彼氏がモラハラかも…？発言・行動例と10のチェックリストでわかる危険サイン

「彼氏の言葉や態度に、時々ひどく傷つくことがある…」
そんな違和感を抱きながらも、「私が悪いのかな」と自分を責めていませんか？

モラルハラスメント（モラハラ）は、殴る・蹴るといった身体的な暴力ではなく、言葉や態度で相手を精神的に追い詰める行為です。
恋人同士の関係では、「冗談だから」「愛情表現の一つ」とすり替えられやすく、被害に気づきにくいのが特徴です。

今回は、ツヴァイ編集部 I が、モラハラ彼氏の発言例・行動例、診断チェックリスト、対処法や別れの判断基準をわかりやすく解説します。
さらに、安心できるパートナーと出会う方法として、結婚相談所ツヴァイのサポートもご紹介。

この記事でわかること
・モラハラ彼氏の発言例
・モラハラ彼氏の行動例
・モラハラ彼氏かを見極めるチェックリスト
・モラハラ彼氏の対処法・別れの基準
・彼氏と別れて前に進む方法

「この関係を続けるべきか、手放すべきか」と悩むあなたが、自分らしい幸せを選ぶためのヒントになれば幸いです。

1.モラハラ彼氏の発言例｜よくある否定や攻撃的なセリフ

恋人同士の会話の中で、ふとした一言に「胸がざわつく」「私が悪いのかな」と感じることはありませんか？
モラハラ彼氏の特徴は、相手を否定する発言や、権力を誇示するような言葉を繰り返す点にあります。

以下はよくある発言例です。

「お前ってほんと空気読めないよな」

一見、冗談のように聞こえる言葉ですが、これは相手の人間性そのものを否定するモラハラ発言です。
会話の中で繰り返されると、「私は他人とうまく関われない人間なのかな」と思い込み、自己肯定感が大きく下がってしまいます。

また、このような発言は周囲に人がいる場面で使われやすく、公開の場で人格を下げることで恥や劣等感を抱かせるケースも。
恋人関係が「支配と服従」の構造にすり替えられる危険なサインといえます。

「そんなの常識でしょ？バカなの？」

「常識」という言葉を使うことで、自分を正解側に置き、相手を無知で劣った存在として扱う典型的な支配の言葉です。

この発言が繰り返されると、「また笑われるかも」と不安になり、発言や行動を控えるようになります。
結果として、対等な関係が崩れ、恋人関係なのに常に評価される立場に置かれることになります。

さらに「バカなの？」という直接的な侮辱は、長期的に精神的なダメージを積み重ねる危険性が高く、心理的DVとしても認識されるべき深刻な言葉です。

「誰が養ってやってると思ってるの？」

経済的な優位性を盾にした発言は、モラハラの中でも特に注意が必要です。
金銭的なサポートを口実にして「従わせる」ことは、依存関係を悪用した精神的支配にあたります。

このような発言が日常的に出る関係では、相手に負い目を感じてしまい「別れたいのに経済的に無理」と思い込んでしまう人も。
恋人間であっても「金銭で支配する」関係はDVの一形態であり、結婚後にはさらに深刻化する可能性があります。

「俺の言うことだけ聞いていればいいんだよ」

この言葉は、あなたの意見や判断を認めず、意思決定を独占しようとする支配的態度を表しています。
恋人を「対等なパートナー」としてではなく「従うべき存在」とみなし、自分の思い通りに動かそうとする危険な兆候。

こうした発言が日常化すると、あなたは友人や家族との関係まで制限され、孤立や監視、自由の剥奪につながるリスクがあります。
結婚を考えている相手からこのような言葉が出ている場合は、将来を真剣に見直す必要があります。

2.モラハラ彼氏の行動例｜態度やLINEの特徴、無視や監視行動

モラハラは言葉だけでなく、日常の態度や連絡の取り方にも表れます。
ここでは「よくある行動パターン」をわかりやすく紹介します。

急に口をきかなくなる（無視）

理由を告げずに黙り込み、あなたが謝るまで無視を続けるのは典型的なモラハラ行動です。
これは「沈黙」という形で相手をコントロールし、不安と罪悪感を植えつける支配の方法。

繰り返されると「嫌われたくない」と必要以上にご機嫌取りをするようになり、関係の主導権は完全に相手側に移ってしまいます。
もし何度も同じことが起きるなら、ただの気分ではなく支配のための行為だと考えましょう。

SNSをチェックして「誰といたの？」と詰められる

SNSの投稿や写真を細かく見て、「その人誰？」「どこに行ってたの？」と詮索するのも危険な行動です。
一見「心配してくれている」ように見えて、実際はあなたを監視して自由を奪おうとする行為。

