成婚カップルの婚活体験談・エピソード
自己肯定感が低いことが悩みだった彼女が、理想の相手と出会って9ヶ月で結婚式を挙げるまで
最初は申し込みが成立せず苦戦していたというRさん。ところが、初めてのお見合い相手・Tさんとトントン拍子で結婚へ。自己肯定感が低いとは思えないほど、自分をしっかりもっているRさんと、2歳年下なのにすべてを包み込む包容力を持ったTさんは相性バツグン。2人はどのようにして惹かれ合ったのか、悩んでいるすべての人に聞いてほしいエピソードが満載です。
お二人のプロフィール
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Tさん
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Rさん
1ヶ月違いで、それぞれツヴァイ草津店に入会
婚活を始めたきっかけと相談所を選んだ理由教えてください。
Tさん30歳になって周りが結婚し始めて、1人暮らしも寂しくなってきたなと思って婚活を始めました。アプリや婚活パーティーよりも、結婚相談所に入るのが1番いいんじゃないかとツヴァイ草津店に話を聞きにいったら、話を聞くだけのつもりが、その足で入会しました。
Rさん友人がツヴァイで活動していることを聞いていたんです。当時は、1人でも日常に満足していたので、そこまで結婚したいと思ってはいなかったんですけど、ふと、自分がさらに歳を重ねたときに「結婚したい」と思っても難しいんじゃないかと思い立って。「1回頑張って活動してダメだったら諦めもつく。頑張ってみるなら今かな」と思って入会しました。
どちらから申し込みをされたんですか?
Rさん私です。滋賀県に住んでいる方を条件に探していて、スマートな見た目と真面目そうな印象がいいなと思って申し込みました。SNSの婚活情報で、お見合いが成立するのは1〜2割というのをみていたので、あまり期待していなかったんですけど、9月中旬にひと通り申し込みをして、10月に初めてお見合いが成立したのがTさんで嬉しかったです。
SNSで情報収集されていたんですか。
Rさんはい。私自身、自己肯定感が低いほうなので、マインドから変えて行かないとうまくいかないかなと思って。時間とお金もかかっているし、そういう勉強をしながら活動していました。
Rさんから申し込みがきたときの印象はどうでしたか?
Tさん「こんなにかわいい人から申し込みがくるなんて」とテンションが上がりました。
Rさんでも返事がなかなか来なくて、忘れた頃にOKの連絡がきたんです。
Tさん僕らの担当のカウンセラーの方が同じ方だったので「Rさん、すごくいい方ですよ」と直接教えてもらって返事をしました。
Rさん初めて会ったときはTさんがすごく緊張していて、緊張しながらも、一生懸命喋ろうと頑張ってくれているのが伝わってかわいかったです。
Tさんそんなにお喋りが得意な方じゃないので、初対面で楽しくないって思われたくなくて頑張って話した記憶はあります。彼女は「カフェ巡りが好き」とプロフィールに書いていたので、普段カフェとか行かないんですけど、どうやって話を広げようか考えてお見合いに臨みました。
初デートですれ違い…。LINEで素直な気持ちを伝える
初デートはどちらに行かれたんですか。
Rさんモーニングを食べにカフェに行きました。
Tさん「なんで朝だったんですか?」と聞いたら「午後に婚活パーティーがある」と言われて。「ああ、これはもう脈はないな」とテンションが下がったことを覚えています。
Rさん「午後に用事があるんです」と言ったら「どこに行くんですか?」と具体的に詰められて。あとから友達に「本当のこと言ったらダメでしょ」と言われたんですけど、嘘がつけなくて「婚活を頑張っている」という話をしていたこともあって言ってしまいました。そしたら気を遣ってくれたのか早く切り上げられて。「楽しくなかったのかな…」と悲しくなって、LINEで「もうちょっとゆっくり喋りたかったです」と送りました。
Tさんそれを見て「脈なしではなかった」と安心しました。
素直な気持ちを伝えてよかったですね!
Rさん本当のことを言ったのが悪いんですけど、モヤモヤしちゃうので、素直に伝えました。
Tさんそうやって、自分の気持ちをちゃんと言ってくれる人に会えていなかったので素直な人だと思いました。
告白はどんなシチュエーションだったんですか?
Rさん初めての1日デートで紅葉を見に行ったときに告白してくれました。
Tさん本当は、ドライブで向かった先で言おうと思っていたんですけど、タイミングを逃してしまって。帰り道に運転しながら「好きです。付き合ってください」と言いました。
Rさんその日が確か、5回目か6回目のデートで、そろそろはっきりしないといけないし、自分から言おうかなとか考えていたぐらいだったので、Tさんから言ってくれて嬉しかったです。
真剣交際に入ってからずっと「早く結婚したい」と言っていた
お互い、どういうところに惹かれていたんですか?
Rさん居心地がよくて、LINEの返事とかすぐに返してくれるし、一緒にいて不安なところがないのが1番よかったです。落ち着いているけど、ちょっと抜けているとこもあったり。真剣交際に入ってからのデートで「手繋いでいい?」と聞いてきて、繋いだら、すごく喜んでくれたのもかわいかったです。
Tさん何人かの方とお会いしたんですけど、Rさんほど自分を持っている方はいなかったんです。同じ会社で長らく働いていて、自立している女性だというところも尊敬していて。そういう尊敬できる方と、これからも一緒に人生を歩んでいきたいなと思っていました。そのつもりで告白をしたので、真剣交際に入ってからは、毎回「早く結婚したい」と言ってました。
Rさん会う度に「僕は決めてるから」と言ってくるので「まあまあ、落ち着いて」と返していました。
スピードが早すぎて焦ることはなかったですか?
