「どうして私は、人を好きになれないんだろう?」
恋愛感情が湧かない自分を「おかしいのかな」「このままじゃ結婚できないかも」と感じて、不安になることってありますよね。
仕事や趣味が充実している、自分の時間を大切にしてきた、恋愛経験が少ない…。
理由は人それぞれですが、人を好きになれないのはなぜ?という悩みは、決してあなたひとりのものではないのです。
焦らなくて大丈夫。この記事では、ツヴァイ編集部のJが、婚活のプロ「ツヴァイのカウンセラー」にインタビューした情報を元に、「なぜ人を好きになれないのか?」その原因をひも解きながら、どうすればもう一度恋愛に前向きになれるのか、対処法や心が少し軽くなる内容をお届けします。
あなたのペースで、一歩ずつ。心に優しい恋愛や婚活を始めてみませんか?
「若いころは、ちょっとしたことでときめいたのに、最近はなかなか人を好きになれない…こんな私は、どこかおかしいのかな?」
「というか、そもそも好きってどういう感情なんだろう?」
恋愛の経験が少ないと、自分の気持ちが分からなくなってしまうこともありますし、ときめきを感じなくなった自分を「どこかおかしいのかな」と責めてしまうこともあるかもしれません。
でも、どちらの気持ちも、とても自然なこと。
人を好きになるタイミングやペースは人それぞれなのです。
ここでは、人を好きになれないと感じる背景にある、よくある5つの理由をご紹介します。あなたの心が少しでも軽くなりますように。
恋愛に対してピンとこなかったり、「誰かを好きになるってどういうことなんだろう?」と感じている方の中には、日々の生活が充実しているという方も少なくありません。
たとえば、仕事や趣味、人間関係など、自分の世界がある程度満たされていると、自然と恋愛への優先度が下がってしまうこともあります。
「恋をしたい気持ちはあるけど、心がついていかないし、仕事が今は忙しいから」
「みんなみたいに誰かを好きって思えたらいいけど、自分の趣味の時間が減るのはちょっと…。」
そのような状態で異性との出会いがあった場合、恋愛感情が湧きにくいからこそ、相手への気持ちが見えづらく、自分の判断に自信が持てなくなることもあるのです。
大人になると、「好き」という気持ちだけでは前に進めないことも増えてきますよね。
特に結婚を見据えたお付き合いとなると、年収や仕事・年齢・将来子供についての有無の考え方など、どうしても条件が気になってくるもの。
少しでも引っかかる点があると、相手に惹かれていてもどこかで気持ちにブレーキがかかってしまう。
そういった経験をしたことのある方もいらっしゃるのではないでしょうか。
若い頃のように感情のまま突き進むのが難しくなって、つい冷静に考えてしまう。それが、自分でも気づかないうちに「誰かを好きになること」から遠ざかってしまう理由になっていることもあります。
条件で相手を見ることに慣れてしまうと、自分の気持ちにふたをして、なんとなく関係が進んでいってしまうこともあるのです。
これまであまり恋愛をしてこなかったり、そもそも異性と関わる機会が少なかったりすると、「人を好きになるって、どういうことなんだろう?」と戸惑ってしまうことも。
学生時代に共学校ではなかったり、今の職場や生活環境で異性との接点が少ない場合、恋愛のきっかけがないまま、大人になったという方もいるはずです。
周りの恋バナを聞いても、「自分とはちょっと違う世界の話かも」と感じてしまったり、「好きって、本当にそんなに簡単に湧いてくるものなのかな?」と、どこか他人事のように感じてしまっているということもあるかもしれません。
自己肯定感が低いと、人を好きになりにくいことがあります。
自分に自信が持てないと、心を開くのが怖くなり、傷つくことを避けたくなるからです。
そのため、どうしても相手に対して壁を作ってしまいがち…。
自分の何かしらが原因で、相手を好きになれていなくても「相手が素敵じゃなかったから、好きとかではないかも」と相手のせいにしてしまうのです。
また、自己肯定感が低いと、相手が自分を好きなことを疑い、信じられなくなってしまうことがあります。その結果、人のことも「本当に心から好き」だとは、なかなか思えなくなってしまうということも。
