婚約破棄も婚活の壁も乗り越えて。自然体で笑い合える夫婦になるまで
婚約破棄や体調不良を経験し、「もう恋愛はいい」と思っていたSさん。一方、Hさんも思うように婚活が進まず、諦めかけていた時期がありました。そんなお二人が結婚相談所で出会い、不安やすれ違いを乗り越えてご成婚へ。担当カウンセラーの支えや、お互いを信頼していく過程が伝わる心温まる成婚ストーリーです。
お二人のプロフィール
-
Hさん
- 年齢
- 30歳
- 出身地
- 山形県
- 職業
- 整備士
- 趣味
- ゲーム、バイク
- 入会期間
- 2年3ヶ月
- 入会店舗
- IBJ加盟店
-
Sさん
それぞれの悩みを抱えて始まった、相談所での婚活

婚活を始めたきっかけと、相談所を選んだ理由を教えてください。
Sさん25歳から28歳頃までお付き合いしていた方がいて、婚約まで進んでいたのですが、残念ながらお別れすることになりました。その後は体調を崩して入院や手術を経験したこともあり、「もう恋愛はいいかな」と思っていた時期もあったんです。でも、30歳を過ぎた頃から少しずつ結婚への焦りを感じるようになりました。
マッチングアプリも使ってみましたが、どうもしっくりこなくて。33歳の誕生日を迎えた頃、家族から結婚について言われたことをきっかけに、「そこまで言うなら、結婚相談所に行ってみよう」と思ったんです。ちょうどその時、YouTubeでツヴァイの広告を見かけ、山形店が通える距離にあったこともあり、無料相談を申し込みました。
無料相談では無理に入会を勧められることはなく、婚活を始めようと思った理由や、感じている焦り・不安について、担当の方がじっくり聞いてくださったんです。「この方になら安心して相談できる」と思えたことが、入会の決め手でした。
Hさん僕は職業柄、普段の生活で女性と出会う機会がほとんどありませんでした。以前はアプリなども利用していましたが、実際に会えないことも多く、「もうアプリはやめよう」と思ったんです。
もともと30歳までには結婚したいという気持ちがあったので、最後に選んだのが結婚相談所でした。結婚に前向きな方と安心して出会える場所だと思っていたので、無料相談を受けた時には入会する気持ちは固まっていました。
活動中、思うようにいかず悩んだことはありましたか?
Hさん大変だったのは、価値観の合う方になかなか出会えなかったことです。自分の趣味である車やバイク、ゲームなどについて、「価値観が合わない」という理由でお断りされることもありました。
また、電子タバコが理由で交際終了になったこともあります。3回目のデートの帰り、車内で電子タバコを吸っているところを見られ、「この人とは難しいです」と交際を終了されてしまいました。その時はかなり落ち込みましたね。
実はすれ違っていた、お互いの第一印象

そんな中、お二人はどのように出会われたのでしょうか?
Hさん「もうしばらく活動はやめようかな」と思っていたタイミングで、担当カウンセラーさんから「『いいね』をくださっている方がいるので、一度見てみませんか」と連絡をいただいたんです。その中にいたのが、今の妻でした。
Sさん私は活動を始めたばかりだったので、「まずは会ってみよう」という気持ちでした。でも、プロフィールを見た瞬間、「この人だ」と感じたんです。実は夫が第一希望でした。
担当カウンセラーさんにも、「条件は妥協しなくて大丈夫」と言っていただいていて希望をお伝えしていたのですが、夫はその条件にほとんど当てはまる方でした。
実際にお会いした時の印象はいかがでしたか?
Sさん待ち合わせ時間の30分前にはもう夫が待っていて、「時間を守る人なんだ」と、その時点で私の中では花丸でした(笑)。
実際に話してみると、夫のほうからたくさん話しかけてくれたので、「人見知りしない方なんだな」という印象でしたね。
Hさん本当は人見知りなのですが、最初は男性から話したほうがいいと思って頑張りました(笑)。
食べ物の好みなど似ているところも多くて、もう少し話してみたいと思っていました。時間が全然足りなかったですね。

