
恋愛をする際、「兄弟構成」を意識した経験はありませんか。
実際に兄弟構成によって相性を診断するコンテンツは少なくなく、兄弟構成で相性が変わってきそうな気がしますよね。
しかし、実際には「兄弟構成によって相性が決まる」という根拠はないのです。
本当に相性がいい人に出会うためには、兄弟構成を意識しすぎないことが大切です。
この記事では、ツヴァイ編集部Aが兄弟構成によって相性が変わるかどうかや兄弟構成ごとの性格の傾向、「本当に相性がいい人の見極め方」などを詳しく紹介します。
兄弟構成にとらわれずに、フラットな状態で恋愛を楽しみましょう。
「長男だからしっかりしている」や「末っ子だから甘え上手」といった言葉を耳にしたことはありませんか。
気になる相手ができると、その人の兄弟構成を聞いて「自分と相性がいいのかな?」とつい考えてしまうものですよね。
しかし、兄弟構成によって性格や相性が決まるという明確な根拠はありません。
一人の人間性は、生まれ順だけでなく、親の教育方針や周囲の人間関係、本人の経験など、多くの要素によって形作られます。
そのため、「何番目に生まれたか」という情報だけで相手との相性を判断するのは、難しいのです。
大切なのは、兄弟構成という先入観で相手を型にはめるのではなく、目の前の本人がどのような価値観を持っているかをフラットに見極めること。
相性とは、生まれ持った属性で決まっているものではなく、お互いの歩み寄りや対話によって後から築かれていきます。
イメージに惑わされすぎず、一人ひとりの個性と丁寧に向き合うことこそが、理想のパートナーシップといえるでしょう。
筆者A自身も、昔は「兄弟構成によって相性が変わる」と思っていました。
しかし、社会人になり、多くの人と関わることで、それが異なることを実感。
たとえば、末っ子でも姉のようにしっかりしていたり、長女でも甘え上手だったり…。
兄弟構成にとらわれず、その人自身を見ることが大切です。
兄弟構成と性格に直接的な因果関係はないものの、世間一般では生まれ順によって一定のイメージが持たれることが多いです。
これは家庭内での役割や親との接し方が、少なからず振る舞いに影響を与えると考えられていることが関係しています。
ここでは、世の中でよく言われる各タイプの傾向について深掘りしていきましょう。
第一子として生まれた長男や長女は、親にとって初めての子育てであることから、期待や注目を一身に受けて育つ傾向があります。
また、下に弟や妹ができると、親から頼られたり下の子の面倒を見る役割を求められたりすることが多いため、自然と責任感が強く、真面目で几帳面な性格というイメージがつきやすいでしょう。
周囲に甘えるよりも、「自分が場をまとめたり、我慢してでも役割を全うしたりすることに慣れている」と思われやすいのが、長男・長女の特徴。
また、常に「お手本」であることを意識してきた反面、「人に弱音を吐くのが苦手な一面がある」とのイメージを抱く人もいます。
上には兄姉、下には弟妹がいる環境で育った中間子は、上下の板挟みになりやすいポジション。
そのため、周囲の状況を察知する能力が磨かれているというイメージを抱かれやすい傾向があります。
親の関心が上下の子に向きがちな時期を経験するため、家族の間をうまく取り持ったり、その場を円満に収めたりする「調整役」としての立ち回りが身についているイメージも。
自立心が強く、特定のグループに固執しない柔軟な人間関係を好むイメージもあり、「コミュニケーション能力が高く、どんな環境にも馴染める世渡り上手」と思われやすいのも中間子の特徴。
一方、周囲の空気を読みすぎるあまり、「自分の本音を後回しにしていそう」や「実は人一倍寂しがり屋な一面があるのでは」との印象を抱く人も多いでしょう。
筆者Aは、この中間子。
子供の頃から、周りをよく見て行動するのが得意でした。
家族の誰かが機嫌が悪いときは、宥めることも。
常に平和でいたいので、揉め事や喧嘩を滅多にしません。
家族の中で一番下の存在として育った末っ子は、幼い頃から親や上の兄弟たちに可愛がられ、助けてもらえる環境に身を置いていることが多いため、周囲に甘えるのが上手なイメージを持たれやすいでしょう。
困ったときには誰かが手を差し伸べてくれるという安心感の中で育つことから、楽観的で人懐っこく、周囲の空気を明るくする「ムードメーカー」のような存在として捉えられることも多いかもしれません。
上の兄弟たちの失敗や成功を間近で見て学べる立場でもあるため、「要領が良く、物事を効率的に進める世渡り上手」と思われやすいのも末っ子の特徴。
しかし、いつも誰かに頼れる環境に慣れていることから、「少し忍耐力に欠ける一面がありそう」や「実は計算高い性格なのではないか」といった印象を抱く人もいます。
兄弟がおらず、親の愛情や注目を独占できる環境で育った一人っ子は、自分のペースを乱されることなく過ごす時間が多いため、独自の感性やこだわりを持つ「マイペースな人」というイメージを持たれやすいでしょう。