過去の恋愛で痛い目に遭ってしまい、「もうあんな思いは二度としたくない」というトラウマから次の恋愛に関心が向かなくなる人も多いです。
過去の恋愛の傷を作った異性とは違う人なのに、「またこの人にも同じことをされて、これ以上傷つけられたら無理!」と自己防衛心から、恋愛を意識的に遠ざけてしまうことも…。
シチュエーションにもよりますが、過去に心が痛む恋愛をして消極的な気持ちを抱えるのは、決して不自然なことではありません。筆者もこの気持ちはとても理解できます。
しかし、今あなたに関わっている異性は全くの別人。
前の恋愛で失敗したのは、彼を信じたからじゃなくて、信じる相手を間違えたからです。相手を信じなきゃ、うまくいくものもいかなくなるし、先に進まなきゃ、正解も不正解も確かめられません。
これは、筆者の大好きな「失恋ショコラティエ」のさえこさんのセリフでもありますが、大切なのは、過去に囚われず、未来を信じて一歩踏み出すこと。
もし、「もう一度、人を好きになってみたい」と少しでも思えたなら、婚活のプロのサポートを実感できる環境が整っている結婚相談所を利用してみるのもひとつの手です。
「人を好きになれない理由」は人それぞれ。
恋愛経験が少ない方も、過去の恋愛で傷ついた方も、専任カウンセラーが丁寧に寄り添いながらサポートしてくれる環境なら、安心して自分のペースで前に進めます。
理想が高すぎるかも…と感じている方も、価値観を言葉にすることで、本当に求めている出会いが見えてくるかもしれません。
「もう一度、誰かを好きになりたい」
そんな気持ちが少しでもあるなら、ツヴァイで信頼できる出会いを探してみませんか?
価値観やライフスタイルを大切にした無料マッチング体験ができるので、まずは「信じられる相手かどうか」をじっくり見極めたい人にもぴったり。専任カウンセラーがサポートしてくれるので、自分のペースで一歩ずつ進めるのも嬉しいポイントです。
人を好きになれるように、サポートいたします。
まずはお気軽にご相談ください!
「恋愛したい気持ちはあるけど、人を好きになる気持ちがいまいちよく分からない…。」そんなふうに感じたことはありませんか?
恋愛に前向きなはずなのに、心が動かなかったり、自分でも理由がわからず戸惑ってしまう。でもそれには、いくつかの共通する心のパターンや背景があるんです。
ここでは、「恋愛したいのにできない人」に、共通する傾向を解説していきます。
「優しいし、ちゃんと話も聞いてくれる。すごくいい人なのに、なぜか心が動かない…」
そんな経験、ありませんか?
この現象には、以下のような4つの考え方が関係していることが多いのです。
①「好き=ときめき」だと思いすぎている
恋愛=ドキドキ、胸キュン、ビビッとくる感じ…そんな漫画やドラマのような恋を期待していると、現実の人との関係にときめきを感じにくくなります。
でも、本当に心が安らぐ恋は、「安心」や「信頼」から始まることも多いんです。
いい人を「ときめかないから違う」と切り捨ててしまうと、長く寄り添える人を見逃してしまうことも。
②「こうあるべき」という理想像に縛られている
「優しくて、仕事ができて、会話も上手で…」理想の相手像がしっかり決まっていると、それに少しでも合わない人を無意識に恋愛対象外として見てしまうことがあります。
③自己肯定感が低く、「好かれる自信」がない
「どうせ私なんか…」「好きになっても振られたら怖い」
そう思ってしまうと、心のどこかで恋愛を避けるブレーキをかけてしまいます。
④「恋愛=正解がある」と思っている
恋愛を「ちゃんと好きにならなきゃ」「タイミングを逃さないようにしなきゃ」と、正解を探すように考えすぎてしまう人も多いです。
でも、恋愛はテストではありません。「なんとなく一緒にいると心地いいな」くらいの感覚から始めても、十分に恋愛になります。
「友達はみんな彼氏がいるのに、私だけ…」
「SNSではラブラブな投稿ばかり。私も早く誰かと幸せになりたい」
そんなふうに、気づけば他人と自分を比べて落ち込んでしまうこと、ありませんか?
