好きという気持ちが大きい分、相手に遠慮してしまったり、無理をして合わせてしまったり…。

でも、恋愛感情が落ち着いている関係なら、お互いをフラットな目線で見つめ、「これからの暮らしをどうしていくか」といった現実的な視点を大切にできます。
そのため、実はとても堅実で安定感のある夫婦関係を築きやすいんです。

家計や子育てについて落ち着いて話し合える

恋愛感情に流されすぎることなく、家計の管理や家事の分担、子育ての協力など、生活に欠かせないことをしっかりと話し合うことができます。ふたりで生活を築くパートナーとしての意識を持ちやすい関係です。

問題が起きても、建設的に向き合える

余計なことで感情的になりにくいからこそ、何か問題が起きても落ち着いて向き合いやすいことも。
「じゃあどうしようか」と冷静に話し合えることでふたりで乗り越えていける関係は、安心感にもつながります。

期待しすぎないから落胆が少ない

恋愛感情が強いと、どうしても相手に対して大きな期待を持ちがちです。でも、その分「思っていたのと違った…」と感じてしまうことも多いもの。

一方で、好きじゃない前提の結婚なら、相手に過度な期待を抱きにくいので、そんな落胆がぐっと減ります。

些細なことでがっかりしない

恋愛中は「こんなはずじゃなかった」と感じることも多いけれど、期待が控えめだと相手の言動に落胆することがぐっと減ります。気持ちが楽になると、毎日が過ごしやすくなりますよね。

「こんなものか」と割り切れる

恋愛の盛り上がりが少ない分、結婚生活の現実を冷静に受け止められます。
「これが普通なんだな」と無理なく割り切れる強さが、日々の安心感につながります。

小さな幸せを見つけやすい

大きな期待がないからこそ、相手のちょっとした優しさや気遣いに心から感謝できて、日常の中にある小さな幸せを感じやすくなります。

期待しすぎないことは、幸せを感じるうえでとても大切。
無理に理想を追わず、現実を受け入れることで、毎日がもっと穏やかで満たされた時間になりますよ。

3.好きじゃない人と結婚するデメリットとは

好きじゃない人と結婚するデメリットとは

好きな人がなかなか見つからないと、「好きじゃない人と結婚する」という選択肢も現実的に考えなくてはならないこともありますよね。ただ、そうした結婚には避けられないデメリットもあります。

