
性格や考え方が似ている人同士。
そんな関係が、恋愛としてうまくいくのか気になりますよね。
似た者同士は、心理学的にも惹かれやすいといわれています。
一方で、関係が近いからこそ生まれるデメリットもあるため、プラスとマイナスの両面を理解しておくことが大切です。
この記事では、ツヴァイ編集部Aが似た者同士が惹かれ合う理由や関係のメリット・デメリットを解説します。
特徴を知ることで、自分に合う関係のあり方を見つけていきましょう。
「似た者同士」と一言で言っても、その要素はたくさんあります。
ここでは、外見的な雰囲気から目に見えない内面的な価値観まで、どのような共通点がカップルの親密度に影響を与えるのかを掘り下げていきましょう。
これは「何を大切にして生きていきたいか」という、人生で大切にする価値観の方向性が似ている状態。
たとえば、仕事にどれくらい情熱を注ぐのか、週末は家族と過ごすことを最優先にするのかといった、人生の優先順位が似ていることが挙げられます。
また、何が正しくて何が間違っているかという倫理観や、人への接し方の基準が近いことも鍵です。
こうした根本的な考え方が似ていると、人生の大きな岐路に立ったときも、自然と同じゴールを目指して歩んでいけるようになります。
お互いの考えを否定せずに受け入れ合えるため、深い信頼関係が育まれるのです。
筆者Aの周りのカップルにも、「似た者同士」がいます。
最初の段階から価値観や考え方が似ていることがあり、通じるものがあったそうです。
価値観が似ているため、衝突することもないそう。
毎日の生活を穏やかに彩るために、実はとっても切実で大切な金銭感覚や生活リズムが似ているということ。
「何に贅沢をして、どこを賢く節約するか」というお金の使い方や、貯金に対する考え方が近いと、将来の設計図を一緒に描きやすくなります。
金銭感覚が似ていると、一緒に過ごす際に気を遣わなくて済みます。
お金をかけるところが似ているため、出掛ける場所も決めやすいことも。
似た者同士なら、デートの場所もスムーズに決まりそうですね。
また、朝型か夜型かといった活動サイクルが合うことも重要。
一方が朝から活動したいのに、もう一方がお昼まで寝ていたいタイプだと、どうしてもどちらかが無理をしてしまいがち。
生活のテンポが似ている相手なら、お互いのペースを乱すことなく、同じ空間にいるだけでリラックスできる心地よい時間を積み重ねていくことができます。
人は自分と似た雰囲気を持つ相手に、本能的な安心感をおぼえるといわれることがあります。
これは、自分に近い存在を「安全な味方」だと認識する心理が働いています。
顔のパーツの形がどことなく似ていたり、選ぶ洋服の色のトーンやファッションの系統が近かったりすることもあるでしょう。
また、おっとりした優しい空気感や、テキパキとした快活な話し方など、醸し出す「雰囲気」が合っている相手とは、初対面でも「なんだか昔からの知り合いみたい」と、緊張せずに打ち解けられることが多いはず。
子供の頃にどのような環境で、どのように育ってきたかは、大人になってからの「当たり前」の基準に影響することがあります。
たとえば、食事のマナーや挨拶の習慣、家の中でのルールといった些細なことから、学歴やキャリアに対する家族の考え方まで、バックグラウンドが似ているとお互いの行動を理解しやすいです。
特に結婚を見据えた場合、自分が育った家庭を一つの理想とする人は多いもの。
育ちが似ている相手とは「どんな家庭を作りたいか」というイメージを共有しやすく、将来の家族像を具体的に語り合えます。
筆者Aの周りで、地元が一緒で育ってきた環境が似ている同士で結婚した人がいます。
教育方針も自然に同じになり、揉めることも少ないそう。
似た者同士だからこそ、通じるものが多いのかもしれません。
同じテレビ番組を見て笑い転げたり、映画の同じシーンで涙を流したり。
そんな「感性のピント」が合うと、日常の何気ない会話がとても豊かで楽しいものになります。
たとえ具体的な趣味そのものが違っていても、「好きなものに対してどれくらい熱中するか」という感性が似ていれば、お互いの活動を「いいな、楽しそうだな」と心から尊重し合えます。
楽しいことも悲しいことも同じ熱量で分かち合える関係は、二人でいることの幸せを感じることが多いでしょう。
「類は友を呼ぶ」という言葉があるように、私たちは無意識のうちに自分と似た雰囲気や価値観を持つ人に引き寄せられます。
心理学の分野では、自分と相手の態度や性格の「類似度」が高いほど、相手に魅力を感じやすいという研究結果が報告されています 。
なぜ、自分と似ている相手に対して、これほどまでに心地よさや魅力を感じるのでしょうか。
その理由を心理学の分野から見ていきましょう。
人は、自分と似た要素を持つ相手に対して、自然と好意を抱きやすい傾向があります。
心理学では、「類似性の法則」と言われ、自分と相手の態度や価値観の類似性が高いほど、相手への魅力が高まることが指摘されています。
共通点が多い相手は、自分と同じ考え方をしているという安心感があり、その存在自体をポジティブに評価しやすくなります。
また、自分の感覚や判断が肯定されることで、相手と一緒にいることに心地よさを感じやすくなるのも特徴です。
似ている相手に惹かれるのは、「好意を持ちやすい仕組み」が働いているためです。
自分と似た考えや価値観を持つ相手とは、反応の仕方も似やすくなります。