お互いに好印象だったんですね。
Sさんいえ、私は全然そんなふうに感じていなくて(笑)。夫が早めに切り上げたがっているように見えたので、「これは難しいかもしれないな…」と思っていました。
ところが、その後すぐに担当カウンセラーさんから「お相手も交際を希望されています」と連絡が来て、とても驚きました。
Hさん「もっと話してみたい」と思っていたので、車に戻ってすぐ、迷わず交際希望をお伝えしました。
初デートで縮まった距離、それでも消えなかった不安

初デートはどこに行きましたか?
Sさんラーメンを食べに行きました。お見合いの時にお互いラーメンが好きだと分かり、行ったことのない人気店へ行ってみようという話になったんです。開店前から10人以上並んでいましたが、待っている間も会話が途切れることはありませんでした。
Hさん楽しく話せていたと思います。本当は人見知りなのですが、Sさんとは自然に会話ができました。お見合いの時から「この人ともっと話してみたい」と感じていて、このまま真剣交際まで進めたらいいなと思っていました。
Sさんそんなことを考えていたなんて知らず、私はラーメンに夢中でした(笑)。ラーメンの後はミスタードーナツにも行って、甘いものを食べながら夕方までずっと話していましたね。
Hさんは初デートの時点で真剣交際を意識されていたそうですが、Sさんはいかがでしたか?
Sさん「いい方だな」とは思っていましたが、それ以上に「次も会ってもらえるのかな」という不安のほうが大きかったです。過去の婚約破棄の経験から、最初から相手を信じ切ることができず慎重に見ていました。
不安を乗り越え、少しずつ深まった信頼

その後、お二人の距離はどのように縮まっていったのでしょうか?
Sさん特に印象に残っているのが、4回目のデートです。ショッピングモールで買い物中に夫の干支が気になり、「何年ですか?」と聞いたら、真剣な顔で「おひつじ座です」と答えたんです(笑)。
Hさん干支ではなく、星座を聞かれたと思ってしまって(笑)。
Sさんその時に、「この人は本物の天然なんだ」と思いました(笑)。最初は過去の経験もあって警戒する気持ちもありましたが、夫の天然なところに笑ったり気兼ねなく突っ込んだりするうちに、少しずつ自然体でいられるようになりました。
ただ、何度かデートを重ねても夫からなかなか真剣交際の話が出なかったので、「このまま進展しないで終わってしまうのかな」と少し不安でした。
Hさん僕も、3回目のデートの後で交際終了になった経験があったので、「また断られたらどうしよう」という気持ちがずっとありました。それに仕事の都合で夜しか会えないことが多く、なかなか切り出すタイミングが見つからなかったんです。
何回目のデートで真剣交際に進まれたのですか?
Sさんたしか5回目だったと思います。クリスマスが近い頃でした。
Hさんこのままデートだけを重ねるのも違うと思い、食事をしたお店の駐車場で「真剣交際に進みたいです」と伝えました。
Sさんその言葉を聞いて、「ちゃんと次に進みたいと思ってくれていたんだ」と少し安心しましたが、それでも、やっぱりどこか不安な気持ちは残っていました。

過去の経験があったからこそ、なかなか安心できなかったんですね。真剣交際に進んでから、安心できるようになったきっかけはありましたか?
Sさん初詣に行った日に、一緒に指輪を見に行ったんです。その時、迷いなく指輪を選んでくれている姿を見て、「この人は本気で将来のことを考えてくれているんだ」と感じました。
以前、結婚直前でお別れした経験があったので、指輪を選ぶ段階でもまだ完全には安心できていなかったんです。でも、夫の前向きな姿を見て少しずつ不安が和らぎ、結婚への気持ちを実感できるようになりました。
Hさん僕は最初から本気でしたけどね(笑)。
「忘れる前に言わなきゃ…」から始まったプロポーズ

