
結婚を見据えた誠実なお付き合いをしているからこそ、ふとした瞬間に感じるお相手との金銭感覚のズレに、不安や戸惑いを抱いてしまった経験はありませんか?
「このまま進んで後悔しないだろうか」「価値観が違いすぎるのでは?」と悩んでしまうのは、あなたが自分自身の将来を真剣に考えようとしている証拠。
お金の問題は、時に二人の関係を揺るがすことにもなりかねません。
この記事では、ツヴァイ編集部のOが、金銭感覚が合わないと感じる理由や、金銭感覚が合わない恋人と関係を続けるかの判断基準を解説。
さらに、プロの婚活カウンセラーの知見を交え、価値観のズレを乗り越えるための具体的な対処法もご紹介します。
この記事が、金銭感覚の違いを乗り越え、お互いにとって心地よい歩み寄り方を見つけるためのヒントになれば幸いです。
結婚を考えるにあたって、お金の価値観は切っても切り離せないもの。
婚活中や交際中、ふとした瞬間に相手との金銭感覚のズレを感じ、「このまま結婚して大丈夫だろうか」と不安を抱く人は少なくありません。
e-venzが行った既婚男女3,000人を対象にしたアンケート調査によると、「結婚を後悔したのはなぜ?」という質問に対して「金銭感覚が合わない」と回答した人は308人で、5位という結果になりました。
結婚を後悔する理由として圧倒的に多いわけではありませんが、一定数の夫婦が悩んでいる問題であることが伺えます。

引用元:e-venz編集部
結婚生活をシミュレーションするうえで、交際中の違和感は見過ごせないサイン。
多くのカップルが「好きだけど、お金の使い方が気になる」と悩むポイントには、共通のパターンがあります。
ここでは、多くの人が「合わない」と直感する4つの具体的なシーンを解説します。
金銭感覚がわかりやすく現れるのは、日常的な買い物。
たとえば、ランチに2,000円出すことを「してもよい贅沢」と考える人もいれば、「高すぎる」と感じる人もいます。
この基準が大きく離れていると、一方は「相手がケチだ」と感じ、もう一方は「相手が浪費家だ」と感じるため、ストレスが生まれてしまうでしょう。
日常的な消費の感覚がズレていると、結婚後の家計管理で、細かな衝突が起きる可能性が高くなってしまいます。
特別な日のディナーや旅行の際、予算の立て方に違和感を覚えるケースも多いでしょう。
自分は「せっかくの機会だから奮発したい」と考えているのに、相手が「できるだけ安く済ませたい」と主張する場合、楽しむどころか、がっかりしてしまうことさえあります。
逆に、身の丈に合わない高級志向になってしまうパターンもあります。
背伸びをしたデートが日常化している場合、結婚後の生活を支える貯蓄習慣がない恐れがあります。
筆者も、昔仲良くしていた男性とのお金の意識が違うなと感じたことがあります。
その方は急に高価なバッグをプレゼントしてくれたかと思うと、次に会ったときにはお金がないと言っていたため、どう対応すればいいのか困りました。
プレゼントしてくれる気持ちは嬉しかったのですが、お金に対する計画性があまりなかったり、その場の見栄だけで高価なものを買ってしまうとなると、将来を考えるのが不安だなと感じたので、難しいところだなと思いました。
借金、リボ払い、車のローン…。
そういった、お金を借りることに対して、どのくらい抵抗を感じるかは人それぞれです。
「借金だけは絶対に避けたい」と慎重に考える人もいれば、「月々の支払いが無理のない範囲ならOK」と前向きに捉える人もいます。
どちらが正しいというわけではありませんが、このお金を借りる感覚がズレていると、喧嘩の原因になってしまうこともあるでしょう。
たとえば、将来マイホームを建てたり、子どもの教育費を考えたりするとき。
「片方がコツコツ貯めて支払いたい派」なのに対して、もう片方が「ローンを組めばいい」と考えるケース。
「これから先、お金を借りることをどう考えているか」。
その価値観を共有しておかないと、ふとした時に心のすれ違いを感じてしまうかもしれません。
「電気をこまめに消す」「1円でも安いスーパーをハシゴする」。
そんな節約へのこだわりも、感覚に差があれば不満の原因になります。
片方が「将来のために良かれ」と思ってやっていることでも、もう片方にとっては「生活が息苦しい」と感じてしまうと、一緒に過ごす時間も窮屈になってしまいます。
度を超えたストイックすぎる節約や、逆に「なんとかなる」という楽観的な散財も、お互いの感覚が合わなければストレスの原因になります。
「金銭感覚が合わない」と感じたとき、すぐに別れを決断する必要はありません。
大切なのは、そのズレが、単なる習慣の違いなのか、価値観の根本的な違いなのかを見極めることです。