恋愛がうまくいかないときほど、周りがまぶしく見えてしまうものです。
でも、他人と比べることに意識が向きすぎると、自分の本当の気持ちが見えなくなってしまいます。
誰かの幸せは、あなたの幸せとは違っていて当たり前。恋愛や結婚のペースは、その人だけのもので、あなたにはあなたのペースがあります。
恋愛しなきゃおかしいのかな?という気持ちが強くなっていると、恋愛そのものが苦しく感じられることがあります。
たとえば、長期休みで実家に久しぶりに帰った際に「そろそろ結婚する相手とか好きな人いないの?」と言われた一言にモヤモヤ…。
本来、恋愛は楽しむものなのに、家族や周りからの何気ない言葉がプレッシャーになって、義務のように感じてしまうと心がついてこなくなるんですよね。
恋愛をすることが義務であると感じている限り、心がしっかりとその相手を受け入れる準備ができていないことも。
いかがだったでしょうか?「あ、私もこれ当てはまっている…」と感じた部分があれば、それは前に進むためのきっかけになるかも!
「どうして誰も好きになれないんだろう」「人を好きになれないまま、このまま一生ひとりだったらどうしよう」
そんなふうに思い悩んで、心がどんより重たく感じてしまう日もありますよね。
でも、まず知っておいてほしい事は、人を好きになれない時期があるのは、ごく自然なことだということ。
「好き」という気持ちがよく分からないと感じている今のあなたの状態は、決しておかしなことではありませんし、無理に誰かを好きになろうとしなくても大丈夫です。
今の自分の気持ちを否定しないことから始めてみましょう。
ここからは、そんなあなたが無理なく一歩ずつ前に進めるよう、人を好きになれない状況から抜け出すための対処法をご紹介します。
まず一番大切にしてほしいのは、「今すぐ誰かを好きになろうとしなくていい」ということ。
恋愛の気持ちは、頭で考えてつくるものではなく、自然に湧いてくるものです。
「本当に人を好きになれる日なんて来るのかな」と不安になることもあるかもしれませんが、焦って好きになろうとすると、かえって自分の気持ちが見えなくなってしまいます。
無理にときめこうとせず、「今はまだよくわからないけど、少しずつ知ってみようかな」と思えるなら、それで十分。
「ときめかない=恋愛できない」と決めつけず、まずは安心できる相手との時間を重ねていくことが、結果的に心が動くきっかけにつながるかもしれません。
「なかなか人を好きになれない」と感じる背景には、知らず知らずのうちにふくらんでしまった理想像があることも。恋愛経験が少ない人ほど、「こういう人がいい」というイメージだけが先にできあがってしまいがちです。
一度、紙に理想の条件を書き出して、次のように分類してみてください。
①【絶対に大切にしたい価値観】
②【理想だけど柔軟に考えられること】
③【実は無意識に求めていたけど、そこまで重要ではないもの】
理想の条件例
①【絶対に大切にしたい価値観】
・お互いに正直でいる誠実さ
・自分の家族や、将来の家庭を大切にする気持ち
・相手が悩んでいる時や嬉しい時に、共感し、支え合える関係
・お互いに自立していて、依存しすぎない関係
②【理想だけど柔軟に考えられること】
・身長が自分より高い
・趣味が合う
・一緒に楽しめることがある
・ファッションセンスが良い
・休みの曜日が同じ
・初対面でも会話が弾むタイプ
③【実は無意識に求めていたけど、そこまで重要ではないもの】
・イケメン・モデル体型などの外見的な要素
・車を持っている
・都心に住んでいる
・旅行好きでアウトドア派
こうして整理してみると、「自分が本当に求めていたのは、完璧な条件ではなく、居心地の良さや信頼感だった」と気づくこともあります。
理想と現実のバランスがとれるようになると、人を受け入れるハードルがぐっと下がり、「人を好きになれそうかも…!」という感覚が自然と芽生えてきます。
「人を好きになれない」と悩むとき、実は相手の問題ではなく、自分自身をよく知らないことが原因になっている場合もあります。
自分はどんなことを苦手と感じやすいのか、どういう関わり方に安心できるかなど、自分の恋愛の癖を知ることが、心を軽くする第一歩。
「人を好きになれなくてモヤモヤするけど理由が分からない」という状態から、「自分はこういう人とは緊張しやすいんだな」「こういう距離感は心地いいかも」と自己理解が深まっていくと、恋愛に対して感じていたハードルが少し和らぐこともあります。
自己理解を深めるために、以下に自己理解を深めるためのチェックシートをご用意しました。
自分がなぜ人を好きになれないのかという原因を内面から探ることが、まさに自己理解の第一歩。当てはまるかチェックしてみてくださいね。
自己理解を深めるためのチェックシート
以下の質問に、今の自分にあてはまるかどうかをチェックしてみましょう。
「Yes」の数が多い項目は、あなた自身の恋愛傾向や考え方を知るヒントになります。
□理想の相手像がはっきりしすぎている、または高いと感じる
□恋愛のスタート地点に立つ前に気持ちが冷めてしまう
□相手の欠点に目がいってしまう
□本音を見せるのが苦手、または疲れてしまう
□恋愛をする前にそもそも「本当にこの人でいいのかな」と迷ってしまう
□自分の気持ちよりも「相手にどう見られているか」を気にしてしまう
□恋愛で傷つくのが怖くて、気持ちにブレーキをかけている
□他人と比べて「自分はうまくいかない」と感じることが多い
□好きになることに“正解”を求めてしまう
□「どうせまたうまくいかない」と無意識に感じることがある
□ 「普通でいい」と思いながらも、どこかで完璧さを求めてしまう
チェックが多かった方は、自分の思考の癖や恋愛観が、恋愛を遠ざけている可能性があります。
でもそれも、あなたの大切な個性!
