成婚カップルの婚活体験談・エピソード

初めてのお見合いで運命の出会い! 彼女のリクエストをすべて叶えてくれる紳士的な彼がとった行動とは?

お互いツヴァイで活動をはじめて最初のお見合い相手だったというお二人。KさんはHさんに一目惚れ、Hさんは徐々にKさんを好きだと思えるようになったそう。

告白未遂や、印象に残ったデートなど、二人の仲睦まじさが溢れるエピソードが盛り沢山です!

お二人のプロフィール

  • Kさん

    年齢
    30歳
    出身地
    北海道滝川市
    職業
    郵便局員
    趣味
    旅行、ドライブ、野球観戦、温泉めぐり
    入会期間
    7ヶ月
    入会店舗
    ツヴァイ札幌店

  • Hさん

    年齢
    29歳
    出身地
    北海道札幌市
    職業
    パート
    趣味
    映画鑑賞、国内旅行
    入会期間
    7ヶ月
    入会店舗
    ツヴァイ札幌店

そろそろ本気で婚活しようと思い入会

婚活をはじめようと思ったきっかけを教えてください。

Kさんもともと30歳になったら家庭を持ちたいなと思っていて、マッチングアプリをやったこともあるんですけど、あまりお付き合いが続く方とは出会えませんでした。それで、たまたまツヴァイで活動している会社の同期に誘われたのがきっかけで、昨年の8月に入会しました。

Hさん私は30歳までに結婚したいと思っていたんです。婚活市場っていうのを考えると30歳っていうのが自分の中でも節目になるなと思っていて。あと、周りが素敵な家庭を築いていて羨ましかったので、ネットで検索をかけて相談所の資料を一括請求してみました。4〜5社ぐらいあったんですけど、ツヴァイは両親も知ってる大手だし、20代割が魅力的だなと思って決めました。

活動してみた感想はどうでしたか?

Kさん自分が申し込んだ女性とマッチングしたり、結構いろんな女性からお申し込みを受けました。その中にHさんもいて、たまたまスケジュールの関係で最初に会うことになったんです。なので出会いに関して、苦労をしたという印象はありませんでした。

Hさん私は逆に、お申し込みをしてもお断りされることが多かったです。今思うとプロフィールで正社員じゃないところとか、写真を撮ったのがちょっと体重が増加しちゃってたりしたのはマイナスだったのかもしれません。それで、自分は女性としての魅力がないのかなと、自分を否定されるような気持ちになるというか、悶々とすることもありました。

初めてのお見合いで運命の出会い!

そうだったんですね。お申し込みはどちらからだったんですか?

Hさん私からです。小学生のころに両想いだった人と同じ名前だったので運命的なものを感じたのと、価値観マッチングのグラフを見てみたら、低い数値ではなかったので、これはアプローチしてみようと思って申し込みました。

Kさん最初は、自分が住んでるのが旭川でHさんが札幌なので、ちょっと距離があるのでどうかなと思ってたんです。でも、とりあえず1回会ってみようと思って会ってみたら、ものすごく気遣いができる人で、笑顔がとにかく可愛くて明るくて、正直、最初に会ったときから惚れました。あと、自分より背が小さいこともあって、付き合ったら「この女性を守ってあげれるような男性になりたい」とも思いました。

Hさん会う前に見せてもらったプロフィールの写真は、カジュアルな感じの格好だったんですけど、実際スーツ姿でビシッと決まっていたので、ドキッとしました。私も初めてのお見合いで緊張していたんですけど、Kさんも若干硬いところがあって、緊張しているのかなという感じでした。でもはにかんだ笑顔が可愛かったです。

Kさんやっぱり緊張しましたね。そこで1時間ぐらい、自己紹介や家族の話をしました。

Hさんあと、プロフィールに書いていたことでKさんが話したいテーマとして「結婚したら子供は欲しい?」「どんな家庭を築いていきたいか」という話もしましたね。

Kさん書いてたね。そういうプロフィールのちょっとした文言を見逃さずに、積極的に色々話題を振ってくれて素敵な人だなと思ったので、「場所を変えてもう少しお話ししませんか?」と誘って、結構深い、込み入った話をしました。

Hさんそれで、彼が旭川に帰るのを見送って、その日はさよならしました。

Kさん初対面で会って、お見送りまでしてくれるんだと嬉しかったです。

Kさんはすぐ惚れたということですが、Hさんの惚れ度で言うとどれぐらいでしたか?

Hさん難しいですね(笑)。そこまで「惚れた!」というわけではなかったので惚れ度は60%ぐらいですかね。それで2〜3週間後に映画を観に行ったんですけど、そのときに私からKさんのことを「Kちゃんって呼んでもいい?」と聞いたんです。

Kさんそうだったね。それで、お互いあだ名で呼びあうようになりました。

常にレディファーストで紳士的な彼に惹かれていった矢先に告白未遂事件

Hさん2回目のデートでは彼がすごくレディファーストな男性ということに気がつきました。ドアを開けてくれたり、エレベーターやエスカレーターでは、「先にどうぞ」と譲ってくれたり、さりげなく荷物を持ってくれるんです。

Kさん昔から母親と外食する機会が多くて「女の子と出かけるときは、こういう風にしなさい」と躾けられていたんです。

自然にできるのは素敵ですね。告白はどんな感じだったんですか?

