「好きだけど、結婚するのは違う」
「愛し合っているはずなのに、なぜか結婚という次のステップに進めない」
このもどかしく、つらい感情を抱えたことのある方は、意外と多いかもしれません。
実は、結婚できない理由はさまざまで、それぞれ対処法が違うんです。
この記事では、ツヴァイ編集部Oが「好きだけど結婚できない」という悩みに寄り添い、その複雑な理由を一緒に解き明かしていきます。
この記事を読んでわかること
・好きだけど結婚できない理由と対処法
・別れを検討すべきケース
・新たな出会いを見つける方法
自分がどんなパターンにあてはまるのかを明確にして、対処法を考えていきましょう。
「好き、でも結婚は無理」。
こんなふうに感じている人は、実は少なくないんです。
愛し合っているはずなのに、なぜか次のステップに進めない。
その背景には、さまざまな理由が隠れています。
ここでは、多くの人が「そうそう、これ!」と感じるような10個の理由を挙げていきます。
結婚しない理由の一つに、「やっぱり独身の自由って最高!」という気持ちがありますよね。
自分の時間も、お金も、誰にも気兼ねなく使える。
趣味に没頭したり、好きなだけ友達と過ごしたり。
独身を満喫している人ほど、「結婚でこの自由がなくなるのはちょっと…」と思ってしまうのではないでしょうか。
仕事に打ち込みたい、この趣味だけは譲れない。
そんな理由で結婚を後回しにする人も多いんです。
編集部Oの友人も、仕事が好きでスキルアップをしたいからということで、結婚はあまり考えてこなかったと話していました。
キャリアアップを目指している方や、人生をかけた趣味がある方にとって、
結婚は「時間や気持ちの制約になるかも」と感じやすいのかもしれません。
このように自分の目標や情熱を優先することで、結婚が遠のいてしまうこともあるんですよね。
そもそも「結婚って、本当に必要なの?」と感じている人もいます。
今は多様な生き方が認められる時代。
「結婚だけが幸せの形じゃないよね」と思う人も多くなりました。
編集部Oの周りにも、未婚の知人、友人が何人かいて、めずらしいことではなくなっています。
実際に、法的な婚姻関係にこだわらない事実婚や、パートナーシップを選ぶ人も増えています。
「好きだけど結婚できない」というより、「好きだけど結婚する意味を感じない」という感覚に近いのかもしれません。
具体的な理由はよくわからないけど、なぜか結婚に対して、ぼんやりとした不安や迷いがある…。こんなケースもよく聞きます。
結婚生活ってどんな感じなんだろう?自分の生活が大きく変わるのが怖いな、失敗したらどうしよう、など、さまざまな漠然とした気持ちが、結婚への一歩をためらわせることがあるんです。
やはりお金のことは、結婚を考える上で大きな壁になります。
結婚後の生活費、子育て費用、住宅ローン…。
今の収入や貯金ではちょっと厳しいかも、と感じる人も多いはずです。
特に、将来が不透明な今の時代は、「経済的な安定がないと結婚なんて」と思う人が増えているみたいですね。
「結婚したら、きっとこんな素敵な毎日が待っているはず!」と、誰でも夢を見ますよね。
しかし、まわりの既婚者の話を聞くと、現実の結婚生活は理想通りにはいかないものだと、深刻に受け止めてしまうかもしれません。
家事の分担やお金の価値観、お互いの意見のすり合わせ…。
「結婚って、意外と現実的だな」と思って、理想とのギャップに戸惑いや恐れを感じ、ブレーキがかかることもあるんです。
恋愛で傷ついた経験や、周りの人の離婚話、あるいはご両親の関係性。
そんな過去の出来事がトラウマになっている可能性もあります。
昔の失敗や心の傷が、「結婚って怖いもの」というイメージを抱かせて、新しい関係に踏み出すのを難しくしてしまうんですね。
どんなに好きでも、相手との間に深い信頼関係が築けていないと、結婚に踏み切るのは難しいものです。
これから人生を共にする相手を心から信頼できるか、困った時に支え合えるか…。
この根本的な信頼感が欠けていると、どうしても結婚生活への不安が拭えませんよね。
たとえば、何か隠し事をしているように感じたり、約束を守らなかったりするようなことがあると、信頼関係はなかなか築けないものです。
結婚観や将来設計、お金の使い方、子育ての方針など、パートナーとの間で「これは譲れない」という価値観に大きな違いがあると、結婚は難しくなってきます。
一時的な「好き」だけでは乗り越えられない価値観の違いは、結婚生活で大きな摩擦を生む可能性があるからです。
将来的に破綻することを恐れて、結婚に踏み切れないケースも。
たとえば、「結婚したら共働きがいい?専業主婦(夫)がいい?」「子どもは欲しい?欲しくない?」などの話題は、結婚観を探る上で大切な内容ですが、怖くてなかなか聞けず、先に進めないこともありますよね。
