都合のいい女とは？本命との違いや特徴、セルフチェック＆抜け出す方法

「私って、もしかして都合のいい女…？」
ふとそんな不安がよぎったこと、ありませんか？

恋愛では「都合のいい女」という立場になってしまうと、お相手に頼られる一方で、自分の気持ちや時間は後回しになりがち。
気づけば恋愛に振り回され、心が疲れてしまうことも。

そんなときに大切なのは、自分の立ち位置を知り、少しずつ行動を変えること。

この記事では、結婚相談所ツヴァイの編集部Mが、都合のいい女と本命女性の違いや特徴、セルフチェック、そして抜け出すための具体的な方法を紹介します。
自分を大切にしながら、心地よく恋愛できる第一歩を一緒に踏み出しましょう。

1.都合のいい女とは？

「私って、もしかして都合のいい女…？」

ふとそんな不安がよぎったこと、ありませんか？
正直、筆者は何度かあります。

恋愛の場でよく聞く「都合のいい女」という言葉。

都合のいい女とは…
ざっくり言うと、お相手の都合に合わせすぎて、自分の気持ちは後回しになりがちな女性のことを指します。
つまり、恋人として本気で見てもらえない関係になってしまいやすいんです。

女性向けWebメディアOggiの調査によると…
女性の約2割が「自分が都合のいい女だった」と感じた経験があるそう。
（ある：23%、ない：77%）

【100人に聞いた】あなたは「都合のいい女」だった経験がある？

引用元：【100人に聞いた】「都合のいい女」の特徴とは？ そこから脱却する方法も紹介 | Oggi.jp

「ない」と答えた人が多いものの、経験がある人がいるのは確か。

さらにその経験者に「その関係はどうなった？」と聞くと…

• ・そのまま都合のいい女として続いた：45.5%

• ・自分の意思で関係を変えた：51.5%

• ・恋人関係になれた：わずか3%

つまり、多くの場合はその立場のまま関係が続くか、終わらせるかのほぼ二択。
恋人関係に進めるのはほんのわずかしかいません。

このデータから、「都合のいい女」の関係から本命に昇格するのは、非常にまれなケースだということがわかりますね。

2.「都合のいい女」と「本命女性」の違い

さて、「本命と都合のいい存在って、結局どこで差がつくの？」
そう思っている方へ。

実はその答えは、特別な瞬間よりも「日常の小さな行動」に隠れています。

ここでは、男性が本命女性に見せる行動と、逆に都合のいい女にとる態度の違いを整理してみましょう。

男性が「本命女性」だけに見せる行動

本命女性には、男性は自然と特別な気遣いを見せます。

本命の女性に対して男性が見せるのは、派手なアプローチより「安心・誠実・未来の共有」。
逆にそれが欠けているなら、その関係は見直す必要があるかもしれません。

たとえば…

友人・家族へ紹介する

本命であれば、「この人、すごく大事なんだ」と自然に周りに話したくなるもの。
休日に友達と会うときに一緒に誘われたり、家族に紹介されたり。

それは「この先も一緒にいる人だよ」と周囲に示す行為でもあります。

記念日や誕生日を大切にする

誕生日や付き合った日を覚えていて、ちょっとしたサプライズやメッセージをくれる。
そんな日常の小さな心遣いが、「あなたを大切に思っている」というサインです。

逆に、記念日を忘れられたり何もないことが続くなら、本気度に差があったり、まだ関係を深める準備が整っていなかったりするのかもしれません。

将来の話をする

「いつか一緒に住みたいね」
「結婚したらどんな生活がいい？」

将来を語るときに自然に同棲や結婚、子どもについて話題にするのは、あなたと一緒に未来を描きたい気持ちの表れ。
具体的な話題に触れない場合は、まだ本気で将来を考えていない可能性があります。

男性が「都合のいい女」にとる態度は？

一方で、都合のいい女には、男性は自分の都合優先で接しがち。
一見小さなことでも積み重なると、心がすり減ってしまうことも…。

たとえば…

自分都合の呼び出しやドタキャン

「今から会える？」と急に呼ばれる。
けれど、あなたの予定は無視…
なんてことはありませんか？

連絡はしてくるけれど、自分のスケジュール優先で、あなたの都合は後回し。
そんな理不尽な関係性…しんどいですよね。

夜のデートや屋内ばかり

いつも夜遅くにしか会えなかったり、家やカラオケなど短時間で済ませる場所ばかり…。
こうしたパターンは、体だけの関係目的や軽い遊びで済ませたい気持ちが見え隠れしていることがあります。

昼間のカフェデートや遠出を提案しても「疲れてる」と断られることが多いと危険信号。
これでは、まるで“会う時間＝都合のいい時間”のようで、軽い扱いをされているサインかもしれません。