ときめきがない・スキンシップが苦痛

恋愛感情がない分、恋愛特有の「ときめき」や「ドキドキ」が感じにくいのはやっぱり寂しく感じることもあるかもしれません。

毎日の生活がちょっと味気なく感じることも

日々の生活の中で、パートナーとの間にロマンチックな感情や新鮮さを感じることが少なく、物足りなさや寂しさを感じる可能性があります。

スキンシップに違和感を覚えることもある

相手に対して生理的な嫌悪感がある場合、手をつなぐ、キスをする、といったスキンシップがストレスに感じることも。

夫婦生活がぎこちなく感じることもある

愛情や魅力を感じにくい相手との夫婦生活は、どうしても義務的に感じてしまいがちです。それが心の距離を広げてしまうこともあります。

「好き」という気持ちがないことで、満たされない気持ちが生まれるかもしれないということは、あらかじめ知っておくといいでしょう。

相手の欠点にイライラしやすい

恋愛感情がないと、相手の細かい欠点や行動が気になりやすく、イライラや不満を感じることが増えるかもしれません。

許せる範囲が狭くなることも

好きな気持ちがあれば「まあいいか」と思えることでも、愛情が薄いとどうしても我慢しにくくなり、すぐに気になってしまうことがあります。

不満がどんどんたまってしまう

小さなモヤモヤが積み重なると、ストレスになってしまいます。発散できないと、心に重くのしかかることも。

関係がギクシャクするリスクも高まる

イライラが態度に出てしまったり、攻撃的な言葉になってしまったりすることで、夫婦関係が悪化するリスクが高まります。

こうした感情のすれ違いは、良い関係を保つうえで大きなハードルになるかもしれません。

浮気のリスクが高まる

心のどこかで「本当は好きな人と結婚したかった」という気持ちが残っていると、他の異性に目がいってしまうこともあります。

満たされない気持ちが外に向かうことも

好きという感情がないと、心の隙間を埋めたくなり、ほかの人に気持ちが動いてしまう可能性があります。

こうしたリスクは、結婚生活を続けるうえで頭に入れておいたほうがいいポイントです。

周囲の夫婦と比べて苦しくなる

友人や知人の夫婦が仲睦まじい姿を見たり、SNSで幸せそうな夫婦の投稿を目にしたりするたびに、自分たちの関係と比較してしまい、苦しくなることがあります。

  • ・劣等感や孤独感
    「なぜ自分だけこんな思いをしているのだろう」という劣等感や、誰にも相談できない孤独感を感じることがあります。


  • ・「普通」とのギャップ
    世間一般でイメージされる「幸せな夫婦像」とのギャップに悩み、自分たちの関係が「間違っているのではないか」と自問自答してしまうことも。


  • ・精神的疲労
    他人と比較することは、精神的な疲労を招き、自己肯定感をさらに低下させる原因となりかねません。


他人との比較は、自身の幸福度を測る上でとても危険な行為です。


相手のために努力しにくい

恋愛感情が薄いと、相手のために何かをしてあげたい、相手を喜ばせたいという気持ちが湧きにくい傾向があります。

  • ・義務感からの行動
    家事や育児、記念日のお祝いなども、純粋な愛情からではなく、義務感や「やらなければいけないから」という理由で行いがちです。


  • ・関係性の停滞
    相手のために努力しないことで、関係性が停滞し、マンネリ化が進みやすくなります。関係を発展させようとするモチベーションが生まれにくいでしょう。


  • ・すれ違いの増加
    相手への配慮や思いやりが欠けることで、些細なすれ違いが増え、それが大きな亀裂に発展する可能性もあります。


結婚生活は共同作業であり、お互いの努力なくしては成り立ちません。この努力のモチベーションが低いことは、長期的な関係において大きな課題となります。

4.好きじゃない人との結婚で後悔しない!結婚前に確認したい6つのチェックポイント

好きじゃない人との結婚で後悔しない!結婚前に確認したい6つのチェックポイント

「好きじゃない」という感情がある中で結婚を考えるのであれば、後悔しないために、以下のチェックポイントを事前に確認し、冷静に判断することがとても大切です。

相手に対して信頼や尊敬が持てるか

恋愛感情がなくても、人間として相手を信頼し、尊敬できるかどうかは、長期的な関係において非常に大切な要素です。
嘘をつかず約束を守る誠実さや、仕事や日常生活、人との約束ごとに対してきちんと向き合う責任感は、信頼を育むうえで欠かせません。

また、困っている人に手を差し伸べられるかどうか、というまわりの人との接し方にその人の人柄がにじみ出ることもあります。
そして、相手の考え方や行動に共感できるかどうか・その人の生き方に納得や尊敬の気持ちを持てるかどうかも、長く一緒に過ごしていくための大切な判断材料になります。

こうした信頼や尊敬は、たとえ恋愛のドキドキが薄れても変わらず残り続ける、まさに関係の土台となるものなのです。

会話や沈黙が苦にならず一緒に過ごせるか

「好き」という感情がなくても、一緒にいて心地よさを感じられるかは、日々の生活の質を大きく左右します。

  • ・相手の前で無理に自分を作ったり、気を遣いすぎたりせずに自然体でいられるか

  • ・特に会話がなくても、同じ空間にいるだけで安心感が生まれ沈黙が苦にならないか

  • ・興味のあることや、どうでもいいことを気軽に話せて話の波長が合う相手か。

  • ・一緒にいると精神的に疲弊しないか。


日々の何気ない時間をストレスなく共有できる相手であることは、結婚生活を快適にする上で非常に重要です。


経済感覚・生活感が合うか

結婚生活は、ただ幸せな瞬間を重ねるだけのものではありません。
人生という日々の営みを、ともに支え合いながら歩いていく生活のパートナーになること。
恋愛とは少し違って、現実的な部分の相性が問われてくる関係です。