このような干渉が続くと、投稿を控えたり交友関係を狭めたりして、どんどん孤立しやすくなります。
プライベートまで制限してくるのは、愛情ではなくコントロールの一種です。

LINEの返信が遅いと怒る、逆に既読スルーを繰り返す

この行動は、モラハラ彼氏によく見られる「ダブルスタンダード（自分には甘く、相手には厳しい）」の典型です。
あなたには「すぐに返事をしろ」と要求する一方で、自分は平気で既読スルーを繰り返します。

一見すると「ちょっとわがままなだけ」に思えるかもしれませんが、実際はあなたを不安にさせ、自分の機嫌を常に優先させるための支配的な態度です。
返信が遅れただけで怒られると、「すぐに返さなきゃ嫌われるかも」「また不機嫌になられるかも」と、生活や気持ちが彼中心に回ってしまいます。

このような状況が続くと、LINEの通知が来るたびに緊張したり、常にスマホを気にして安心できなくなったりするなど、日常生活にまで悪影響が及びます。
恋人同士であれば、本来はお互いの生活リズムや都合を尊重し合うもの。
もしあなたが「振り回されている」と感じているなら、それは健全な関係ではありません。

自分の都合を押しつけ、予定をすべて管理したがる

「その日は会うから予定を変えて」「迎えに行くから友達との約束はやめろ」と、あなたの予定を一方的に上書きするのもモラハラ行動です。
最初は「大事にされているのかな」と感じるかもしれませんが、実際にはあなたの生活の自由を奪う支配に過ぎません。

自分の時間や人間関係まで相手に決められるようになったら要注意です。

あなたの友人や家族との関係を嫌がる

モラハラ彼氏の典型的な行動の一つが、あなたと周囲とのつながりを制限しようとすることです。
例えば「その友達とはもう会わないでほしい」「家族に会いすぎじゃない？」と否定的な言葉を投げかけたり、あなたが実家や友人と会う予定を立てると機嫌を悪くしたりします。

一見すると「嫉妬している」「寂しいから」など愛情の裏返しのように見えるかもしれません。
しかし本質は、あなたを孤立させ、彼だけに依存させるためのコントロール行為です。
周囲の信頼できる人間関係が絶たれてしまうと、相談先や逃げ場を失い、相手に従わざるを得なくなってしまいます。

この状態が続くと、友人との連絡をやめたり、家族に心配をかけたくなくて悩みを隠したりするようになり、結果的にますます彼の影響下に置かれてしまいます。
健全な恋愛は、お互いの人間関係を尊重し合えるものです。
もし「大切な人との関係を切れ」と言われているなら、それは愛情ではなく支配であり、危険度の高いモラハラのサインと受け止めてよいでしょう。

3.当てはまる？モラハラ彼氏チェックリスト【診断テスト付き】

恋人の言動が「モラハラかも」と思ったら、まずは自分の状況を振り返ることが大切です。以下のチェックリストに、あなたはいくつ当てはまりますか？

モラハラ彼氏チェックリスト｜10の項目

まずは下記のチェックリストを試してください。

診断結果｜あなたの関係性を見つめ直すヒント

0〜2個の人は、今のところ深刻な兆候は少ないかもしれません。
ただし、違和感がある場合は、早めに話し合いの時間を持ちましょう。

3〜5個の人は、注意が必要な状態です。
彼の言動に対して、あなたの気持ちが尊重されていない可能性があります。

6個以上の人は、危険信号です。
このままでは自己肯定感が大きく損なわれてしまいます。
信頼できる友人・家族や専門家に相談することを強くおすすめします。

4.モラハラ彼氏とどう向き合う？｜対処法と別れの判断軸

恋人のモラハラに気づいたとき、すぐに別れるべきか、それとも改善の余地があるか。
これは多くの人が悩むポイントです。
大切なのは「彼が変わろうとしているかどうか」を冷静に見極めることです。

改善できるモラハラと、別れるべきモラハラの違い

改善の可能性があるケースには、いくつかの共通点があります。

• ・相手が自分の言動を振り返ろうとする姿勢がある

• ・あなたの話を聞こうとし、話し合いの場を持つ意志がある

• ・「傷つけてしまった」と気づき、謝罪や改善の行動を見せる

このように、相手が自覚して修正しようとする気持ちを持っている場合は、関係を見直すチャンスが残されています。

一方で、次のような態度が続く場合は注意が必要です。

• ・「そんなつもりなかった」と反省はするがすぐに開き直り、問題を軽く扱う

• ・指摘すると逆にあなたを責めたり、黙って逃げたりする

• ・「それで傷つくなんて被害妄想じゃない？」と感情を否定する

こうした姿勢は、改善の意思がないサイン。
時間が経っても状況が良くならず、改善が見込めない場合は、別れを前向きに検討する必要があります。

別れを考える前にできる3つの対処法

別れを考える前に、まずは試したい3つの対策をご紹介します。

• 1. 自分の気持ちを書き出して整理する
  彼の発言や行動で「嫌だな」と感じたことを、日付と一緒にメモしてみましょう。
  文字にすると「やっぱり繰り返されている」「私が悪いんじゃなかった」と気づけます。
  頭の中だけで考えるよりも、冷静に状況を整理できます。