金銭感覚のズレはコミュニケーション次第で解決できるものから、将来的に大きなリスクとなるものまで段階があります。
以下の3つのレベルに照らし合わせて、現在の二人の関係をチェックしてみましょう。
まず修復可能なのは、単に基準となる金額が少し違うだけの場合。
たとえば、「ランチにいくら出すか」「どのメーカーの家電を買うか」といった具体的な行動レベルのズレは、お互いの希望を出し合うことで妥協点が見つかりやすいものです。
「夕飯を自炊している分、ランチは少し贅沢したい」「以前から使っていて信頼できるから家電はこのメーカーにしたい」など、「なぜそうしたいのか」という理由を説明し合うことで、納得感のあるルールを作ることができます。
相手を尊重しつつ自分の意見を伝えることで、むしろ二人の信頼関係を深めるきっかけにもなるでしょう。
注意が必要なのは、長年染み付いた消費習慣が違う場合。
たとえば、一方は「欲しいものはすぐ買いたい」派で、もう一方は「じっくり比較検討してから買いたい」派というようなケースです。
これは性格に根づいているため、簡単には変わらないかもしれません。
この段階では、家計の分担方法や貯蓄目標を数値で明確にし、時間をかけて共通の金銭ルールを育てていきましょう。
お互いを監視し合うのではなく、「二人のこれからのために、一緒に頑張ろう」というチームのような意識を持てることが、幸せな結婚生活へとつながる鍵になります。
一番つらいのは、お金の使い方のせいで相手を信じられなくなってしまうこと。
たとえば、隠れて借金をしていたり、ギャンブルにのめり込んだり、無駄遣いが止まらなかったり…。
それを指摘したとき、怒ったり、嘘を重ねられたりするのなら、金銭感覚の違いだけではなく、二人の信頼関係そのものが危うくなっているサインです。
お金の話をしようとしても向き合ってくれない、生活を支え合う気持ちが相手に感じられない…。それは一方だけの努力ではどうにもできない段階に来ているのかもしれません。
「金銭感覚が合わない」と感じることが続くと、関係を継続することに不安を抱いてしまうこともあるでしょう。
ただ、その事実だけで別れを判断するのは早計。
しかし結婚を見据えるならば、「ここだけは確認しておきたい」という大切なポイントがあります。
重要なのは、現在の使い方そのものよりも、お金に対する向き合い方。
二人で調整していける状態なのかを、以下の5つの基準から見極めてみましょう。
一見すると無駄遣いに見えるような買い物でも、本人にとっては「明日からまた頑張るための活力」だったり、自分を磨くための大切な投資だったりすることがあります。
大切なのは、その買い物をした理由や気持ちを、きちんと言葉にして伝えてくれるかどうか。
自分の願いやこだわりを相手にわかりやすく説明しようとする姿勢は、一緒に暮らしていくうえでお互いを理解し合うための土台になります。
理由も言わずに「勝手に買った」「自分のお金なんだから自由」と突っぱねるような態度が続く場合は、注意が必要かもしれません。
逆に、「実はこういう理由で欲しかったんだ」と自分の価値観を丁寧に話してくれる相手なら、二人で納得できるラインを一緒に見つけていけるでしょう。
一緒に生活していくうえで、お金の話は避けて通れない大切なこと。
しかし、お金の話を「なんだか嫌なもの」と感じたり、責められているように捉えて、つい不機嫌になったり、話をそらしたりする人もいるでしょう。
あなたが勇気を出して切り出したお金の話に対して、感情的にならず、「そうだね」と冷静に耳を傾けてくれるかどうかをチェックしてみてください。
きちんとお話し合いができる相手であれば、たとえ今の感覚が少しズレていたとしても、二人だけのルールを作って、うまく歩み寄っていくことができるはずです。
筆者自身も結婚を考える際、お金の話をいつかしなくては、と思っていましたが、なかなか楽しいデートの中でお金の話は切り出しにくいものでした。
結婚後に使っていくお金に対しては少しずつ話をしていきましたが、夫は不機嫌になったりすることなく、教えてくれたのが良かったなと思いました。
「お互いに良い方法を考えよう」という形で歩み寄るのが大切だと感じます。
結婚前に確認しておきたい大切なことの一つに、マイナスの資産があります。
奨学金や車のローン、あるいはリボ払いの残りなど、人には少し言いにくいようなお金の事情を正直に打ち明けてくれるかどうかは、大切なこと。
実は、借金があることそのものよりも、「隠し事をされていた」という事実の方が、二人の間の溝を深くしてしまいます。