RさんTさんは付き合った途端に「結婚できる」と思っていたぐらいだったので、最初はついていけなくて、もうちょっとゆっくりでもいいんじゃないかと思っていたんです。でも、不安がないというのは大きくて、会っていくうちに「これ以上の人には出会えないかも」と思うようになって。だったら早い方がいいなと、私もTさんのペースに合わせるようになりました。
プロポーズはどんなシチュエーションだったんですか?
Tさん下呂温泉に行って、その夜にプロポーズしました。事前に「バラの花束が欲しい」というリクエストをもらっていたので、彼女が好きな色のバラと指輪を買って、「結婚してください」と伝えました。ずっと「結婚したい」と言っていたので、いつものように「大好きです、結婚してください」とためらいなく言いました。
Rさんちょっと笑いながら言っていましたけどね(笑)。バラの花束は、「たくさんもらっても困るから少量で」と言っていたんです。でも、赤いバラが1本で「一目惚れ」という意味、ピンクのバラを10本で「最愛になったよ」と意味を込めて合計11本にしてくれたらしくて。それを聞いたときは泣きそうになりました。
すごい! 2つも意味を考えてくださるのは、今まで聞いたことがないです。
結婚が決まって次々と夢を叶えられている
Rさんプロポーズもそうですけど、新婚旅行も「北海道にラベンダーを見に行きたい」と付き合っているときから言っていて、この半年ぐらいで次々と夢を叶えてもらえて嬉しいです。
TさんはRさんと一緒に叶えたい夢はありますか?
Tさん僕は、「屋外プールに一緒に行きたい」と思って誘ったんですけど「焼けるから」と断られました(笑)。でも何より「彼女と早く結婚したい」という夢が叶ったので、それ以上は別に叶わなくてもいいかなと思っています。
なんと素敵な回答を…! お2人の仲睦まじさがひしひしと伝わってきますが、うまくやっていくための秘訣はあるんですか?
Tさん何か気になることがあっても「Rさんには、こういういいところがある」と思うようにしていたら、特に怒ることもないです。
Rさん思っていることは、ちゃんと伝えるようにしています。いいことも悪いことも、自分自身も言われないとわからないので、察してもらおうとするのではなくて、ちゃんと言うようにしています。
結婚式の準備で揉めたことが逆によかった
結婚式は挙げられたんですか?
Tさん元々、両親と兄弟だけで食事会のような形でやろうとしていたんですけど、5月に会場を見に行ったら、「やっぱり式をあげたいね」という話になって。7月に新婚旅行へ行くことが決まっていたので、なんとか2ヶ月で準備しました。
Rさんもともと人前に立つのがイヤで、結婚式はやらず写真だけでいいと思っていたんです。でも、うちの父が「Tさんは長男だし、そういうことはちゃんとしておかないと」というのと、娘が式を挙げるのを楽しみにしていたみたいで。
Tさん大変なのはわかっていたんですけど、せっかくなら式という形で祝福してもらったほうがいいんじゃないかなと思って、ちょっと強引に誘いました。
Rさん納得して、だったら早くやってしまおうと思ったので、私が指示を出して、Tさんに動いてもらう形で進めました。そのときは初めて言い合いにもなりましたね。
Tさんちょっと感情的になって言い過ぎたと思って僕の方から謝りました。
Rさん いつもと違う雰囲気というか、ちょっと冷たい態度をとられたので、いっぱいいっぱいになっているんだなっていうのを感じて、私も歩み寄りました。準備は大変でしたけど、その中でTさんのいろんな一面が見えたし、当日みんなが祝福してくれたので、やってよかったです。
Tさん「やってよかった」と言ってもらえてよかったです。
「いてくれてよかった」と感じられる毎日
改めて、この1年を振り返っていかがですか?
Tさん入会したのが8月で、「1年以内に結婚したい。できなかったら辞めよう」と思って活動していたので、結婚できてよかったです。カウンセラーさんから薦められてRさんに会ってみようと思ったので本当に感謝しています。
Rさん私は、結局Tさん1人にしか会っていなくて。まさか最初にお会いした方と結婚できるとは全く思っていませんでした。「結婚をせずに1人でいても幸せに過ごせると思うんですけど、結婚したからには、それ以上幸せにならないと」と思っていたので「Tさんがいてくれてよかった」と毎日感じられることが嬉しいです。
現在、婚活を頑張っている方にアドバイスをお願いします。
Tさん色んな方に会っていくうちに、もしかしたら傷つくこともあるかもしれません。でも、最初にご自身で決めた目標を思い出して、話せる人がいたら悩みを聞いてもらってください。僕の場合は、カウンセラーの方に相談してたんですけど、1人で抱え込まず、相談しながら自分が決めた目標に向かって楽しく活動してもらえたらいいなと思います。
Rさん Tさんとの活動自体に不安はなかったんですけど、それまでの活動自体がうまくいってない状態だったので、カウンセラーの方から「絶対2人は合うと思います! うまくいっているから大丈夫!」と言ってもらって頑張れました。「幸せになれる手段は選ばない」という気持ちで臨んで、今幸せなので、ツヴァイを選んで正解だったと思います。
Tさん僕がツヴァイを選んだのは、東京や大阪みたいな大きな都市だけじゃなくて、いろんな地方に店舗があるっていう理由なので、これからもいろんな地方に出店してもらいたいです!
お二人の年表
2023年 | 10月 | 初対面 |
初デート | ||
11月 | 告白 | |
2024年 | 2月 | 両家顔合わせ |
3月 | プロポーズ | |
4月 | 婚姻届提出 | |
7月 | 結婚式 |
5ヶ月
4ヶ月
(2024年8月24日 京都府京都市 祇園四条周辺で撮影 )