結婚は、相手だけではなく、その家族ともお付き合いが始まるということです。
相手の家族との関係に不安があると、結婚にためらいを感じてしまうことも。
家族関係が複雑だったり、義理の家族との相性が合わないと感じたり、あるいは家族との距離が近すぎると感じたり…。
さまざまな理由から、家族付き合いに対する不安が、結婚への壁になることもあるんです。
また、義理の家族への悩みをパートナーに相談しても、真剣に聞いてもらえないということがあった場合、不信感につながってしまうこともあります。
「好きだけど結婚できない」という状況にも、パターンがあります。
原因が相手にある場合、自分自身にある場合、それとも2人の関係性にある場合で、対処法も変わってくるんです。
それぞれのパターンに合わせた具体的な解決策を一緒に考えていきましょう。
もし相手が結婚に踏み切れないと言っているなら、まずはその本音をじっくりと聞いてみましょう。
感情的にならず、落ち着いて話し合うことが大切ですよ。
相手が結婚できないと考えている理由は、本当にさまざま。
具体的な理由を丁寧に聞き出すことで、問題の根本が見えてくるんです。
相手が安心して話せる雰囲気を作って、じっくりと耳を傾けてみてください。
気持ちに寄り添ってあげることで、相手も心を開いて話しやすくなるはずですよ。
【結婚できない理由の例】
・漠然とした不安
・お金のこと
・仕事に集中したい
・ひとりの時間がなくなることへの不安
相手の理由をよく聞いたら、それに対してあなたの考えを伝えたり、二人の将来について具体的に話し合ってみましょう。
具体的なイメージを共有することで、ぼんやりとした不安が解消されたり、思いがけない解決策が見つかったりすることも。
お互いの希望や理想をすり合わせて、現実的な将来を描いていくことが大切ですよ。
【話し合いの例】
・結婚したらどんな生活がしたい?
・お互いの働き方はどうする?
・子どもを望むなら、いつ頃、どんなふうに育てたい?
何度も話し合いを重ねても、なかなか状況が進展しない時もありますよね。
そんな時は、思い切って期限を設定してみるのも一つの方法。
「いつまでに結婚について具体的な結論を出すか」「もし進展がない場合はどうするのか」といった具体的なタイムリミットを設けましょう。
お互いが真剣に向き合うきっかけになるかもしれません。
もし、その期限までに納得のいく進展がなければ、関係性を見直す、つまり別れるという選択肢も、勇気を出して考える必要があるかもしれませんね。
相手は結婚を望んでいるのに、なぜか自分だけが踏み切れない…。
そんな時は、自分自身とじっくり向き合って、その原因を見つけて解消していく必要があります。
「結婚って、こうあるべき!」という理想が高すぎると、それが結婚へのブレーキになってしまうことがあります。
しかし、完璧な結婚生活なんて、この世には存在しないものなんです。
どんな夫婦にだって、悩みや大変なことはありますよね。
そのため、「完璧じゃなくても大丈夫」と割り切ってみることで、肩の力が抜けて、一歩踏み出しやすくなります。
現実的な視点で結婚を捉え直して、柔軟な気持ちを持つことが大切ですよ。
結婚に対して、漠然とした不安を抱えているなら、その不安の正体を具体的に書き出して探ってみましょう。
「何が不安なのか?」「どうしてそう感じるのか?」と深く深く掘り下げてみてください。
不安の根っこをはっきりさせることで、具体的な対策を立てられるようになるはずです。
【書き出す項目例】
・経済面の不安
・自由がなくなることへの不安
・相手と共同生活への不安
・子育てへの不安
結婚に対する知識が足りなかったり、誤解があることが、不安に繋がっていることもあります。
育児に対して不安があるなら、育児の雑誌を調べてみたり、経験者に聞いてみたりしましょう。
経済面に不安があるなら、家計に関する書籍を読んでみるのも良いでしょう。
正しい情報を集めることで、漠然とした不安が解消されることもあるんです。
具体的なデータや先輩夫婦の体験談などを聞いてみることで、結婚生活のイメージがもっと現実的になって、安心して考えられるようになるかもしれません。
結婚後の生活、特に働き方や家事・育児の分担について、具体的なイメージを持っておくことは、不安を解消するのに役立ちます。
パートナーと「結婚後も仕事は続けたい?」「家事や育児はどんな風に分担する?」など、具体的な協力体制について話し合ってみてください。
そうすることで、結婚生活の見通しが立って、安心して結婚に踏み切れるようになるでしょう。
お互いに結婚したい気持ちはあるのに、なぜか2人の関係性に課題があって結婚できない…。
