
婚活や恋愛で、相手の理想の条件として挙がる「包容力」。
具体的にどのような行動や態度が「包容力」にあたるのか、疑問に思うこともあるでしょう。
・優しい人になりたいけれど、なんだか都合よく扱われる
・相手を受け入れようとすると、自分が疲れる
そんなふうに悩む人も少なくありません。
包容力とは、相手を受け入れることですが、何でも許す自己犠牲とは異なります。
この記事では、ツヴァイ編集部Sが、包容力の意味やモテる理由、身につける方法について解説します。
男女別の包容力診断も付いているので、自分の包容力レベルをチェックしてみてください。
記事のアドバイスをもとに包容力を身につけて、理想のパートナーを探しましょう。
一般的に包容力とは「相手の過ちや欠点なども含めて、その人のすべてを受け入れる心の広さ」のこと。
ですが「何でも許してあげること」「相手の言いなりになること」と勘違いすると、とくに恋愛や婚活においてすれ違いが生じます。
ただ波風を立てないように相手に合わせる優しい人は、実は衝突を恐れているだけというケースも少なくありません。
本当の包容力を持つ人は、自分自身の軸をしっかりと持ち、精神的に自立しています。
だからこそ、他者の異なる価値観や欠点も大らかに受け止められるのです。
婚活において求められる包容力とは、単に優しい言葉をかけることではありません。
人生のピンチが訪れた時や、相手が弱っている時に、感情的にならずに隣で支え合えるかどうかが重要です。
なぜ多くの男女が、パートナー選びにおいて包容力を重視するのでしょうか。
単なる恋愛であれば、容姿の好みや会話のテンポ、一緒にいてドキドキする刺激が優先されることもあります。
しかし、結婚を見据えた婚活となると、基準は変わるもの。
ここでは、婚活において包容力がある人がモテる理由を解説します。
恋愛が非日常のイベントであるのに対し、結婚は日常の連続です。
数十年続く結婚生活では、仕事の疲労や家事・育児の分担、ちょっとした生活習慣の違いなど、地味で現実的なタスクやストレスを避けられません。
結婚後に直面する課題として、条件や刺激だけで相手を選んでしまい、日常の些細な衝突が絶えなくなるというケースがあります。
ですが、包容力がある人は、自分の感情をコントロールし、相手の小さなミスや価値観の違いに過剰に反応しません。
日常を穏やかに保つスキルを持っているかどうかが、一緒に生活を送るうえで重要視されるのです。
現代社会において、仕事や人間関係など、外の世界でまったくストレスを感じずに生きることは困難です。
だからこそ、多くの人が家庭に癒やしを求めます。
人が外の世界で安心してチャレンジするためには、無条件に自分を受け入れてくれる「安全基地」が必要不可欠です。
もしパートナーが、少しのミスも許さない神経質な人や、常に機嫌を伺わなければならない相手であった場合、家庭は休まる場所ではなくなります。
包容力のある人は、相手の弱さや不完全さを否定せず「ありのままの自分でいても大丈夫」という安心感をもたらしてくれます。
それがこの人とずっと一緒にいたいという、結婚の決め手につながるのです。
長い人生においては、予期せぬトラブルが必ず起きます。
自分の病気やケガ、突然の減収、親の介護など、順風満帆な時ばかりではありません。
本当の人間性は、順調な時ではなくピンチの時にこそ現れるとよくいわれます。
包容力のない人は、想定外の事態が起きるとパニックになり、相手を責めたり逃げ出したりしがちです。
しかし、包容力のある人は、どうすれば二人で乗り越えられるかを冷静に考え、ともに解決策を探る姿勢があります。
婚活をしている男女は「この人は、人生に危機が訪れた時、手を引いて支えてくれるだろうか?」という視点で相手を見極めています。
そこで大きな判断材料となるのが包容力なのです。
容姿の若々しさや体型、年収といった表面的な条件は、年齢を重ねたり、社会状況が変化したりすると変わるリスクがあります。
そのため、条件だけで惹かれ合った関係は、条件が崩れた時に大きな危機を迎えます。
一方で、精神的な成熟度である包容力は、加齢によって劣化するものではありません。
むしろ、さまざまな人生経験を積むと、人としての器はより大きく、深まる傾向にあります。
人としての器の広さに惹かれ合った関係は、状況が変わっても揺るぎません。
相手を思いやり、お互いの足りない部分を補い合える関係性を築ける。
それこそが、包容力が色褪せない魅力として高く評価される理由です。
包容力という言葉が持つ、相手を受け入れるという本質的な意味に男女の差はありません。
ですが、婚活や恋愛では、相手から期待される役割や包容力を感じるポイントには、一定の傾向が見られます。
多くの女性が男性に対して包容力があると感じる時は「どっしりとした頼りがい」や「何があっても守ってくれそうな安心感」に直結していることが少なくありません。
具体的にどのような行動や態度が評価されるのか、4つの特徴を見ていきましょう。
感情の安定性は、良好なパートナーシップを築くための重要な要素の一つです。
人間誰しも、仕事で強いプレッシャーを感じたり、理不尽な出来事に遭遇したりしてストレスを抱えることはあります。
そんなとき、イライラや不機嫌さを無意識に表に出し、パートナーに気を遣わせていませんか?
