彼氏と喧嘩ばかりでつらい…喧嘩が絶えない原因と対処法7選

彼氏と喧嘩ばかりでつらい…喧嘩が絶えない原因と対処法7選

いつも彼氏と喧嘩ばかり…。
つらい気持ちを抱えていませんか?

もし、喧嘩で悩んでつらいなら、原因を考えて解決策を導くことが大切です。
表面上で謝って、その日は仲直りをしたとしても、後々、その未解決の問題が新たな喧嘩の引き金になることも…。
なるべく、問題はその日に、もしくは数日以内に解決しましょう。

この記事では、ツヴァイ編集部Aが彼氏と喧嘩が絶えない理由や仲直りのコツ、喧嘩を繰り返す場合の対処法などを詳しく紹介します。
喧嘩する度に解決していけば、喧嘩を繰り返す頻度を減らせるはず。


《目次》

  1. 1.カップルの喧嘩が増えやすい時期
    • お付き合いして3か月目
    • お付き合いして半年
    • お付き合いして1年目
  2. 2.なぜ、彼氏と喧嘩ばかり?喧嘩が絶えない原因
    • 二人の愛情表現の「ズレ」
    • コミュニケーションの「伝え方」が間違っている
    • 過去の喧嘩の「未解決」が積み重なっている
    • お互いの「価値観」の相違を認め合えない
    • どちらかが「我慢」しすぎている
  3. 3.すぐ仲直りしたい!喧嘩した彼氏と仲直りするコツ
    • ヒートアップしたら「10分間沈黙ルール」を設ける
    • 謝罪の前に「相手の感情を承認」から始める
    • 仲直りの際「一言感謝」を伝える
    • 言葉が出なければ「メッセージ」で要点を送る
  4. 4.仲直りしてもすぐ喧嘩を繰り返すカップルの対処法
    • 普段から相手に感謝の気持ちをもつ
    • お互いの許せるライン・許せないラインを話し合う
    • 喧嘩したときは翌日までに「必ず話し合う時間」を決める
    • 喧嘩が頻発してきたら少し離れる期間をおく
    • どうしてもわかり合えなければ別れる選択肢も
  5. 5.別れたほうが楽になれる彼氏の特徴とは
    • あなたの価値観を認めてくれない
    • あなたが悪いと決めつけている
    • 1つの喧嘩を根に持つことが多い
    • 理想を押し付けてくる
    • 感情的になりやすい
  6. 6.喧嘩ばかりで疲れたなら別れを…。別れた際のメリットとデメリット
    • メリット
    • デメリット
    • 喧嘩の原因の一部が自分自身の言動や考え方にあるなら、改善する努力を
  7. 7.自分を守るために、別れを検討したほうがいい彼氏の特徴
    • 喧嘩の際に暴力をふるってくる
    • 精神的に追い詰められる
    • 借金が原因で何度も喧嘩をしている
    • 浮気が原因で信頼関係が修復できていない
    • 話し合いが成立せず、同じ問題を繰り返している
  8. 8.喧嘩にならない、「本当に相性がいい彼氏」を見つける方法
    • 事前に相性が確認できる「マッチングアプリ」
    • 好きなことを通して出会う「習い事」や「社会人サークル」
    • 会話をしながら相性が探れる「合コン」や「婚活パーティー」
    • 価値観・結婚観が合う人と出会える「結婚相談所」
    • 出会って一度も喧嘩してない!幸せを掴んだカップルのエピソード
  9. 9.【まとめ】自分が思い描く幸せのために彼氏との今後を考えよう

1.カップルの喧嘩が増えやすい時期

カップルにとって、喧嘩は必ずしも悪いことではありません。
お互いの価値観をすり合わせ、より深い絆を築くためのステップでもあります。
しかし、「なぜか最近ぶつかることが多いな」と感じる時期には、共通の理由があるものです。

お付き合いして3か月目

交際して3か月が経過すると、それまで脳内で分泌されていた恋愛ホルモンが少しずつ落ち着き、いわゆる「恋は盲目」の状態から目が覚めてくる時期に。
付き合いたての頃は相手のすべてが魅力的に見え、自分も相手に良く思われようと無理をして自分を抑えていた部分がありますが、この時期になるとお互いに「素」の部分が出始めます

