
一緒にいるといつも疲れる…。
ときには、人間関係で疲れてしまうこともありますよね。
最も大切なのは、あなたの心。
疲れる人とは適度な距離を保ちながら、接することが大切です。
この記事では、ツヴァイ編集部Aが一緒にいると疲れる人の特徴や理由、対処法などを詳しくご紹介します。
ストレスがかからない程度に上手く対処していきましょう。
人間関係で、時には「この人とあった後はなんだか疲れる」や「会話をすると気が重くなる」と悩むこともありますよね。
職場や友人関係、あるいは家族という身近な関係性でも悩むもの。
Domaniが働く女性100人に実施した調査によれば、「人付き合いに疲れたと感じたことはよくあるか」の質問に対し、21.8%が「よくある」、53.8%が「たまにある」と回答しました。
つまり、7割以上が「人付き合い」で疲れた経験があるということ。
人付き合いで「疲れた」と思うのは、誰にでも起こり得ることなのです。

引用元:Domani「働く女性100人に聞きました!人付き合いに疲れたと感じることはある?公認心理師が疲れたときの対処法を解説」
「一緒にいて疲れる」と感じるのは、あなたの性格に問題があるわけではなく、あなたの心が「適切な距離を保つ必要がある」とアラートを出している証拠。
決して、悩んでいるのはあなただけではありません。
まずは、多くの人が同じような悩みを抱えているという事実を知り、自分を責めずに客観的な視点を持つことが大切です。
周囲の人を疲れさせてしまう人には、いくつかの共通した行動パターンが見られます。
まずは、どのような言動が相手を疲れさせるのか、その具体的な特徴を掘り下げていきましょう。
コミュニケーションは、双方向のやり取りによって成り立つもの。
しかし、疲れさせる人は、自分を主役だと思っています。
たとえ、相手が話し始めても「私の場合はね」とすぐに自分の話題にすり替えたり、こちらの近況には一切興味を示さず一方的に話し続けたりする傾向があります。
自分の承認欲求を満たすために相手の時間を消費しているという自覚がないところが、周囲をより疲れさせる原因でしょう。
会うたびに理不尽な人間関係や人の欠点、世の中への不満を聞かされると、聞き手まで負の気持ちに…。
アドバイスを求めるのではなく、ただ自分の沈んだ気持ちを誰かに受け止めてほしい、同調してほしいという強い依存心が透けて見えるとき、聞き手は心の重荷を背負わされていると感じます。
終わりの見えないネガティブなトークは、受け手のポジティブな思考さえも奪い去っていくことも。
筆者Aは、元同僚に口を開けば愚痴を言う人がいました。
愚痴を聞かされると、こちらまで暗い気持ちになってしまうのですよね。
彼女と話した後、いつも疲れていたことを覚えています。
こちらの意見や近況報告に対して「でもそれは違うと思う」や「だって普通はこうでしょ」と反射的に否定から入るタイプ。
また、さりげなく自分の持ち物や経歴、人脈を引き合いに出して優位性を誇示することもあるでしょう。
これらは自分自身の不安や劣等感の裏返しである場合が多い。
しかし、常に比較され、格下に置こうとする振る舞いを受ける側は、自己肯定感を削られ、会話をすること自体がストレスになってしまいます。
さっきまで上機嫌で笑っていたかと思えば、些細な一言をきっかけに急に不機嫌になったり、黙り込んだりする人も相手を疲れさせます。
周囲の人は「今は機嫌がいいかな?」や「これを言ったら怒るかな?」と、常に腫れ物に触るような思いで顔色を伺い続けなければいけなくなります。
相手の感情の波に飲み込まれないように気を配り続けることは、脳と心に想像以上の負担をかけ、一緒に過ごす時間を緊張感あふれるものに変えてしまうことも。
筆者Aも、過去に感情の起伏が激しい人と付き合ったことがあります。
常に相手の顔色を伺ったり、機嫌を取ったりしました。
いつも気が張っていて、心に負担がかかることも多かったです。
同じ立場なのに、まるで先生と生徒の気持ちになることも…。
自分の不満やお願いを言葉にして伝えることをせず、「言わなくてもこれくらいわかるでしょ」というオーラを出すタイプ。
これは、あからさまにため息をついたり、暗い表情を見せたりして、相手が「どうしたの?」と声をかけてくれるのを待っている状態です。
周りはその意図を必死に読み取ろうとして、終わりのない正解探しをさせられているような感覚に。
この「察することを強要される」コミュニケーションは、次第に精神的な余裕を削り取っていきます。