次の約束をしてくれない

「また会おう」と言われても、具体的な予定を決めてくれない。
関係を進める気持ちがない場合、あいまいなまま関係を維持しようとすることがあります。

言葉だけの「またね」に心を振り回されてしまうと、気づかないうちに心が消耗してしまうことも。

お金にルーズ

デート代やプレゼントを、当たり前のように女性任せにする…。
「払ってもらって当然」という態度や、誠意の欠如は、関係の真剣度を見極めるひとつのサインです。



小さなことでも、長く続くと「私ばかりが尽くしている」と感じる原因になりやすいのです。
今のまま関係に流されていると、あなたの時間や心の余裕はどんどん削られてしまいます。

大切なのは、自分を本命として扱ってくれる人を選ぶこと。

行動や言動のサインを知るだけでも、恋愛の疲れはずいぶん軽くなります。

「本当に今のままで大丈夫？」
もしそう感じたら、あなたが選ぶ側になれる出会いを考えてみることも、大切な一歩です。

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3.都合のいい女を作る男性心理

実は、都合のいい女扱いには、お相手の恋愛観やタイミングなどさまざまな心理的な事情が関係していることがあります。
これは決して「あなたに魅力がない」という意味ではありません。

全ての人に当てはまるわけではありませんが、たとえばこんな心理が考えられます。

恋愛のメリットだけを楽しみたい

一緒にいる時間や甘える瞬間は楽しみたいけれど、責任や本気の関係には踏み込みたくない。
楽しい時間だけを求める彼の都合に、知らず知らず巻き込まれてしまうことがあります。

複数の女性と関係を持ちたい

一人に縛られず恋愛を楽しみたいという気持ちから、都合のいい女が生まれることも。
これは悪意というよりも、彼自身のライフスタイルや恋愛観による行動かもしれません。

とはいえ、こんな心理で傷つけられたくないですよね。

恋愛感情はあるけど本命にはできない

あなたに好意はあるものの、将来のパートナーとして考えられないというケースも。

「好きだけど結婚はまだ考えられない」
「タイミングが合わない」
といった理由で、都合のいい女として関係を続けることがあります。


このような心理による都合のいい女扱いは、あなたの価値とは無関係です。
お相手の行動や状況を理解することで、「私は今どんな立ち位置にいるのか」を客観的に見極めましょう。

まずはお相手の行動を冷静に見極めること。
それが、心を消耗せずに恋愛を楽しむ第一歩なのではないでしょうか。

4.あなたは大丈夫？「都合のいい女」の特徴＆セルフチェック

恋愛をしていると、ついお相手に合わせすぎてしまったり、自分の気持ちを後回しにしてしまったり…。
もしかすると、知らず知らずのうちに「都合のいい女」の立場になってしまっているかもしれません。

正直に言うと、私も「都合のいい女とは思われたくない」と思いながら、つい彼の都合に合わせすぎてしまった時期がありました。
自分では認めたくなかったけれど、振り返ると小さな我慢の積み重ねで、気づけば自分の気持ちを後回しにしていたんです。

そんなことにならないように。
ここで少し立ち止まって、自分の恋愛パターンをセルフチェックしてみましょう。

連絡はいつも自分から

「また私から連絡しないと…」と感じることが多い場合、関係が一方通行になっているサインかもしれません。

私自身も、「気になる人だから」と思ってつい自分から毎回連絡をしていたことが。
でも、思い起こせば、向こうからの連絡は本当に気まぐれで、私の都合や気持ちは二の次になっていたんです。

お相手から自然に連絡が来るかどうかも、関係性を知るひとつのポイントですよ。

断れない＆押しに弱い

誘われたらついNOと言えずに応じてしまう、断ることでお相手の気持ちを損ねるのでは…と心配になること、ありますよね。
「嫌と言えない性格」のせいで、予定が合わない日でも合わせてしまい、結局自分の時間がどんどん減ってしまった…なんてことも。

自分の意志を優先できないと、都合よく扱われやすくなってしまいます。

自己肯定感が低い

「どうせ私なんて…」と自分を後回しにしてしまう気持ちは、恋愛でもお相手に譲歩しやすくなる原因のひとつ。
「お相手が喜ぶなら我慢してもいいか」と思って、自分を大切にできなくなってしまうとドツボにはまりがちです。

自分の価値を信じることは、恋愛で大切にされる第一歩です。

相手に尽くし過ぎてしまう

食事やプレゼント、時間や手間まで…お相手に与えすぎていませんか？
愛情表現は大切ですが、過度に尽くすことでお相手が「当然」と思ってしまう場合もあります。

関係をはっきりさせられない

「付き合っているのかな…？」と不安なまま関係を続けていることはありませんか？
あいまいな関係を続けるほど、自分の気持ちもすり減ってしまい、どんどんしんどくなってしまいます。