その結果、これまでは気にならなかった小さな癖や価値観のズレが目につき始め、理想と現実のギャップに戸惑うことで喧嘩が増えてしまうことに。

お付き合いして半年

半年という月日が流れると、二人の関係には確かな安心感が生まれる一方で、新鮮さが失われて「マンネリ」を感じやすくなります。
相手がいることが当たり前になってしまうため、付き合い当初のような細やかな配慮や感謝の言葉が不足しがちになり、それが原因で喧嘩に発展することが多くなるもの。

また、遠慮がなくなることで言葉遣いが荒くなったり、相手の都合を考えない自分勝手な行動が増えたりするのもこの時期の特徴。
初期の頃のような緊張感が解けた分、気の緩みからくる甘え「雑な扱い」として相手に伝わりやすく、不満が蓄積しやすいタイミングなのです。

お付き合いして1年目

お互いの性格や生活リズムを十分に把握した1年目は、より深い部分での価値観の相違が浮き彫りになる時期。

四季折々のイベントを一通り共に過ごしたことで、金銭感覚や将来に対する考え方、仕事とプライベートの優先順位といった、人生観に関わる大きな違いが無視できなくなってくるでしょう。
特に将来の結婚や同棲を意識し始めると、理想の家事分担やお金の使い方についてのすり合わせが必要になるため、これまで避けてきた深刻な問題でぶつかる機会が増えます。

単なる感情の爆発ではなく、この先もパートナーとして歩んでいけるかどうかを見極めるための、非常に重要な局面を迎えるのがこの1年目の節目なのです。

2.なぜ、彼氏と喧嘩ばかり?喧嘩が絶えない原因

彼氏と喧嘩ばかりだと、「どうして喧嘩してしまうんだろう…」と悩んでしまうもの。
喧嘩が頻繁に起こるのには、必ず原因があります。

ここでは、喧嘩が絶えない根本的な原因を解説します。
原因を理解することが問題解決の第一歩!

二人の愛情表現の「ズレ」

人はそれぞれ、「どんなことをされたら愛されていると感じるか」という表現方法や受け取り方の違いがあります。
これを理解し合えていないと、喧嘩につながってしまうのです。

たとえば、あなたは「言葉で愛情を伝えてほしい(好きだよ、ありがとうなど)」と思っているのに、彼氏は「何か行動で尽くす(料理を作る、送迎するなど)」ことで愛情を示している場合を考えてみましょう。

彼は愛情を示しているつもりなのに、あなたが求める言葉がないことで「愛されていない」と感じ、不満が募って喧嘩に…。
お互いが「相手が何を愛情と感じるか」を把握していないと、すれ違いが起きてしまい、どちらも満たされない状態になってしまいます。

よく、外国では男性が「I love you」とパートナーに伝えるものの、日本の男性はなかなか言葉では伝えないと聞いたことありませんか?
筆者Aはカナダに留学していたのですが、ホストファミリーや友人の外国人の恋人を通してそのことをよく実感しました。
日本人の男友達に聞いたところ、「好き」「愛してる」という気持ちはあるものの、やはり恥ずかしさが勝って上手く伝えられないそうです。
たしかに、女性からしても恥ずかしいですが、時には言葉で愛情を受け取りたいものですよね。

コミュニケーションの「伝え方」が間違っている

喧嘩の多くは、単なる意見の相違ではなく、その伝え方に問題があることが原因です。
特に、相手を責めるような言い方をしていないかを確認する必要があります。

たとえば、「あなたはいつも時間にルーズで、私を待たせる!」を伝えると、言われた側は「責められた」と感じて、感情的になったり反論したりします。
これでは、問題の本質について話し合うことができず、感情的な口論に…。

大切なのは、相手を責めるのではなく、自分の気持ちを伝えること
あなたが約束の時間に遅れると、私は不安になって悲しい気持ちになる」と自分の感情を主語にすることで、相手は責められていると感じにくくなります。
冷静にあなたの気持ちを理解しようとしてくれるはず。