そのため、「こう言ったらこう返ってくるだろう」と、相手の行動を自然に予測しやすくなります。
人は、相手の反応が読めるほど不安を感じにくくなるもの。
自分と重なる部分が多い相手であれば、相手の行動が予測できることで不安を感じることなく、安定した関係を築いていくことができるのです。
参考:性格の類似性と自己受容および他者受容が印象形成に及ぼす影響
似た者同士のカップルは、まるで鏡を見ているような安心感があり、多くの人が一度は憧れる関係性。
しかし、距離が近すぎるからこそ生じる複雑な感情もあります。
ここでは、似ている二人が共に歩む上でのメリットとデメリットを解説します。
似た者同士の最大の魅力は、お互いの感覚が近いために、言葉を尽くさなくても意思疎通がスムーズに進むこと。
何が楽しくて何が不快かという基準が似ているため、デートの行き先や食事のメニュー、休日の過ごし方などで意見が対立することが少なく、無理なく付き合えます。
また、「自分だったらこう思うだろうな」と相手の反応を自然に想像できるため、誤解やすれ違いが生まれにくいのも特徴です。
言葉にしなくても気持ちが通じる感覚は、大きな安心感につながります。
こうした分かり合える感覚が、ストレスの少ない心地よい関係が築けるのです。
似た者同士は心地よい関係を築きやすい一方で、「似ているからこそ、うまくいかない」と感じるケースもあります。
お相手の行動が手に取るようにわかってしまうため、関係に新鮮な驚きが薄れ、マンネリ化しやすいのです。
お互いに予測の範囲内で動いてしまうことが、刺激を求める時期には退屈に感じてしまうでしょう。
また、自分自身が嫌っている自分の弱点を、お相手の中に見出してしまうとき、激しい反発心や居心地の悪さを感じる「同族嫌悪」に陥る可能性も考えられます。
自分が直面したくない欠点を突きつけられているような感覚になり、些細なことで苛立ちをぶつけてしまうケースもあります。
似ていることが必ずしもプラスに働くとは限らず、関係が停滞したり、衝突につながることもあります。
似ているからこそ起こるデメリットも踏まえたうえで、相性を見極めることが大切です。
自分と似ている相手と、自分にはないものを持つ相手のどちらが幸せになれるのかは、永遠のテーマ。
どちらのパターンが正解ということはなく、大切なのは自分自身の今の状態や、どのような関係性を望んでいるかという判断軸です。
ここでは、それぞれがうまくいきやすいケースをご紹介します。
「穏やかで安定した日常を積み重ねたい」と願うなら、似た者同士の組み合わせがうまくいく傾向にあります。
特に、生活リズムや金銭感覚、大切にしたい価値観といった人生の根幹部分が似ている場合、喧嘩や衝突を避けることができます。
こうした要素は結婚生活にも直結するため、似た者同士は長く安定した関係を築きやすいといえます。
お互いの考えていることが自然と理解できるため、気を遣いすぎることなく自分らしく振る舞えるでしょう。
また、自分をありのままに受け入れている状態であれば、似ている部分を肯定し合えるため、お互いが一番の理解者として支え合うことができます。
大きな変化よりも、日々のささやかな喜びを共有しながら、平穏な信頼関係を築きたい人にとっては、似た者同士の絆が何より安心するはず。
「自分を成長させたい」、あるいは「新しい世界を広げたい」という意欲が強い時期には、対極の相手とうまくいくでしょう。
自分にない視点や行動力を持つ相手は、時に刺激的で、自分一人では決して見られなかった景色を見せてくれる存在に。
お互いの欠点を補い合える相補的な関係を築けるのであれば、二人で一人のようなバランスの取れたチームになることができます。
もちろん、価値観のズレによるぶつかり合いも生じますが、それさえもコミュニケーションを通じて楽しむことができれば、関係はより深いものになるでしょう。
自分自身の個性を確立し、他者との違いを「面白さ」として受け入れる余裕がある人にとっては、対極の相手との出会いは人生を豊かにするきっかけに。
筆者Aには、慎重派の友人がいるのですが、その友人が楽観的な彼と付き合ったことがあります。
考え方が真逆だったらしいのですが、彼の楽観的な考えに励まされることが多々あったそうです。
自分と違う考え方を受け入れることで、物事がスムーズに進むこともあると思います。
ただし、結婚を見据えた場合は、価値観や金銭感覚などの根幹部分が大きくズレていると、生活の中で摩擦が生じやすくなる点には注意が必要です。
刺激だけでなく、長期的な相性も踏まえて見極めることが大切です。
性格や感性が似た者同士は、出会った瞬間から深い安心感を共有できるため、関係が築きやすいのが魅力です。
自分と似た価値観を持つお相手と一緒にいることは、自分の考えや感性をそのまま肯定してもらえているような心地よさをもたらし、お互いへの信頼を深める強力な土台に!
また、物事への反応や好みが共通していることで、次に相手がどう動くかが自然と読み取れるようになり、喧嘩や衝突の少ない穏やかな時間を積み重ねることができます。
感性が似ている二人は、お互いにとって一番の理解者として、無理のない自分たちのペースで幸せな絆を育んでいけるでしょう。
ZWEI編集部
あなたに合った婚活計画を
一緒に立てましょう!
※2018年3月〜2019年2月の1年間に交際・婚約・結婚を理由に退会届を当社に提出されたお客さま(会員同士・会員外)