包容力のある男性は、自分の感情をコントロールし、ストレスをうまく発散する「自分の機嫌を自分でとる」術を知っています。
デート中も常にフラットで穏やかな精神状態で接してくれるため、女性に「この人の前ではビクビクしなくて良い」という安心感を与えられます。
恋愛や婚活では、以下のような予期せぬ小さなトラブルがつきものです。
・デートの待ち合わせに相手が遅刻した
・道に迷った
・行こうとしたお店が臨時休業だった
実は、こうした想定外の事態が起きた際の振る舞いにこそ、その人の本質的な器の大きさが表れます。
包容力のある人は、舌打ちをしたり、不機嫌になって相手を責め立てたりすることはありません。
「じゃあ、近くで別のお店を探してみようか」と冷静に状況を受け入れ、柔軟に対応します。
トラブル時に感情的にならず、冷静に対処できる頼もしい姿は「結婚後にどんな壁にぶつかっても二人で協力して乗り越えていけそう」という信頼感につながります。
コミュニケーションの傾向として、男性は問題に対して解決策を導き出そうとする傾向が強いのに対して、女性は感情の共有や共感を求めることが多いといわれています。
パートナーが仕事の悩みや人間関係の愚痴をこぼした時、よかれと思って
・それは君のやり方が悪いよ
・こうすれば解決するじゃん
と、すぐに正論やアドバイスをぶつけていませんか?
包容力のある男性は、自分の意見や解決策を提示する前に、まずは
・それは大変だったね
・よく頑張っているね
と相手の感情に寄り添い、最後まで否定せずに耳を傾ける傾聴力に長けています。
相手はアドバイスが欲しいのではなく、味方でいてくれることを確認したいケースが多いということを理解しているのです。
筆者が仕事の愚痴をこぼした時に「それは君のやり方が悪いよ。こうすれば?」と即座に正論を返してくる人がいました。
アドバイスは正しいのかもしれませんが、ただ「大変だったね」と言ってほしかった私は、すっかり心を閉ざしてしまった記憶があります。
相手を否定せずにまず共感するのは、信頼関係を築くうえで大切だと感じます。
どれほど魅力的な人であっても、完璧な人間は存在しません。
婚活において、相手の欠点や至らない部分を見つけるたびに「ここは理想と違う」と減点方式で評価すると、どんな相手とも関係は長続きしなくなります。
相手のちょっとした言い間違い、些細な忘れ物、家事の手順といった生活習慣の違いに対して、神経質に指摘するのではなく
・お互いさまだから気にしなくていいよ
・そういう少し抜けているところも可愛いね
と大らかに受け止めることこそが、真の包容力です。
相手を自分の理想の枠に当てはめようとせず、ありのままの不完全な人間性を尊重し合う姿勢が、風通しの良い夫婦関係を築く秘訣といえます。
男性の包容力が「頼りがい」として表れやすいのに対して、多くの男性が女性に対して感じる包容力は、「癒やし」「や自己肯定感の向上」という形で認識される傾向にあります。
現代社会において、仕事や人間関係で常にプレッシャーに晒されている男性は少なくありません。
そのため、素の自分を受け入れてもらえるかどうかは、男性にとって結婚相手を選ぶ際の大きな基準です。
パートナーの心を癒やし、自信を与えられる女性の具体的な4つの特徴を解説します。
一般的に、男性が自分の弱みや失敗談、仕事の愚痴をこぼすようになるのは、相手に心を開き、深い信頼を寄せはじめたサインです。
男性が弱音を見せた時
・男なんだからもっとしっかりしてよ
・そんなことで落ち込んでどうするの
と、無意識のうちに正論で否定していませんか?