まずはその癖に気づくだけでも、大きな前進です。
ひとりで考えるのが難しいと感じる場合は、自己理解を深める過程で、専門的なサポートを受けることも有効です。結婚相談所ツヴァイでは、JLCA認定婚活カウンセラーが、マンツーマンでサポートします。
「無理に好きにならなくていい」
「まずは自分を知ることからで大丈夫」
そんな安心感のあるサポート体制が、ツヴァイには整っています。
入会後の初回面談では、あなたの結婚観や理想のパートナー像を丁寧にヒアリングし、活動計画を一緒に立てていきます。また、プロフィールの書き方や写真の撮り方、身だしなみや会話のテクニックなど、細やかなアドバイスも提供しています。
さらに、活動中の不安や悩みに対しても、カウンセラーが親身にその都度に対応。お見合いの日程調整から交際中のサポート・成婚後の結婚準備まで、幅広くサポートします。
自己理解を深めながら、安心して婚活を進めたい方は、ひとりで抱えずに、ツヴァイのカウンセラーと一歩を踏み出しませんか?
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無理に恋をしようとしても、気持ちがついてこない時期もあります。恋愛はきっかけとタイミング次第で、ふと心が動くこともあるんです。
ここでは、恋愛したい気持ちを高める7つのヒントをご紹介します。
カフェ、ショッピングモール、映画館などのカップルが多く集まる場所にあえて出かけてみましょう。
手をつないで歩くカップルの姿に「幸せそうで微笑ましいな、いいな」と感じる自分に気づけたら、それが恋愛したいと思う一歩になります。
恋愛や結婚をしている友人から、リアルな体験談を聞いてみましょう。
「理想ばかりではないし、トイレットペーパーの使い終わった芯を替えずにそのままにしていて腹が立つときもあるけれど、排水溝の掃除はいつも旦那がしてくれるし、家事を分担しているから、お互いありがとうを欠かさないようにしてるんだよね。」
「私が仕事から帰ってきてソファーで落ち込んでいたら、最初は共感してくれたんだけど、気づいたら、笑い話に変えてくれたんだ!この人と一緒にいるとなんでも大丈夫だなと思えたんだよね。」
そんな友人の言葉に、恋愛って完璧じゃなくていいんだ、と肩の力が抜けることも。
「好きになれない」理由の一つとして、無意識に理想像が高くなっていることも。
まずは紙に、理想の相手像を書き出してみましょう。
そして、その中で「本当に必要な条件」と「なくてもいい条件」を見極めてみてください。
視野が広がり、出会いのチャンスを受け入れやすくなります。
例:「身長180cm以上・ガチムチマッチョ・面白い・優しい・清潔感あり」など、書き出してみた理想を眺めて、「いや、身長や体系ってそこまで重要だったかな…?」と気づくことも。
人を好きになれないのは、「出会っていないだけ」という可能性も。
マッチングアプリや趣味のイベント、友人の紹介など、少しだけ行動の幅を広げてみましょう。
友達に誘われて参加したボードゲーム会。初対面の人と笑い合ううちに、「こういう時間って、案外楽しいかも」と感じた瞬間があったら、それも立派な一歩。
最初は緊張しても、色んなタイプの人と接するうちに、「この人ともっと話してみたい」と思える人に出会えるかもしれません。
新しい服を着てみたり、美容室に行ってみたり、自己投資をすると、気分も上がり恋愛モードのスイッチが入りやすくなります。
鏡の中の自分がちょっとだけ好きになれたとき、誰かを好きになる準備が整いはじめますよ!