Kさん10月がHさんの誕生月で「この日に告白してほしい」ってお願いされたんです。

Hさん本当は、その前のデートで告白されそうになったんです。担当の方から、Kさんが真剣交際を考えてくれているという話を聞いたので、「誕生日にプレゼントとして告白してくれたらロマンチックですよね」という話で勝手に盛り上がっていて。でも、Kさんにはそれが伝わっていなかったみたいで。その日は旭山動物園でデートした後、きれいな夜景の見えるところに行ったんです。そこで告白されそうになったので「まだ言わないで」という意味で口を抑えました。それで「誕生日に欲しいものがあるの」と言ったら「何?」と聞かれたので、「言葉が欲しい」と答えました。それで察してくれて、その次のデートで正式に告白してくれました。

Kさん自分としては、その日に絶対告白しようと決めていたわけではなくて、そろそろ真剣交際に進みたいとは思っていたし、せっかく雰囲気のいいところにきたので、伝えようとしたんです。でもそれは告白未遂に終わって、改めて誕生日の日に36階にあるレストランのランチを予約して、そこで告白しました。

お互いの弱い部分を見せたことで距離がグッと縮まった

印象深いデートはありますか?

Kさんクリスマスが僕は休みで、Hさんには仕事が入っていたんです。それで、仕事終わりにこっそり会いに行ったことですかね。

Hさん突然来られたので日常の自分を見られるのは少し恥ずかしい部分もありましたけど、来てくれて嬉しかったです。

Kさんそれでディナーをして公園を散策しました。

Hさん私がいつも散歩しているお気に入りの公園を彼に見せてあげたいと思って行ったんですけど、久しぶりに行ってみたら除雪されていなくて、二人共雪まみれになりました(笑)。それでも笑顔でいてくれる彼を改めて好きだと感じました。

Kさんちょうどそのとき仕事できつい時期で、正直にそのことを伝えて初めて彼女に弱音を吐いたんです。そうしたら「大丈夫だよ」ってハグをしてくれて、より距離が縮まった気がしました。

HさんKさんは「男なんだから泣いてはいけない」と思っているようなタイプなので、そういう部分を見せてくれて嬉しかったです。

プロデューサーHさんによるプロポーズ大作戦

結婚したいと思ったのは、どのタイミングでしたか?

Hさん初めて助手席に乗せてもらったときに、運転がすごく丁寧で優しかったんです。安心しすぎて寝ちゃったぐらいで(笑)、自分の中でそれぐらい心地いい存在なんだなと思って、結婚を意識するようになりました。でも、より明確になったのは、同棲体験じゃないですけど、彼の家で3泊くらいしたことがあったんです。それで一緒にいて全然イヤじゃなかったので、よりこの人と結婚したいなって思いました。

Kさん僕は最初から惚れていましたけど、Hさんのこと知っていくにつれて、より守ってあげたいという気持ちが強くなっていきました。

プロポーズはどんなシチュエーションだったんですか?

Kさん告白と同じ場所でプロポーズをしました。今度はディナーを予約して。Hさんからのリクエストで、婚約指輪はいらないから、本来は指輪が入っている箱を用意して欲しいということは言われていたんです。手紙を読んで「結婚して俺の妻になってください」って膝をついて、箱をパカっと開けてプロポーズをしました。

Hさんロマンチックなものに対して憧れが強いので、最初は「薔薇の花束が欲しい」と言っていたんですけど、さすがに花束を抱えて街中を歩くのは恥ずかしいかもということになって、代わりに造花の薔薇と一緒にペンダントトップが入ったものを王子様みたいにプレゼントして欲しいと伝えました。

細かい演出はHさんだったんですね!

Hさんそうですね。他のことでも「ああしてほしい」ってことを伝えると、Kさんが叶えてくれます。

これから輝かしい航海を二人で進んでいきたい

最後にどんな家庭を築いていきたいですか?

Kさん僕ら二人ならではの家庭を作っていけば、それが理想の家庭になるんじゃないかなと思うんです。いつも楽しく、何か不満があったらしっかり話し合いをして、僕たちなりの家庭を作れたらいいなと思います。

Hさんもし意見の食い違いがあったとしても、いつも笑顔で穏やかに冷静に話し合える夫婦でありたいなと思いますね。今私たちがつけている結婚指輪が「ブライトボヤージュ」といって“輝かしい航海”という意味があるらしいんですけど、二人でしっかり手をつないで進んでいきたいと思います。

お二人の年表

2022年 8月 初対面
初デート
9月 旭山動物園に行って告白未遂
10月 2回目の告白
2023年 2月 プロポーズ
5月 両家顔合わせ
6月 婚姻届提出
2024年 結婚式予定
Kさん活動期間
7ヶ月
Hさん活動期間
7ヶ月

(2023年3月15日取材 北海道札幌市 大通公園で撮影)

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