• 2. 信頼できる人に話してみる
  友人や家族など、安心して話せる人に「こんなことがあった」と打ち明けてみましょう。
  自分だけでは「普通なのかな？」とわからなくなりがちですが、第三者の意見を聞くと現実的な視点が得られます。
  話すだけでも気持ちが軽くなります。




• 3. 専門の相談先を利用する
  一人で抱え込まず、専門家に相談するのもおすすめです。
  自治体の相談窓口やカウンセリングなど、安心して話せる場所があります。
  「こんな小さなことでも相談していいのかな」と思うかもしれませんが、心がしんどいと感じている時点で十分に相談対象です。

これらを試しても彼の態度が変わらない、むしろ悪化するようなら「別れ」を真剣に考えたほうがいいかもしれません。

5.彼氏と別れて前に進む方法

モラハラ彼氏との関係に悩み、「もう限界かもしれない」と思ったことはありませんか。
頭では「別れたほうがいい」とわかっていても、情や罪悪感が邪魔をして、一歩を踏み出せない人は少なくありません。
けれども、我慢を続けることで心の傷は深くなり、自分らしさを失ってしまいます。

ここでは、彼との関係を終わらせたいと感じたときに、どうすれば安全に、そして前向きに次のステージへ進めるのかを具体的に解説します。

モラハラ彼氏と一切連絡を絶ち縁を切る

別れを決断した後も「まだ連絡が来る」「謝られると情がわく」などで、関係を断ち切れずに戻ってしまう人は少なくありません。
実際に私の友人も、モラハラ彼氏となかなか別れを決断できないと悩んでいました。

モラハラ彼氏との関係では、連絡を続けること自体が支配の延長になるんです。

そのため、別れを決めたらLINE・SNS・電話をすべてブロックし、連絡手段を完全に断つことが大切です。
特に「最後に会って話したい」と言われても、感情を揺さぶられやすいため要注意。
最後の話し合いは必要最小限にして、できれば公共の場（昼間）や短時間で終わらせましょう。

連絡を絶つことは冷たい選択ではなく、自分の心と安全を守るための必須ステップです。

必要があれば第三者に入ってもらう

彼がしつこく連絡を続けたり、別れを受け入れなかったりする場合は、一人で対応するのは危険です。
信頼できる友人や家族に同席してもらうだけで、彼の態度が変わることも多いものです。

また、荷物の受け渡しや引っ越しなど物理的な作業が必要な場合は、第三者に立ち会ってもらう、または代理でやり取りしてもらうことも視野に入れてください。

さらに、深刻なケースでは警察や地域の相談窓口も頼れます。
「自分が弱いから助けを借りる」のではなく、安全を守るための賢い選択だと捉えましょう。

男性を見る目を磨く

別れたあとに大事なのは「なぜあの人を選んでしまったのか」を振り返ることです。
恋愛の初期には、相手が優しく見えたり、独占欲を「愛されている証拠」と勘違いしたりしてしまうことがあります。

例えば

• ・束縛を「大切にされている」と思い込んでいなかったか

• ・怒りっぽさを「情熱的」とすり替えていなかったか

• ・早すぎる「結婚」の話を「本気」と誤解していなかったか

こうした気づきを積み重ねることで、次の出会いでは危険なサインを早めに見抜く力が育ちます。
これは「見る目を磨く」というより、自分の感覚を信じ直す練習でもあります。

新たな出会いを探す

モラハラ彼氏との関係を断ち切った後は、「もう誰とも付き合いたくない」と思ってしまう人も少なくありません。
でも、本当に大切なのは「自分らしくいられる相手」と出会うことです。

安心して前に進むためには、出会いの環境を変えることも一つの方法です。
たとえば、友人の紹介やアプリでは相手の真剣度が見えにくいですが、結婚相談所なら最初から「結婚を真剣に考えている人」だけと出会えます。

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6.安心できる相手と出会える結婚相談所ツヴァイ

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7.モラハラ彼氏に関するよくある質問（FAQ）

最後に、モラハラ彼氏に関する悩みを抱えている人のよくある質問をまとめました。

Q1. モラハラってどこからが該当するんですか？

モラハラ（モラルハラスメント）は、身体的な暴力ではなく、言葉や態度によって相手を精神的に追い詰める行為のことを指します。
判断のポイントは「繰り返し」「一方的」「相手をコントロールしようとする意図」があるかどうかです。