例:いつもは選ばないカラーの春ニットに挑戦して、友達に「その色似合うね!」って言われた日、自分でもちょっとテンションが上がって、気づいたら街中で誰かの目線を意識していたり。
誰かを恋愛ではなく、まず人として好きになるには、減点方式より加点方式で人を見てみるのがコツ。
「この人のこういうところ、ちょっと素敵かも」
そんな風に、小さな好きを探す練習をしてみてください。少しずつ、人に対しての見方や感じ方が変わっていきます。
例:上司の声がちょっと大きくて苦手だったけど、「でも、誰に対してもちゃんと挨拶してるし、私がミスをした時も、責めずに励まして次に生かせるポイントを丁寧に教えてくれたな。」と気づいたとき、少しだけその人を見る目が変わる。
それが人を好きになる芽なのかもしれません。
「好きになれない自分は、恋愛や結婚に向いていないのかな…」 そんなふうに思ってしまうこともあるかもしれません。 でも、結婚において大切なのは“ときめき”だけではありません。
むしろ、恋愛感情が落ち着いたあとに残るものこそが、長く続く関係には欠かせないのです。
「一緒にいてホッとする、自然体でいられる、沈黙が苦にならない」そんな相手との関係こそ、結婚生活において強い土台になります。
ドキドキする恋愛も素敵ですが、毎日の暮らしは刺激よりも安心や信頼の積み重ね。
特別なイベントがなくても、ただ一緒にいるだけで落ち着くと思える関係は、日々を穏やかにしてくれます。
筆者も、若い頃はドキドキする恋愛こそが「好き」の証と思っていました。しかし、そういう関係はいつまでも続かず、気づけば好きなのに心が疲弊する関係でした。
大人になった今は、日々の暮らしの中で「ただ一緒にいるだけで心が落ち着く」関係こそが、いちばんの幸せだと感じています。
たとえば、乾いた洗濯物を黙って取り込んでくれていたり、洗い物をしたあとに毎回「ありがとう、そしてお疲れ様」と言ってくれたり。朝の寝起きで、すっぴんのままでも「今日もかわいいね」と笑ってくれる。喧嘩をしても、最後は「ごめんね」とお互いに言える関係。
そんな何気ない日常のやりとりが、今の私にとっては何よりも温かくて、無理なく自然に「安心できる関係」が続いていく理由なのだと思います。
とはいえ、「安心できる関係」がいちばんの幸せだと感じるようになった今でも、過去に経験したドキドキや切なさも、決して無駄だったとは思いません。
その時々で、心が惹かれる相手や関係性は変わっていくもの。
だからこそ、「こうじゃなきゃいけない」と決めつける必要はないのだと思います。
そこで次にお伝えしたいのが、「好きの種類は1つじゃない」ということです。
「付き合いたい」と思うような恋愛感情だけが好きではなく、好きという気持ちには、さまざまな種類が存在します。ここでは、5つの好きの種類をご紹介します。どれかひとつでも、あなたの中にある気持ちに近いものを探してみてくださいね。
・雰囲気が好き
その人の話し方、服のセンス、空気感。付き合いたいとまでは思わなくても、なぜか惹かれてしまう。そんなふうに、雰囲気ごと好きになることがあります。
顔や性格よりも、その人全体からにじみ出る何かに安心したり、心地よくなったりするのは、立派な「好き」のひとつです。
・仲間としての好き
一緒に頑張ってきた同僚や、気軽に話せる友達に対して、「この人好きだな」と思う瞬間ってありませんか?