「あなたのためを思って」という親切心のような言葉を使いながら、服装や行動、仕事の進め方から人生の選択に至るまで、自分の価値観を押し付けてくる人も疲れさせる人の対象。
その根底にあるのは、相手を自分の思い通りに動かしたいという支配的な欲求です。
自分の提案が受け入れられないと不機嫌になったり、罪悪感を抱かせようとしたりするため、関わる側は自分の自由をなくすような、強い圧迫感と息苦しさを感じるようになってしまいます。

自分を守るために小さな嘘をついたり、「ごめん忘れてた」と遅刻やドタキャンを繰り返したりする人は、相手の時間を大切に思っていないでしょう。
一度や二度なら許せても、何度も繰り返されると「この人を信じていいのか」という不安が消えません。
不誠実な振る舞いに振り回されながら、疑いと信頼の間で揺れ動く人間関係は、多くのエネルギーを使い、心を疲れさせてしまいます。
何度も嘘をつかれると、信頼感がなくなりますよね。
何を言われても、「嘘だ」と思って、信用しなくなります。
そして、嘘を聞いているのも疲労が重くのしかかるものです。
相手との適切な距離感がわからず、まだそれほど仲良くないうちから、給料の額や家庭の問題、過去の恋愛事情など、デリケートな質問を平気な顔で投げかけてくる人も相手を疲れさせるでしょう。
こちらが困って言葉を濁していても、気にせず心の中に入り込んでくるような無神経さに、強い不快感を抱くはず。
自分だけのプライベートな領域をかき乱されるのは大きなストレスであり、自分を守るために壁を作らなければならない緊張感がさらに疲れさせます。
論理的には正しいことを言っているけれど、相手の気持ちや状況を無視して、理詰めで責め立てるタイプ。
たとえば、ミスをして落ち込んでいるときに、「そもそもあなたがこうしなかったのが原因でしょ」と逃げ場をなくすまで問い詰めることで、自分の正しさを証明しようとします。
会話が「助け合い」ではなく「一方的な攻撃」になってしまい、言われた側は自信を失い、その人と話すことに強いストレスを感じてしまいます。
ただ、話を聞いて欲しかっただけなのに、正論で論破されると疲れてしまうもの。
次第に正論で追い詰められ、余計落ち込んでしまうこともあるでしょう。
「あなただけが頼りなの」「寂しくて仕方がない」といった言葉で、常に誰かの関心を引こうとする依存する人も相手を疲れさせるでしょう。
たとえば、夜遅くでもお構いなしに連絡をしてきたり、些細なことでも自分では決められずに相談してきたりします。
頼られるのは悪い気はしないとしても、度が過ぎると自分の生活や休み時間が奪われることに。
相手の人生の責任まで肩代わりさせられているような重圧を感じ、逃げ出したくても逃げられない苦しさがあり、それが疲れになります。
なぜか特定の人と一緒に過ごすと、疲れてしまう。
その背景には、自分自身の優しさや真面目な性格が相手の振る舞いとぶつかって起こる心の反応が隠れているケースがあります。
ここでは、疲れを感じる大きな理由を3つの視点から解説していきます。
人間には、周りにいる人の感情に無意識に同調してしまうという性質があります。
特に相手がイライラしていたり、強い不満を抱えていたりすると、その暗い空気感や気持ちが、まるで伝染するようにこちらにまで入り込んできてしまう。
疲れる人と一緒にいるとき、私たちは自分の機嫌を守ろうとするだけでなく、知らず知らずのうちに相手が放つマイナスのエネルギーをまともに浴びて、それを自分のことのように感じてしまいます。
このように、他人の不機嫌やストレスを自分の心に取り込んでしまうことが大きな疲労感に変わってしまうのです。
相手の負の感情をもらってしまうのは、心理学で心理学の情動伝染(じょうどうでんせん)と呼ばれています。
情動伝染とは、周囲にいる人の感情が、まるで風邪のように無意識のうちに自分に「感染」してしまう現象のこと。
たとえば、笑っている人のそばにいると自然と自分も笑顔になったり、泣いている人を見ると胸が苦しくなったりします。
相手のちょっとした顔色の変化や、言葉の裏にある意図を敏感に読み取ろうとすることも、疲れさせる原因の一つ。
一緒にいて疲れる人は、自分の感情をストレートに出したり、逆に言葉足らずで察することを求めたりすることがあります。
そのため、「今の言い方で大丈夫だったかな」や「どうすれば機嫌が良くなるだろう」と、常に相手の反応を先回りして考え、一言一句に気を配ることに。
この、一瞬も気を抜けない緊張状態が続くことで、心と体がすり減っていってしまうことになるのです。
