愛されたい症候群かも?誰かに愛されたいと思ってしまう理由や克服方法を解説

愛されたい症候群かも?誰かに愛されたいと思ってしまう理由や克服方法を解説

「もっと愛されたい」
「パートナーからの愛情が足りないと感じる」

など、愛情の欠乏感を抱いていませんか?
そんな人はもしかしたら「愛されたい症候群」かも。

「愛されたい症候群」という表現は心理的な傾向を指す言葉であり、病気ではありません。
「誰かに愛されたい」「必要とされたい」という気持ちは、私たち人間が持つ自然で健全な欲求です。
しかし、過度に愛情を求める行動は、パートナーもあなたも疲弊する事態になりかねません。

この記事では、ツヴァイ編集部Sが、愛されたい症候群の特徴や克服方法について解説します。
最後まで読めば、愛されたい症候群を抜け出し、きっと愛される人になれますよ。


《目次》

  1. 1.愛されたい症候群になってない?
    • 愛されたい症候群とは
    • セルフチェックで診断
  2. 2.「愛されたい」「必要とされたい」と思ってしまう人の6つの特徴
    • 自信がない
    • 人を信用できない
    • 熱中できるものがない
    • 相手に依存しやすい
    • 承認欲求が強い
    • 寂しさや不安を抱えている
  3. 3.過度に「誰かに愛されたい」と思ってしまう理由
    • 幼少期に愛情不足だった
    • 自己肯定感が低い
    • 過去の恋愛にトラウマがある
    • 周囲からの期待やプレッシャーがある
  4. 4.今日から実践!愛されたい症候群の克服方法
    • 自分の感情と向き合う
    • 「ある」ものに目を向ける
    • 熱中できるものを見つける
    • 見返りを求めない
    • 自己肯定感を高める
    • 健全な人間関係を築く
  5. 5.パートナーが愛されたい症候群だったらどうする?
    • 「愛されたい」という感情の背景を知る
    • パートナーの不安を受け止め共感する
    • 適度な距離感で愛情を示す
    • 二人で新しい目標や趣味を見つける
    • パートナーの自立をサポートする
  6. 6.【まとめ】愛されたい症候群を克服して、愛される人になろう

1.愛されたい症候群になってない?

愛されたい症候群になってない?

愛されたいという気持ちが過度になり、恋愛や人間関係において、常に相手からの愛情を求めたり、依存したりしていませんか?
心当たりがある人は「愛されたい症候群」と呼ばれる状態に近いかもしれません。

まずは、自分が愛されたい症候群に陥っていないか、チェックしてみましょう。

愛されたい症候群とは

「愛されたい症候群」とは、一般的に自己肯定感の低さや強い不安を背景に持ち、周囲の人からの承認や愛情によって、自分の価値を測ろうとする心の状態を指します。

この状態にある人は、無意識のうちにパートナーや周りの人に対して、以下のような期待や要求をしてしまうことがあります。

  • ・頻繁な連絡や、「好き?」といった言葉による確認を求める

  • ・自分の機嫌や幸福感を、パートナーの行動や態度に完全に委ねる

  • ・相手に何かしてあげた際に、同等かそれ以上の愛情を期待する


このような行動の根本にあるのは、「自分は愛される価値がないのでは?」「いつか見捨てられるのでは?」という自己否定感や不安。

自分の心が「器」だとしたら、周りの人からの愛情は「水」です。
愛されたい症候群の人は、器を満たすために、周りの人に水を注ぎ続けてもらおうとしている状態。
ですが、周りの人から注がれる水は一時的なものであり、自分で自分の器に水を注がない限り、永遠に満たされない感覚が続いてしまうのです。

単なる寂しがり屋で片付けられない状態は、健全なパートナーシップを築く上で、大きな壁となる可能性があります。


セルフチェックで診断

あなたの「愛されたい」という感情が、健全な範囲を超えていないか、セルフチェックで確認してみましょう。
多くチェックが入った場合は、愛されたい症候群に近い傾向があるかもしれません。