それは恋というよりも、信頼や友情からくる好きです。
いわゆる「いい人だけど、それ以上じゃない」気持ちも、否定せずに受けとめて大丈夫です。
・憧れの気持ちとしての好き
たとえばアイドルや尊敬する上司など、自分とは少し距離のある人に対して「好き」と感じることもあります。
これは、「この人みたいになりたい」「すごいな」っていう気持ちが混ざった憧れに近い好きです。見ているだけで満たされる、そんな気持ちもとても自然な感情です。
・寂しさからくる好き
誰かにそばにいてほしい時、ふと「この人といると落ち着くかも」と思うこともあるかもしれません。しかし、それが寂しさからくる好きの場合もあります。
ドキドキやときめきはなくても、人恋しい気持ちから誰かに心が向くこともあるのです。
それが悪いわけではありません。ただ、恋愛感情かどうか見極めがつきにくいだけなんです。
・恋からくる好き
「もっと一緒にいたい」「手をつなぎたい」「会えないと寂しい」そんなふうに感じるときは、恋からくる好きかもしれません。
恋の好きは、相手のことをもっと知りたくなったり、大切にしたくなったり、自分でも変化に気づくことがあります。
どの「好き」も、ちゃんと意味があるし、どれが正解というわけでもありません。
恋愛の形に当てはめすぎず、まずは「こんな感情があるな」と気づくことが大切です。
あなたの中の「好き」にも、ちゃんと名前をつけてあげてくださいね。
「人を好きになる感情って、思っていたよりもずっと複雑なんだな」
そう気づいたとき、ふと立ち止まってしまう人もいるかもしれません。
「じゃあ私は、恋愛をして結婚できるの?」そんな不安が出てくるのも、自然なことです。
でも、恋愛だけが結婚への道じゃありません。
心が落ち着ける人と、穏やかに寄り添える未来があれば、それはとても素敵な結婚の形。
そんな「恋愛がすべてじゃない」と思えるあなたにこそ、結婚相談所という選択肢があります。
結婚相談所での出会いは、いきなり恋をするためのものではありません。
「将来を見据えて、安心できる関係を築きたい」
そんな前提で出会うからこそ、恋愛の駆け引きや、盛り上がりを演出する必要もありません。
趣味や価値観、結婚観など、じっくり時間をかけてお互いを知っていく。
そのなかで「信頼できるな」「一緒にいると楽だな」と思えた相手こそが、あなたにとっての特別な人になっていくのです。
「ちゃんと恋愛したことがないから不安」
そんな気持ちも、まったく恥ずかしいことではありません。
結婚相談所には、同じように恋愛経験が少ない人や、人を好きになるのが苦手だった人も多く登録しています。
そして、あなたの気持ちに寄り添ってくれる婚活のプロであるカウンセラーが、出会いから交際、そして成婚までずっとそばで支えてくれます。
「どうしたらいいかわからない」と感じた時も、一緒に悩み、答えを探してくれる人がいる事が結婚相談所の一番の安心感です。
結婚相談所の婚活では、「ときめきよりも安心感」「ドキドキよりも信頼関係」を大切にする出会いが多くあります。
恋をしなきゃいけない、好かれなきゃダメ、そんな無理をする必要はありません。
毎日連絡をとって、会話を重ねて、お互いの生活や性格を知っていくうちに、
「あ、この人と一緒にいたら穏やかに過ごせそう」そんな自然な気持ちが芽生えることもあるんです。
自分を偽らなくていい婚活だからこそ、ふと気づいたら「この人でいい」ではなく、「この人がいい」と思えている。そんな決まり方ができるのも、結婚相談所ならではの魅力です。
無理して恋をしなくても、背伸びして振る舞わなくても大丈夫。
あなたがあなたのままで、心から「この人となら」と思える関係を見つけていける。
そんな婚活を始めるなら、まずは結婚相談所という一歩を踏み出してみませんか?
結婚相談所ツヴァイは、恋愛経験が少ない方にも優しく、
丁寧なサポートであなたのペースに合わせた婚活をサポートします。
理想のパートナーに出会う準備をはじめませんか?
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ここでは、結婚相談所ツヴァイで成婚した二組のカップルの体験談をご紹介します。
ひとつは、恋愛未経験の男女が「共通の趣味」を通じて距離を縮めていったお話。
もうひとつは、過去のつらい経験を経て、前向きに結婚を目指したふたりのエピソードです。
恋愛に自信がない今のあなたにも、きっと希望を届けてくれるはずです。
成婚カップルの婚活体験談・エピソード
真っ暗だと思っていた未来に光が差した! 恋愛経験のなかった二人が趣味のゲームで意気投合し成婚退会するまで
ー婚活を始めたきっかけを教えてください。
Nさん:もともと恋愛経験がなくて、このままでは寂しいなと思って、2年ぐらい別の結婚相談所に入会していたんです。仮交際に進んだ方もいたんですけど、なかなかその先に繋がらなくて、自分で探すよりも、仲人型の相談所の方がいいかなと思ってツヴァイに入会しました。
Aさん:私も恋愛経験がなくて、この先一人で生きていくのは寂しいなと思ったのがきっかけです。アプリや婚活パーティーもやってみたんですけど、自分一人でやるには難しいなと思って、結婚相談所を選びました。
ーお二人はどうやって出会われたんですか?
