
シングルマザーの方からすると、「どうして私を選んでくれたんだろう?」「彼は何を考えているんだろう?」と、男性の本音が気になるのは当然のこと。
シングルマザーと付き合う男性は、さまざまな本音を抱えています。
幸せな恋愛をするには、彼の本音を知ることが欠かせません。
この記事では、ツヴァイ編集部Sが、シングルマザーと付き合う男性の本音や、交際を成功させるためのポイントついて解説します。
記事のアドバイスをもとに、あなたも子どもも幸せになれる結婚を目指しましょう。
シングルマザーと付き合う男性の心理は、深く愛する誠実な気持ちもあれば、将来を考えていない一時的な関係を望むものもあります。
ここでは、シングルマザーと付き合う男性の6つの本音を解説します。
男性がシングルマザーに惹かれる最大の理由は、シンプルに女性として魅力的だから。
結婚歴や子どもの有無といった背景よりも、目の前にいる女性の内面や雰囲気、自分との相性を重視する男性は、たくさんいます。
多くの男性の恋愛感情は単純で、「好きになった人がたまたまシングルマザーだった」というだけ。
シングルマザーであろうとなかろうと、人として魅力的な女性に強い関心を抱くのは、自然なことです。
仕事と育児を両立し、一生懸命に生活しているシングルマザーの姿に、男性は「守ってあげたい」という気持ちを抱くことがあります。
これは、男性が持つ「ヒーロー願望」や「誰かの役に立ちたい」という本能。
大変な状況のなかでも前向きに頑張る姿は、男性の目に魅力的に映り、心の支えになりたい、力になってあげたいと奮起させるのです。
同性から見ても、一生懸命に頑張る女性は素敵ですよね。
筆者の友人のシングルマザーも、仕事をしながら、子どものためにキャラクターのお弁当を作ったり、保育園の行事に参加したりしています。
大変だと思いますが、そんな様子は見せずに、子どもといる時間を大切に楽しんでいる姿を見ると、元気が出ます。
シングルマザーであることを悲観せず、仕事や育児に奮闘する姿を見ると、応援したくなるもの。
そんな女性に男性が惹かれるのは、不思議なことではありません。
シングルマザーは、仕事や家事、育児など、多くの責任を一人で背負ってきた経験から、精神的に自立し、地に足がついている傾向が強いです。
人生経験が豊富で、困難を乗り越えてきた強さがあります。
そのため、些細なことで感情的になったり、男性に過度に依存したりすることが少ないと見られます。
とくに仕事で多忙な男性は、交際相手に癒しや安定感を求める傾向があり、精神的に大人で、頼りがいのあるシングルマザーに魅力を感じるのでしょう。
子育ての経験で培われた包容力や寛大さも、シングルマザーの大きな魅力。
育児では、計画通りにいかないことや、思い通りにならないことが日常茶飯事ですよね。
その経験が、男性に対しても細かなことにこだわらず、大らかに受け入れる姿勢につながります。
また、家庭的な面を持ち合わせていることが多く、未婚の若い女性にはない、母としての安定感や安心感を男性に与えます。
交際相手の男性が、すでに「自分の子どもは欲しくない」「自分の血を引く子どもを持つことにこだわらない」と考えている場合もあります。
年齢的に出産を望まない、あるいは仕事や趣味を優先したいといった理由から、子育てに強い願望がない男性も。
彼らにとって、お相手であるあなたに子どもがいることは、ハンデではなく、むしろメリットとなる可能性があります。
子どものいない交際相手の場合、結婚後に出産や子育てについて話し合わなければなりません。
ですが、シングルマザーであれば、その話題をある程度クリアした状態から、交際をスタートできます。
残念ながら、一部の男性のなかには、「恋愛はしたいけれど、結婚は考えていない」という本音を抱いているケースも。
子どもがいることで「責任が重い」「家族になるハードルが高い」と感じ、深い関係や将来的な再婚には、消極的な姿勢を示す男性もいます。
遊び目的や、一時的な寂しさを埋めたいという動機で近づく男性もゼロではありません。
このような男性は、子どもとの関係性の構築に消極的であったり、結婚や将来の話を避けたりする傾向が見られます。
