10年経っても、名前で呼び合い、想いを伝え合う。
大切なのは、“言葉にする”こと。

2015年入籍

滋賀県

10年経っても変わらず名前で呼び合うTYさんとTEさんご夫婦。「私たちは船と舵取り」と表現するその関係性の背景には、結婚生活の中でともに乗り越えてきた数々の出来事がありました。穏やかな日々も、嵐のような夜も、言葉で想いを伝えあいながら少しずつ絆を深めてきたおふたりの歩みを伺いました。

この記事のポイント

  • 子育て中心の日々の中でも、2人の時間を大切にしている
  • 「言葉にする」ことで、絆を深めてきた夫婦の歩み
  • 病気や転職などの困難を、“支え合い”で乗り越えた

プロフィール紹介

2015年入籍

TYさん

(営業)

TEさん

(専業主婦)

家族構成

TYさん(35歳)、TEさん(34歳)、長女(9歳)、長男(8歳)
※2025年9月現在

趣味・休日の過ごし方

TYさん:サッカー観戦
TEさん:映画鑑賞
子どもと公園やアウトレットへ行く

お二人の年表

2014年11月 交際開始
2015年3月 プロポーズ
7月 婚姻届提出
9月 結婚式
2016年4月 第一子誕生
2017年9月 第二子誕生
2018年10月 香川から滋賀県へ引っ越し
2019年6月 マイホーム完成
2020年6月 TYさん転職(1度目)
8月 TEさんの病気が発覚
12月 TYさん転職(2度目)
2021年1〜4月 TEさんの病気の再発予防治療

姉の幸せそうな姿に背中を押され、ツヴァイでの活動をスタート

婚活当時、結婚生活についてどのようなイメージをお持ちでしたか?

TYさん:当時は、結婚生活は正直あまりイメージできなくて。「想像すらできなかった」というのが近いかもしれません。

TEさん:姉がツヴァイで出会った方と入籍し、新婚生活をはじめる姿を近くで見て、「幸せそうやな」と感じていました。新婚当初の姉の家にもよく遊びに行っていて、一緒に出かけたりしていたので、その印象が強く残っています。
私の父は厳しくてよく怒る人だったので、「父のような人とは絶対に結婚したくない!」と、ずっと思っていて。その反動で、穏やかな人と結婚したいという気持ちが強くなり、姉の夫の温厚さを見て「私もあんなふうに過ごせたら」と漠然とイメージしていました。

いま振り返って、ツヴァイでの活動はいかがでしたか?

TEさん:自分たちが活動していたのは、もう十年以上前になります。当時はお相手の写真を見るときは、その都度、店舗に足を運ぶ必要があったので、プライバシーがしっかり守られている安心感はありました。家からツヴァイまでは車で50分くらいの距離があったんですけど、「帰りにどこかに寄ろう」とお出かけ感覚で通っていたので、苦ではなかったですね。

TYさん:僕は2〜3か月活動した後、1年ほど休会していて。活動していない時期の方が長かったので、大変なことも特になかったです(笑)。ひさしぶりに活動を再開したら彼女と出会って、そこから結婚するまではあっという間でしたね。

TEさん:じつは、姉がツヴァイで活動していたときに、夫の写真を見たことがあったみたいで(笑)。活動中は、姉にもいろいろ話を聞いてもらっていました。

最初の大喧嘩で学んだ「言葉にする」ことの大切さ

結婚後、印象に残っているケンカや意見のぶつかり合いはありますか?