Aさん:私が「20代」で趣味が「ゲーム」という方に片っぱしから申し込んでいて、その中のひとりがNさんだったんです。
Nさん:まだお若いですし、なんで私に申し込まれたんだろうと驚きました。
Aさん:それで新宿で会うことになって、1時間半ぐらい話したんですけど、一番盛り上がったのは、やっぱりゲームの話でした。
ー印象的なデートはありますか?
Nさん:東京ゲームショウに行ったのが思い出深いです。もともとは、遊園地に行こうとしていたんですけど、久しぶりにゲームショウが開催されることになったので、どうしても行きたいなと思って、予定を無理矢理変更してもらったんです。
Aさん:遊園地はとりあえず提案しただけだったから、そんな無理矢理ではなかったけどね。逆にNさんから「ここに行きたい」っていう提案を初めてもらったので、距離が近づいたかなと思っていました。
Nさん:二人ともそんなにはしゃぐタイプじゃなくて、お互いに「なに考えてるかわからない」と言われがちなんですけど、それまで無表情だったAさんが、すごく笑顔を見せてくれて嬉しかったです。
ー告白はどういうタイミングだったんですか?
Nさん:ゲームショウに行った日なんですけど、銀座に移動してディナーをして「真剣交際してください」と伝えました。
Aさん:いや「してください」とは言われてない! 「考えています」って言われて「私もです」と返して、「じゃあよろしくお願いします」という流れになりました。
Nさん:そうだったみたいです(笑)すごく緊張しましたね。
Aさん:全然表情は変わってなかったし、そんな風に見えなかったけど!
Nさん:実はそのとき、もう一人仮交際を進めている方がいて、失礼な言い方ですけど、比較するような形で進めてたんです。だけど、自分と似ているしお金に関する考え方も近いなと思ったので、Aさんに決めました。
ー恋愛経験がないとおっしゃっていたわりには、モテる男性のエピソードですね! Aさんはどう思われていたんですか?
Aさん:ずっとNさんが何を考えているか分からなかったんです。私はずっと好きというか、好感度が高かったんですけど、私の他に2〜3人は仮交際している人がいるんだろうなと思っていました。だから、いつ断られるんだろうという気持ちのほうが強くて、告白されたときは「未来が開かれた!」という気分になりました。
Nさんの年上ならではの優しさと、Aさんの「未来が開かれた!」という素直で可愛らしいリアクション。ふたりのエピソードを読んでいるだけで、仲の良さが伝わってきて、とてもほっこりしました。
共通の趣味や価値観を大切にしながら、自然なペースで関係を深めていった様子にも、ふたりらしい穏やかさを感じます。
私自身もオンラインゲームをするので、同じ楽しみを共有できる異性と出会って、お互いを少しずつ知っていける事は、とても素敵なことだなあと感じました。
成婚カップルの婚活体験談・エピソード
婚約破棄を経た、再出発でつかんだ幸せ。アラサーの2人が出会って5カ月でゴールインするまで。
ー婚活を始めたきっかけを教えていただけますか?
Kさん:以前、婚約者がいたんですけど、いろいろな理由があって婚約破棄になってしまって。そこから前に進まないといけないと思いつつ、行動できない期間が長かったのですが、やっぱり結婚したいという気持ちが強かったので婚活を始めました。
結婚相談所の中でもツヴァイさんは、僕でも聞いたことあるような大手の会社さんですし、住んでいる場所の近くに店舗があったので、まずはお話を聞きに行こうと思ったところがスタートでした。結婚相談所に対して抵抗は全くなかったですし、真剣に活動されている人が多いことを知って、「ここだったらいい人が見つかるな」と思って、無料カウンセリング当日に入会を決めました。
Aさん:私はもともと結婚願望が強かったんですが、社内に恋愛につながるような出会いがあまりなくて、28歳の時に試しに街コンや婚活パーティーに参加してみました。その中の婚活パーティの一つがツヴァイさん主催のものだったんです。
そこから、いろいろな結婚相談所と比較検討し始めたんですが、ツヴァイさんは会員数がすごく多くて、浜松みたいな地方都市でも出会える人が多そうだなと思いましたし、月々の会費が抑えられるといった費用面でのメリットも大きいと感じて、最終的に入会を決めました。ただ、入会する段階になっても、結婚相談所に対して「結婚できない問題を抱えた人が来るんじゃないか」といった偏見があって、活動を始めるまでは不安でしたね。
ー実際に入会されてみて、いかがでしたか。
Aさん:いろんな人と会ってお話してみたら、離婚を一度経験された方をはじめとして事情を抱えてる方はいらっしゃったんですけど、私が当初想像していたような人には出会わなくて。私と同じように、恋愛期間がズルズル延びるよりは、短期間で効率よく結婚したい方がほとんどで安心しました。
Kさん:最初は婚約者とのことを引きずっていたり、仕事が忙しかったりしてなかなか精力的に活動できず、一度は休会したこともあったんですけど、自分の両親や職場の同僚、友達に相談に乗ってもらって、最終的には前向きな気持ちになれました。活動期間は1年以上と時間はかかったんですけど、いい人と巡り合えて、結果的に良かったなとは思います。
ー初デートはどちらに行かれたのでしょうか?
