感謝と尊敬があふれる2人。思いやりで育む穏やかな関係

2018年入籍

千葉県

「先回りして動いてくれる」「家事の全てをやってくれる」、とお互い感謝の念に堪えないDさんとYさんご夫婦。これまで、ケンカをしたことがないというお2人に、どうすれば心穏やかに過ごせる結婚相手に出会えるのか、どのようなことに心掛けていれば円満な夫婦関係を築いていけるのか、これから結婚する方も結婚している方も、ためになる珠玉のエピソードが満載です。

この記事のポイント

  • 思いやりと尊敬で築く、ケンカ知らずの夫婦関係
  • 「自分がされて嬉しいこと」を自然にできるのが円満の秘訣
  • 2人だからこそ広がる、幸せと経験のかたち

プロフィール紹介

2018年入籍

Dさん

(会社員)

Yさん

(会社員)

家族構成

Dさん(39歳)、Yさん(37歳)、長女(5歳)
※2025年10月現在

趣味・休日の過ごし方

Dさん:弓道
Yさん:弓道
家族でお出かけ

お二人の年表

2018年1月 交際開始
3月 プロポーズ
2018年6月 同棲開始
9月 婚姻届提出
2019年3月 結婚式
2020年9月 第一子誕生

安心に活動できる結婚相談所で結婚してよかった

振り返ってみて、ツヴァイでの活動はどうでしたか?

Yさん:初めて会ったのがDさんで、最初からしっくりきてしまったので、あんまり活動自体はしてないんです。

Dさん:私も1年未満ぐらいの活動だったんですけど、さまざまな方にお会いして、日常では体験できない貴重な経験だったなと思います。最初からゴールがある程度明確になっているので、あまり表現がよくないかもしれませんが、ムダな時間を過ごさなくて済むというか、スタート時点から、ある程度お互いの情報を持った状態で話ができたので、相談所で結婚してよかったなと思いました。

Yさん:日常では、ちょっと質問しづらいような情報を事前に知ることができたり、身元がはっきりしている安心感があって、私も相談所を通して結婚できてよかったなと思っています。

結婚の決め手を教えてください。

Dさん:これから先60歳、70歳、80歳になったときに一緒にいられるイメージがついたのが決め手でした。

Yさん:一緒にいて違和感やイヤなところがなかったんです。最初は多少の緊張感があったんですけど、それ以降は取り繕う必要がないというか自然体のままでいられました。

相談所で出会って結婚されたことは公言されていますか?

Yさん:はい。全く隠してないですね。

Dさん:友人などから、出会いについて質問されたときに話す程度ですけどね。昔の結婚相談所のイメージというか、口やかましい仲人さんがいて、結婚するまで、お世話をしてもらうというようなを印象を持っている人とは、かなりギャップがあるなと思いました。

ポジティブな驚きがあった結婚生活

結婚生活で大変だなと思ったことはありますか?

Yさん:一瞬大変だなと思っても、覚えていないことが多くて。自分を含めて、私の家族は、食べ物の好き嫌いがないんですけど、夫は結構好き嫌いが多いんです。「これが嫌いなの?」という戸惑いはありましたけど、嫌いなものを食事で出したからといって、怒るわけでも文句言うわけでもなかったし、本人が料理をできるので、困ったことはなかったです。それでケンカになることもありませんでした。

Dさん:大変だと思うことや、ネガティブに思うことはなかったです。結婚前から、ものづくりの仕事をしていることは知っていましたけど、生活をともにする中で、「すごく勉強しているんだな」、「いろんなことを考えたり、試したり、経験しているんだ」という、すごくポジティブな驚きがあったというか、すごいなと思うことが、どんどん増していきました。

大きなケンカをされたことはありますか?

Dさん:…ないですね。今ここで悩むぐらい、大きなケンカも小さなケンカもしたことがないと思います。

夫婦円満の秘訣1:お互い違う生き物だと思う

ケンカをしないように意識されていることはありますか?

Yさん:違う生き物だと思っていますね。「自分だったらこうするのに」と思うと、気になることがいっぱい出てきてしまうと思うので、割り切ることですかね。違う生き物だからこそ、自分が気づかないことを相手がやってくれるし、相手が気づいていないことを自分ができるんだと思います。逆に、Dさんからも「こうであるべき」とか「それはおかしいでしょ」とかいったことを、全く言われたことがないので、一緒にいて過ごしやすいなと思っていました。

「ここを直して欲しい」と思うこともないんですか?

Yさん:ちっちゃいことはありますよ。「水をこぼしたら拭いてね」ぐらいの些細なことで、でもカチンとくるような直して欲しいと思うことはないですね。

Dさん:ムッとするっていうことが、まったくないわけではないですけど、あえてそれを表に出そうっていう気があんまりないんですよ。だから、ここを直して欲しいと思うことも正直なくて、「個性の問題だね」で終わっちゃいます。

お2人とも考え方が似ていらっしゃるんですかね。

Dさん:多分そうですね。今、一緒にインタビューを受けて喋っているから、お互い忖度しているとかは一切なくて、別々にインタビューされていたとしても同じような話をしていたと思います。

夫婦円満の秘訣2:自分のやれることをやる

家事の分担はどうされていますか?