例えば、次のようなケースはモラハラにあたる可能性があります。

• ・「バカなの？」などの人格を否定する言葉を繰り返す

• ・急に無視をしたり、LINEの既読スルーで相手を不安にさせる

• ・友人や家族との関係を制限し、孤立させようとする

• ・経済的な優位性を利用して従わせる

• ・指摘しても「そんなつもりなかった」「被害妄想だろ」と片づけ、改善しようとしない

そして何より大切なのは、「あなたが傷ついているか」「自分らしくいられないと感じているか」です。
表面的には軽い冗談や心配に見えても、あなたが常に我慢を強いられているなら、それは十分にモラハラと言えます。

モラハラかどうかを線引きするよりも、「自分が苦しい」と感じた時点で対処して良い問題です。
信頼できる人や専門窓口に相談することをためらわないでください。

Q2. 「自分が悪いのでは」と思ってしまいます…

モラハラを受けている多くの人が、「私が至らないから怒られるのかな」「彼をイライラさせたのは私のせいかも」と自分を責めてしまいます。
これは、加害者が責任をあなたに押しつける典型的なパターンであり、心理的に支配するための手口の一つです。

本来、健全な関係であれば、意見の違いや小さなミスがあっても一方的に責められることはありません。
パートナー同士は対等であり、問題が起きたときは「一緒にどう解決するか」を話し合えるはずです。
それをせずに「お前が悪い」「反省が足りない」と繰り返し責めてくるのは、あなたが悪いのではなく、相手が健全なコミュニケーションを取れていないだけです。

大切なのは、自分の気持ちを基準にすること。
怒られるたびに不安になり、彼の顔色ばかりを気にして過ごしているなら、それはすでに健全な関係ではありません。

Q3. モラハラ彼氏と別れるべきか迷っています

改善の余地があるかどうかは、「彼が自分の言動を振り返る姿勢があるか」で判断できます。
話し合いに応じず、逆に責めてきたり感情を否定したりする場合は、改善の可能性は低いと考えてよいでしょう。

別れるかどうかに迷ったら、まずは信頼できる人や専門窓口に相談し、客観的な意見を取り入れることをおすすめします。

Q4. 結婚相談所にモラハラ気質の人が登録していることは？

ツヴァイを含む結婚相談所では、独身証明や収入証明などの書類提出が必須であり、結婚に真剣な人だけが活動しています。
そのため、遊び目的や素性を隠す人は入会できません。

ただし「性格面まで完全に保証する」ことは難しいため、不安を感じたらすぐにカウンセラーへ相談してください。
実際に、ツヴァイの公式ブログでも「モラハラ男性の特徴や見分け方」を解説しており、入会後もカウンセラーのサポートで安心して活動できます。

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Q5. 誰かに話すのも怖いです…でもこのままも嫌です

「誰にも話せない」と感じるのは自然なことです。
しかし、誰にも打ち明けないままでは、ますます孤立してしまいます。
小さな一歩として、信頼できる友人や家族に「一度だけ聞いてほしい」と伝えるだけでも大丈夫です。

もし身近に話せる人がいないときは、自治体の相談窓口やカウンセリングを利用しましょう。
そして将来に向けて新しい出会いを考えるなら、ツヴァイの無料相談を使うのも安心です。
恋愛や結婚に関する不安を抱えたままではなく、専門のカウンセラーと一緒に「どうすれば安心できる関係を築けるか」を考えられます。

8.【まとめ】あなたは「自分らしくいられる関係」を選んでいい

恋人からの言葉や態度で傷つき、「私が悪いのかな」と自分を責めてしまう経験は、決して珍しいことではありません。
けれど本当に大切なのは、あなたが自分らしくいられる関係を築けるかどうかです。
モラハラに悩み続ける恋愛は、あなたの心を消耗させてしまいます。
無理をして我慢するよりも、「安心できる人と一緒に未来を歩む」ことを選んでいいのです。

ツヴァイは、条件だけでなく価値観や人柄を重視したマッチングを行い、数多くの会員から出会いを探せる結婚相談所です。
入会前にはカウンセラーが丁寧に面談を行い、交際中の不安も一緒に解決できる体制が整っています。
遊びや支配的な関係に振り回されるのではなく、支え合い・尊重し合える相手と出会えるのがツヴァイの強みです。

「モラハラのない関係に踏み出したい」「安心できる結婚を考えたい」と思ったら、まずは無料相談から始めてみませんか？
話すだけで気持ちが整理され、あなたに合う未来の可能性が見えてきます。