Kさん:僕が住んでいる場所に近い豊橋に来ていただいて、お食事をしました。お店をいくつかピックアップした中から、Aさんに選んでもらって。そこで、僕の家庭の事情を知っておいてほしいなと思って、カウンセラーさんに事前に相談したうえで、元婚約者との婚約が破棄された話をさせてもらいました。そこからは趣味や漫画とかの話をしたかなと思います。
Aさん:婚約破棄になった理由の一つが、お相手のご両親から反対されたことだったんですけど、お話を聞かせてもらったうえで、「どうしてそんな理由で婚約破棄になるの?」とピンとこなかったんです。私の両親は「私が選んだ人ならどんな相手とでも結婚していいよ」と常日頃言ってくれていたので。「この人はどれだけ傷ついたんだろう」と思うと胸が痛くはなりましたが、話を聞かせてもらったことでKさんへの想いが冷めることは全くなかったですね。
ー真剣交際に進んだ経緯について、教えていただけますか。
Kさん:4月初めにAさんからお電話で気持ちを打ち明けてもらっていたのですが、当時はまだ2人ほど仮交際している方がいて。自分の中のルールとして同じお相手に3回会ってから結論を出すと決めていたので、しばらく保留にさせてもらっていたんです。でも、想いを伝えてもらった時点でAさんがいいなとは思っていましたし、4月末に僕のほうから正式に告白させてもらいました。
Aさん:これはKさんにも言っていなかった話なのですが、実は他の方から真剣交際の申し込みをされちゃったんですよ。お相手をあまり待たせるのも失礼だけど、個人的にはKさんとお付き合いしたいと思っていたので、ここで結論を出してくれないかなと思って、お電話したという経緯がありました。
過去の婚約破棄により深い傷を負いながらも、再び結婚を目指して活動を始め二人は出会ってから5カ月で結婚を決めるというスピード感のある展開を見せました。
その背景にはお互いの誠実さや価値観の一致が感じられますね。
特にKさんが初デートで過去の婚約破棄について正直に話したことが、Aさんの信頼を得るきっかけになったエピソードは、Kさんの気持ちを思うときっととても勇気がいる行動だったと思います。
過去の傷を抱えながらも前向きに歩むことの大切さと、誠実なコミュニケーションが新たな関係を築く重要なポイントですね!私自身もとても勉強になりました!
人を好きになれない…そんな自分を「おかしいのかな」と感じていたとしても、そう思うこと自体、ちゃんと誰かと向き合いたい気持ちがある証拠。
人を好きになるタイミングやきっかけは、人それぞれです。人に心を開くのに時間がかかる人もいれば、感情を抱くまでにゆっくりとしたプロセスが必要な人もいます。
それでももし、「このまま一人でいるのは不安」「誰かと関わる未来を持ってみたい」と思う気持ちがあるなら、その気持ちを大事にしてほしい。
なぜなら、無理に恋をしなくても、人との出会いの中で少しずつ感情が芽生えていくこともあるからです。
あなたは、あなたのままで大丈夫。
そして、変わりたいと思ったときには、できることがちゃんとあります。
ひとりで頑張らなくても、誰かの手を借りていいんです。
少しずつでもいい。あなたのペースで、「誰かを好きになれる自分」と出会える日が来ますように。
おすすめの記事はありません。
※2018年3月〜2019年2月の1年間に交際・婚約・結婚を理由に退会届を当社に提出されたお客さま(会員同士・会員外)