争いごとを避け、穏やかな環境で自分の好きなことに没頭して育つことから、おっとりとしていて、どこか浮世離れした独特の雰囲気を持っていると捉えられることも。
また、幼少期から大人に囲まれて育つことも多いため、「年齢の割に落ち着きがあり、精神的に自立している」と思われやすいのも一人っ子の特徴。
しかし、他人に合わせる経験が比較的少ないと見られがちなことから、「協調性に欠ける一面がありそう」や「実は独占欲が強いのではないか」といった印象を抱く人もいるでしょう。
筆者Aの友人に一人っ子がいるのですが、まさに自由人。
一人でいることを一切苦に感じず、なんでも一人で行動します。
ふらっと出かけるのはもちろん、一人で旅行することも。
筆者Aは兄弟に挟まれて賑やかに育ったので、一人でいるとどこか寂しさを感じてしまいます。
そもそもなぜ人は兄弟構成を気にするのでしょうか。
そこには、単なる性格の相性だけではない、より現実的で切実な事情が隠されているケースがあります。
スマホアプリ紹介サービス「Appliv」が運営するメディア「出会いコンパス」が20〜40代の男女687人を対象に実施した調査によると、相手の兄弟間での位置を意識する理由の第1位が「相手の家族内での立場に影響しそう」でした。
続いて 、第2位が「本人の性格と関係がありそう」、第3位が「相手家族との関係性に影響しそう」という結果になりました。
ここでは、それぞれを深掘りしていきましょう。

引用元:出会いコンパス
多くの人が不安を抱く大きな原因の一つは、相手が家族の中でどのような責任を負っているかというところ。
たとえば、相手が長男や長女であれば「将来的に実家を継がなければならないのではないか」や「跡取りとしての役割を期待されるのではないか」といった、本人の意思だけではコントロールしにくい家庭内の立場が気になってしまう人は少なくないでしょう。
また、兄弟がいない一人っ子の場合は、「将来的に両親の介護や実家の管理を一手に担うことになるのではないか」といった、長期的な生活設計を見据えた不安が、兄弟構成への関心につながっていることも。
筆者Aの周りにも、「結婚するなら次男以降が良い」と限定している人がいました。
その理由は、やはり、「将来家業を継ぐことや介護のことを考えると長男や一人っ子じゃない方が気ままに暮らせそう」とのこと。
理想の幸せがあるからこそ、将来のことを気にしてしまうのかもしれません。
これまでの生活習慣や対人態度は、育った環境によって形作られるという考えから、兄弟構成を性格判断の材料にする人もいます。
しっかり者のパートナーを求めている人であれば、弟や妹の面倒を見てきた長子。反対に自分がリードしたいタイプであれば、甘え上手なイメージのある末っ子など、兄弟構成のイメージで交際相手を選びたいというケースです
こうした性格へのイメージは、「自分と価値観が合うかどうか」を事前にある程度予測したいという、安心感を求める心理の表れともいえます。
ただ、前述したとおり、本人の性格は必ずしも兄弟構成で決まるものではありません。
「第一子だから」「末っ子だから」という先入観を持たず、相手の言葉や行動を見て性格を見極めることが大切です。
結婚は本人同士だけではなく、相手の家族との結びつきも生むもの。
そのため、親族付き合いの難易度を推測するために兄弟構成を気にするケースがあります。
たとえば、相手に兄弟が多ければ、親戚同士の集まりや冠婚葬祭での付き合いが賑やかで大変そうだと感じる人もいれば、逆に一人っ子であれば、義理の両親との距離が近くなりすぎて干渉されるのではないかと心配する人もいるでしょう。
このように、相手の家族と自分との物理的・心理的な距離感が、兄弟構成によって左右されるのではないかと考える裏には、「円満な家庭生活を送りたい」という本音が隠されています。
兄弟構成による性格の傾向はあくまで一つの目安に過ぎず、実際に深い関係を築いていく上ではもっと本質的な要素に目を向けることが大切です。
たとえば、巷にある兄弟構成の相性診断で良い相性だったとしても、個人の価値観や生活習慣が合わなければ、長続きする関係を築くのは難しいでしょう。
ここでは、本当に相性がいい人を見極めるために、特に意識しておきたいポイントをご紹介します。
好きなものが同じ=気が合う、相性が良い、と思いがちですが、長く関係を続ける上でそれ以上に重要なのが、お互いの地雷や譲れないポイントが共通しているかどうか。
好きなものが同じであることよりも、嫌いなものや不快に感じるポイントが似ている方が生活の中でのストレスが少なくなるものです。
たとえば、金銭感覚のズレや清潔感の基準、連絡頻度の感覚など、一見小さなことに思える価値観の相違が、積み重なると大きな溝を生む原因に…。
自分がどうしても許せないことを相手が自然と避けられるような感覚を持っているかどうかは、兄弟構成以上に重要なことです。