筆者Aも、気を遣いすぎて疲れた経験があります。
常に相手の顔色を伺って、機嫌が良いのかを気にして…とても疲れました。
相手のことを色々考えてしまうからこそ、余計疲れてしまうのではないでしょうか。
真面目で責任感の強い人ほど、相手の話を途中で遮ったり聞き流したりせず、最後まで丁寧に聞き届けようとするでしょう。
たとえそれが一方的な自慢話や終わりのない愚痴であっても、相槌を打ちながら誠実に向き合おうと努力してしまいます。
しかし、聞き手にも心の容量には限界があります。
相手が吐き出す言葉をすべて真正面から受け止めて、解決しようとしたり理解しようとしたりし続けると、自分の心のキャパシティがいっぱいになってしまうのです。
人の話を最後まで聞くことは大切ですが、人によると思います。
疲れる人の話を最初から最後まできっちり聞くと、どうしても心の負担が大きくなってしまうもの。
筆者Aも社会人なりたては、どんな人の話も真に受けて聞いていた時期が…。
あるとき、先輩に「疲れるって思った相手の話は適度に聞き流したほうが良い」とアドバイスをもらい、それ以降は人付き合いにストレスが溜まらなくなりました。
一緒にいて疲れる相手に対して、これまで通り全力で向き合い続ける必要はありません。
自分の心を守るためには、相手と適切な距離を保つことが大切です。
ここでは、無理なく実践できる具体的な距離の取り方についてチェックしていきましょう。
相手からの誘いを断ることに罪悪感を抱いてしまう人は多いですが、自分の時間を守るために断る勇気を持ちましょう。
気が乗らない誘いに無理をして応じても、結局は会っている間ずっとストレスを感じることになります。
断るときは理由を詳しく説明しすぎず、予定があることや体調を優先したいことを短く伝えるだけで良いのです。
一度きっぱりと断る姿勢を見せることで、相手もあなたを「いつでも自分の要求に応えてくれる人」だとは思わなくなり、結果として無理な誘いが減っていく可能性もあります。
疲れる人の誘いに乗っても、苦痛の時間が続くことに…。
それよりは、きれいさっぱり断った方が気持ちが楽になれるはず。
断る前に色々考えてしまいがちですが、意外とあっさり受け入れてくれることもありますよ。
どうしても断れない相手や、仕事などで付き合いが必要な場合は、あらかじめ終わりの時間を決めておくのも賢明な手段。
会話が始まる前に、「この後用事があるから30分しか話せない」といった具合にタイムリミットを伝えておきましょう。
終わりの時間が見えているだけで、聞いている側の心理的な負担は軽くなることがあります。
時間が来たら、「残念だけど時間だから」と席を立つことで、相手のペースに飲み込まれて長話をされることを防ぐことができます。
自分の時間をコントロールしているという感覚を持つことが疲れを溜めない秘訣。
現代の人間関係では、直接会っていない時間もSNSを通じて相手の動向が目に入ってしまい、心が休まらないことがあるでしょう。
相手の投稿を見てモヤモヤしたり、返信を強要されているように感じたりする場合は、迷わずミュート機能を使うのがベスト。
相手をブロックしたりフォローを外したりすると角が立つことがありますが、ミュートであれば相手に知られることなく、自分の視界からその人の情報を消すことができます。
目に入る情報を制限することで、相手のことを考える時間を物理的に減らし、心の平穏を保つことができます。
通知が来ると、嫌でも相手のことを気にしてしまうことも。
ずっと相手のことを考えてしまうならば、思い切って通知をオフに。
ミュートにしておけば、相手のことを考える時間も減るはず。
相手を変えようとしたり、「いつか分かってくれるはずだ」と期待したりすることも、大きなストレスの源に。
疲れる人に対しては、「この人はこういう性格なんだ」と良い意味で諦めて割り切ってしまうことがストレスを軽減させることにつながります。
相手の言動に対しても、「どうしてそんなことをするんだろう」と深く悩むのではなく、「この人はこういう振る舞いをする特性を持っているのだ」と客観的に眺めることが大切です。
相手に対して期待することをやめると、何か失礼なことを言われても、またいつものパターンだなと受け流しやすくなり、自分の心が受けるダメージを最小限に抑えることができます。
友人なら会わない選択ができ、職場なら事務的に割り切れますが、恋人やパートナーはそうはいきません。
「好きだけど一緒にいると疲れる」や「嫌いじゃないからこそ離れられない」という特有のジレンマがあるため、一方的な回避は罪悪感や摩擦を生んでしまうのです。
