成婚カップルの婚活体験談・エピソード

池袋店20代後半Mさんと大宮店30代前半Sさんの婚活体験談

池袋店20代後半Mさんと大宮店30代前半Sさんの婚活体験談

「相手の喜ぶ顔が見たいから、いろいろとしてあげたくなる」。ツヴァイで成婚に至った多くの方に共通するのが、相手を思いやる気持ちがあることです。お互い、はじめは条件にぴったりとは当てはまっていなかったMさんとSさんを次第に強く結びつけたのも、その気持ちがあったからこそでした。

「彼と出会うまで、なかなか婚活がうまくいかなかった」というSさん。話が盛り上がってデートをしても、お互いに「なんとなく違う」と思うことが多かったそうです。けれどMさんと話をしていると、その違和感を感じることがなく、むしろ共通点を実感することが多かったんだとか。

そしてお付き合いしてから、およそ半年で結婚の約束をした2人。どのようなストーリーがあって、結婚の意志を固めたのでしょうか?

  • Mさん

    年齢
    28歳
    出身地
    沖縄県
    職業
    会社員
    趣味
    スノーボード
    入会期間
    6ヶ月
    入会店舗
    ツヴァイ池袋店

    プロフィール写真
  • Sさん

    年齢
    32歳
    出身地
    埼玉県
    職業
    専業主婦
    趣味
    水泳
    入会期間
    9ヶ月
    入会店舗
    ツヴァイさいたま店

    プロフィール写真

入会してすぐに受講したツヴァイの講座が出会いの場に

まずは、婚活をはじめたきっかけをそれぞれ教えてください。





私は以前、おもちゃ売り場に勤めていて、入荷してすぐに完売するようなゲーム機の管理を任されていました。それを2017年の年末に売り切ったとき、「もう仕事はやりきったから、これからは結婚して子どもを生んで育てる人生を歩んでみよう」と思って、結婚相談所への入会を決めたんです。





僕の場合は、高校生のときから早く結婚して幸せな家庭を築くことが夢でした。でも、社会人になると出会いが少なくて。そんなときにツヴァイを見つけたんです。ツヴァイには「20代割」があるので初期費用を抑えられますし、マリッジコンサルタント(MC)さんのサポートやセミナーが多く受けられそうだったので、それを活用したいなと思いました。

お2人は入会してから、どんなタイプの方を探したのでしょうか?





姉が3つ年上なので、3歳上までの女性を探していて。結婚相談所には30代の方が多い印象だったので、「年上の女性とうまく話せるかな?」「僕の年齢で入会するのは少し早かったのかな?」と正直、最初は不安になっていました。でも担当のMCさんが、「20代の会員さんも大勢いらっしゃいますよ」と教えてくれたので、その不安はなくなりました。





私は「7歳年上まで」と「3歳年下まで」の男性を条件として設定していました。結婚相談所には、女性よりも上の年齢層の男性が多い、というイメージがあったからです。なので、まさか4歳年下の彼と出会うとは思いませんでした。

条件や場所から考えると、お互い予想外の出会いだったんですね。お2人ともお相手のどこに一番惹かれたのでしょうか。





彼の優しくて、頼りがいのあるところが好きです。4歳下だけど、年上なんじゃないかなと思うくらい私を引っ張ってくれて。何事もいろいろと考えてから行動する人なので、失敗もありません。だから、「ここは私が出ていかなくちゃ!」と思うような場面がほとんどないんです。





僕は、彼女の素直なところが好きですね。素直に喜んでくれる彼女のために、サプライズを考えるのが好きなんですよ。実際にサプライズしたとき、彼女はいつも予想以上に喜んでくれます。だから彼女と出会って、年齢差は気にならなくなりました。

初デートで価値観の一致を確信。2回目のデートで交際へ

出会いは、ツヴァイの「出会いの準備講座」でたまたま席が隣りだったことがきっかけだそうですね。





そうなんです。最初、たまたま隣に座った私が「こんにちは、お名前は何て言うんですか?」と話しかけたんです。だけど、彼は緊張していたみたいで。それが丸わかりでした(笑)。