  • ☐ 常にスマートフォンを手放せず、パートナーからの連絡を頻繁にチェックする

  • ☐ パートナーとの予定を優先し、自分の趣味や一人の時間を犠牲にしがち

  • ☐ パートナーの言動によって、一日の気分が大きく左右される

  • ☐ パートナーに何かをしてあげた時、それ以上の見返りがないと不満や怒りを感じる   

  • ☐ 自分の短所や失敗を指摘されると、自分の存在価値まで否定されたように感じる

  • ☐ 誰かから褒められたり、評価されたりしないと、自分の存在に自信が持てない

  • ☐ パートナーが他の人と楽しそうに話していると、嫉妬や強い不安を感じる


もしチェックが多く入ったとしても、決して自分を責める必要はありません。
これらは、恋愛において誰もが持ちうる感情。
大切なのは、自分の傾向を自覚し、「健全な愛され方」へと改善するための一歩を踏み出すことです。


2.「愛されたい」「必要とされたい」と思ってしまう人の6つの特徴

「愛されたい」「必要とされたい」と思ってしまう人の6つの特徴

「愛されたい」という感情が過度に強くなる人には、共通した心理状態や行動パターンが見られます。
これらの特徴は、愛されたい症候群を克服する上で肝になるポイントです。

自信がない

過度に愛を求める最大の理由は、自分に対する自信のなさ、すなわち自己肯定感の低さにあります。
自分の価値を自分自身で認められないため、「自分には愛される資格がない」「いつか見捨てられるかもしれない」という強い不安を常に抱えています。

この不安を打ち消す方法が、「他人から愛されている」という状態。
そのため、パートナーや周囲の人から少しでも否定的な態度を取られたり、連絡が途絶えたりすると、すぐに「やはり自分はダメな人間だ」という自己否定に結びつきます。
結果的に、さらに強い愛情確認を求めてしまうという悪循環に陥るのです。

人を信用できない

愛されたいと強く願う人は、一見、深い愛情を求めているように見えますが、心の奥底では「愛はいつか失われるもの」「人は裏切るもの」という不信感を抱えています。
過去の人間関係や経験から生まれた不信感は、相手の愛情を試す行動として現れることがあります。

「本当に愛しているなら、こんな要求も受け入れてくれるはず」といった愛情を試す行動は、パートナーを疲弊させることに。
結果的に、健全な信頼関係を築けなくなります。

熱中できるものがない

自分の時間やエネルギーを費やせる趣味や仕事、目標といった熱中できるものを持っていないことも、愛されたい症候群の人によく見られる特徴です。
熱中できるものがないと、自分の意識や関心の全てが人間関係、とくにパートナーからの愛情に集中してしまいます。

愛情が生活の唯一の柱になってしまい、柱がぐらつくと、人生のすべてが不安定になるのです。
仕事や趣味に没頭する時間がなく、自分の内側から満足感を得られないと、過度に愛情に依存することになります。

相手に依存しやすい

「愛されたい症候群」の人は、感情や行動のすべてを相手に委ねる、依存的な関係を築きやすい傾向にあります。
「私を幸せにしてくれるのはあなただけ」「あなたがいなければ生きていけない」といった感情が根底にあり、パートナーを自分の心の安定剤として扱いがち。

その結果、パートナーの行動や機嫌に過度に影響され、相手を束縛したり、行動をコントロールしたりする事態に繋がります。
健全なパートナーシップは、お互いが自立した存在であるからこそ成り立つものです。

承認欲求が強い

心理学者マズローが提唱した「欲求5段階説」にもあるように、人から認められたいという承認欲求は普遍的なもの。
しかし、承認欲求が過度に強くなると、愛されたい症候群の症状として現れます。
自分の努力や成果を自分で評価するのではなく、他人からの賞賛や賛同によって評価するのです。

承認欲求の分かりやすい例はSNS。
他者からの「いいね!」やコメントによって、一時的に承認欲求が満たされます。
しかし、効果は一時的なので、すぐにまた不足感にさいなまれます。
愛されたい症候群は、恋愛においても承認欲求を満たすことを目的としてしまうため、パートナーからの評価を求めてしまうのです。

寂しさや不安を抱えている

「愛されたい」という気持ちの根本にあるのは、漠然とした寂しさや不安
愛されたい症候群の人は、孤独感を埋めるために、愛を求める行動を通じて「自分は一人ではない」という安心感を得ようとします。

愛を求める行動が悪いわけではありません。
しかし、愛されたい症候群の人は、一時的な愛や関心を過剰に求めてしまい、結果的に人間関係の距離感が適切に保てなくなるのです。

これらの特徴は、多くの場合、個人の性格ではなく過去の経験や恋愛関係が影響しています。
克服には、愛されたい症候群に至った背景を理解し、具体的な行動を起こすことが不可欠です。