TYさん:すごいベタですけど、結婚してすぐのころご飯を作ってくれたときに「どう?」って聞かれて、僕が「食べれる、食べれる」って返したんです。それがきっかけで、大喧嘩になりました(笑)。決してけなしたわけじゃなくて、時間がない中で効率的に作ってくれたことへの感謝もあったし、多分、照れ隠しもあって、素直に「おいしい」って言えなかったんですよね。でも妻からしたら「なんなん、それ」って感じで。

TEさん:「おいしい」とか「ありがとう」とか、そういう言葉を言ってもらえるのかなって思ったら(笑)。でも、いま思えば、あんなことで怒っていたなんて若かったですよね。そのとき、オブラートに包まず素直に言葉にすることが大事なんだなってすごく思いました。

TYさん:子どもが生まれてからは、家事も育児も基本は妻がやってくれていて。だから僕としては、「なにを手伝えばいいのか分からん」「下手にやって余計に迷惑かけるのも嫌やな…」って思ってしまったんです。そういうすれ違いの中で、不満がバーンと爆発してしまって。でも、そのときに「じゃあちゃんと話し合って役割を決めよう」ってなりました。子どもが2、3歳くらいの頃かな。そこから決めたことがいまも続いていて、あのときちゃんと話し合って良かったなと思っています。

子どもが生まれても、ずっと名前で呼び合う仲で

お子さまが生まれてから、ご夫婦の関係性は変わりましたか?

TEさん:やっぱり母は強くなりますよね(笑)。でも、呼び方は変わっていません。子どもが生まれると「お父さん・お母さん」って呼び合うご夫婦も多いと思うんですけど、私たちはずっと名前で呼び合っています。夫も変わらず名前で呼んでくれるので、自然にそのまま続いていますね。

TYさん:もう新婚の頃みたいなイチャイチャはなくなりましたけど(笑)。完全に“家族愛”に変わっていった感覚です。ただ、2人で出かける時間はいまもちゃんと作っています。

TEさん:子育てでバタバタして、ゆっくり外食する時間はなかなか取れないんですけど、それでも子どもが予定でいない日なんかは「どこか行く?」「お昼食べに行こうか」って、二人で出かけています。家とは違う空間で話すからこそ、会話が咲くこともあって。それがすごく楽しいなって思います。

お2人で出かけられるときは、どんなことを話すんですか?

TEさん:子どもの話が8割くらいにはなりますけど、それ以外の話もたくさんします。たわいもない日常会話や旅行前なら「どうする?」と計画したり。他にも学校行事や家のこと親のことまで、色んなことを話しています。

TYさん:やりたいことや気になることを、お互いにちゃんと口にするようにしているので、コミュニケーションはしっかり取れていると思います。

いまでも手は繋ぎますか?

TEさん:たまーに繋ぐときもありますけど、基本的にはしないですね(笑)。でも2人で一緒に出かけて、同じ時間を共有することはいまでも大切にしています。

夫が間に立ってくれたからこそ築けた、義理の両親との関係

お孫さんができて、ご両親の反応は想像通りでしたか?

TEさん:デレデレってほどではないですけど、かわいがってくれていますね。子どもが1〜2歳の頃には「トラクターに乗る」って言うから一緒に乗せてくれたり。でもそれは私と姉が小さい頃も同じようにやってくれていたみたいです。父の短気なところは健在で(笑)。孫が悪いことをすると普通に怒っていますね。あと、母も父も、なぜか姉の子を呼ぶときに私の名前を呼んじゃうことが多くて。「やっぱり親にとっては、いつまで経っても自分は子どもなんやな」って感じました。

TYさん:近くにいたらやっぱり孫をあやしたいっていうのはあるみたいです。想像通りの部分もありましたけど、母親は思ったよりドライで、そこまで崩れなかったです(笑)。でもちゃんと「孫かわいいな」って感じでしたね。

いまはTYさんのご両親のお隣に住まわれているんですよね?

TEさん:そうです。もう5年になります。最初の2年くらいは距離感をつかむのに悩んだこともありましたが、いまは良い距離で気持ちよく過ごせています。私が病気をしたときには、ご飯を作って持ってきてくれて、すごく助けてもらいました。

TYさん:僕からすると板挟みで大変なこともありました(笑)。でも、それが夫としての役割だろうなと。立ち位置を見つけるまでは大変でしたけど、妻と両親がちょうどいい距離で接することができるように、気を配るようにはしていました。

TEさん:でも、それをしない男性って結構いると思うんです。しんどかったと思うんですけど、夫は頑張って間に立ってくれていました。いまでは気を遣いすぎることなく、義理の両親ともなんでも話せる関係性になっています。

ちゃんと話して、一緒に笑って。私たちらしい関係のつくり方。

円満に過ごすために、お2人で大切にしている工夫や習慣はありますか?