そんな時は、今までよりも一歩踏み込んだコミュニケーションが、きっと鍵になりますよ。
結婚生活において、お互いの意見がぶつかる場面は、必ず出てきてしまうもの。
そんな時に大切なのは、「これは絶対に譲れない!」というポイントと、「ここは譲歩できる」というポイントを、お互いがはっきりさせておくことなんです。
事前に話し合って、お互いの価値観や優先順位を理解しておくことで、将来の衝突を避けたり、歩み寄ったりできるようになるはずです。
アサーティブコミュニケーションは、相手を大切にしながらも、自分の意見や気持ちを正直に、そして適切に伝えるための話し方のこと。
「相手の気持ちも尊重し、でも自分のこともストレートに伝える」。
そんなバランスの取れた話し方ができるようになると、建設的な話し合いができて、お互いの理解が深まりますよ。
上から目線や、否定をするのではなく、相手を尊重しながらも落ち着いてコミュニケーションをしていけたらいいですね。
引用元:アサーティブ ジャパン
結婚観や将来設計をすり合わせることは、結婚を考える上で本当に大切なことのひとつ。
仕事のこと、お金のこと、家族のこと、子どものこと、そして老後の生活…。
長い目で見てお互いの考えを共有して、どこが一致しているか、どこが違うのかをはっきりさせましょう。
もし違いがあるなら、どうやって折り合いをつけていくのかを具体的に話し合うことで、将来への不安も解消されて、二人の関係がもっと強くなるはずです。
【結婚観・将来設計の話し合い例】
・仕事は共働き?
・財布は分ける?
・住む場所や家の購入は?
・子どもはどうする?
・老後の生活は?
一度話し合ったからといって、全てが解決するわけではありません。
価値観や理想のライフプランは変わることがあるので、結婚を考える前に何度でもすり合わせをしていくことが大切。
普段の生活で感じたことや、これからどうしていきたいか、ちょっと不安なども、お互いにオープンに話す習慣をつけましょう。
小さな問題が大きくなるのを防いで、いつまでも良い関係を保っていけるはずですよ。
何度も話し合っているのに、なかなか解決の糸口が見つからないこともありますよね。
そんな時は、思い切って第三者を交えた話し合いを検討するのも、有効な方法。
カップル同士だと、感情的になったり、意見がぶつかり合ったりして、なかなか冷静に話し合えないことはよくあるんです。
第三者に入ってもらうことの大きなメリットは、客観的な視点で、中立な立場で、状況を整理して、感情的にならずに話し合いを進めてくれること。
信頼できる人に関わってもらうことで、冷静さを取り戻しやすくなるでしょう。
好きだからこそ、別れを決断するのは、すごく辛いことですよね。
でも、時には今の状況にピリオドを打つことが、お互いのため、そしてあなた自身の幸せな未来のために、必要なことだってあるんです。
ここでは、どんな時に別れを真剣に考えるべきなのか、具体的なケースを見ていきましょう。
好きな気持ちはあっても、結婚について具体的な話し合いが、いつまでも先に進まない…。
そんな状況は、もしかしたら別れを考えるサインかもしれません。
たとえば、あなたが結婚の話を切り出しても、相手がはぐらかしたり、
「まだ早いよ」「もう少し待ってほしいな」なんて、曖昧な返事ばかりだったり。
それでは一向に進展していきません。
最初は「仕事が落ち着いたら」「もう少し貯金ができてから」などのもっともな理由があったとしても、
それがずっと続いて、いつまで経っても状況が変わらないケース。
その場合は、ちょっと注意が必要です。
結婚は、お互いの人生を共に歩む、とっても大きな決断ですよね。
将来について真剣に考えて、話し合う姿勢が相手に見られないなら、このまま時間だけが過ぎてしまう可能性も。
特に、あなたが結婚を強く望んでいるのであれば、話し合いが進まない状況は大きな負担になって、お互いの関係にひびが入りかねません。
「結婚はできない」と、相手からきっぱり言われてしまうこと。
これは、別れを検討すべき、一番はっきりしたケースかもしれません。
たとえ相手があなたのことを好きだったとしても、
「結婚」という将来を共にすることに対してはっきりと拒否している状況なら、発展する可能性は低い、ということなんですよね。
「結婚はしたくないんだ」「今の関係で十分だよ」など、はっきりした言葉や態度が見られるケース。
この場合は残念ながら、あなたの「結婚したい」という願いと、相手の「結婚したくない」という気持ちは、根本的にすれ違ってしまっています。
この溝は、どれだけ努力しても、なかなか埋まらない大きな隔たりになることが多いんです。
相手の気持ちを変えようと、必要以上に頑張りすぎると、時間が無駄になってしまうだけでなく、あなた自身の心も疲れ切ってしまいます。
