
「結婚するなら似たもの同士がいい」とよく耳にしますが、本当にそうなのでしょうか?
価値観が近いほうが安心できるという声がある一方で、「違うタイプのほうが刺激があってうまくいくのでは?」と迷う人も少なくありません。
婚活中であればなおさら、「似ている人を選ぶべきか」「あえて違う人のほうがいいのか」と悩む場面は多いでしょう。
この記事では、結婚相談所ツヴァイの編集部Sが、似たもの同士の結婚がうまくいくといわれる理由や、似ていたほうがよいポイント、逆に違っていても問題ない点、そして気をつけたい落とし穴まで、わかりやすく解説します。
自分にとってどんな結婚が合うのかを考えるヒントとして、ぜひ参考にしてください。
結婚するなら似たもの同士がいい?それとも似ていない方がいい?
自身のタイプを考えた際に、一度は気にしたことがあるのではないでしょうか。
実は、マイナビウーマンが実施したアンケート調査では、結婚相手は自分と似たタイプがよいと答えた人が8割以上にのぼりました。
この結果からは、恋愛のとき以上に、結婚では価値観や感覚の近さが重視されている実態がうかがえます。
結婚は日常生活を長期的に共にする関係です。
金銭感覚や生活スタイル、将来に対する考え方の違いは、積み重なるほど大きなストレスになりやすいもの。
そのため、多くの人が「考え方が似ていて話し合いがしやすい」「無理をせず自然体でいられる」と感じられる相手を理想とする傾向があります。
こうした意識の背景には、結婚生活を安定的に続けたいという現実的な判断があるのかもしれません。
出典:マイナビウーマン
「結婚するなら似た人がいい」とよく耳にすることもあるかもしれません。
実際、人がパートナーを選ぶときの心理や、結婚生活の中で起こる変化が関係しているといわれています。
ここでは、似たもの同士の夫婦が多いと感じる理由を見ていきましょう。
周りの夫婦やカップルを見て「この2人、なんとなく雰囲気が似ているな」と感じた経験はありませんか?
こうした印象の背景には、心理学で知られる「類似性の法則」があります。
人は自分と価値観や考え方、行動パターンが似ている相手に対して、安心感や親近感を抱きやすい傾向があるのです。
婚活や恋愛の初期段階では、共通の話題が見つけやすく、会話が弾みやすい相手ほど好意を持たれやすいため、結果として「似たタイプ同士」がパートナーとして選ばれやすくなります。
特に結婚を意識する場面では、感情的なときめきだけでなく、生活や将来を共にできるかどうかという現実的な視点が加わるため、自分と感覚の近い相手を無意識に選ぶ人が多くなると考えられます。
似たもの同士の夫婦が多く見える理由は、結婚前の相性だけではありません。
実は、「結婚後の共同生活の中で夫婦が少しずつ似ていく」といわれています。
心理学では、相手の言動や感情を無意識に真似る「ミラーリング」という現象が知られており、長時間一緒に過ごすほど、この影響は強まるとされています。
また、同じ生活環境を共有することで、生活リズムや価値判断の基準が自然と近づいていきます。
食事の時間や休日の過ごし方、物事の優先順位などが揃ってくると、外から見ると「もともと似ていた夫婦」のように映る場合もあるでしょう。
このように、似たもの同士の夫婦が多いと感じる背景には、選ばれる段階での共通性と、結婚後に育まれる共通性の両方が影響しているといえます。
似たもの同士がうまくいくとはいうものの、具体的にどのような点が結婚生活の安定につながるのでしょうか。
ここでは、似たもの同士の夫婦がうまくいきやすいといわれる理由を整理します。
結婚生活では、日々の小さな判断や選択の積み重ねが続きます。食事や時間の使い方、家族や仕事に対する考え方など、価値観が大きく異なると、その都度すり合わせが必要になり、精神的な負担が増えがちです。
一方、似た価値観を持つ夫婦は「説明しなくても分かり合える」場面が多く、衝突が起きにくいことがあります。
婚活の現場でも、価値観の近さは結婚満足度に影響しやすいともいわれています。
似たもの同士の関係では、自分を必要以上に取り繕う必要がありません。