いつか本気になってくれると期待してしまう

「そのうち本気になってくれるかも」と期待して待つことは、恋愛に希望を持てる反面、現実とのギャップで傷つく原因にもなります。


もしいくつか当てはまるものがあったら、まずは自分の立ち位置に気づくことが大切です。
次のステップとして、どうやって「本命として大切にされる恋愛」にシフトできるかを考えてみましょう。

5.都合のいい女から抜け出す方法

ついお相手のペースに合わせてしまい、自分の気持ちや時間を後回しにしてしまう…
そんな恋愛のパターンは少しずつ変えられます。

大切なのは、小さな意識と行動の変化から、「本命として大切にされる恋愛」にシフトすること。

それでは、都合のいい女から抜け出す方法を一緒に見ていきましょう。

NOを言う勇気を持つ

誘いやお願いを断るのが苦手な人は少なくありません。
「断ったら関係がギクシャクしてしまうかも…」と不安に思うこともありますよね。

でも、必要なときにNOを伝えることは、決してお相手を突き放すことではないんです。
断ることで、自分の時間や気持ちを大切にする姿勢を示すことができます。

たとえば…

• ・仕事で疲れている時の急なお誘いは、無理せず「また今度にしよう」と素直に伝える

• ・「明日は予定があるから、違う日にしよう」と代替案を出す

• ・デート中に無理なプランを提案されたとき「少し体力的に厳しいから別の案にしよう」と調整する

最初は勇気がいるかもしれません。
私自身も、ついお相手の希望に合わせすぎて疲れてしまった経験があります。

けれど、少しずつNOを伝えることで、自分の意志を尊重してくれるかどうかも見えてきますよ。
NOを伝えた結果、お相手が距離を置いたり不満を感じる場合は、それだけあなたの時間や気持ちを尊重できない人だったというサインかも。

自分の意志を持てない状態で我慢し続けてしまうと後々もっと辛くなってしまいます。

自分の希望や意見を伝える

デートの場所やタイミング、関係の進め方など…。
あなたの意見も尊重されるべきですよね。

• ・「今日は遠出より家でゆっくりしたい」と希望を伝える

• ・「カフェじゃなくて、たまには公園に行きたいな」と提案する

• ・デート時間、行きたい場所について自分の意見を伝える

小さな希望でも、相手があなたの意見を尊重してくれるかどうかで、本気度や関係性が見えてきます。

最初は「遠慮してしまう」「嫌われないか不安」と感じるかもしれません。
けれど、自分の気持ちを伝える回数を少しずつ増やすことで、自然とお互いを尊重し合える関係になっていきます。

自分を大切にする時間を持つ

経験からいうと、都合のいい女になってしまうと、彼のことをいつも優先してしまい自分の生活や趣味を後回しにしてしまいがち…。

恋愛だけに時間を割くのではなく、自分の時間も大切にすると心の余裕が生まれます。

• ・趣味の時間を週に1回確保する

• ・友人と会う予定を優先する

自分を大切にする意識は、恋愛においても自然と大切に扱われることにつながります。
恋愛だけに依存せず、自分を中心にした生活を送ることが、都合のいい女から抜け出すきっかけになるでしょう。

「受け身」から「選ぶ側」へ意識を変える

つい「お相手の誘いに合わせてばかり」「どうせ自分から動いたら嫌われるかも…」と待ってしまうことはありませんか？

恋愛の主導権を自分の意識に置くこともポイントです。

• ・デートの誘いばかり待たず、自分から提案してみる

• ・予定を決めるときに、お相手の都合だけでなく自分の希望も優先する

• ・お相手の連絡や都合に振り回されない、週単位で自分のスケジュールを調整する

こうして自分の意志を少しずつ出していくことで、受け身の状態から脱却できます。
自然と「選ぶ側」の立場に立てると、お相手もあなたを尊重する姿勢を見せやすくなり、対等で安心できる関係に近づくでしょう。

恋愛のステージを変える（新しい出会いを選ぶ）

現状の関係にモヤモヤを感じる場合は、新しい出会いを検討するのもひとつの方法。

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• ・まずは気軽に会って、自分の気持ちを確かめる

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7.【まとめ】「都合のいい女」を卒業して本命女性になるために大切なこと

「どうして私ばかりが頑張ってるんだろう」
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そんな不安や孤独を抱えながら恋愛を続けるのって、すごく苦しいですよね。
私も同じように、自分の気持ちを飲み込んでばかりで傷ついた経験があるから、よくわかります。

でも、忘れないでください。
本命として大切にされることは、特別な人だけに許されたことではありません。
誰にでも、その権利があります。
もちろん、あなたにも。

行動する人のもとに、チャンスはやってくるのです。

まずは、自分の気持ちに正直になること。
NOを伝え、希望を口にし、心の余裕を取り戻すこと。
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都合のいい女とは言われない。

次は、あなたが本命として愛される番です。