過去の喧嘩の「未解決」が積み重なっている

解決しないで終わった過去の喧嘩が引き金になることも…。

たとえば、前の喧嘩で、表面的な「ごめんね」だけで済ませてしまい、なぜ喧嘩になったのか、どうすれば次は防げるのかという根本的な解決策を話し合えていない場合、その問題はずっと二人の間に残り続けます

解決していない不満やわだかまりは、心の中に蓄積していきます。
すると、普段なら気にならないような小さな出来事が引き金となり、過去に溜まっていた不満が出てきてしまい、やがて大きな喧嘩になってしまうのです。

喧嘩をしたら「仲直りしたフリ」で終わらせず、必ず「何が問題で、どういうルールにしようか」という解決策を見つけることが鍵!

筆者Aの友達夫婦は、どちらも寝たら忘れるタイプで、喧嘩をしても「ごめんね」で済ますそうです。
翌日には仲直りできているものの、何かがあると過去の喧嘩を思い出して、再び喧嘩になることも…。
過去の喧嘩を思い出さないようにするためにも、喧嘩した日にしっかり解決策を決めることが大切です。

お互いの「価値観」の相違を認め合えない

価値観とは、お金の使い方、時間の使い方、友人関係、将来の目標など、人が物事を判断する際の基準!
育った環境が違う二人が、価値観が完全に一致することはまずありません

問題は、価値観が違うことではなく、相手の価値観を認められないこと
頑なに「自分の考えこそが正しい」や「相手は間違っている」とし、相手を変えようとすることで、二人の間に摩擦が生じます。

多くのカップルが、相手の違いを「受け入れるべき欠点」ではなく「個性」として尊重し合えないと、小さなことからでも「理解してもらえない」という不満が募り、喧嘩が繰り返されてしまうのです。

どちらかが「我慢」しすぎている

「波風を立てたくない」といった思いから、自分の本音や不満を隠して一方的に我慢を続けている状態も、喧嘩が絶えない大きな理由になります。

我慢は一時的には平和を保てますが、そのエネルギーは必ず限界を迎えます。
限界を超えたとき、これまで抑え込んできた不満が一気に爆発し、相手にとっては「なぜこんなことで怒るの?」と理解できない、予期せぬ大きな喧嘩に発展してしまいます。

良好な関係を保つ上で、お互いが無理なく不満を伝え合い、その都度少しずつ調整していくことが重要です。
「相手に負担をかけてしまうかもしれない」や「嫌われてしまうかもしれない」という不安がありますが、未来の大きな喧嘩を防ぐためにも、不満を正直に伝えましょう。

3.すぐ仲直りしたい!喧嘩した彼氏と仲直りするコツ

喧嘩は疲れるものですが、できるだけ早く、そして関係を修復できる形で仲直りしたい!

ここでは、すぐに仲直りし、お互いの信頼を深めるための具体的なコツを紹介します。
感情的になりやすい時だからこそ、冷静に試せる実践的な方法を把握しておきましょう。

ヒートアップしたら「10分間沈黙ルール」を設ける

議論が感情的になり、お互いが声を荒げ始めたら、一度強制的に会話を中断するルールを作りましょう。
この際、「10分間沈黙ルール」を取り入れることがおすすめ!
その間はお互いに一切話さず、別々の場所で過ごす、または物理的に距離を取るようにします。

感情が最高潮に達しているとき、人間は冷静な判断や論理的な思考ができなくなります。
この時間を利用して、感情をクールダウンさせ、論点を整理しましょう。
10分後に話し合いを再開するときは、「なぜ怒っていたのか」ではなく、「どうすればこの問題は解決できるか」という意識を持つことが大切です。


謝罪の前に「相手の感情を承認」から始める

仲直りをするとき、「自分が悪かった」という気持ちがあっても、すぐに「ごめん」と言ってしまうだけでは、相手の心には響きにくい場合も…。

謝る前に、まずは「相手の感情を承認する(受け止める)」こと。
これは、あなたが相手の意見に全面的に同意することではありません。
単に、相手が感じている怒りや悲しみを理解したことを伝えるのが目的です。

たとえば、次のように相手の感情に寄り添う一言を入れましょう。

  • 「〇〇なことがあって、あなたが腹を立てたのは当然だよね」

  • 「私の言い方がきつくて、悲しい思いをさせたのはわかっているよ」


これにより、相手は「自分の気持ちをわかってくれた」と感じ、心を閉ざさずにあなたの謝罪を受け入れやすくなりますよ!