そのため、お金の使い方・日常生活の習慣・清潔感などの日常の生活の価値観が大きくずれていると、後々大きなストレスになります。

金銭感覚

「今月はちょっと贅沢しようか」と笑って楽しめる人もいれば、「将来のためにしっかり貯金したい」と思う人もいます。ブランド物を衝動買いしても気にならない人と、1万円以上の買い物は事前に相談したい人とでは、日常の安心感にズレが生じやすくなります。
お金の価値観は、生活の安定や将来設計に直結するもの。だからこそ、すり合わせが必要です。

家事分担

「料理は好きだけど掃除が苦手」「洗濯は任せてほしいけど、アイロンがけは無理」など、お互いの得意・不得意は違って当然。問題なのは、どちらか一方に家事が偏ってしまうことです。
「やってくれて当然」という空気や、手伝いではなく自分ごととして捉える意識の違いが、後々のストレスの原因になることもあります。

清潔感

脱ぎっぱなしの服、洗面台に残る髪の毛、使ったままの食器。些細なことのようでも、毎日一緒に暮らすと見過ごせなくなるものです。
本人にとっては気にならないレベルでも、相手にとっては「だらしない」「不快」と感じてしまうこともあります。
身だしなみや住まいの清潔さに対する基準が近いかどうかも、確認しておきたいポイントです。

食の好み

「毎日しっかり自炊したい」「仕事帰りは外食で済ませたい」「脂っこいものは苦手」「甘いものは欠かせない」など、食のスタイルやこだわりは人それぞれ。
食卓は生活の中心になる場所だからこそ、楽しめる内容や頻度にズレがあると、知らず知らずのうちに摩擦が生まれることもあります。


以上は、結婚前に十分に話し合い、お互いの価値観を理解し、歩み寄れるかどうかを確認しておきましょう。

相手の家族・親族と良好な関係が築けそうか

「結婚はふたりだけの問題だから親族は関係ない」そう思いたくなるかもしれませんが、現実には家と家のつながりが生まれます。
お互いの家族や親族との関係性は、意外と生活に影響を及ぼすことも多く、結婚前にきちんと確認しておきたいポイントです。

親族付き合いの頻度や内容

「年末年始やお盆には毎回帰省するのが当たり前」という人もいれば、「冠婚葬祭以外はあまり関わらない」という人もいます。親戚同士の距離感は家庭によって大きく違うので、あらかじめどんな関わり方を望んでいるのかを話し合っておくと、後々の摩擦を防ぐことができます。

相手の家族への印象

実際に会ってみて「優しく迎えてくれて安心した」「ちょっと合わないかも…と感じた」など、直感的な印象も大切。
無理なく付き合っていけそうか、違和感や不安がないか、自分の心に正直になって見極めておくことが必要です。
最初に感じた違和感が、のちのち大きなひずみになる可能性も。

相手の家族への依存度

「何でも親に相談しないと決められない」「毎日のように連絡を取り合っている」など、家族との距離が近すぎると、結婚後にパートナーシップの間に第三者が入り込んでしまうことも。
家族思いであることは素敵ですが、それが自立を妨げていないかどうかは、慎重に見ておきたいポイントです。

結婚後に「相手が好きで結婚したのに、こんなはずじゃなかった」とならないよう、事前に相手の家族関係についても確認しておくことが大切です。

人生観や価値観のズレがないか

結婚生活は、ただ一緒に暮らすだけでなく、これからの人生をともに形づくっていくもの。
だからこそ、何を大切にして生きていきたいか・どんな未来を思い描いているかといった人生観や価値観に、大きなズレがないかどうかはとても重要なポイントです。