包容力のある女性は、相手のカッコ悪い部分や弱い部分を見ても幻滅せず「いつも頑張っているから、疲れて当然だよ」と丸ごと受け止められます。
自分のネガティブな感情や弱さを否定されずに受け入れてもらえる経験は、男性の自己肯定感を育みます。
「この人の前なら無理をして完璧を演じなくても良い」という絶対的な安心感にもつながるのです。
恋愛初期の燃え上がっている時期は「四六時中一緒にいたい」「休日は必ずデートをしたい」と思うかもしれません。
しかし、結婚を見据えた場合、お互いの価値観や個人の時間を尊重できるかどうかが、関係性を左右します。
包容力のある女性は、自分と他者との境界線がしっかりと引けています。
そのため、相手が「休日は一人で趣味に没頭したい」「友人と飲みに行きたい」と言った際に、不機嫌になったり束縛したりすることはありません。
「自分は自分、相手は相手」という自立した心を持ち、相手のプライベートな時間や価値観を尊重して快く送り出せる姿勢は、男性に窮屈さを感じさせない包容力です。
どれほど相性の良いカップルでも、生活をともにすれば、意見の食い違いやすれ違いは必ず発生します。
その際、不満を溜め込んで突然泣き出したり、過去の出来事を持ち出してヒステリックに相手を責め立てたりしても、問題は解決しません。
包容力のある女性は、感情のコントロールに長けており、問題が起きた際も冷静に話し合いの場を作れます。
「(あなたは)なぜいつもそうなの!」と相手を主語にして責めるのではなく「(私は)こうされると悲しい」と、自分を主語にして感情を伝えるのが上手です。
相手の人格を否定するのではなく、起きた事象に対してどう歩み寄るかを冷静に提案できる姿は、結婚後の困難をともに乗り越えていけるという信頼感を与えます。
長く付き合っていると、相手が自分のためにしてくれたことに対して「やってくれて当たり前」「これくらいして当然」という感覚に陥りがちです。
「私はこれだけ尽くしているのに」という減点方式の思考は、お互いの関係を息苦しくします。
一方で包容力のある人は、日常の些細な行動を加点方式で捉えられます。
相手がご馳走してくれた時や、ちょっとした荷物を持ってくれた時など、その都度しっかり「ありがとう」「嬉しい」と言葉にして伝えられるのです。
多くの男性は、パートナーからの感謝や喜びの反応を受け取ると「自分はこの人を幸せにできている」という自信が満たされます。
見返りを要求するのではなく、小さなことにも素直に感謝できる姿勢は、相手の「もっとこの人を喜ばせたい」という愛情を何倍にも引き出します。
「包容力」と「ただ何でも許すこと(自己犠牲)」を混同すると、都合よく扱われたり、交際自体に疲弊したりするケースも。
一見するとどちらも相手を受け入れているように見えますが、心理状態と最終的にたどり着く二人の関係性は異なります。
ここでは、真の包容力と危険な自己犠牲の決定的な3つの違いを解説します。
包容力と自己犠牲を見分ける大きなポイントは、相手に合わせる行動の根底にある動機です。
自己犠牲的な行動の多くは「これを断ったら嫌われるかもしれない」「関係が壊れるのが怖い」という恐れや不安から生じるといわれています。
そのため、相手の理不尽な要求や、極端な遅刻・浪費癖など、明らかに自分のためにならない行動でも、波風を立てないためにすべて許容します。
一方で、真の包容力は相手への愛情やリスペクトから生まれるもの。
相手の不完全さを大らかに受け入れつつも、お互いの未来にとってマイナスになることには、逃げずにしっかりと向き合おうとします。
嫌われることへの恐怖から行動しているのなら、自己犠牲に近い状態かもしれません。
包容力のある人は、自分と他者との境界線が明確に引けています。
「相手の考えは尊重するけれど、私はこう思う」「ここまでは協力できるけれど、ここから先は譲れない」という自分の軸を持っています。
そのため、相手のプライドを傷つけない言葉を選びながらも、必要な時には冷静に「NO」を伝えられるのです。
婚活では、相手によく思われたい一心で、無理をして何でも「YES」と答える人がいます。
しかし、境界線が曖昧な関係は、次第に相手からの過剰な依存や甘えを招きかねません。
「NO」を伝えることは相手への拒絶ではなく、対等で健全なパートナーシップを築くための重要なステップです。
相手のために行動を起こした後の自分の心理状態にも、明確な違いが現れます。
自己犠牲によって相手に合わせ続けていると、心の底に「自分はこれだけ我慢して尽くしているのに」という被害者意識や疲労感が少しずつ蓄積されます。
その結果、些細なきっかけで感情が爆発したり、「これだけしてあげたのだから、もっと愛情で返してほしい」と無意識に見返りを要求したりして、関係を悪化させる悪循環に陥りがちです。