それでは、プロポーズのお話を聞かせてください。
Hさん真剣交際に進んでから1ヶ月ほど経った頃でした。朝9時頃、待ち合わせをしていたスーパーの駐車場で伝えました。練習していた言葉を忘れないうちに、早く言わなきゃと思って(笑)。
Sさん会ってすぐ、夫がもじもじしながら「忘れる前に言わなきゃ」と言い出したんです。
Hさん恥ずかしくて、かなり緊張していました。前日には一人でプロポーズの言葉を練習していたんですよ(笑)。
実際には、どのような言葉で伝えたのですか?
Hさんたしか、「どんな時も一緒にいてください。結婚してください」と伝えました。
Sさん私が横から「今?」「言い忘れることある?」と言い続けていたので、当時は夫が何を言っているのか、ほとんど聞き取れていなくて(笑)。今、改めて聞けてよかったです。

Sさんは、何とお返事をされたのでしょうか?
Sさん「はい、喜んで」と答えました。緊張しながらも勇気を出して伝えてくれたことが、うれしかったですね。
Hさんちゃんと喜んでもらえて、本当によかったです。
笑顔が絶えない、二人らしい夫婦のかたち

ご結婚された今、改めてお互いの好きなところを教えてください。
Hさん妻の手料理がとてもおいしくて、毎日お弁当まで作ってくれるんです。仕事の活力にもなっていますし、本当にありがたいですね。
それに、ほとんどケンカをしないところも好きです。意見がぶつかることはあっても、最後は自然と笑い合えるところがいいなと思っています。
Sさん天然なところですかね(笑)。一緒に暮らしていると、「なんでそうなるの?」と思うこともあるんですが、そのたびに思わず笑ってしまい、怒っていても最後は「もういいか」となってしまうんです。
そういうところも含めて、一緒にいると毎日楽しいですね。

これからどんな家庭を築いていきたいですか?
Hさん子どもが生まれたら、やっぱりにぎやかな家庭がいいなと思っています。今みたいに笑顔の絶えない家庭でいたいですね。
Sさん私は、とにかく健康に過ごしてほしいです。あとは、お金の管理も少しずつ頑張ってほしいですね(笑)。
Hさんはい(笑)。まずはタバコをやめて、健康に過ごせるよう頑張ります。
諦めずに続けた先に、きっと出会いはある

最後に、婚活を頑張っている方へメッセージをお願いします。
Hさん活動中は、大変なこともあると思います。でも、条件の合う方はきっといると思うので、諦めずに活動を続けてほしいです。
僕自身も2年間活動する中で、「もうやめようかな」と思ったことがありました。それでも続けたからこそ、妻と出会えたんです。いろいろな方と会いながら、自分に合うお相手を見つけてほしいですね。
Sさん私は勢いで婚活を始めた部分もありますが、まずは勇気を出して一歩踏み出すことが大切だと思います。相談所には担当の方がいるので、一人で悩みを抱え込まなくていいという安心感がありました。「この人なら大丈夫」と思えるカウンセラーさんに出会えたことも、私にとって大きかったです。
実は活動中、過去の経験から「少し時間をかけて関係を築きたい」と相談したことがありました。その気持ちを尊重し、私のペースに合わせて見守ってくださったことには、とても感謝しています。
信頼できる方に支えてもらいながら進めることで、不安な時も前向きに活動を続けられると思います。

お二人の年表
| 2025年 | 11月 | 初対面 |
| 初デート | ||
| 12月 | 告白 | |
| 2026年 | 1月 | プロポーズ |
| 3月 | 両家顔合わせ | |
| 3月 | 婚姻届提出 |
2年3ヶ月
5ヶ月
(2026年8月10日 山形県南陽市 熊野大社で撮影)



