仕事観

「キャリアを最優先にしたい」「家庭とのバランスを大切にしたい」「できれば早くリタイアしたい」など、働き方や働く意味は人それぞれ。仕事への情熱をどこまで理解し合えるか、応援し合えるかは、ふたりの関係にも深く関わってきます。

子育て観

ここに関しては未来の話なので、正直に話し合える関係性が2人の中で築けるかどうかがとても大事です。
「子どもがほしいかどうか」だけでなく、「どんなふうに育てたいか」「親としてどんな価値観を持ちたいか」など、ある程度話をしておくと安心でしょう。考え方の方向性が大きく違うと、あとですれ違いが生じる可能性もあります。

余暇の過ごし方

アクティブに外へ出かけたい人と、家でゆっくり過ごしたい人。ひとりの時間を大切にしたい人と、常に一緒にいたい人。どちらが良い悪いではなく、その違いをどう受け入れ合えるかが、ストレスなく暮らすための土台になります。

道徳観

「こうあるべき」と思う倫理観や、他者との関わり方へのスタンスが大きく異なると、日常の中で価値観の衝突が起こりやすくなります。
ふたりにとっての当たり前が違うと感じたときに責め合うのではなく、理解し合えるかどうかがポイントです。


誰でも価値観が違うことは、当たり前
だからこそ、時間をかけてじっくりと話し合い、理解を深めることが大切です。

結婚を決める理由がネガティブになっていないか?

好きじゃない人と結婚を考える際、最も注意すべきは、その動機が焦り・妥協・周りの目・一人でいたくないといったネガティブな理由になっていないか、ということです。

ネガティブな理由での結婚は、後々大きな後悔につながりやすい傾向があります。
本当に自分が何を求めているのか、内省し、納得のいく選択をすることが大切です。

  • ・周囲が結婚していく中での焦りだけでもう若くないからと決めていないか。

  • ・理想の人に出会えないからといって、「この人以外にはいない」という諦めから決めていないか。

  • ・自分の意思ではなく、「親を安心させたい」という義務感やプレッシャーに流されていないか。

  • ・「一人でいるのが寂しい」という孤独を埋めるためだけに相手を選んでいないか。



5.恋愛感情だけにとらわれない結婚観を持つと、出会いの幅が広がる

恋愛感情だけにとらわれない結婚観を持つと、出会いの幅が広がる

「そろそろ結婚したいと思っているけれど、心から好きになれる人にはなかなか出会えない」そんなもどかしさを感じていませんか?

年齢的な焦りや、まわりの結婚ラッシュに影響されて、「条件で結婚するのもアリなのかな」と考え始めている方もいるかもしれません。

でも、ちょっと立ち止まって考えてみてください。
結婚とは、本当に恋に落ちることがスタートじゃないといけないのでしょうか?

ここでは、恋愛感情だけにとらわれない結婚観をどのような視点で持つと、出会いの幅が広がるのか紹介していきます。相手をより広い視点で見てみると、出会いの可能性は大きく広がりますよ。

恋愛感情は「最初からあるもの」じゃなく「育てていくもの」

恋愛感情とは、出会った瞬間に燃え上がるようなものだけではありません。

一緒に過ごすうちに、少しずつ安心感や信頼感が育っていくことで、気づけば「この人となら、ちゃんと人生を歩いていけそう」と思える関係になることもあるんです。

最初はときめきがなかったとしても、価値観が合ったり、心地よく過ごせる相手だったりすれば、それが徐々に恋や愛に変わっていく可能性も十分あります。

共通の価値観や信頼関係が結婚生活を支える

どんなに強い恋愛感情があっても、それだけで結婚生活がうまくいくとは限りません。
むしろ、「話し合える」「一緒にいて疲れない」「人生の方向性が似ている」そんな関係のほうが、長く続く結婚には向いていることも。

