成婚カップルの婚活体験談・エピソード
初対面から自分が素でいられた! お互いが惹かれ合い、国籍を超えて育んだ3ヶ月の軌跡
入会して1年、婚活疲れで心が折れそうだったYさんの前に現れたRさん。最初はお断りをしようと思っていたそうですが、一度会ってみることに。
すると、Yさんの優しさに惹かれ、「こんなにトントン拍子でいいのかな?」と思うほどスムーズに進んで行ったそう。早すぎる展開でも、「この人しかいない」と思えた理由とは?
お二人のプロフィール
-
Yさん
-
Rさん
- 年齢
- 26歳
- 出身地
- 中国生まれ、福島県福島市育ち
- 職業
- 看護師
- 趣味
- ゲーム、カフェ巡り
- 入会期間
- 3ヶ月
- 入会店舗
- IBJ加盟店
婚活疲れを感じていた矢先に運命の出会い
婚活を始めたきっかけとツヴァイを利用した理由を教えてください。
Yさん周りに出会いがなかったのと、周りの友達が結婚し始めて、自分も結婚したいなと思ったからです。他の相談所も検討しましたけど、大手で安心できるし、場所が便利なところにあって気軽に相談に行きやすいかなと思ったのと、IBJの会員を含めると会員数も多かったのでツヴァイを選びました。
Rさん看護師なので、周りは女性ばかりで出会いがなく、家族から急かされていたこともあり、焦りを感じていたんです。友達からマッチングアプリを勧められて、一緒にやったこともあったんですけど、身元がはっきりしていないことに信用できなくて。結婚を真剣に考える相手と出会うには、結構相談所がいいんじゃないかなと思ってIBJの加盟店に入会しました。
婚活を始めてみた感想はどうでしたか?
Yさん1年ほど活動したんですけど、最初はお断りされたり、実際お会いしても、なんか違うなと思うことが続いて、心が折れそうでした。でもRさんと会ってからは、こんなにトントン拍子でいいのかな?というぐらいスピーディに進んでいきました。
Rさん私はトータルの活動が3ヶ月で、心が折れそうになることはなかったんですけど、シフト制の仕事で、休みの日がなかなか合わず、お見合いの時間を作ることに苦労しました。数名の方とお会いして、仮交際に進んだのはYさんひとりでした。
見た目がタイプではなかったのでお断りをしようと思っていた
お二人はどうやって出会ったんですか?
Yさん自分から申し込みました。趣味がゲームで共通していたのと、写真を見て、会ってお話してみたいなと思ったんです。
Rさん正直なところ、好きなタイプの見た目ではなかったので、お断りをしようと思ってたんです。でも、趣味だけでなく医療従事者ということで仕事が共通していたり、住まいが近かったり、プロフィールの人柄に「おだやか」と書いてあって、自分が求めるタイプと合っていたので、とりあえず会ってみようと思いました。
第一印象はどうでしたか?
Rさん実際に会ったら見た目もタイプでした(笑)。写真写りがよくなかったみたいです。
Yさんとてもキレイな方だなと思いました。なんかオーラが出ていて、自分のプロフィールをしっかり読み込んできてくれて、他人想いな方なんだなと思いましたね。
Rさん話してみたら、初対面にも関わらず、自分が身構えずに素でいられるというか、緊張しなかったことに自分でもビックリしました。休みの日は何をしてるかとか、そういった雑談でしたけど、楽しく盛り上がりました。
2回目のデートはどんな感じでしたか?
Yさん郡山のカフェに行きました。1回目の延長っていう感じでたわいもない話をしました。
Rさんその次のデートで磐城の水族館に行って、距離が縮まった気がします。
Yさんそのあと展望台に行ったんですけど、結構風が強くて彼女がよろけてしまったので、手を握ったんです。物理的にも距離が縮まりましたね。
Rさん帰った後も電話で喋ったよね。
Yさんそうそう。もっと一緒にいたいと思って、次に会ったとき自分から告白をしました。
デートができなくても毎日電話で連絡をとっていた
Rさん告白されてからは、2日に1回ぐらい仕事終わりに一緒にご飯を食べていました。
Yさん休みが合わず、デートらしいデートはできなかったんですけど、ほぼ毎日仕事終わりに電話をしていたのが楽しかったです。
結婚を意識したきっかけはありますか?
