好きより先にあった安心感。「この人となら大丈夫」と思えた出会い

「もう婚活をやめようかな」。そんな思いを抱えていた頃に出会ったお二人。熊本と福岡という距離がありながらも、一緒にいると自然体で過ごせたといいます。ドキドキする恋愛感情よりも先に生まれたのは、「この人となら大丈夫」という安心感。お互いを尊重しながら少しずつ信頼を育み、ご成婚へと歩んだお二人にお話を伺いました。
お二人のプロフィール
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Tさん
- 年齢
- 44歳
- 出身地
- 福岡県
- 職業
- 会社員
- 趣味
- 旅行
- 入会期間
- 11ヶ月
- 入会店舗
- IBJ加盟店
-
Aさん
40代になって芽生えた、結婚への想い

婚活を始めたきっかけと、相談所を選んだ理由を教えてください。
Aさん私は自営業をしているのですが、熊本地震やコロナ禍の時はとにかくお店を守ることに必死で、結婚について考える余裕がなかったんです。生活が落ち着いた頃に、ふと「なんだか寂しいな」と感じるようになって。
パートナーがいたほうが心強いですし、自営業ならではの不安も支え合えるんじゃないかなと思い、婚活を始めました。
ツヴァイを選んだきっかけは、婚活パーティーに参加したことです。その時に声をかけてくださったスタッフさんがとても素敵な方で、「この人になら相談してみたい」と思い入会を決めました。
Tさん40代を迎え、自分のやりたいこともひと通り経験した中で、「そろそろ家庭を持ちたいな」と思うようになったんです。コロナ禍や家庭環境の変化もあって、結婚について真剣に考えるようになりました。
当時は婚活パーティーにも参加していましたし、マッチングアプリも5年ほど利用していましたが、なかなか良いご縁にはつながらなかったんです。
そんな中で、婚活していることを知っていた知人からカウンセラーさんをご紹介いただいて。婚活パーティーやアプリよりも、安心して活動できて、困った時に相談できる環境のほうが自分には合っていると思い、相談所を選びました。
「もう、やめようかな」と思っていた時に出会った

活動中に大変だったことはありましたか?
Aさん正直、何度も「もうやめようかな」と思ったことはありました。なかなか「この人だ」と思える方に出会えなくて、実は、Tさんとのご縁がうまくいかなかったら婚活をやめようと思っていたんです。お見合いした人数は10人未満だったと思いますが、なかなかピンと来る方がいなかったんですよね。
自営業なので仕事との両立も大変でしたし、お見合いの時間を作ること自体が負担に感じることもありました。
Tさん私も正直、やめようと思っていました。Aさんに出会うまでの半年間で、20人近くの方とお見合いをし、5人以上の方と仮交際に進みました。
私は福岡に住んでいるのですが、将来的には北海道で暮らしたいという思いがあって、北海道の方とのご縁も探していたんです。実際に北海道まで行ってお会いしたこともありましたし、仮交際まで進んだ方もいたのですが、なかなかご縁にはつながらなくて。
「そろそろ一区切りつけて、別の方法を考えた方がいいのかな」と思い始めていた時に、Aさんからお申し込みをいただいたんです。

お二人とも、やめようと考えていたんですね。そんな中、どのような方法で出会われたのでしょうか?
Aさん写真の笑顔が素敵だなと思って、私からお申し込みしました。あと、プロフィールを見た時に、旅行が好きだったりフットワークが軽そうだったりして。私も旅行が好きなので気が合いそうだなと思ったんです。
Tさん自営業をされている方だったので、しっかりした女性なんだろうなという印象でした。プロフィールからも明るさが伝わってきましたし、いろいろな経験をされていて、自立している方だなと感じましたね。
もともと私はフットワークが軽くて明るい方がいいなと思っていたので、「お会いしてみたいな」と思いました。
Aさんは熊本、Tさんは福岡にお住まいですが、遠方のお相手とも積極的にお会いされていたのでしょうか?
Aさん最初の1ヶ月は熊本の方に絞って活動していました。ただ、なかなか「この人だ」と思える方に出会えなくて。カウンセラーさんに相談して、2ヶ月目から九州全体に範囲を広げてみることにしたんです。そこで出会ったのがTさんでした。
Tさん私は福岡に住んでいたので、もしAさんが熊本だけで探していたら出会えていなかったかもしれませんね。
気づけば「また会いたい」と思っていた

実際にお見合いをしてみて、お互いの第一印象はいかがでしたか?
Tさん最初はオンラインお見合いだったんです。写真ではキリッとした雰囲気の女性だなと思っていたのですが、実際にお話ししてみると、とても柔らかい印象でした。
Aさん私は、とにかく会話が途切れなかったことを覚えています。話が合うなと思いましたし、親しみやすくて一緒にいて楽しかったですね。趣味の話も盛り上がって、あっという間に時間が過ぎていきました。
その時点で、「今までの方とは違うな」という感覚はあったのでしょうか?
Aさんその時点では、正直なかったですね(笑)。
Tさん私もです。正直、何を話したかまでは覚えていないんですけど(笑)、ずっと笑顔で話してくれたので、その表情がすごく印象に残っていて。「次も会ってみたいな」って自然に思えました。