シングルマザーの恋愛や再婚においては、恋愛感情だけではなく、母親としての責任と男性との関係を両立できるかが重要です。
ここでは、シングルマザーが安心して交際できる、誠実な男性の特徴を6つ解説します。
最も重要で、交際の成否を分ける要素と言えるのが、子どもへの理解と愛です。
ここでいう理解とは、単に子どもがいることを許容するだけではありません。
シングルマザーとして「子どもが最優先」という生活のスタンスを心から理解し、子どもを尊重できる男性でなければ、長期的な関係を築くのは難しいです。
子どもに愛情を注ぎ、時間をかけて信頼関係を築こうと努力してくれるのは、あなた自身を深く愛している証拠でもあります。
子どもに対して感情的に接するのではなく、一人の人間として尊重し、穏やかに関われるかどうかが、再婚後の家庭の円満にもつながります。
再婚を視野に入れた交際の場合、子育てへの意欲があるかどうかは、見極めるべき大切なポイントです。
これは、すぐに父親代わりになってほしいという意味ではありません。
子どもの学校行事や病院への付き添いなど、「大変な状況を一緒に乗り越えよう」という意識を持っているかどうかが大切です。
手伝うというスタンスではなく、「一緒に参加する」という意欲が見られる男性は、責任感が強く、将来的に良きパートナーとなる可能性が高いでしょう。
シングルマザーにとって、誠実さ・責任感は、経済力以上に重要な要素。
子どもを巻き込む恋愛であるからこそ、男性には、一時的な感情や都合で関係を解消しない真面目さが求められます。
とくに、恋愛感情が落ち着いた後でも、母親としてのあなたを支え、子どもの父親代わりとしての役割を意識しているかを確認してみてください。
あなたと子どもの両方を大切にする責任感があるかどうかが、判断基準の一つです。
現実問題として、再婚後の生活を安定させるためには、経済力も重要です。
単に高収入だったら良いというわけではありません。
子どもがいる生活では、予期せぬ出費や教育費など、将来的な資金計画が必須。
自分の収入や貯蓄状況を隠さず、あなたと一緒に生活設計を真剣に考えられる男性は、信頼できます。
シングルマザーとの交際では、基本的に子どもの予定や体調が最優先。
そのため、デートの予定が直前にキャンセルになったり、会える時間が限られたりすることが多くなります。
このような状況を理解し、あなたに依存することなく、自分一人でも趣味や仕事を充実させられる男性とは、良好な関係を築けます。
彼女の時間を尊重できる自立した男性は、あなたの負担を軽減し、心の余裕にもつながるはずです。
シングルマザーは、子どもの将来への責任や、新しいパートナーとの関係、過去の経験など、さまざまな思いを抱えています。
だからこそ「遊ばれるのではないか」「また裏切られるのではないか」という不安を抱きがち。
そのため、交際相手には、日頃から言動で安心感を与えてくれる人を選ぶことが大切です。
たとえば
・連絡をマメにする
・子どもの前で誠実な態度を示す
・将来や結婚について具体的に話すことを避けない
といった行動で、あなたの不安を取り除く努力をしてくれる男性を選びましょう。
シングルマザーの恋愛は、独身女性の恋愛とは異なり、子どもが関わってきます。
ここでは、シングルマザーが子どもを大切にしながら、新しいパートナーと良好な関係を築くための4つのポイントを解説します。
母親にとって、子どもは人生における最優先事項。
新しい恋愛が始まると、お相手との時間を優先したくなりますが、その結果、子どもが寂しい思いをしたり、精神的に不安定になったりする事態は避けなければなりません。
子どもにとって、新しい男性の存在は、受け入れがたいストレスとなる可能性も。
交際相手と会う頻度や時間、子どもに紹介するタイミングなどは、子どもの気持ちと生活リズムを最優先しましょう。
交際相手にも、そのスタンスを理解してもらうことが重要です。
✓婚活カウンセラーのコメント
シングルマザーの再婚においては、時間をかけて、お子さまのペースでお相手との信頼関係を育むことが大切です。
以前私は、お子さまが2人いらっしゃる、30代のシングルマザーの会員さまを担当させていただきました。
まずは、ご自身とお相手だけのデートを重ねて、3〜4回目で、お子さまも交えたデートに踏み切られました。