Yさんきっかけは、彼女に思ってることを全部話したことがあったんです。自分は、「こういうのが苦手」とか、「こういうだらしないところがある」とか。それを彼女は真摯に受け止めてくれたんです。それで、「この人だったら自分を支えてくれる」と思えて、これからも一緒にいて、守ってあげたいなと思いました。
Rさん結婚相手に求める性格に関して、自分の中で、はっきりと決まってたんです。毎日やりとりをしていく中で、ちゃんと話し合いができるし、なんでも誠実に話をしてくれて、信じられる人だなと思って、そこから意識し始めました。
ハプニングだらけのプロポーズ
プロポーズはどういうシチュエーションだったんですか?
Yさんそれがグダグダだったんです(笑)。お互い久しぶりに休みが合って、彼女が「スノーボードをやりたい」と言っていたので、午前中は滑って、その後夜景が見えるところに行って、そこでプロポーズをしようと計画していたんです。でも、いざ山を登っていたら、通行止めになってしまっていて。別の夜景が見えるところに行こうかとも思ったんですけど、結構階段を上らなくてはいけなかったので、街中に降りて、駐車スペースに車を停めて、車の中で「こんな自分でよければ今後一緒にいてください」とプロポーズをしました。そのあと予約していたレストランにでサプライズケーキを出してもらいました。
Rさんそのときに一輪のバラを用意してくれてたんですけど、実際に渡される前に、見慣れないものがあって「これなーに?」って聞いてしまったんです。本来プロポーズを予定していた場所は、夕日もすごく綺麗に見える場所らしくて、ちゃんと夕日が見える時間帯になるように、調整してくれていたのに、行けないとわかったときは、すごくしょんぼりしていて。でも、その姿がかわいいなと思ったし、これはこれで記念になったので面白かったです。
彼女の努力家の一面を知って両親も安心
お互い両親に紹介したときはどんな感じでしたか?
Yさん会う前に彼女のことを話したら国籍が違うということにビックリしていたんですけど、日本語の資格、そして看護師の免許も取ったという彼女の経歴を伝えたら、「努力家で真面目な子だね」と感心していました。うちは堅苦しいのが苦手な家庭なので、身内でバーベキューをするときに、Rさんも来てもらって初めて紹介しました。実際に会ったときは喜んでいました。
Rさんうちは「早く結婚してほしい」と、20代前半の頃から言われていたので、「結婚したいと思ってる人がいる」と伝えたら、すごく喜んでいました。最初は、「もしYさんの家族が受け入れてくれなかったら…」と心配していたんですけど、ちゃんと受け入れてもらえたことを伝えたら、すごく安心してました。
優しさに包み込まれている二人
お互いの一番好きなところを教えてもらえますか?
Yさんなんでも受け入れて、包み込んでくれる優しさですかね。すごくおだやかで、なんでも相談に乗ってくれるし、アドバイスもくれて、自分にはもったいない方だなと思います。
Rさん私も優しいところです。相手の立場に立って、気持ちを考えて行動するって、なかなかできることじゃないと思うんですよね。それが自然にできているのはすごいです。あと、話し合いをしたいとき、逃げずにちゃんと向き合ってくれるところもありがたいです。
婚活をしてみてよかったこと、何か変わったこととかあれば教えていただけますか?
Yさん一番は彼女に出会えたことですね。あとは一人暮らしだったので、自分中心の生活から、家庭を中心に考えるようになりました。あと、体調管理をしっかりするようになりましたね。
Rさん私も今後一生寄り添える人と出会えたことです。それまで仕事が忙しくて、家には身体を休ませるために寝に帰るだけだったんですけど、今は彼の体調も考えたり自炊を頑張ったり、生活リズムを整えたり、日々の生活をより充実できるように考えるようになりました。
活動は対照的だった二人からの婚活アドバイス
最後に、現在婚活を頑張っている方に向けてアドバイスはありますか?
Yさんお断りが続くと、やっぱり心が折れそうになることもあると思うんですけど、頑張って続けていれば自分を待ってくれる人と出会えると思うので、諦めずに続けていってもらいたいなと思います。
Rさん私は、スムーズに進みすぎて、一生のことなのに「こんなに早く決めちゃっていいのかな」と思って戸惑うこともあったんです。でも、これまでのお付き合いしていた人に感じた違和感が、Yさんにはまったくなくて、すごく気が合っていたし、自分の直感を信じてみようと思えたんです。結婚相談所なので、余計に出会ってからプロポーズまで、すごく早く進んでいく方もいらっしゃると思うんですけど、自分の直感を信じていいんじゃないかなと思います。
お二人の年表
2023年 | 1月 | 初対面 |
初デート | ||
2月 | 告白 | |
3月 | 車内でプロポーズ | |
4月 | 両家顔合わせ | |
婚姻届提出 |
1年
3ヶ月
(2023年5月23日取材 福島県郡山市 開成山大神宮で撮影)