困った状況も隠さず共有し、「これから一緒にどうしていこうか」と力を合わせられる相手かどうか。
そんなふうに手を取り合える関係なら、この先どんな困難があっても、きっと二人で乗り越えていけるはずです。
お金をかけないと楽しめないのか、それとも限られた予算の中でも楽しく過ごせるのか。
ここには、その人の生活していく力が隠れています。
豪華な食事やプレゼントだけでなく、近所の公園を散歩したり、家で一緒に料理を作ったり…。
手持ちの予算に合わせて幸せを見つけられる人なら、もし家計がピンチの時でも、明るく支え合っていくことができます。
予算の範囲でやりくりする意識があるかどうかは、穏やかで安定した未来を築けるかどうかの、大切なポイントとなります。
自分の趣味や遊びには積極的でも、結婚式の資金や将来の備えといった、二人のお金の話になると、どこか人ごとのようになってしまう…。
もしそんな様子が見えたら、少し立ち止まって考えてみてください。
結婚すると、これまでの「自分のためだけのお金」から、「家族として育てるお金」へと、意識を変えていく必要があります。
「これから先、二人でどんなふうに過ごしたいか」を具体的にイメージして、そのために今できることを一緒に考えて動いてくれるか。
二人で歩んでいこうとする姿勢が、金銭感覚の違いを乗り越えて、幸せな未来をつくるための一番の鍵になるはずです。
関連記事:
結婚後のお金の管理はどうする?円満夫婦になるための家計管理の秘訣
金銭感覚のズレに気づいた際に大切なのは、どちらが正しいかを決めることではありません。
異なる環境で育った二人が、どうすれば一つの家庭を作るために金銭感覚をすり合わせていけるかが重要です。
ここでは、金銭感覚を合わせていくための、具体的かつ効果的な対処法をご紹介します。
漠然とした不安をなくすための第一歩は、お金の流れを「見える化」すること。
「使いすぎじゃない?」と相手を責めるのではなく、まずは事実として、今どれくらいのお金があるのかを一緒に確認してみましょう。
おすすめなのは、お互いの手取り収入から、家賃や光熱費などの「決まった支出」と「二人のための貯金」を先に引いてみること。
そこで残った金額が、それぞれが自由に、何に使ってもいいお金です。
「この金額の範囲内なら、何を買っても口出ししない」というルールを決めておけば、お互いに自由な気持ちを保ちつつ、将来への備えもしっかりできます。
数字を味方につけることで、感情的な言い争いを防ぎ、心穏やかに過ごすことができるでしょう。
お金の話をする際、「なんでそんなに使うの?」という「ユー・メッセージ」は、相手の防御本能を刺激し、反発を招きやすくなります。
心理学的に推奨されるのは、「私は~と感じる」という「アイ・メッセージ」です。
たとえば、「将来のために貯金ができないと、私は不安を感じてしまう」「二人の旅行のために、今はもう少し抑えてくれると私は嬉しい」といった伝え方を意識しましょう。
相手の行動を否定するのではなく、自分の感情を共有することで、パートナーは「攻撃されている」と感じることなく、協力的な姿勢を取りやすくなります。
金銭感覚の違いの修復には、時に「期間限定の施策」も有効。
どちらか一方のルールを完全に押し付けるのではなく、「今月はあなたの節約プランでやってみる」「来月の旅行は私の予算感で楽しんでみる」と、お互いのスタイルを体験する期間を設けてみてください。
実際に相手の感覚で生活してみることで、節約のメリットや、時にはお金をかけることで得られる豊かさを実感できる場合があります。
お互いの視点を知る経験は、二人にとってちょうど良いバランスを見つけるヒントになるでしょう。
さまざまな対処法を試し、何度も話し合いを重ねても、相手に改善の意思が見られない、あるいは嘘や隠し事が繰り返される場合は、別れを検討する必要があるかもしれません。
結婚生活は、この先何十年も続いていく長い道のりです。
もし今、相手への信頼が崩れてしまっていたり、お金の不安で心がボロボロになりそうなら、無理に一緒に居続けることが、かえって自分を苦しめることにもなりかねません。
自分がどんな生活を大切にしたいのかをもう一度見つめ直し、「この人とこれからの人生を歩んでいけるか?」と問いかけてみてください。
自分の未来を守るために決断することは、決して逃げではなく、幸せになるための大切な選択なのです。
交際中に相手と金銭感覚が合うかをしっかり確認したいと考える人は多いのではないでしょうか。
しかし、交際期間の中で、相手の金銭感覚をどこまで見抜けるのか不安に思う人も多いはずです。