実際にお会いした初デートはいかがでしたか?
Tさん初デートは福岡市内でした。私が北九州から、Aさんが熊本から来て、お互いのちょうど中間地点だったんです。食事をして、その後は神社に行ったり、博多の街を散歩したりしました。昼過ぎから夜まで、気づけば半日近く一緒に過ごしていましたね。
Aさんでも、不思議と会話に困ることはなかったんです。違和感もなくて、一緒にいて楽しかったですね。
Tさん私は正直、「どうやって楽しんでもらおうかな」とか、「どんな話をしたらいいかな」って考えていました(笑)。
どんなお話をされたんですか?
Aさん趣味の話はしていたと思うんですが、結婚観や恋愛観みたいな深い話はまだしていなくて、本当に雑談が中心でした。
「好き」という気持ちはまだなかったですけど、話しやすくて一緒にいて楽しかったので、「また会いたいな」とは思いました。
Tさん私も同じです。「もっと知りたいな」という気持ちでしたね。
Aさん実は、お見合いから初デートまで、1ヶ月ほど空いていたんです。お互い仕事の都合もあってなかなか予定が合わなくて。
Tさんその間はLINEでやり取りをしていましたが、返信のペースも自然と合っていて、ストレスを感じることはありませんでした。近況報告や何気ないやり取りが中心でしたが、その距離感がちょうど良かったですね。
「選ぶのはTさんだからね」と伝えた日

2回目のデートはいかがでしたか?
Tさん2回目のデートは3週間後に北九州でした。「よかったら来ませんか?」とお誘いしたら、Aさんが来てくれたんです。フットワークの軽さを感じましたね(笑)。
Aさんせっかくなので私は北九州に宿を取り、2日間デートをしました。一緒に過ごす時間が長かったこともあって、過去のことや家族のことなど、お互いについてじっくり話せたんです。そこで一気に距離が縮まった気がします。
Tさん私もそう思います。長い時間一緒に移動したり過ごしたりしたのですが、不思議と無理に会話を続けようとしなくても平気だったんですよね。
私はデート中に無言になると、「つまらないのかな」と気になってしまうタイプなんです。でもAさんとはそんなふうに感じなくて。気を遣いすぎることなく、一緒にいられました。

この頃には真剣交際も意識されていたのでしょうか?他にも仮交際をされている方はいましたか?
Aさんまだそこまでは考えていませんでした。ただ、一緒にいて居心地がいいなとは感じていて、少しずつ意識し始めていた頃だったと思います。仮交際中の方は、私はいませんでした。
Tさん私はその時、他にも2〜3名の方と仮交際していました。北海道への移住願望が強かったこともあって、北海道の方ともお会いしていたんです。
Aさんその話は聞いていました。でも、不思議とモヤモヤすることはなかったですね。3回目のデートだったと思うのですが、「選ぶのはTさんだからね」とお伝えしたんです。
Tさんは北海道で家庭を持つという選択もできるし、年下の女性と結婚する未来もあるかもしれない。一方で、私と結婚したら、子どもは望まず、夫婦二人で自由に楽しく生きていく人生になる。
だから、「どちらが幸せかはTさん自身が決めることだよ」とお伝えしました。

なぜ、そのタイミングで伝えようと思ったのでしょうか?
Aさん私自身、Tさんとご縁がなければ相談所は卒業しようと思っていたんです。もちろんTさんと真剣交際に進めたら嬉しいなという気持ちはありました。でも、自分の気持ちを押し付けるよりも、お互いが幸せになれる選択をしてほしいと思ったんですよね。
選ばれるのも運命だし、選ばれないのも運命。あとは天に任せようと思っていました。
その言葉を聞いて、Tさんはいかがでしたか?
Tさん正直、すごく考えました。私はそれまで一度も真剣交際に進んだことがなかったんです。ただ、その頃には他の方とのご縁も見えてきていませんでしたし、Aさんに対しては「真剣交際に進みたいな」という気持ちが少しずつ強くなっていました。
そんな時にAさんからあの言葉をいただいて、「この人は真剣に向き合ってくれているんだな」と感じたんです。返事はその場ではせず、一度持ち帰って考えさせてもらいました。
好きより先に安心感があった

その後、真剣交際に進むことになったのはどのような流れだったのでしょうか?
Aさん私が「選ぶのはTさんだからね」と伝えた1週間後くらいに次のデートをしました。ただ、Tさんはなかなかその話題を自分からしてくれなくて(笑)。
だから私のほうから、「私は真剣交際に進んでもいいと思っているよ」という話をしたんです。
TさんAさんから気持ちを伝えてもらって、「本当に?」というのが正直な気持ちでした。その後、「じゃあ真剣交際に進もうか」という流れになりました。
Aさんものすごくフランクな感じで進みました(笑)。