3.過度に「誰かに愛されたい」と思ってしまう理由

過度に「誰かに愛されたい」と思ってしまう理由

ここでは、愛されたい症候群に繋がる背景を解説します。
過度に「愛されたい」と思う理由を客観的に理解することが克服への第一歩です。

幼少期に愛情不足だった

「愛されたい」という感情が満たされない状態が生まれる理由の一つが、幼少期の経験。
成長の過程で、保護者からのスキンシップや肯定的な言葉など、無条件の愛情が十分でなかった場合、「自分はありのままでは愛されないのではないか」という欠乏感が、心のどこかに残ることがあります。

幼い頃に「良い子にしなければ愛されない」「成果を出さなければ認められない」と感じて育つと、大人になっても「何かをしないと愛されない」という認識を持つもの。
不安定な愛着スタイルを持つ人は、常にパートナーに対して愛情確認を求めたり、見捨てられることへの不安を感じたりしやすくなります。

幼少期に満たされなかった愛情の穴を、現在のパートナーや周りの人からの愛で埋めようとしてしまうのです。

自己肯定感が低い

過度に愛を求める心理状態の直接的な原因は、自己肯定感の低さ。
自己肯定感が低い人は、自分の価値を自分で判断できません。
そのため、自分の存在価値を測るために、他人からの評価や、他者からの愛情という外部の基準に頼らざるを得なくなります。

「愛されているから自分には価値がある」「必要とされているから存在する意味がある」と考えてしまうのです。
さらに、自信のなさから、承認欲求が強くなります。

常に「あなたはここにいていいよ」「あなたには価値があるよ」というメッセージを送るよう求めるため、パートナーが疲弊することに。
自己肯定感が低いと、パートナーシップが愛情の交換ではなく、自己肯定感を高める手段になり、健全な関係を築けなくなります。

過去の恋愛にトラウマがある

以前の恋愛における裏切りや突然の別れなどのトラウマも、愛されたい症候群を引き起こす大きな原因です。
過去の傷が癒えていないと、「また同じように傷つけられるのではないか」という恐怖心が、無意識のうちに現在のパートナーシップに影響を与えます。

相手に深く関わりすぎると裏切られるかもしれないという恐怖から、相手を試す行動をとったり、過剰に束縛したりして、別れさせないための予防線を張ろうとするのです。
過去の経験から、目の前のパートナーを心から信頼できず、常に相手の言動の裏側を探ろうとするので、安心感を得られません。

現在のパートナーがどれだけ誠実に愛を示しても、過去のトラウマというフィルターを通じて見てしまうため、愛情の欠乏感を抱く状態に陥ります。

周囲からの期待やプレッシャーがある

とくに社会的な役割や立場、家族構成などからくる「こうあるべき」という周囲からの期待やプレッシャーも、愛されたい症候群の一因となることがあります。

「完璧な彼女(彼氏)でなければならない」「常に優しく、気遣いのできる人間でなければならない」という役割を考え続けると、本来の自分が愛されている確信が持てなくなります。
役割を演じる自分は愛されても、素の自分は愛されないのではないかという恐れが生まれるのです。

常に周りの人の期待に応えようと努力することで疲弊し、その反動として、パートナーに対して「ただ私を無条件に愛してほしい」という過度な愛を求めてしまうことがあります。


4.今日から実践!愛されたい症候群の克服方法

今日から実践!愛されたい症候群の克服方法

愛されたい症候群を克服し、周りの人に依存しない健全なパートナーシップを築くためには、まず自分の内側を満たすことが重要です。
ここでは、今日から実践できる具体的なステップを解説します。

自分の感情と向き合う

過度に愛を求める行動の多くは、自分の内側で発生している不安や寂しさから目を背けるために生まれます。
克服の第一歩は、感情の「正体」を特定すること。

不安や寂しさを感じた時に、「パートナーから連絡がなくて寂しい」「無視された気がして悲しい」など、具体的な感情を言葉にして書き出してみましょう。

書き出したら、

  • ・なぜ寂しいと感じるのだろう?…連絡がないと見捨てられたと感じるから

  • ・なぜ見捨てられたと感じるのだろう?…一人だと自分の価値がない気がするから


といったように、感情の根本にある気持ちや価値観を明らかにします。
自分の感情を客観視できるようになると、感情に振り回されることが減り、パートナーの愛情で埋める必要もなくなりますよ。