TEさん:冗談を言い合うことですかね。例えば、昔の写真を見返して「このとき、めちゃめちゃ痩せてるやん!」ってLINEを送ると、夫が「いまとそんなに変わらん」と返してきて、私がスタンプでツッコむ、みたいなやり取りをしたり。年齢が近いこともあって、気持ちに余裕があるときは自然にそういう軽いやり取りができるんです。特に、円満を意識してやっているわけではないんですけどね(笑)。

TYさん:やりたいこととか、やってほしいことは、ちゃんと口に出して言うことじゃないですかね。「察してよ」ではきっと伝わらないので。

TEさん:それは本当に実感していて。言葉で伝えるのはもちろんですが、忘れないように書き出してリスト化することもあります。「これも言いたかったのに忘れちゃった」っていうのを防ぐために、一度全部書き出して話し合うようにしているんです。

TYさん:妻はそういう努力をちゃんとしてくれるんですよね。

TEさん:いまは子どもが小学生になって、行事も増えてきたので、家族用のカレンダーを使って4人分の予定を共有しています。予定を書いておけば「言った・言ってない」みたいな揉め事も防げて、お互いに余計なストレスがなくなるんです。たまに忘れることもありますが、本当に大事なことは必ず書くようにしているので、余計な喧嘩も減りました。

“船”と“舵取り”のように、ふたりで苦労を乗り越えてきた。

お互いに、尊敬している部分や感謝していることを教えてください。

TYさん:妻は「やりたいこと」をはっきり言ってくれるので助かります。僕は1日ぼーっとしていてもストレスに感じないタイプですけど、誘われたら「行く行く」となる性格で。だからこそ、妻が行きたいことを言ってくれるおかげで、一緒に楽しめる時間を作れているんです。尊敬している部分でもあり、「妻でよかったな」と思うところですね。もしお互い僕みたいな性格だったら、きっと何もせずに1日が終わってしまうと思います(笑)。

TEさん:転職を重ねながらもいまの基盤を築いてくれたことです。これまでに2回転職を経験して、最初は安定しない時期もあり、副業までして生活費を捻出してくれました。大変な状況の中でも家族を支えてくれたことに感謝しています。子どもが小さいので、家ではどうしてもにぎやかになりがちで集中しにくいこともあって。そういうときは、別の場所で仕事をしてくれているんです。本当に見えないところでたくさん頑張っているんだと思います。

転職の相談をされたとき、TEさんは反対しなかったんですか?

TEさん:最初は反対しました。「ええ、大丈夫なん?」って。絶対大変やんって思いましたね。でも夫は「ちょっと頑張ってみるわ」っていう感じで。でも、私だったらそこまでできないだろうなって思います。両親もはじめは心配していましたが、こうして努力して基盤を築いてくれたことは、本当に尊敬できるし感謝しています。私達の結婚生活って本当にいろんなことがあって。大変な時期も何度も経験しました。でも振り返ると、夫が相手だったからこそなんとか乗り越えられたのかなと思います。

それは、TYさんがどういう方だからなのでしょうか?

TEさん:夫は良くも悪くも、深く考えすぎない人なんです。本人は真剣に考えているんだと思うんですけど、外から見るとフラットに見えるタイプで。私は逆に考えすぎてしまう方なので、「そんなに悩まなくてもいいんだな」って気づかせてくれる存在です。喧嘩になることもありますけど、夫が声を荒らげることはほとんどなくて。だから私も冷静になれるし、大きな衝突にはならずに済んでいます。家事分担を決めるまでにプチ爆発はありましたけど、夫が「言ってもらった方が楽」って受け止めてくれたので、私も気持ちが楽になりました。これまで私がやりたいと思ったことも、基本的に反対されることはなく、尊重してもらえているなと感じます。