このエピソードからも分かるように、子どもが無理をしないように、少しずつ距離を縮めることが大切です。
たとえば、子どもも交えて会う時に、まずは近場で会う約束をしたり、1〜2時間だけ出かけたりするなど工夫しましょう。
恋愛が深まるにつれて、孤独感や経済的な不安から、パートナーに依存するリスクがあります。
とくに、多忙なシングルマザーにとって、男性の優しさや経済力は大きな魅力となりますが、依存は健全な関係を壊す原因になりかねません。
たとえば「彼がいないと何もできない」「彼の機嫌を損ねたくない」といった状態は、冷静な判断力を失わせ、あなたと子どもの利益にならない選択をしてしまう可能性があります。
また、交際相手の経済力をあてにしすぎると、対等な関係が崩れ、「都合の良い女」として扱われるリスクも。
寂しさや再婚を焦るあまり、相手の本性を見誤らないようにしましょう。
男性のなかには、肉体的な関係だけを目的としたり、子どもがいる状況を逆手に取って優位に立とうとしたりする、誠実さに欠ける人も存在します。
相手の本気度や誠実さを見極めるには、時間が必要です。
「愛している」という言葉だけでなく、子どもに対する態度や、トラブル時に冷静に対応できるかといった行動を観察しましょう。
結婚観や仕事、お金の管理など、将来につながる具体的な話を真剣に聞いてくれる人は、信頼度が高いです。
「この人を逃したら、もう良い出会いはないかもしれない」という焦りから、交際期間が短いまま、結婚へと急いでしまうケースもあります。
ですが、とくに再婚においては、焦りは禁物。
再婚は、あなたと子どもにとって、人生を大きく左右する決断です。
交際が順調でも、相手の男性が父親としての役割をどれだけ理解し、果たせるかについては、じっくりと見極める必要があります。
結婚を急ぐあまり、子どもが男性との関係を受け入れる時間や、新しい生活に順応する時間を奪ってしまっては、かえって家庭が不安定になりかねません。
焦らず、子どもの反応を最優先にして、十分に時間をかけて関係を深めることが、将来の幸せな結婚生活につながります。
真剣交際を望む男性と、そうではない男性の間には、行動や言動に明確な違いが現れます。
ここでは、男性の本気度を見極めるために注目すべきポイントを解説します。
交際相手の本気度を判断する指標の一つが、子どもに対する態度です。
あなたのことを愛していても、子どもの存在を邪魔と感じたり、仕方なく受け入れているという姿勢が見えたりする場合、再婚後の幸せは期待できません。
本気度が高い男性には、
・あなただけでなく、子どもに対しても優しさや愛情がある
・子どもの年齢や興味に合わせて、信頼関係を築こうと努力している
・子どもの状況を気にかけている
といった様子が見られます。
真剣な関係を望む男性は、あなたの母親としての側面も含めて、人生のパートナーとして向き合おうとします。
そのため、あなたの抱える悩みや、子育てに関する課題、日々の苦労といった、現実的な話にも真摯に耳を傾けてくれるもの。
たとえば、あなたが話す子育ての苦労や喜びについて、興味を持って質問してきたり、悩んでいる時に、共感して受け止めてくれたりします。
将来的な再婚を視野に入れた交際の場合、男性が具体的な将来のイメージを持っているかどうかは、本気度を判断する決定的な判断材料です。
交際に真剣な男性は、関係が深まるにつれて、以下のような発言をするようになります。
・将来、教育資金として〇〇円くらいは貯めたい
・来年の夏は、家族で旅行に行こう
・(子どもが)〇〇歳の頃には、こういうことを一緒にやってあげたい
単に「結婚したい」という言葉ではなく、子どもを含めた新しい家族として、具体的な生活や将来についての話題を、自ら持ち出すかどうかを確認しましょう。
「限られた時間で、誠実なお相手を探したい」というシングルマザーの婚活において、結婚相談所は有効な選択肢の一つ。
ここでは、結婚相談所を利用する具体的な3つのメリットを解説します。
結婚相談所に登録している人は、「結婚」という明確なゴールを持って活動しています。
「とりあえず恋人が欲しい」「遊び相手が欲しい」といった動機の人はほとんどいません。