Dさん:家事は9割Yさんにやってもらっています。

Yさん:夜は子どもと一緒に寝ちゃうので、寝る前に私が洗濯機を回して、Dさんには前の日の洗濯物をたたんで干してもらったり、洗った食器をしまうのをやってもらっています。あと私と子どもが出かけたときや休みの日は掃除をしてくれています。

Dさん:全然大したことはしてないです。

Yさん:もともと一人暮らしをしていたこともあって、できることが多いし、積極的に色々と動いてくれています。最初は「世話をせねば」という気持ちがあったんですけど、ここまで自立している男性を見たことがなかったで「この人なら大丈夫だ」と思いました。

Dさん:謙遜でもなんでもなく、全然普通ですよ。

Yさん:料理も、時間があるときは自分が作るつもりで、「これどう?」と聞いてくれるので、「俺の飯は?」っていうフレーズは絶対出てこないですね。

Dさん:それはそうかもしれない(笑)。

家事分担について、話し合いをして決められたんですか?

Yさん:その時間に家にいるから「じゃあ私がやるか」っていう感じで、特に話し合いをしたわけではなく自然と決まっていきました。

Dさん:何をやったら明日の朝、楽にスタートを切れるのかなと考えて、食器を片付けたり、洗濯物を干していれば、朝慌ててやる必要がないよねという感じで、習慣化していった気がします。自分がやってもらったら嬉しいことを当たり前のようにできたらいいよねという感覚が頭の根底にあって、それがお互いにできているんだと思います。

お互い支え合っていらっしゃるんですね。

Yさん:いやー支えられているだけです。

Dさん:「人」っていう字を書いたとき、自分は寄りかかっている側ですね(笑)。

お子さんが産まれてから、2人の時間は作れていますか?

Yさん:土曜の夜とか、外出はしないですけど一緒に飲んでいます。

Dさん:映画を見たり、一方的に私が何かの愚痴を言ったり(笑)。

Yさん:もう少し意識的に2人の時間を作りたいとは思っているんですけど、夜21時には寝ちゃって、どうしても起きられなくて「ごめん~」って思っています。

Dさん:全然気にしてないけどね。

今自由にデートができるとしたら、どこに行きたいですか?

Dさん:行ってみたい居酒屋があるので、そこに行きたいですね。

Yさん:私は映画を観に行きたいですかね。

夫婦円満の秘訣3:日ごろから感謝の気持ちを持つ

改めて、お互いの尊敬しているところや感謝しているところを教えてください。

Dさん:結婚してから、尊敬している部分は増えていく一方で、日常の細かいことから感謝するところがいっぱいあるので、「色々やってくれてありがとう」っていうよりは、本当に「結婚してくれてありがとう。一緒にいてくれてありがとう」っていう感覚です。ひとことで表すのは難しいですけど、日常のなんでもないことでも、本当に感謝と尊敬が、そこらへんにいっぱい転がっています。

Yさん:「これ以上の人はいない」と思って毎日過ごしています。常日頃、感謝は大小ありますけど、尊敬しているところは、ブレないところですね。私はブレブレなんですけど、Dさんは今まで培われてきたものなのか、安心感があるんです。「俺は俺」っていうのが、ちゃんと確固としてあるのかな。言葉にするのが難しいんですけど。自分が腑に落ちないことはやらないっていうか、たまに妥協することはあるんだろうけど、自分の信念に従って、それを続けているのがすごいなと思います。ときどき無理させているのかなと思うこともあるんですけど、別に腹の中に不満を抱えているわけではないというか、自分の心に正直なんです。常にブレずに一定で、言いたいことは言ってくれるという安心感があるから、変に勘繰らなくていいんです。

結婚7年目の2人が思う「結婚してよかったこと」

それは安心できますね。結婚してよかったと思う瞬間は、どういったときですか?

Yさん:子どもが生まれたのは嬉しかったですね。

Dさん:「結婚してよかった」って思うのが常だから、瞬間っていうと、難しいですね…。取り立てて特別にないんですけど、逆に「後悔した日はありますか?」って聞かれたら、即答で「ない」って答えられます。

婚活中の方に結婚の魅力を伝えるとしたら、どんなことがありますか?

Dさん:1人でいても、それはそれで全然いいと思うんですけど、1人で経験することは等倍でしかないというか。2人だと、イヤなことを一緒に背負ってくれることもあるし、嬉しいことや楽しいこと、なかなか1人では経験できないような「よかったね」っていう経験が、1.5倍になったり、2人それぞれ別々の楽しみ方をしているんだったら、それが2倍になったり、1人でいるときよりも、どんどんどんどんたくさん経験できるんじゃないかなと思っています。

Yさん:1人の楽しさと2人でいる楽しさって、ちょっと違うじゃないですか。2人でいる楽しさを知れることがよかったことですかね。

結婚相手を選ぶうえで、「ここは大切にしたほうがいい」と思うポイントはありますか?

Dさん:自分の体験でしか語れないですけど、おじいちゃんおばあちゃんになったとき一緒にいる想像ができるかは大事だと思います。ともに年をとることが想像できるような人だったら、その人との結婚がアンマッチになることはないんじゃないかなと、なんとなく思っています。

Yさん:婚活中って、プロフィールとか細かいことを見られるので、そちらに意識がいきがちかもしれないですけど、会ったときの印象を大事に、自分がどう感じたかを大切にしてほしいなと思います。もちろん条件も大事なんですけど、そういった感覚もちゃんと大切にして活動した方がいいんじゃないかなと思います。

最後に、これから10年後、20年後、どんなご夫婦でいたいですか?

Yさん:20年後っていうと、子どもが成人して定年の一歩前ですね。このまま穏やかな関係でいたいです。20年後なら時間があるだろから、もっと2人の時間を大事にしていたいなと思います。

Dさん:そうね。10年後、20年後も、今と変わらず仲よしでいられればいいなと思います。

(東京都渋谷区 代々木公園で撮影)

結婚相談所での出会いが、結婚後も続く安心と幸せにつながることを、今回のインタビューから感じていただけたのではないでしょうか。

あなたも一歩踏み出せば、未来のパートナーとの物語がすでに始まっているかもしれません。

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