「ある」ものに目を向ける

愛されたい症候群の人は、「愛されていないこと」「満たされていないこと」といった「ないもの」に注目しがち。
「あるもの」に目を向ける意識は、心の満足度を高めます。

トレーニングとして、まずは毎日、パートナーや周囲の人から受け取っている優しさやサポート、自分が持っている能力や環境について、感謝できる点を3つ以上探しましょう。
次に、パートナーが淹れてくれたお茶、友達からの励ましのメッセージなど、些細なことでも「今、愛や配慮がある」と考え受け止めます。

感謝の気持ちを持つ習慣は、幸福度と自己肯定感を高めるといわれています。
これは、不足感ではなく、充足感をベースに生きるマインドに繋がるからです。

筆者も毎日、感謝できる点を3つ書き出すワークをしていました。
最初は3つ書き出すのも難しかったのですが、毎日続けるうちに、3つ以上浮かぶように。
次第に「自分はこんなにも恵まれている」と思えるようになりました。

脳は、ポジティブな情報よりも、ネガティブな情報をキャッチしやすいといわれているので、「ないもの」に目が向くのは人間として自然な反応。
ですが、「ないもの」にばかり意識を向けていては、幸せを感じられません。
だからこそ、意識的に「あるもの」に目を向けるトレーニングが効果的なのです。

熱中できるものを見つける

愛情への依存を断ち切るには、恋愛以外の軸を人生に持つことが不可欠。
仕事でも資格の勉強でも、スポーツでも構いません。
まずは、自分の時間とエネルギーを費やせるものを見つけて、活動を通じて自己成長の喜びを感じる時間を増やしましょう。

「自分の力で自分を満たす」体験も大切です。
誰かから褒められるのではなく、目標達成やスキルアップの過程で得られる充実感は、自己効力感を高めます。
これにより、他者からの愛で埋めていた心の隙間を、自分で満たせるようになりますよ。

見返りを求めない

愛情の見返りを求めないことは、健全な関係を築く上で重要です。
与えられることではなく、与えることに注目しましょう。
たとえば、パートナーや周囲の人に何か親切にした時に

  • ・相手の笑顔が見たかったから

  • ・相手が喜んでくれたから


といった、自分視点の動機で満足するように意識を切り替えます。

「これだけ尽くしたのに」という考え方は、欠乏感を招くもと。
見返りを期待しないという意識を持ちましょう。
もし見返りがないことに耐えられないのなら、与えすぎなのかもしれません。


自己肯定感を高める

無条件の自己肯定感を育むことは、有効な克服方法の一つです。
自己肯定感を高める方法として、アファメーションを実践してみると良いでしょう。
毎朝、鏡を見て

  • ・私は、存在するだけで価値がある

  • ・私は、ありのままの自分で愛される資格がある

  • ・私は、どんな挑戦も乗り越えられる


といった肯定的な言葉を自分自身に語りかけます。

成功体験を記録するのもおすすめ。
どんなに小さなことでも、「早起きできた」「質問に的確に答えられた」など、自分の行動で実現できたポジティブな出来事を記録し、意識的に自分を褒めて認めます。

自己肯定感を高めることは、「自分が人生の主体である」という感覚を取り戻すこと。
これにより、恋愛においても相手に主導権を渡すことなく、対等なパートナーシップを築けるようになります。


健全な人間関係を築く

依存関係から脱却し、お互いを尊重し合える人間関係を築くことを目指しましょう。
過度な要求をしてくる人や、あなたを支配しようとする関係からは、一時的に距離を置くことが必要です。

結婚や長期的なパートナーシップは、どちらかが一方的に愛を与える、または受け取るものではありません。
お互いが自立し、対等な立場で喜びや困難を分かち合い、成長を支え合う関係こそが、真に愛され続ける秘訣。

愛される人とは、パートナーからの愛情をただ受けるだけの人ではありません。
大切なのは、愛と感謝に満ちた人間関係を築くこと。
その一歩として、健全な人間関係を築けるパートナーを探すことは、あなたの未来を変えるきっかけになるはず。

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5.パートナーが愛されたい症候群だったらどうする?

パートナーが愛されたい症候群だったらどうする?