とくにシングルマザーの場合、子どもを含めた新しい家庭を築くという目標に、真剣に向き合ってくれるお相手との出会いが欠かせません。
結婚相談所には、結婚への意欲が高い人だけが集まるため、効率的かつ安心して、将来のパートナー候補と出会えます。
シングルマザーの婚活における、最大のハードルは、「子どもがいることをいつ、どのように伝えるか」という点でしょう。
結婚相談所であれば、プロフィールに「子どもの有無」を最初から記載できます。
これにより、あなたの状況を理解し、受け入れる意思のある男性に限定してアプローチが可能です。
実際に結婚相談所ツヴァイの調査によると、会員の65%がお相手の婚歴を気にしないと回答しています。
また、成婚退会者(交際・婚約・結婚を理由に退会届を提出されたお客様)のうち、14%が再婚です。
このように、結婚相談所では、婚姻歴を気にせず成婚を叶えられます。
引用元:婚歴がある方やシングルマザーの婚活サポート
結婚相談所の大きな強みの一つは、カウンセラーによる手厚いサポート。
シングルマザーの婚活は、子どもの事情が絡むため、一般的な婚活以上に配慮が必要です。
結婚相談所のカウンセラーは、あなたの希望条件や子育ての状況を把握した上で、客観的な視点から相性の良いお相手を紹介してくれます。
また、交際中の不安や、子どもを紹介するタイミングなど、デリケートな問題についても、アドバイス可能。
不安や悩みを一人で抱え込まずに済むサポート体制があるので、多忙なシングルマザーも、不安なく婚活を進められます。
ツヴァイでは、マッチング無料体験を実施しています。
マッチング無料体験では、ツヴァイで活動している方の情報を一部見たり、あなた専用の婚活プランの提案を受けたりできます。
まずは、あなたに合う婚活プランを知ることから始めませんか?
気になる方は、お気軽にご相談ください。
お子さんが一人いる、20代女性の成婚体験談です。
成婚カップルの婚活体験談・エピソード
「子どもに父親を作ってあげたくて」ともに2度目の結婚を望む二人が“三人家族”になるまで

ーありがとうございます。最後に、これから婚活を始める方にアドバイスをお願いします。
Mさん:自分の反省としては、もっとメリハリをつけて活動したほうがよかったなと思っています。途中は中だるみしてダラダラ続けていた時期もあったので。
Hさん:最初から自分を包み隠さずにさらけ出していったほうが、のちのち楽なのかなと思っています。最初に自分の考えや思いを偽ってしまうと、次から訂正するのが難しいじゃないですか。相手の方も真剣に婚活しているので、「いい人になろう」という気持ちは捨てて、思っていることは正直に伝えたほうがうまくいくんじゃないかなと私は思います。
子どもがいる中での婚活も大変だと思うんですけど、パパと子どもの関係を作ってあげられるのってママである私しかいないですよね。何もしないと関係はできていかないと思うので、パパと子どものためにも、ひと頑張りしてよかったなと思います。
「子どもに父親を作ってあげたい」という気持ちから、婚活を始めたHさん。
Mさんと子どもの3人で会う場所を工夫したり、自分の正直な気持ちを伝えたりするなど、努力を重ねて成婚につなげたそうです。
デートのスケジュールや場所などもカウンセラーに相談できるので、仕事や育児に忙しいシングルマザーでも、安心して婚活を進められます。
シングルマザーが恋愛・再婚を成功させるには「母親としての責任を果たす姿勢」と「誠実で真剣な男性を見極める力」が大切です。
シングルマザーと付き合う男性の心理は、純粋に女性として魅力を感じたというポジティブなものから、自分の子どもは欲しくないという現実的なものまでさまざま。
重要なのは、子どもを含めたあなたの人生全体を受け入れ、真摯に向き合う誠実さを持っているかどうかです。
彼の本気度を見極めるには、子どもへの愛情や話を聞く姿勢、結婚や家族についての具体的な発言の有無を観察してみてください。
あなたと子どもを心から大切にしてくれる人と出会えるよう、応援しています!
ZWEI編集部
※2018年3月〜2019年2月の1年間に交際・婚約・結婚を理由に退会届を当社に提出されたお客さま(会員同士・会員外)