TEさんの気持ちを大切にしてくださっているんですね。

TYさん:どうなんですかね(笑)。でも、考えてもわからないことってたくさんあるので、とりあえずやってみて、ダメならやめる、良ければ続ける。動いてはじめて見えてくることの方が多いと思っています。妻は理想をたくさん持っているタイプで、思い通りにいかないとストレスを抱えてしまうこともあって。だから僕はそれを聞いたうえで「これはできる」「これは難しい」と判断して、できることは叶えたいと思っているんです。僕自身には強い理想がないからこそ、ぶつからずにいられるんだと思います。

TEさん:私が“船”で、夫が“舵取り”。そんな関係ですね。私が病気になって治療をしていたころ、副作用もあって本当にしんどくて、気持ちが不安定になることも多かったんです。夫の転職も重なって、出口の見えないトンネルみたいでした。「いつになったら落ち着くかなぁ…」って思いながらプチ爆発を繰り返して、夫に当たってしまうこともありました。治療の影響でホルモンバランスが崩れて、なかなか気持ちが安定しない時期も続きましたが、仕事を辞めて生活リズムが整ったことで、落ち着いた日々を過ごせています。あの時期を夫が支えてくれたからこそ、いまがあると思っています。

支え合って、ときにぶつかって。10年かけてできた家族の絆

結婚して「よかったな」と思う瞬間はどんなときですか?

TYさん:経験値という点では、独身の頃とはまったく違うなと思いますね。例えば子どもを連れて動物園や遊園地に行ったとき、独身のときでは感じられなかった楽しさを知ることができました。学校のことも、親として関わるからこそ見える視点があって。子どもの写真を撮りたくなる気持ちも、結婚前には分からなかったけど、いまは自然と共感できるようになりました。結婚して一緒に暮らす中で初めて知ること経験できることが、本当にたくさんありますね。

TEさん:日常の中で「これちょっとありえへんよね」とか「嫌やったな」って夫に話したときに、同じポイントで一緒に笑えたり共感できたりするのが、結婚してよかったと思える瞬間です。そこで違いがあると「なんで分かってくれんの?」ってなっちゃうと思うので、そこの気持ちが一致するのは本当に良かったです。

TYさん:愚痴なのか、本当に返事を求めているのかっていう違いを、会話の中でなんとなく察せるようになりました(笑)。必要なときにはきちんと答えるし、軽い雑談のときはイエスかノーで返す程度にしています。

TEさん:夫は家族でありながら、実家の家族とはまた違った“新しい家族”なのかなって。一緒に家庭を築いてきた相手だからこそ、安心できるんですよね。一番気を遣わずに、でもお互いの気持ちはちゃんと大事にしながら、いろんなことを話せる。友達だったら夜遅くまではなかなか難しいけど、夫婦だからこそ時間を気にせず話せるし、出張で県外に行くときも、ラインやビデオ通話ですぐにつながれます。そうやって気軽にやりとりできるのもありがたいですね。

これから10年後、20年後、どんなご夫婦でいたいですか?

TEさん:子どもも大きくなっている頃なので、いまの年齢では行けないような場所に旅行に行きたいですね。毎年は難しくても、2年に1回くらいは遠出して。そうやって家族の中でちょっとした“お楽しみイベント”を作れたらいいなと思います。子どもが中学生くらいになっても、家族みんなで楽しい時間を共有することは大切にしたいですね。

TYさん:僕は具体的なイメージはまだつかないですが、20年後には上の子も30歳近くになっているわけで、そのときに自分が孫と接する感覚はどんなものなのか、すごく楽しみです。僕の父親が孫を見たときのあの表情がすごく印象的で。自分も経験してみたいなと思います。
夫婦関係については、何かを大きく変えるのではなく、いまの関係をそのまま大切にして維持していきたいですね。そのためにお互い頑張っていく、そういう形が理想です。

(滋賀県近江八幡市 八幡掘周辺で撮影)

結婚相談所での出会いが、結婚後も続く安心と幸せにつながることを、今回のインタビューから感じていただけたのではないでしょうか。

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