本当の包容力は、自分が「そうしたいからした」という自己決定感に基づいています。
精神的に自立しており心に余裕があるため、相手から期待通りの見返りがなくても強い不満を抱きません。
数十年にわたる結婚生活を穏やかに送るためには、無理な我慢を重ねるのではなく、見返りを求めない心の余裕を持てる相手を選ぶこと。
そして自分自身もそうあれるよう努めることが大切です。
ここでは、日常のよくあるシチュエーションを元に、あなたの包容力レベルを測る簡単な診断テストをご用意しました。
男女別にそれぞれ5つの質問があるため、自分の普段の行動を振り返り、「はい」と答えられるものがいくつあるか数えてみてください。
女性が男性に求める傾向の強い、精神的な安定感と共感力を備えているかを診断します。
あなたはパートナーにとって、いざという時に頼れる存在になれているのか、チェックしてみましょう。
□ デート中、予定していたお店が休みだったなどの予期せぬトラブルが起きても、不機嫌な態度を出さずに別の案を考えられる
□ パートナーから仕事の愚痴や悩みを聞かされた時「こうすれば良い」と正論や解決策を言う前に、まずは「それは大変だったね」と最後まで話を聞ける
□ 相手が待ち合わせに遅刻したり、小さなミスをしたりしても、いつまでも責め立てずに「大丈夫だよ」とフォローできる
□ 自分が仕事で忙しく強いストレスを感じている時でも、パートナーに八つ当たりをしたり、連絡をわざと冷たくしたりしない
□ 相手の少し抜けている部分や、過去の失敗を知っても、自分の理想を無理に押し付けず「それも含めて彼女だ」と受け入れられる
男性が女性に求める傾向の強い、ありのままを受け入れる力と感情のコントロール力を備えているかを診断します。
あなたはパートナーにとって、心からくつろげる安全基地になれているのか、チェックしてみましょう。
□ パートナーが仕事の弱音を吐いたり、カッコ悪い失敗談を話したりした時「男なんだからしっかりして」と否定せず「いつも頑張ってるね」と寄り添える
□ 相手が「休日は一人で趣味を楽しみたい」「友人と出かけたい」と言った時、自分の時間を押し付けず、不機嫌にならずに快く送り出せる
□ 相手の生活習慣や服装などで直してほしいところがある時、頭ごなしにダメ出しをするのではなく、相手のプライドを傷つけない言葉を選んでお願いできる
□ 意見のすれ違いや喧嘩が起きた時、泣いて黙り込んだり過去の不満を蒸し返したりせず「私はこう感じたから悲しかった」と冷静に言葉で伝えられる
□ パートナーがご馳走してくれたり、ちょっとした家事を引き受けてくれたりした時に「やってくれて当たり前」と思わず、その都度しっかり「ありがとう」と笑顔で伝えられる
【診断結果とアドバイス】
結果を参考に、今後のパートナーシップのヒントにしてみてください。
「はい」が4〜5個:包容力マスター
あなたはすでに、相手に深い安心感を与え、長期的な信頼関係を築く素晴らしいスキルを備えています。
ただし、相手を思いやるあまり、自分の本音を我慢して自己犠牲になっていないかだけ、時々振り返ってみてください。
「はい」が2〜3個:伸びしろ十分な包容力の原石
基本的には思いやりのある人ですが、自分に余裕がない時や、相手に期待しすぎた時、つい感情的になることがあるかもしれません。
まずは、自分と相手は違う人間であるという境界線を意識し、相手をコントロールしようとする気持ちを少しずつ手放してみましょう。
「はい」が0〜1個:包容力トレーニング期
今は少し、自分のことで精一杯になっている状態かもしれません。
本当の包容力は、まずは自分自身を満たし、余裕を持つことから生まれます。
相手に完璧を求めたり、すぐに白黒つけようとしたりせず、「まあ、いっか」と許容できる範囲を広げる練習からはじめてみてください。
診断結果はあくまで現状の目安。
大切なのは、結果に一喜一憂することではなく、自分に足りない視点に気づき、日々のコミュニケーションに活かすことです。
包容力は決して特殊な才能ではなく、後天的に身につけられるスキルです。
最初から完璧な包容力を持っている人はほとんどいません。
相手に安心感を与える人は、日常のちょっとした思考の癖や言葉選びを意識的に変えています。
今日からすぐに実践できる、器の大きい人になるための具体的な4つのステップをご紹介します。
コミュニケーションにおいて、相手の話に対する第一声は、関係性を決定づける重要な要素です。
パートナーやデート相手の意見に対して、無意識に「でも、それは違うよ」「だってしょうがないじゃない」と、否定や言い訳から入っていませんか?