考え方や感覚が近い相手には、本音を伝えやすく、素の自分を受け入れてもらいやすいと感じる人が多いでしょう。
婚活や交際初期は頑張れても、結婚後に無理を続けるのは難しいものです。
自然体で過ごせる関係は、長期的に見て心身の安定につながり、結婚生活を続けるうえでの大きな支えになります。
結婚後は、住まい、家計、仕事との両立、親との関係など、二人で決めるべきことが増えていきます。
似た感覚を持つ相手同士であれば、前提となる考え方が近いため、話し合いが短時間でまとまりやすい傾向も。
意見が完全に一致しなくても、相手の考えを理解しやすく、落としどころを見つけやすい点は大きなメリットといえるでしょう。
結婚は将来を見据えたパートナーシップです。
貯蓄や支出に対する考え方、仕事への向き合い方、子どもを望むかどうかといったテーマは、後回しにするとトラブルになりやすい分野でもあります。
似た考え方を持つ夫婦は、将来像を共有しやすく、長期的な計画を立てやすくなるのかもしれません。
これは、結婚生活の安心感や安定感につながる重要なポイントです。
実際、筆者の周囲の夫婦を見ていても、将来の方向性が近いカップルほど大きな決断で迷いにくいように感じます。
似た経験や感情の動き方を持つ相手とは、共感が生まれやすいとされています。
「それ、分かる」「自分も同じように感じる」といったやり取りが積み重なることで、信頼関係が深まり、心理的な安心感が育まれます。
結婚生活では、楽しいことだけでなく、困難や不安を共有する場面も避けられません。
そんなとき、感情を分かち合える相手がいることは、夫婦関係を長く安定させる要因の一つとなります。
恋愛では違いが刺激や魅力になることもありますが、結婚は日常生活を長期的に共にする関係であり、現実的な判断や調整が不可欠になります。
ここでは、特に注目したい5つの項目について見ていきましょう。
結婚観は、夫婦関係の土台になる大切なポイント。
結婚したい時期や子どもを望むかどうか、共働きをどう考えるか、親との関係性などは結婚後の人生設計に大きく関わります。
これらの考え方が大きく異なる場合、結婚後に「想定していた未来像」とのズレが生じやすくなります。
特に子どもや仕事に関する価値観は、感情論だけでは折り合いをつけにくく、どちらかが我慢を続ける形になると、不満が蓄積しやすい傾向があります。
そのため、すべてが一致していなくても、「方向性が近い」「話し合いによって調整できる範囲にある」ことが重要だと考えられています。
筆者としても、結婚観の違いは後から調整するのが難しいテーマだと感じます。
だからこそ、早い段階で話し合っておくことが大切なのかもしれません。
金銭感覚は、結婚後のトラブル要因として挙げられることの多いテーマです。
収入の多さよりも、「お金をどう扱うか」という姿勢の違いが問題になりやすいとされています。
たとえば、将来のために貯蓄を最優先したい人と、今の生活を楽しむために使いたい人では、同じ支出に対する評価が異なります。
こうした違いが大きいと、「浪費している」「必要以上にケチだ」といった不満につながりやすくなります。
完全に一致する必要はありませんが、許容範囲や優先順位が近い相手のほうが、家計管理や将来設計について建設的な話し合いをしやすいといえるでしょう。
生活リズムは、結婚後の毎日に直接影響を与える要素です。
起床・就寝時間、家事への関わり方、平日と休日の過ごし方などが大きく異なると、日常的なストレスにつながりやすくなります。
たとえば、家事は自然に分担したいと考える人と、役割を明確にしたい人では、無意識の期待値に差が生じます。
また、休日をアクティブに過ごしたい人と、家で休みたい人では、過ごし方の違いが不満になることもあります。
似た生活リズムを持つ夫婦は、無理に合わせる必要が少なく、自然体で生活を共有しやすいとされています。
問題が起きたときの向き合い方も、夫婦関係を左右する重要なポイントです。
すぐに話し合いたいタイプと、時間を置いて冷静になりたいタイプでは、同じ状況でも受け取り方が異なります。
コミュニケーションのスタイルが大きく異なると、「向き合ってくれない」「責められていると感じる」といった誤解が生じやすくなります。