Tさんは、他にも仮交際中の方がいらっしゃいましたよね。その中で、Aさんとの交際を進めたいと思った理由は何だったのでしょうか?
TさんAさんが一番しっくりきたんです。いろいろな方とお会いする中で、Aさんは内面も含めて魅力的に感じましたし、自然に将来のイメージができたんですよね。「この人となら結婚後の生活が想像できる」という感覚でした。
結婚はゴールではなく、その先の生活が続いていくものなので。二人で暮らしている姿が一番自然に思い描けたのがAさんでした。
Aさん私は、自然体でいられたことが大きかったですね。一緒にいて居心地が良かったですし、いい意味で気を使わずに過ごせたんです。自営業をしているので気持ちの浮き沈みもあるのですが、Tさんといると不思議と心が安定していました。
その頃には、好きという気持ちも大きくなっていましたか?
Aさんどちらかというと、好きという気持ちより安心感のほうが大きかったですね。好きという感情は、その後から自然についてきたような気がします。
夜景の前で「いまからプロポーズします」宣言

プロポーズの話を聞かせてください。
Tさんプロポーズは北九州の皿倉山でした。夜景がきれいな場所なので、思い出に残るかなと思ったんです。その頃にはもう結婚の話もしていましたし、真剣交際に入る時には「結婚しよう」という気持ちはお互いに固まっていました。
なので、プロポーズもサプライズではなく、一つの区切りとして考えていたんです。
Aさん私はもともと、「プロポーズはいらないよ」って言っていたんです。花束とか指輪パカとかも恥ずかしいからやめてって(笑)。
でも、カウンセラーさんから「プロポーズは受けた方がいいですよ」と言われていたので、「じゃあしてもらおうかな」くらいの感じでした。
当日は、夜景を見ていたら、「いまからプロポーズします」って宣言されて(笑)。
Tさんだって、恥ずかしいじゃないですか(笑)。それでその後に、「結婚しましょう」って伝えて、彼女から「よろしくお願いします」と返事をいただきました。
最初は必要ないと思われていたそうですが、実際にプロポーズを受けてみていかがでしたか?
Aさん思い出にもなりましたし、やって良かったなと思います。やっぱり一つの区切りになりますよね。だから、プロポーズを勧めてくれたカウンセラーさんには感謝しています。
一人でも楽しい。でも二人ならもっと楽しい

現在は遠距離とのことですが、今後はどのようなご予定ですか?
Tさん今後は私が熊本へ移住する予定です。先日、婚姻届も提出しました。忘れないようにと思って、彼女の誕生日に提出したんです(笑)。
お祝いで北海道へ旅行にも行きました。もともと私は北海道で暮らしたいという思いがあったので、北海道の魅力をプレゼンする意味も込めて(笑)。
Aさんまだ北海道移住への思いは捨てていないみたいです。でも、実は私はタイに移住したくて(笑)。
Tさんえ、そうなの!?知らなかった…。これから二人でどんな暮らしをしていくか、ゆっくり話しながら決めていけたらと思っています。

お互いの好きなところを教えてください。
Aさん自分の意見を伝えた時に、きちんと向き合ってくれるところですね。小さなことでも真剣に考えてくれますし、前向きな言葉で返してくれるんです。すごく助けられています。
Tさん私は、Aさんの細かいことを気にしすぎないところが好きですね。いろいろな経験をされているので、多少のことでは動じないんです。
それに、何事も楽しもうとするところも素敵だなと思います。見た目も若々しいですし、一緒にいると元気をもらえます。
これからどんな家庭を築いていきたいですか?
Aさん40年以上一人で生きてきたので、これからは二人でいろいろな経験を共有していきたいですね。楽しいこともそうですし、これから起こる出来事を一緒に楽しめる関係でいたいです。お互いに干渉しすぎず、ちょうどいい距離感で過ごしていけたらと思っています。
Tさん私も同じです。一人旅も好きでしたが、一人で見る景色と二人で見る景色では感じ方が違うと思うんです。これからは二人でたくさんの経験をして、いつまでも仲良く過ごしていきたいですね。
実際に会ってみないと分からないことがある

最後に、婚活を頑張っている方へメッセージをお願いします。
Aさん自分の感覚を信じることが大切だと思います。婚活では、言いたいことをきちんと伝えられること、そしてその気持ちにしっかり向き合ってくれる相手を見つけることが大事だと感じました。自分を偽らずにいられる相手を諦めずに見つけてほしいですね。
あと、写真は大事だと思います。ただ、写真だけで決めつけるのではなく、実際に会って感じる居心地の良さや感覚も大切にしてほしいです。
Tさん私も、プロフィールや条件だけで判断しすぎないことが大切だと思います。活動中は写真や年齢、条件など、どうしても情報だけで相手を見てしまいがちなんですよね。実は活動当初、年上の女性はあまり対象に入れていなかったんです。
でも、Aさんと出会って、実際に会ってみないと分からないことがたくさんあると実感しました。だからこそ、少しでも気になったら実際に会ってみてほしいですね。

お二人の年表
| 2025年 | 12月 | 初対面 |
| 2026年 | 1月 | 初デート |
| 2月 | 告白 | |
| 3月 | プロポーズ | |
| 6月 | 婚姻届提出 | |
| 11月 | 挙式予定 |
11ヶ月
4ヶ月
(2026年6月29日 熊本県山鹿市 さくら湯とその周辺で撮影)


