パートナーが愛されたい症候群の傾向にある場合、あなた自身が疲れ果てないよう、適切な接し方を学ぶことが重要です。
乗り越える方法は、パートナーの不安を受け止めつつ、依存ではなく自立を促すことといえます。

「愛されたい」という感情の背景を知る

パートナーの過度な要求や依存的な行動は、あなたに対する愛情の裏返しであると同時に、パートナー自身の心の不安からきていることを理解しましょう。
パートナーが「愛されたい」と強く要求する時、根底にあるのは、見捨てられることへの恐れや、自分は愛される価値がないのではないかという自己否定です。

また、依存的な行動を単なるわがままや束縛と捉えるのではなく、「精神的に満たされておらず、助けを求めているサイン」と解釈することで、冷静に対応しやすくなります。

パートナーの不安を受け止め共感する

感情の背景を理解した上で、まずはパートナーの感情を受け止める姿勢を示すことが効果的。
たとえば「連絡が遅いのは仕事が忙しいからだ」と事実で反論するのではなく、

  • ・連絡がなくて寂しいんだね

  • ・あなたが不安な気持ちになったことは分かったよ


など、パートナーに寄り添い、共感する言葉を選びましょう。

大切なのは要求内容ではなく、不安を解消すること。
たとえば「毎日連絡して」という要求があれば、そのまま受け入れるのではなく、裏にある「繋がりを感じたい」という気持ちに応えることが大切です。

  • ・寝る前に必ず3分間電話をする

  • ・1日の区切りのタイミングで短いメッセージを送る

  • ・食事中は電話を繋ぎっぱなしにする


などを提案してみてください。


適度な距離感で愛情を示す

パートナーの要求全てに応え続けることは、関係をさらに依存的にし、あなた自身を疲弊させることに。
一定の境界線を作ることが、二人の関係を守ります。

まずは、あなたの個人的な時間や一人になりたいという欲求を、愛と切り離して伝えましょう。
「あなたのことは大好きだけど、今日は自分の時間が必要」と、愛情を前提としつつも、要求には毅然とした態度で「ノー」と言える勇気が大切。

その上で、束縛や要求に応じなくても、愛していることを日常的に伝えましょう。
「何かをしてくれたから好き」ではなく、「あなたはあなただから大切」というメッセージを伝えることが安心感に繋がります。

二人で新しい目標や趣味を見つける

パートナーの関心とエネルギーが、「愛情の確認」以外に向くようサポートしましょう。
パートナーが一人で熱中できる趣味はもちろん、二人で楽しめる新しい目標を見つけるのもおすすめ。
たとえば、旅行先の計画や新しい料理の習得、共通の勉強なども良いですね。

恋愛以外の目標を達成する喜びや、趣味に没頭する充実感は、自己効力感を高めます。
パートナーが「自分の力で自分を満たせる」という体験を重ねるほど、愛情への過度な依存は軽減されますよ。

パートナーの自立をサポートする

最終的なゴールは、二人が対等で自立したパートナーとして支え合える関係になること。
パートナーが自分で決断したり、一人で何かを成し遂げたりした際は、結果だけでなく「自分で挑戦したこと」を心から褒めましょう。
褒められることは、自信に繋がります。

もし、二人の努力だけでは改善が難しく、パートナーの不安が精神的な問題に深く根ざしていると感じた場合は、カウンセリングなど専門家のサポートを受けることも選択肢の一つ。
決して恥ずかしいことではなく、長期的に健全な関係を築くための賢明な選択です。

パートナーが愛されたい症候群を克服するには、あなた自身の安定性が不可欠
自己犠牲ではなく、健全な関係を二人で築き直す姿勢で向き合うことが大切です。


6.【まとめ】愛されたい症候群を克服して、愛される人になろう

「愛されたい」という感情は、人間が持つ自然で切実な願い。
ですが、過度に愛情を求める行動は、パートナーはもちろん、あなた自身が疲弊する状態に陥りかねません。
周りの人に依存して愛を求め続ける状態から脱却して、自分の力で愛と安心感を築けるようになることこそが、安定したパートナーシップへと繋がります。

「愛されたい」から「愛される人」になるために最も重要なのは、愛情の「受け手」から「与え手」へと意識をシフトさせること。
もしあなたが、愛情の与え手になりたいのであれば、まずは「今日から実践!愛されたい症候群の克服方法」を試してみてください。

過去の不安やトラウマを乗り越え、自分で自分を愛せる人になれば、パートナーとも良い関係が築けるはずです。


この記事の監修者

ZWEI編集部


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