結婚という人生の大きな節目で、お互いの気持ちが一致しないなら、それぞれの道を歩むことを真剣に考える時期なのかもしれませんね。
結婚は、恋愛とはまた違う側面がたくさんあるもの。
特に、将来の生活設計、お金の使い方、子どものこと、仕事と家庭のバランス、ご両親との付き合い方…など、具体的な価値観をすり合わせていくことが必要不可欠になります。
何度も話し合っても、これらの大切な価値観について意見が一致せず、お互いに譲れるポイントが見つからない場合、結婚生活を続けていくのは難しいかもしれません。
たとえば、一方は「将来は家庭を一番にしたい」と思っているのに、もう一方は「仕事に打ち込みたい」と考えている場合、結婚後の生活で摩擦が生じやすくなります。
恋愛中にはあまり気にならなかった価値観のズレも、結婚を意識すると深刻な問題になることも。
長く続く関係においては価値観の一致が重要。
特に金銭感覚や子育てに対する考え方は、夫婦ゲンカの原因になることもあります。
話し合っても、お互いの価値観の溝が埋まらないと感じたら、関係性を見直すきっかけかもしれません。
「好きだけど結婚できない」この状況から一歩踏み出して、
結婚を真剣に考えた出会いを求めているなら、結婚相談所を利用するのも選択肢のひとつです。
普通の恋愛やマッチングアプリでの出会いと比べると、結婚相談所には、結婚を真剣に考える人にとって、嬉しいメリットがたくさんあるんです。
「好きだけど結婚できない」と悩む背景には、まだ自分でも気づいていないような、さまざまな理由が隠れていることがあります。
もしかしたら、自分自身の結婚に対するぼんやりとした不安かもしれないし、パートナーとのコミュニケーションの壁かもしれない。
あるいは理想と現実のギャップに悩んでいるのかもしれません。
結婚相談所ツヴァイでは、経験豊富なカウンセラーが、あなたの悩みや状況をじっくり聞き、
「結婚できない」と立ち止まっている本当の原因を、一緒にお探しします。
客観的な視点からのアドバイスや、過去の経験からくる思い込みを解消するためのサポートは、自分一人では気づけなかった問題点を発見するきっかけになるはず。
カウンセリングを通じて、あなたの価値観や結婚観を深く掘り下げます。
「こんな人と結婚したい」と明確な目標設定ができるようになることは、結婚相談所の大きな強みなんです。
婚活は、本当に人それぞれ。
仕事が忙しい人もいれば、過去の恋愛経験が影響している人も。
結婚に対する考え方も十人十色なんです。
結婚相談所では、そんな一人ひとりの状況に合わせた、きめ細やかなサポートが期待できるんです。
具体的なサポートとしては、どんなお相手がいいか一緒に考えたり、魅力的なプロフィールを作るアドバイス、
お見合いやデートでの振る舞い方、交際中の悩みについてもご相談に乗ったり…。活動のあらゆる段階で支援いたします。
婚活は、一人で頑張ると孤独に感じてしまうこともありますが、プロとともに頑張ることで、自信をもって、効率的に進められるんです。
結婚相談所には、「本気で結婚したい!」と思っている方がたくさん登録しています。
知人の紹介やマッチングアプリなどで出会った場合、結婚への温度差がある相手と出会ってしまう可能性もありますよね。
結婚相談所なら、最初から結婚を前提とした出会いになるので、効率よくパートナーを探せるんです。
また、カウンセリングで明確になったあなたの結婚観や希望条件に基づいて、
「この人なら、あなたに本当に合う」というお相手が紹介されるのも、大きなメリット。
データでのマッチングだけでなく、人の手による丁寧な紹介もあるので、
自分だけでは見つけられなかった「運命の人」に出会える可能性も、ぐっと高まるはずです。
結婚相談所は、結婚への道のりをはっきりさせて、あなたの理想のパートナーとの出会いをサポートしてくれる場所。
もしあなたが、「好きだけど結婚できない」今の状況を変えて、結婚を真剣に考えているなら、その一歩を踏み出すための、とても有効な手段になるでしょう。
「好きだけど結婚できない」この複雑な悩み、意外と多くの人が経験しています。
この現状を乗り越えて、「好き」を「結婚」へと繋げていくためには、この記事で挙げたステップを踏んで、前向きに活動していくことが大切です。
「好き」という気持ちは、本当に尊いもの。
でも、それが結婚という形に繋がらないなら、一度立ち止まって、今の状況を客観的に見つめ直す勇気も必要。
あなたが今できることを見極めて、具体的な行動を起こすことが、きっと、あなたの理想の未来を切り開く鍵になるはずですよ。
ZWEI編集部
※2018年3月〜2019年2月の1年間に交際・婚約・結婚を理由に退会届を当社に提出されたお客さま(会員同士・会員外)