あの日の確信がいまも包む。優しさが灯すあたたかな毎日
2020年入籍
東京都


担当者からの「きっと合うと思う方がいます」という一言がきっかけで家族になった、TさんとCさんご夫婦。活動当初は「年収や職業も大事」と考えていたCさんでしたが、嘘のつけない誠実なTさんと出会い、自分が本当に大切にしたいものに気づけたといいます。いまは「家族で過ごす時間がなによりも楽しい」と笑うお2人。そんな穏やかな幸せのかたちをうかがいました。
この記事のポイント
- 夫婦そろって同じ担当者にサポートされ、ご縁がつながった
- “娘ファースト”を共通のテーマに、穏やかな日常を大切にしている
- 家族そろってご飯を食べる“何気ない日常”こそが幸せ
プロフィール紹介
2020年入籍
Tさん
(飲食業)
Cさん
(パート)

家族構成
Tさん(43歳)、Cさん(40歳)、長女(4歳)
※2025年10月現在
趣味・休日の過ごし方
Tさん:読書
Cさん:読書、音楽鑑賞
家族で公園やお散歩に行く
お二人の年表
| 2019年11月 | 交際開始 |
|---|---|
| 12月 | プロポーズ |
| 2020年2月 | 婚姻届提出 |
| 2021年8月 | 第一子誕生 |
- お二人の婚活エピソードはこちら
- 3回目のデートでプロポーズ!この人となら一緒に将来を築いていけると思った理由とは?
“担当者との出会い”が、すべての始まり

ツヴァイでの活動を振り返って、心に残っていることはありますか?
Cさん:私は担当の方との出会いが、最初からすごく印象的でした。「この人と一緒なら楽しそうだな」って思えたんです。入会を迷っていたときにお話しして、「やってみよう」と思えたので、あのときの印象はいまでも覚えています。
Tさん:僕と妻は同じ担当の方だったんですけど、同じく最初の出会いが印象に残っています。説明会のときにお話しして、「この方は自分に合いそうだな」って思ったんです。話していて楽しかったですし、「ダメでもともとだ」と思って入会を決めました。やっぱりその出会いが大きかったですね。

いまだから言える婚活中のエピソードはありますか?
Tさん:活動をはじめた頃、ちょうどいまの勤務先のお店がオープンしたばかりで、「もしかしたら少しの間は、プロフィールに書いている年収より下がるかもしれない」と妻に正直に伝えたんです。そうしたら一気に顔が曇って(笑)。本当は素直に言えた自分をちょっと「えらいでしょ」くらいに思っていたんですけど、想像以上に曇っちゃって。「あ、これはもう失敗したかな…この先はもうないかも」って本気で思いました。
Cさん:(笑)。でも、正直に話してくれたのがすごく印象に残っています。あのとき、「この人は不器用だけど、絶対に偽らない人だな」って思ったんです。私にとっては逆にすごくいいエピソードになりました。誤魔化さずにきちんと話してくれたことで、誠実さを感じましたね。顔に出ちゃったのは申し訳なかったんですけど(笑)。結果的には良かったなと思っています。
“誰かがいる日常”を求めていた

結婚の決め手を教えてください。
Cさん:やっぱり、偽らない、嘘つけない、誤魔化せない人だなって思ったからです。あとは、「自分はこう思うんですけど、どうですか?」って聞いてくれるところがすごく良くて。夫と出会うまでは年収や職業も大事だと思っていた自分もいたんですけど、「そうじゃないんだ」って気づけました。
Tさん:いまもそうなんですけど、出会ったときからずっと、僕のことを立ててくれるんです。何だかんだ言って、人前に出たときに自然と僕を立ててくれるので、やっぱり男としてはすごく嬉しいですよね。そういう気遣いができるところが、本当に魅力的だなと思います。
婚活をしているとき、「こういう結婚生活を送りたい」というイメージはありましたか?
Cさん:35歳で入会したので、甘い理想みたいなものは一切なくて。どれだけお互いにいい妥協点を見つけられるのか…そんなことばかり考えていました。
Tさん:僕もそうですね。38歳と年齢も年齢だったので、ワイワイした感じの幸せというよりは、家に帰ったときに、いままでは真っ暗だった部屋に電気がついていて、誰かがいる。そんな日常がいいなって思っていました。それは結婚した当初と変わらず、いまでも家に帰って誰かがいるっていうのは幸せです。
ひとり時間より、家族時間がいちばんの幸せ