そこで、数多くのカップルを成婚へと導いてきたツヴァイの婚活カウンセラーに、デート中からチェックすべきポイントを聞いてみました。
デートの段階で、相手と金銭感覚が合うか見分けるポイントはあるのでしょうか。
✔カウンセラーの意見
結婚相談所での婚活中に、金銭感覚が合うか見極められるポイントだと感じるのは、仮交際(初期のデート)でのデート代の支払い方です。
「男性が全額支払うのか」「割り勘にするのか」という点に注目が集まりがちですが、そこが重要なわけではありません。
大切なのは、そこからお互いの金銭感覚や、相手に対する向き合い方が見えてくるということです。
「初期のデートは男性に払ってほしい」という女性もいれば、「奢られるのは気を遣うから割り勘のほうが気がラク」という女性もいるでしょう。
お相手の男性の支払い方と、自分の価値観が合うか合わないか。
相手の本質を知るのがこの交際期間なので、そこをしっかり見てアドバイスさせていただいています。
これを聞いて、筆者としては、「払い方でお金に対する価値観が合うかどうかを見極める」という視点は、とても鋭いなと思いました。
奢る・奢らないの良し悪しではなく、その振る舞いが「自分にとって自然に受け入れられるものなのか」を見ることが大切なのかもしれません。
交際期間を、焦らず冷静に見守ってくれるカウンセラーのアドバイスも、とても安心できると思いました。
上手に家計管理をして、円満な夫婦になっていくための心構えはありますか?
✔カウンセラーの意見
隠し事はしないこと。
へそくりなど、隠していたことが後で発覚すると「嘘をつく人だ」と思われてしまいます。
お金のことは大事なので、しっかり2人で話し合っていくことが大切です。
家計をうまくやりくりする秘訣は、やり方以上に正直さが大切なのですね。
つまり、交際中の段階でお金に対しての隠し事をしていないかどうか、話し合いに向き合ってくれるかどうかが、見極めポイントといえるでしょう。
金額に関してよりも「内緒にされていた」というショックから、二人の絆を壊してしまうことの方が多いのかもしれません。
切り出しにくい話題だからこそ、しっかり話し合う大切さを感じました。
普段の生活の中で出会った相手に、「将来のお金のこと、どう考えてる?」と、いきなり深く踏み込んで聞くのは少し勇気がいることかもしれません。
そこで心強いのが、価値観の相性を大切にしたツヴァイの婚活の仕組み。
最初から、暮らしの楽しみ方やお金をかけたいポイントが似ているお相手と出会えれば、結婚した後に「こんなはずじゃなかった…」と戸惑うことも少なくなります。
ツヴァイの出会いの方法について、見ていきましょう。
ツヴァイでは、趣味や年収といった表面的なプロフィールだけでなく、大切にしている価値観を可視化する機能があります。
価値観のマッチング率84%といったように、数字で表示されるので、相性が一目でわかる仕組み。
価値観の合うお相手を検索し、趣味やお人柄を見たうえで申し込むことができるため、「この人は価値観が合いそうだな」という安心感のもとで出会うことができ、スムーズな婚活ができるでしょう。
システムによる数値化だけでは見えてこない、小さなこだわりをサポートしてくれるのがカウンセラーの存在。
これまでたくさんの幸せなカップルを見守ってきたカウンセラーは、自分でも気づいていなかった「実はここだけは大切にしたい」という本当の気持ちを、優しく引き出してくれるパートナーのような存在です。
相手の将来のプランや、家計への考え方といった聞きづらいお金のことも、カウンセラーを通じてさりげなく確認することができます。
また、自分の金銭感覚についても客観的な意見をもらうことで婚活がスムーズになるでしょう。
こちらの動画では、実際のカウンセリングの様子がわかります。
【マッチング無料体験】結婚直前で破談に…自分の価値観に悩む20代後半女性
このように、カウンセラーが会員のお悩みに寄り添いながら一緒に婚活を進めていきます。
無料でマッチング体験をすることができますので、お気軽にご予約ください。
結婚生活において、金銭感覚のズレは信頼関係を左右する、とても大切な問題。
大切なのは、お金に対する向き合い方や、異なる価値観をすり合わせようとする姿勢があるか。
もし現在の関係に不安を感じるなら、まずは自分の感情を素直に伝えてみましょう。
あなたが心から納得して、パートナーと歩んでいけるよう願っています。
ZWEI編集部
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※2018年3月〜2019年2月の1年間に交際・婚約・結婚を理由に退会届を当社に提出されたお客さま(会員同士・会員外)