あのときは、婚活をはじめたばかりだったから(笑)。実は、はじめは彼女の顔さえまともに見られなかったんですよ。





そうそう。でもいざ講座がはじまると、講師の方の話がおもしろくて、彼はそれを誰よりも楽しんでいました。それで、途中からお互い気さくに話せるようになったんです。おかげで、私も楽しく受講できました。

その講座が終わった後、どんなふうに親しくなっていったのでしょうか?





講座が終わった後、彼女のほうから「この場所の土地勘がないので、駅までご一緒してもいいですか?」と話しかけてくれたんです。そのとき、僕が「それだけじゃなくて、一緒に食事に行きませんか?」と誘いました。





あのとき彼が誘ってくれたから、今の私たちがあるんです。しかも、1軒目で食事が終わって、「まだ話し足りないけど、そろそろ帰ったほうがいいのかな……」と思っていたら、彼が「これから2軒目に行きませんか?」と誘ってくれました。今まで初対面でそういうことがなかったので、とてもうれしかったです。





僕も「もっと彼女と話したい、話し足りない」と思ったんですよ。その流れでデートの約束をしたんだよね?





そうそう。私が自分の仕事の話をおもしろおかしく話していたら、それを彼が楽しそうに聞いてくれて。その姿を見て、「この人と映画に行けたらいいな」と思って、映画の話を出してみました。そうしたら、お互いに映画が好きだとわかったんです。





それで、彼女が観て感動したという映画を、6月にお台場の商業施設に行って一緒に見よう、という話になりました。





その映画をはじめて見たとき、私は大泣きするほど感動したんですよ。だから、彼が映画を見てどう感じるのか、知りたかったんです。映画を見た後、彼が「すごくおもしろかった!」と言ってくれたので、「この人となら価値観が合いそうだから大丈夫!」と確信しました。





僕も彼女に共感できたのが、すごくうれしかったです。初デートだったので最初は緊張していましたが、映画の話で盛り上がってからは、時間が過ぎるのがあっという間でしたね。

それからデートを重ねられた中で、特に印象的だったデートについて教えてください。





たくさんありますが、僕は7月にお台場へデジタルアートを観に行ったことが思い出に残っています。1回目のデートが終わった後、また彼女に会いたくて僕から誘ったんですよ。デジタルアートの会場にはアトラクションがあるんですけど、そこで彼女がはしゃいでいてかわいらしかったです。





私も、彼と会うのは楽しかったです。でも一方で、彼にお付き合いする意思があるかを確認したい気持ちもあって。付き合っているかわからない状態って、もやもやしますよね。だから、ちゃんと言葉が欲しかったんです。とはいえ、それを言わせようとするのは違うのかも、と悩んでしまって……。どうしたらいいかを、デートの前にツヴァイの担当MCさんに相談したんです。そうしたら、「悩んでいるなら、ちゃんと彼に聞いてはっきりさせたほうがいいですよ」とアドバイスしてくれたので、意を決してデート中、彼に聞いてみました。





彼女が、「こうして楽しくデートをしているけど、私たちは友達なんでしょうか。それとも、恋人なんでしょうか?」と質問してくれたんです。だから僕も真剣な気持ちを伝えたくて、「友達なんかじゃない。お付き合いしていただけませんか?」と告白しました。





それを聞いて、やり遂げたような気持ちでいっぱいになりました。何より、彼の気持ちがうれしくてたまらなかったです。

待ちわびた言葉ですものね。他にもMCさんに相談されことはありましたか?





私はMCさんに状況を逐一報告したり、1ヶ月に1回は会いに行ったりしていました。





3回目のデートの前日、僕が仕事で夜遅くなって、「明日はどうしますか?」という彼女からのメールに返信できなかったことがありました。そのときも、MCさんに相談したんだよね?