結婚してから知った、お互いの新しい一面はありますか?
Cさん:ありますね。片付けができないなっていう(笑)。洋服をいつも出しっぱなしで、洗濯してもそのまま置いておいて、それをまた着るスタイルなんです。「片付けて」って言うと、全部捨てる方向に走ってすぐ断捨離しちゃうんです。なので、「あ、片付けはあまり得意じゃない人なんだな」っていう新たな発見でした。いまでもそこは変わらないんですけど、もう「まあ、いいかな」って思っています(笑)。
Tさん:交際期間がそんなに長くなかったので、結婚してから知ったことも多いですね。まず、友達がすごく多い。そして誰かを応援するのが本当に好きなんです。もう、めちゃくちゃ応援してくれますね。仕事で一番大変だったときも、そっとメールをくれたり、近くで支えてくれたりして。いっぱいいっぱいだった自分が少し楽になったというか…。あのときは本当に助けられました。いまでも変わらず支えてもらっています。

飲食のお仕事のある日、ご家族とはどんなふうに時間を過ごされていますか?
Tさん:その時々のお店の状況にもよって、だいぶ変わってくるんですけど。基本的には朝から夕方くらいまで働いているので、夕方から寝るまでの時間は一緒に過ごせることが多いですね。忙しいときはなかなか時間が取れないこともありますけど、できるだけ家族みんなで時間を共有できるようにしたいとは思っています。
Cさん:家族の時間を作ろうと、すごく努力してくれるんです。休みの日でも「自分の時間が欲しい」とか言わずに、全部私たちに使ってくれて。自分も疲れているはずなのに、「カフェで過ごしてきたら?」って逆に気遣ってくれることもあるんです。本当にすごいなって思います。「自分の時間なくていいの?」って聞きたくなるくらいです(笑)。
Tさんは、自分の時間が欲しいとは思わないんですか?
Tさん:そこに関しては、あんまり考えたことがないですね。意識してそう言っているつもりもなくて、たぶん妻と娘と一緒にいる時間が、自分の中ではいちばん楽しいんだと思います。
“娘が幸せになれるように”が夫婦の共通テーマ

お子さまが生まれてから、お二人の関係性に変化はありましたか?
Tさん:やっぱり一番は、まず子どもが第一優先になったことですね。お互いの中で「娘のことを一番に考える」というのが自然になっていて。そこは二人だけのときとは全然違います。「娘が幸せになるように一緒に頑張っていこうね」という考え方で、ずっとやっています。
Cさん:娘ファーストっていうのは、お互いの中でしっかりありますね。目標というほどではないですけど、「娘のために」という思いで協力したり、話し合ったりしているので、意識が同じ方向を向いているなとすごく感じます。
“娘ファースト”とおっしゃっていましたが、お2人で過ごす時間は作られていますか?
Tさん:正直、あんまり意識的に作ろうっていうのはなくて。娘が寝た後の30分~1時間ぐらい一緒に話して、「今日こういうことあったんだよ」って教えてもらったりとかそういう感じですね。2人でデートに行きたいなっていう気持ちもありますけど、やっぱり娘も一緒に3人で行きたい気持ちもあるので、どちらも楽しいですね。いまは娘が幼稚園に行っている間に、たまに2人でラーメンを食べに行ったりとか、それだけでもすごく幸せなんです。3人でも2人でも、とにかく近くにいてくれるだけで嬉しいなって思います。
Cさん:夫が言ったように、娘を幼稚園に送った後に2人でモーニングに行ったり、たまにランチに行ったりとか、それだけでも十分楽しいです。2人でどこか遠くに出かけよう、みたいなのはあまり考えたことがなくて。そういう時間があっても、「いまごろ娘、何しているんだろうね」とか「一緒にいないと寂しいね」って話しているので、いまくらいの距離感がちょうどいいですね。

Tさん:最近、じつは心の中で「たまには妻のことを名前で呼んでみようかな」って思うときがあるんですけど、ちょっと照れが出ちゃって。結局、「ママ、ママ」って言っちゃいます(笑)。「このタイミングは、娘じゃなくて妻の手を握るタイミングだな」って思うときもあるんです。でも、なかなかいけないんですよね。もし手を離されたらどうしようって、ちょっと怖いというか…。やっぱり少し照れもありますね(笑)。
Cさん:手を離したりはしないですけど、でも恥ずかしいなっていう思いはありますね(笑)。特に、娘がいたら3人で手繋いだ方がいいんじゃないみたいな。普段、2人で手を繋ぐことはないので、今日の撮影でひさしぶりに繋ぎました。
特別じゃなくていい。何気ない日常が一番の幸せ。