この場合、無理に距離を置こうとするのではなく「今の自分の状態」を正直に伝えることを最優先にしましょう。
もし、理由も言わずに距離を置けば、相手は不安から余計に干渉してくる悪循環に陥るかもしれません。
だからこそ「あなたのせいではなく、私自身の余裕がなくなっている」や「今は一人でリセットする時間が欲しい」と誠実に共有しましょう。
自分のコンディションを隠さず言葉にすることこそが、大切な相手と心地よい距離を保つための近道です。
相手との距離を置きたくても、どうしても会話を避けられない場面があるはず。
そんなときは、正面から向き合いすぎず、波風を立てずにその場をやり過ごすための言葉を持っておくとストレスがかかりにくいです。
ここでは、相手の勢いをさらりとかわし、自分のペースを守るための便利なフレーズを見ていきましょう。
相手が一方的な話を続けたり、同意を求めてきたりした時に非常に重宝するのが「なるほど」という言葉。
この言葉は、相手の話を肯定も否定もせず、ただ聞いたという事実だけを伝えることができます。
自分の意見を付け加えるとそこからさらに話が広がってしまいますが、「なるほど、そうなんですね」と短く返すことで、話を早く切り上げることができます。
この「なるほど」は、相手にとっては話を聞いてもらえている満足感があり、こちらにとっては深く考えずに聞き流せるため、精神的な負担を減らすことができる有効な相槌なのです。
依存心が強い人や、次回の約束を無理にこぎつけようとする人に対しては、連絡の主導権を自分が握ってしまうのも手。
相手に予定を委ねてしまうと、断りづらいタイミングで連絡が来たり、返信を急かされたりしてしまいます。
そこで、「こっちから連絡するね」や「予定が分かったら送るね」と伝えることで、いったんその場を切り上げることができます。
自分がボールを持っている状態にすれば、自分のタイミングで返信したり、距離を置いたりすることができ、相手に振り回される感覚を和らげるでしょう。
筆者Aも疲れる人から誘われたとき、よく「予定が分かったら連絡するね」とすることがあります。
すると、こっちから何かを言うまでは相手からは何も言ってこない。
それによって、ストレスがとても軽減されます。
LINEなどのメッセージのやり取りで、終わりのない愚痴や世間話が続いて疲れてしまったときは、言葉を返さずにスタンプだけで対応するのも手。
文字で返信をすると、相手はそれを会話が続いている合図だと受け取り、さらにメッセージを送ってくる可能性があります。
一方で、キャラクターが会釈しているものや、了解といったシンプルなスタンプを一つ送るだけに留めれば、これ以上会話を広げる意思がないことを相手に伝えられます。
既読スルーをするのが心苦しい場合でも、スタンプであれば角を立てずにやり取りを終了させることもできるでしょう。
スタンプだけが送られてきたら、大抵はそこで話が終わります。
特に会釈しているスタンプは、話を終わらせるのに最適。
そういったスタンプを集めておくのも、疲れる人から離れるコツです。
特に職場の上司や年上の人など、正論を振りかざしてきたりマウントを取ってきたりする相手には、「勉強になります」という言葉が有効なフレーズです。
この言葉は相手の自尊心を程よく満たすことができるため、それ以上の追及や攻撃を抑えるブレーキにも。
たとえ心の中では同意していなくても、「学びがあった」という形をとることで、相手は満足するはず。
反論して火に油を注ぐよりも、波風を立てない方法の一つとしてこのフレーズを使い、穏便にその場を離れるのが賢明な判断です。
ストレスを溜めないためにも、話を早く終わらせることが大切。
「ありがとうございます。勉強になります」と言って、相手を満足させて、話を早く終わらせましょう。
誰かといて疲れを感じるのは、あなたの心が「無理をしている」というサイン。
相手の性格を変えることは難しくても、自分自身の守り方を変えることはできます。
相手の感情をすべて受け止める必要はありません。
「誘いを断る」や「会話を短く切り上げる」、あるいは「適度な言葉で受け流す」といった工夫をすることで、自分の心を守る境界線を引くことができます。
大切なのは、他人の機嫌を取ることよりも、自分自身の心を優先すること。
ストレスを溜めないためにも、一緒にいると疲れる人とは適度な距離を保ちましょう。
ZWEI編集部
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