どれほど理想的な条件を備えた相手であっても、一緒にいるときに緊張を強いられたり、自分を偽らなければならなかったりする相手とは、本当の意味で相性が良いとは言えないでしょう。
長く深く付き合っていくには、「沈黙が流れても気まずさを感じない」や「自分の弱点を見せても受け止めてもらえる」といった安心感が欠かせません。
ありのままの自分でいられる安心感がある相手こそ、日常生活の些細な波風を共に乗り越えていけるパートナーなのです。
高揚感よりも、穏やかな心地よさを感じられるかどうかを意識してみましょう。
筆者Aの結婚している友人は、パートナーについて、「ドキドキすることは多くないけど、一緒にいるととにかく落ち着く」と話しています。
無言でも心地よくて、安心感があるそう。
ずっと一緒にいるパートナーだからこそ、安心感が鍵になるのかもしれません。
将来を共にするパートナーを探しているのであれば、お互いが描く人生のビジョンが合っているかを確認する必要があります。
たとえば、住む場所やキャリアプラン、子供の有無、休日の過ごし方など、人生における大きな選択肢の方向性が重なっているかはとても重要です。
どれほど性格の相性が良くても、目指すゴールが全く別の方角を向いていれば、どこかで無理が生じてしまうもの。
兄弟構成からくるイメージに惑わされることなく、二人の未来について具体的に語り合えるかどうかが、真の相性を見極めるために重要なのです。
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兄弟構成は相手の背景を知る手がかりにはなりますが、そこにこだわり過ぎると二人の関係に亀裂を生じてしまう可能性も…。
良好なパートナーシップを築くために、兄弟構成という情報をどのように捉え、接していくべきか、いくつかの注意点を見ていきましょう。
世間で言われる「長男と末っ子は合う」などの相性の定説は、あくまで統計や傾向に基づいたイメージに過ぎません。
すべての人に当てはまる絶対的なルールではないため、その枠組みを基準にして相手を判断しすぎるのは危険です。
相性が良いと感じる理由が兄弟構成にあると思い込んでしまうと、本質的な性格の不一致を見逃したり、逆に「相性が悪いはずだ」という先入観が交際の妨げになったりすることもあるでしょう。
情報は参考程度に留め、自分たちが実際に接して感じる感覚を何よりも大切にすべき。
兄弟構成の相性に絶対従うというより、参考程度にするのがポイント。
筆者Aも「一人っ子とは合わない」と昔思い込んでいましたが、そんなことはなく、一人っ子でも合う人とは合います。
「絶対」はないので、あくまでも参考程度に留めておきましょう。
それが、自分と本当に相性がいい人を見逃さないコツ。
「長男だからしっかりしているはず」や「一人っ子だからわがままだ」といった決めつけは、相手のありのままの良さに気づきにくくなってしまいます。
期待通りの振る舞いを求めてプレッシャーを与えたり、イメージと違うからといって否定的な評価を下したりするのは避けましょう。
生まれ順というレッテルを貼らず、その人がこれまでの人生で培ってきた独自の感性や努力をありのままに見つめることが、深い信頼関係を築くための第一歩!
兄弟構成により「相手の実家を継がなければいけない」「相手の親と同居が必要になるかも」と心配する人もいるかもしれませんが、実際のところ、将来の生活に影響を及ぼすのは、兄弟構成よりもむしろ「兄弟内における役割」であることが多いです。
たとえば、実家を継ぐ意思の有無や親のサポートに関する考え方は、兄弟の中での立ち位置によって異なるケースも…。
「長男だから継ぐべき」などの兄弟構成による役割は、現代において「古い」「見直すべき」と考える人も増えてきています。
実際に、兄は地元を離れているため、地元に残っている弟が親の稼業を継ぐことを期待されている、というケースもあるでしょう。
将来的に結婚を考えるのであれば、相手の兄弟構成だけでなく、兄弟の中でどのような立ち位置にいるのかも確認しておくのがおすすめです。
兄弟構成は、その人がどのような環境で育ってきたかを知るための一つのヒントにはなりますが、二人の相性を決定づける全てではありません。
世間で言われる性格の傾向や相性の良し悪しは、あくまで一つの目安として楽しむ程度に留めておきましょう。
重要なのは、生まれ順というフィルターを通して相手を見るのではなく、目の前にいる相手が持つ独自の価値観や優しさに直接触れること。
もし、相手の兄弟構成からくる将来の役割や家族との距離感に不安を感じることがあれば、それを一人で抱え込まずに二人で誠実に話し合うことが大切です。
恋愛や結婚の醍醐味は、全く異なる背景を持つ二人が新しい形を共に作り上げていくプロセスにあるもの。
兄弟構成という枠組みに縛られすぎず、目の前の相手とのコミュニケーションを楽しみましょう。
ZWEI編集部
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