お互いの尊敬しているところは、どんなところですか?
Tさん:妻は何気ない一つひとつの言葉が全部“娘ファースト”なんです。たとえば「どこに行こうか」って話す時も、妻が楽しめる場所というよりは、娘が一番楽しめるところを考えてくれていたり。お弁当を作る時も、自然と娘の好きなものを入れてくれたりとか。本人は意識していないと思うんですけど、言葉の端々から娘ファーストなんですよね。それを聞くたびに、「この人すごいな」「結婚してよかったな」って思います。そこが一番尊敬しているところです。
Cさん:夫は、自分の意見より先に、絶対に私や娘の気持ちを聞いてくれるんです。そのうえで、「じゃあ自分はこう思う」と話してくれるので、いつもすごく尊重してもらっているなって感じます。あと、仕事もすごく頑張っているんですけど、どんなに大変でも“家族が一番”で。そこは本当に尊敬していますね。
結婚の決め手でもあった“気持ちを聞いてくれるところ”、Tさんはいまも変わらないんですね。
Cさん:ずっと変わらないですし、しかもそれが無理していないんです。本当に合わせてくれているというか。「本当にいいのかな…」って罪悪感を抱かせないところも、すごいなと思います。

ご家族としての楽しみは、どんなことがありますか?
Cさん:いまは夫が忙しいこともあって、なかなか3人でピクニックに行く時間がなくて。いままではおにぎりを作って公園でお昼を食べたりしていたんですけど、最近はその時間があまり取れないんです。これから紅葉の季節なので、またみんなで出かけられたらいいなって思っています。
Tさん:僕はやっぱり、3人で夜ご飯を食べているときとか、一緒にお風呂に入っているときですね。そういう時間が、本当にただただ幸せだな、楽しいなって思います。普段の何気ない日常が、ツヴァイで出会わなければなかったと思うと、特別なことじゃなくても「いまが本当に幸せだな」って感じますね。
このまま変わらずにいられたら、それだけで幸せ

いま婚活を頑張っている方に、先輩としてアドバイスをいただけますか?
Tさん:僕は担当の方から「合うと思う人がいる」と紹介してもらって、妻と出会いました。やっぱり、担当の方から見て「あなたにはこういう人が合っていますよ」って言われたときに、それをちゃんと受け入れられる心を持つことが大事だと思います。
Cさん:相手のことを見るというよりも、相手を通して“自分を見つめ直すこと”が大事だと思います。私もツヴァイで活動していて、それが一番大変な作業でした。譲れないポイントと、「ここはまあいいかな」と思える部分。そのバランスを自分でわかっていないと、どんな人に会っても「ここは良かったけど、ここはちょっと…」みたいに、決めきれなくなってしまうと思うんです。全部が完璧な人なんていないので、自分が何を大切にしたいのか、優先順位を見つけることが近道だと感じました。

Cさんも活動を通して、自分が大切にしたいものを見つけられましたか?
Cさん:私は最初、年収をすごく気にしていたんですけど、最終的に8人の方とお会いして、「あ、年収じゃないんだな」と気づけたんです。だから、出会った8人の方には本当に感謝しています。自分の気持ちを誤魔化してしまうと、結婚がゴールになってしまって、その先が苦しくなる。だから、自分のまっさらな気持ちと向き合うことが一番苦しかったけど、一番大事でした。ツヴァイで活動していて、それをしっかりサポートしてもらえたのが本当に良かったです。困った時は何でも担当の方に相談するのがおすすめです。プロの意見を聞くことで、すごく前に進めると思います。
10年後、20年後は、どんなご夫婦でいたいですか?
Cさん:私は、もう多くは望まないというか…。10年後も20年後も、何かあれば何でも話し合えて、無理なくこのままでいられたらいいなと思っています。
Tさん:地味な答えかもしれないですけど、10年後も20年後も、いまのままでいいかなって思っています。娘はその頃には家を出ているかもしれませんが、家に帰ったら妻がいて、ご飯を食べて、一緒に寝て…。そんな日常が、僕にとっては本当に幸せなんです。このまま変わらずいられたら、自分の人生はすごく良かったなって思えると思います。

(東京都台東区 上野恩賜公園で撮影)
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