お金の感覚や休日の過ごし方、子どもに対する考え方など、価値観が近い人との暮らしは、日々の中でストレスが少なく、自然体でいられる大切な要素になります。

感情よりも安定や居心地の良さを重視する人もいる

「ときめく出会いじゃなきゃ嫌」と思いすぎていると、実はすごく相性のいい人に気づけないこともあります。

少し視点を変えて、「安心できる人」「一緒に未来を考えられる人」と出会おうとしてみると、世界が広がっていくかもしれません。

恋愛感情は大切。しかし、それだけがすべてじゃなく、居心地の良さを重視する人もいると知っているだけで、視野が広がり自分に合った結婚を見つけやすいものです。

条件に縛られすぎないことで、出会える人が増える

「理想の条件に合う人が見つからない」と感じるときは、そもそも条件の幅が狭すぎるのかもしれません。学歴や年収、見た目などにこだわるあまり、相性のいい相手を見逃してしまっている可能性もあります。

条件を一度フラットにして、相手の人柄や価値観、安心感に注目してみることで、「この人となら自然にやっていけそう」と思える出会いが広がることも。

出会いの幅を広げることは、最終的に「本当に合う人」と巡り会うための近道になるかもしれません。

6.ツヴァイで幸せな結婚!好きを育む出会いをサポート

ツヴァイで幸せな結婚!好きを育む出会いをサポート

引用元:ツヴァイ公式HP

ツヴァイは、「好きじゃない人と結婚してもいいのか?」というあなたの悩みに寄り添いながら、本当に納得のいく「幸せな結婚のカタチ」を見つけるためのサポートを提供しています。

ツヴァイは全国に54店舗展開する大手結婚相談所。所属連盟はIBJで「業界最大級10.2万人*」の会員がいるため、出会いのチャンスが多いのが特徴です。
*2024年7月末日時点のツヴァイとIBJの会員数合計

また、ツヴァイでは最初から最後まで、専任カウンセラーが一貫してあなたをサポートします。活動の方針決めからお見合いの調整、交際中の悩み相談まで、あなたに寄り添いながら丁寧に導きます。

情熱的な恋愛感情だけでなく、結婚生活を豊かにする好きを育む出会いをサポートしています。

カウンセラーによる丁寧なヒアリングとご紹介

ツヴァイでは、JLCA(日本ライフデザインカウンセラー協会)認定のカウンセラーが在籍しており、全員が専門の研修を受けた「婚活のプロフェッショナル」です。

初回の面談では、あなたの価値観・性格・恋愛傾向・これまでの婚活経験などをじっくり丁寧にヒアリングします。そのうえで、条件だけではなく「あなたらしさ」にフィットするお相手をご提案します。

プロフィールの作成では、「どんな言葉で自分を伝えると魅力的か」「理想の相手に響く内容とは何か」など、第三者視点で具体的な改善アドバイスを徹底的にしてくれます。プロフィール写真についても、服装の色選びから撮影ポーズ、表情の作り方まで細かくアドバイス。自信がない方でも、サポートが整っているので安心して撮影ができますよ!

また、実際に出会った後のステップもご安心ください。デート時の身だしなみや、会話の組み立て方、「2回目に繋がる」コツなども、必要に応じて個別でアドバイス可能です。

言いづらいお断りやお返事の代行も行っているため、コミュニケーションが苦手な方でも無理なく活動を進められます。

豊富な9つの出会いのスタイル

ツヴァイでは、お客様の個性や希望に合わせて、9種類もの多彩な出会いのスタイルを提供しています。

人によって、出会いに対する希望やペース、重視するポイントは違うからこそ、あなたに合った方法で出会える環境がツヴァイにはあります。豊富な9つの出会いのスタイルは、以下になります。