そうそう。「私、フラれたのかな?」と思ったら不安になってしまって……。MCさんに話を聞いてもらいました。そのとき、「いつでも相談に乗りますからね」と言ってくれたのが心強かったです。結局、次の日の朝に彼がちゃんと連絡をくれたんですけどね。不安になったとき、相談できる存在がいてよかったな、と感じました。

“星”にちなんだプロポーズで、忘れられない思い出に

交際するなかで、いつごろから結婚を意識するようになったのでしょうか?





僕が結婚を意識したのは、昨年の7月に彼女が実家に呼んでくれたときですね。花火大会に行く予定を立てたら、彼女のお義母さんが浴衣を着付けてくれることになって。自然と「結婚相手の実家にご挨拶に行くんだな」と感じました。





彼はミシンが得意で、ズボンの裾上げもできるんです。それを裁縫が得意な母に話したら、「いい人に違いないわ!」と母も喜んでいました。それに彼は、私が大好きだった亡くなった祖父に性格や好きなものが似ていて、「生まれ変わりなんじゃないか?」と思うくらいなんですよ。





彼女の家族にも似ていると驚かれました。僕は古い柱時計や機械いじりが好きなんですけど、その趣味が彼女のおじいさんと似ているそうで。





だから、彼には運命的なものを感じました。私が結婚を決意したのは、その後に行った11月の沖縄旅行で彼の家族を紹介してもらったときです。沖縄旅行が決まったとき、彼が「僕の地元の沖縄に行くなら、顔合わせしようよ」と言ってくれたんです。居酒屋でお酒を酌み交わしながら、みなさんといろいろなお話をするのが楽しくて。料理も美味しいから、気づいたらすごく酔っていました(笑)。でも、そのおかげで仲良くなれたので良かったです。

その旅行の後、正式にプロポーズを?





そうなんです。実は沖縄旅行のときに、私が彼に「ずっと一緒にいたいね。結婚しようか?」と聞いたんですよ。彼も「結婚しよう」と言ってくれて。ただ、それが正式なプロポーズにならないように、彼が後日、改めてプロポーズをしてくれました。





本当はクリスマスにプロポーズしたかったんですけど、お互いに仕事だったので12月27日に僕からプロポーズしました。





夜景が見えるレストランでプロポーズしてくれたとき、まずはケーキが運ばれてきて、プレートには「Will you Marry me?(結婚してくれますか?)」と書いてありました。その後、花束も渡してくれて。「印象に残るようにしてくれたんだ!」と彼の愛情を感じたので、とってもうれしかったです。





そのとき、星の形をしたネックレスと星をイメージした婚約指輪も渡しました。というのも、お互いの名前に「織姫」と「彦星」の漢字が1字ずつ入っていて、彼女は7月生まれで七夕が近い、というふうに2人とも“星”と関連することが多いので。

素敵なプロポーズですね! 2019年の2月に入籍されたとのことですが、これからどんな結婚生活を送りたいですか?





理想の夫婦像は、彼女のご両親なんです。お2人みたいにどこへ行くにも一緒に行って、いつも明るく笑っていられるような夫婦になりたいと思います。





私もいつも笑いが絶えず、家族全員が自然体で過ごせるような家庭を築いていきたいですね。

これから婚活する方へ

  • 婚活で大事なのは、楽しむことだと思います。僕が彼女と出会ったときも、最初は緊張していたのですが、会話を楽しむようにしたら自然と彼女と打ち解けることができました。まずは出会った女性と会話を楽しむことを、意識してみてはいかがでしょうか。

  • 自分に合った方法で、活動を続けることが大事なんだと思います。活動する中で理想と現実のギャップを感じて、疲れてしまうこともあるかもしれません。でも、活動方法はいろいろあるので1つの方法に絞らず、合う方法を見つけて無理なく続けてみてください。

(2019年4月6日取材)


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