多くの人は自分の言葉を否定されると、無意識のうちに自己防衛本能が働き、相手に対して心を閉ざします。
今日からは、相手と意見が違ったとしても、まずは「そうだね」「なるほど、あなたはそう考えたんだね」と一旦受け止めるクッション言葉を使ってみてください。
ワンクッションを挟むだけで、相手は「自分の存在を否定されなかった」という安心感を抱き、あなたの器の大きさを感じます。
筆者も以前は、無意識に「でも」から話しはじめる癖がありました。
ある日思い立って、意識的に「そうだね」とワンクッション置くようにしたところ、些細な言い合いやすれ違いが減って驚いたことがあります。
自分の言葉の癖を少し変えるだけで、相手の態度もこんなに柔らかくなるのかと実感した出来事でした。
婚活中や交際中、相手の遅刻や無神経な一言など、自分の思い通りにならない出来事にイラッとする場面は誰にでもあります。
しかし、怒りを反射的に相手にぶつけては、せっかく築いた信頼関係が崩れます。
そこで有効なのが、アンガーマネジメントの基本テクニック。
人間の怒りの感情がピークに達するのは、最初の6秒間といわれています。
カチンときた時は、すぐに言い返さず、深呼吸をして心のなかでゆっくりと6秒数えてみてください。
数秒の間に「なぜ自分はこんなに怒っているのか?」「ここで怒りをぶつけて二人の関係は良くなるのか?」と冷静に考える隙間が生まれます。
婚活で多くの人がつまずきやすいのが、自分基準での決めつけです。
たとえば、相手からのLINEの返信が遅い時。
「私のことが好きじゃないんだ」「誠実さに欠ける人だ」とすぐに決めつけていませんか?
このような自分中心の視点では、相手を許容する余白が生まれません。
包容力を育むためには、
・仕事で思わぬトラブルがあったのかもしれない
・疲れて寝てしまったのかも
と、相手の行動の背景に複数の仮説を立てて、理由を想像するトレーニングが有効です。
自分の物差しだけで白黒つけるのをやめ、相手の見えない事情に思いを馳せると、相手を大らかに受け入れる心の余裕が生まれます。
一見すると相手への行動とは無関係に思えるかもしれませんが、実は重要なステップです。
自分の心が渇き、疲弊している状態では、他人に優しくできません。
婚活がうまくいかない焦りや自己嫌悪を抱えたままでは、真の包容力は生まれないのです。
今日寝る前に、
・今日も一日、仕事を頑張って偉かった
・あの時、イライラを我慢できて大人だった
と、どんなに小さなことでも良いので、自分自身を認め、労ってあげてください。
ありのままの自分を受け入れられてはじめて、他者の不完全さを受け入れる心の余裕が湧き上がります。
婚活や恋愛において、相手に選ばれるために無理をして何でも許すのは、包容力ではありません。
本当の包容力とは、まずは自分を大切にして、自分の本音をしっかりと持ったうえで、相手の不完全さや違いを大らかに受け入れる心の余裕から生まれます。
・まずは相手の言葉を「そうだね」と受け止める
・イラッとしたら6秒待つ
・相手の背景を想像する
・毎日頑張っている自分を褒め
という小さなステップを今日から実践すると、あなたの心に少しずつ余裕が生まれます。
結果的に、周囲の人に「器が大きく一緒にいて安心できる人」という印象を与えられるようになるはずです。
あなたが自分の心を満たし、本当の意味での包容力を高めて、お互いのありのままを愛し合えるパートナーと巡り会えるよう応援しています!
ZWEI編集部
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※2018年3月〜2019年2月の1年間に交際・婚約・結婚を理由に退会届を当社に提出されたお客さま(会員同士・会員外)