①紹介書による出会い
ツヴァイ会員の中からお互いの希望条件に合った両想いのお相手を毎月ご紹介。

②ハンドメイドのご紹介
カウンセラーがプロ目線であなたに最適な方をご紹介します。

③価値観による出会い
価値観の合うお相手を検索し、趣味やお人柄を見てお申込ができます。

④デートプランによる出会い
デートプランや行きたい場所をきっかけにしてお相手を検索し、お申込ができます。

⑤パーティーでの出会い
趣味や関心で繋がる大小さまざまなパーティをご用意しています。

⑥IBJ検索による出会い
9.5万人のIBJ会員の中から検索してお申込ができます。

⑦「お気に入り」紹介
あなたを「お気に入り」に登録している方をカウンセラーがご紹介します。

⑧お写真の印象による出会い
お写真の印象、お住まいの地域、年齢からお相手を検索してお申込ができます。

⑨お見合いセッティング
担当者がお相手へのお申込や、お見合いの日時調整を行い、ツヴァイ店舗でお会いいただきます。

いいお相手と成婚するには、紹介の数やお見合い数といった出会いの数も大切です。出会いの種類が多ければ、出会いの幅もひろがります。これにより、恋愛感情以外の価値観や条件でマッチする可能性が高くなるため、好きじゃない人との結婚に不安がある方でも安心して理想の相手を見つけられます。

理想の相手と出会い、関係性を深めるためのアドバイス

ツヴァイでは、ただ出会いを提供するだけではなく、「この人と結婚して本当に幸せになれるか?」を自分自身で見極めていくためのサポートも充実しています。

  • ・価値観・理想像の言語化
    カウンセラーと一緒に「自分はどんな価値観を大切にしているのか」「どんな関係性を築きたいのか」といった部分を丁寧に言語化していきます。
    これがあるからこそ、ときめきよりも安心感や信頼感を軸にした婚活でも、自分の納得感を大切にしながら前に進めるのです。


  • ・お相手との価値観のすり合わせ方
    「どう話せばいいかわからない…」という場面でも、カウンセラーが具体的なコミュニケーションのアドバイスをしてくれます。
    言いづらいことや気になる点も、相談した上で代わりに伝えてくれることもあるので、ストレスを抱えすぎずに関係性を深めていけるのが安心です。


  • ・交際中のスケジュール調整やお見合いのフォロー
    気持ちの温度感の確認などもカウンセラーが丁寧にサポート
    してくれるので、一人で進める不安がありません。


  • ・成婚前後のサポート
    プロポーズや結婚準備に向けたアドバイスも充実。新生活に向けた家計管理、婚約・結婚指輪の選び方など、結婚のその先までを見据えたサポートがあるから、安心して人生を一歩ずつ進めていけます。


「好きかどうか分からないけど、一緒にいて安心する」「信頼できるけれど、ときめきはない」そんな関係性をどう捉えていいか分からずに悩んでいる方にこそ、ツヴァイのサポートは心強い味方になります。
 

「好きじゃないかもしれない」から始まっても、
この人となら幸せになれそうと感じられるように——

そんな気持ちの変化を、ツヴァイは二人三脚で支えていきます。

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7.【まとめ】自分らしく出会える場所で、納得のいく結婚を

【まとめ】自分らしく出会える場所で、納得のいく結婚を

「好きじゃない人と結婚してもいいのかな?」そんな疑問に、正解は一つではありません

恋愛感情がなくても、信頼や安心感のある結婚を選んで幸せになった人もいます。大切なのは、自分がどんな結婚をしたいのかを知り、納得のいく選択をすることです。

感情に振り回されず、冷静に関われる・人として尊敬できる・心が穏やかでいられるそんな関係も結婚のひとつの形。反対に、ときめきがないままでは不満が募る可能性もあるため、慎重に見極めることが大切です。

「好きじゃない人と結婚するしかないのか…」と悩む必要はありません。ツヴァイで、あなたらしい幸せな未来への一歩を踏み出しませんか?

恋愛感情だけに頼らず、自分に合う相手と、少しずつ「好き」を育てていきたい。
あなたにぴったりのサポートが、ここにはあります。

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この記事の監修者

ZWEI編集部


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