一方で、似た距離感や対話スタイルを持つ相手であれば、意見が対立しても感情的になりにくく、修復しやすい傾向があります。
人生で何を大切にしたいかという価値観は、日々の選択や将来の方向性に影響します。
仕事、家族、安定、自由、自己成長など、優先順位が大きく異なる場合、長期的なすれ違いにつながる可能性があります。
すべての価値観が一致する必要はありませんが、根本的な部分が近い相手とは、互いの選択を尊重しやすく、安心感のある関係を築きやすいといえるでしょう。
結婚では価値観などが「似ていること」が大切だといわれることも多いですが、すべてが一致している必要はありません。
違いがあるからこそ、関係がうまく回ることもあるのです。
大切なのは、違いそのものではなく、その違いが結婚生活にどんな影響を与えるか。
ここでは、違っていても大きな問題になりにくいポイントを見ていきましょう。
趣味や好きなものは、結婚相手と必ずしも一致している必要はないと考えられています。
音楽、映画、スポーツ、食の好みなどは個人差が大きく、違いがあっても日常生活に大きく影響しないことが多いからです。
また、趣味が異なることでお互いの世界が広がったり、一人の時間を大切にできたりするメリットもあります。
結婚生活では、常に一緒に行動するよりも、適度な距離感を保てるほうが関係が安定しやすいと感じる人も少なくありません。
ただし、趣味にかける時間やお金の感覚が大きく違う場合は、あらかじめ話し合っておくことをおすすめします。
趣味そのものよりも、「どの程度優先するか」という感覚のすり合わせが重要です。
得意・不得意の違いは、結婚生活ではプラスに働くこともあります。
家事、仕事、人付き合い、計画性など、それぞれが得意な分野を持っていると、自然に役割分担ができるからです。
たとえば、計画を立てるのが得意な人と、柔軟に対応するのが得意な人が組み合わさることで、バランスの取れた判断がしやすくなります。
すべてを同じレベルでこなそうとするよりも、お互いの得意な部分を活かしたほうが、長い目で見ると負担も少なくなるでしょう。
大切なのは、得意・不得意を上下関係で捉えないこと。
互いに補い合える関係をつくれるかどうかが、夫婦関係の心地よさにつながります。
性格の違いについては、「違っているかどうか」よりも、その違いが衝突につながるかどうかを見ることが大切です。
たとえば、頑固なタイプ同士だったり、感情表現の方法が大きく違ったりすると、ぶつかりやすくなる…ということも。
一方で、慎重な人と行動力のある人、内向的な人と外向的な人など、役割として補い合える性格の違いは、関係を支える強みになるでしょう。
婚活や結婚を考える際には、「この違いは話し合いで調整できるか」「お互いを尊重し合えるか」という視点で見極めることが大切です。
違いを否定するのではなく、どう付き合っていけるかを考える姿勢が、結婚生活の満足度にもつながっていきます。
「似たもの同士のほうが結婚生活はうまくいきやすい」といわれる一方で、似ていることが必ずしも安定につながるとは限りません。
実際には、似ているからこそ生じる課題や衝突もあります。
ここでは、似ているからこそ起こりやすい注意点を見ていきましょう。
似たもの同士の夫婦は、長所だけでなく短所や弱点も共通している場合があります。
たとえば、どちらも優柔不断で決断を先延ばしにしがちな場合、重要な選択が滞りやすくなります。
また、感情を内に溜め込みやすいタイプ同士では、不満が表面化しないまま蓄積し、ある時一気に噴き出してしまうこともあります。
同じ弱点を補い合えない関係では、問題解決が進みにくくなる傾向があります。
似ていること自体が問題なのではなく、「互いの弱点をカバーできるかどうか」が重要な判断軸になるといえるでしょう。
個人的には、「似ている部分」と「補い合える部分」の両方がある関係のほうが、長く続きやすいのではないかと感じます。
価値観や行動パターンが非常に近い場合、安心感がある一方で、生活に変化が生まれにくくなることがあります。
休日の過ごし方や日常の選択が常に似通っていると、関係が安定する反面、新鮮さや刺激を感じにくくなるケースも。
結婚生活において安定は重要ですが、変化や成長の機会が乏しいと、気持ちの停滞につながることもあります。
意識的に新しい体験を取り入れたり、それぞれの個性を尊重した時間を持ったりする工夫をしてみるといいかもしれません。
意外に見落とされがちなのが、同じタイプ同士だからこそ起こる衝突です。
たとえば、どちらも強いこだわりを持っている場合、「自分と同じ考えのはず」という前提がある分、意見が食い違ったときに譲れなくなることがあります。
似ている相手には理解を期待しやすいため、期待が裏切られたと感じた際の失望感が大きくなることもあります。
このような場合、問題は意見の違いそのものよりも、「相手も同じはずだ」という思い込みにあることが少なくありません。
似たもの同士の関係を良好に保つには、考え方が近くても完全に同一ではないことを前提に、丁寧な対話を重ねる姿勢が欠かせないといえるでしょう。
「価値観が合う人と結婚したい」「似たもの同士の相手と、無理のない結婚生活を送りたい」と考えていても、実際の婚活では理想どおりの相手に出会えず、悩む人も多いようです。
その理由の一つが、相性の良さを感覚だけで判断してしまい、結婚後に重要になる要素まで十分に確認できていないことです。
こうした課題に対して、ツヴァイは似たもの同士の結婚を現実的に叶えるための仕組みを整えています。
ツヴァイの大きな特徴は、結婚観や価値観を重視したマッチングにあります。
年齢や年収といった条件だけでなく、結婚後の生活に直結する考え方や志向性をもとに相手を探せるため、「一緒に生活するイメージが持てる相手」と出会いやすい点が強みです。
似たもの同士の結婚で重要なのは、完全な一致ではなく「方向性が近い」こと。
ツヴァイでは、その方向性をデータとして整理したうえでマッチングが行われるため、感覚任せの婚活に比べ、相性のズレが起きにくくなります。
結婚後のすれ違いは、価値観の違いそのものよりも、「事前に知らなかったこと」が原因になるケースが多く見られます。
ツヴァイでは、結婚観や将来設計に関する情報をあらかじめ確認できるため、「付き合ってから重大な違いに気づく」といったリスクを減らしやすくなります。
特に、仕事、金銭感覚、生活スタイルなど、結婚後に調整が難しいテーマについて事前に把握することが可能な点は、似たもの同士の結婚を目指す人にとって大きな安心材料といえるでしょう。
ツヴァイでは、データによるマッチングだけでなく、出会いのプロであるカウンセラーによるサポートも受けられます。
自分では整理しきれない価値観や条件を客観的に言語化し、「本当に譲れない点」と「柔軟に考えられる点」を明確にすることで、婚活の軸がぶれにくくなります。
また、交際中の悩みや不安について相談できる環境があることで、すれ違いを早い段階で調整しやすくなる点も、結婚を見据えた婚活において心強いポイントです。
似たもの同士の結婚を成功させるには、価値観を可視化し、確認しながら進めることが重要です。
ツヴァイは、そのプロセスを一貫してサポートすることで、「合いそう」ではなく「一緒に歩んでいける」相手との出会いを後押ししています。
似たもの同士の結婚は、価値観のズレが少なく、無理のない関係を築きやすいというメリットがあります。
結婚生活では日々の判断や話し合いが積み重なるため、考え方や生活感覚が近い相手ほど、ストレスを感じにくくなります。
一方で、すべてが同じである必要はなく、違いをどう扱えるかも重要な視点です。
大切なのは、「似ているかどうか」だけで判断するのではなく、結婚後の生活を具体的にイメージしながら、譲れない点と調整できる点を整理すること。
そのうえで、価値観を確認し合い、納得した形で関係を築いていくことが、長く安定した結婚につながります。
似たもの同士の結婚を成功させるには、なんとなく相手を選ぶのではなく、相性を見極める視点と準備が欠かせません。
自分にとって大切な価値観を明確にし、将来を共有できる相手と出会うことが、後悔のない選択への第一歩といえるでしょう。
ZWEI編集部
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