仲直りの際「一言感謝」を伝える

喧嘩の終わりに「ごめんね」で関係を終えるのではなく、「一言感謝」を添えることで、二人の関係性をよりポジティブなものに変えることができます。

たとえば、喧嘩の論点についてだけでなく、相手の存在自体話し合いの姿勢について感謝しましょう。

  • 「感情的になったのに、最後まで向き合ってくれてありがとう」

  • 「〇〇の問題を一緒に考えてくれて、本当に助かったよ」


このように感謝を伝えることで、喧嘩は「関係性を壊すもの」ではなく、「お互いへの理解を深めるためのプロセス」へと意味づけが変わり、次の喧嘩を防ぐことにも!

「ありがとう」を言われて嫌な気持ちになる人はいません。
単純に「話を聞いてくれてありがとう」というだけでも気持ちは伝わるはず。


言葉が出なければ「メッセージ」で要点を送る

面と向かって話すと、どうしても感情的になってしまい、伝えたいことがうまく言えない、または再び口論になってしまうというカップルもいるはず。

そんなときは、一時的に距離を取り、メッセージアプリ(LINEなど)を使って要点を整理して送るという方法も効果的!
メッセージであれば、感情的な言葉を抑え、伝えたい内容を論理的に整理することができます。

次のようなことをメッセージに入れましょう。

  • 感情の承認(「さっきはごめんね。あなたが〇〇で怒っているのはわかっている」)

  • 自分の謝罪と気持ち(「私もカッとなって〇〇な言い方をしてしまった。ごめんなさい」)

  • 今後の解決策(「次は〇〇するときは、事前に相談するようにするね」)


文字にすることで、お互いに相手の考えを冷静に受け入れられます。
メッセージのやり取りから、落ち着いた話し合いへとスムーズに移行しやすくなりますよ!

4.仲直りしてもすぐ喧嘩を繰り返すカップルの対処法

仲直りができても、すぐに同じことで喧嘩を繰り返してしまうのは、問題の根本が解決されていない証拠かも…。
これは、慢性的なすれ違いが積み重なっている状態です。

単にその場を収めるだけでなく、喧嘩を本質的に減らし、関係の土台を安定させるための対処法を考えてみましょう。

普段から相手に感謝の気持ちをもつ

喧嘩が頻発するカップルは、日常の中で相手の「できていないこと」や「不満点」にばかり目がいきがち。
しかし、関係を安定させるためには、ネガティブな感情を打ち消すほどのポジティブな感情の積み重ねが必要!

日々の小さな感謝を意識的に言葉にして伝えましょう。
たとえば、「いつもありがとう」や「助かったよ」といった肯定的な言葉を習慣化することで、お互いの満足度が上がり、不満が蓄積しにくくなります。

これは、喧嘩が起きた際のネガティブな感情を吸収する「心の貯金」のようなもの。
普段から良好な関係を築けていれば、喧嘩をしても早く冷静に戻りやすくなるはずです。

お互いの許せるライン・許せないラインを話し合う

何が喧嘩の引き金になっているのかを明確にし、お互いの「譲れない境界線」について事前に話し合っておく必要があります。

たとえば、「連絡を丸一日返さないのは許せない」や「金銭面で隠し事をされるのは絶対に嫌だ」といった、具体的なルールや価値観の相違点を冷静な時に共有します。
この話し合いの目的は、ルールを押し付け合うことではなく、お互いの感情的な地雷を踏まないための共通認識を持つこと!

このラインが曖昧なままだと、無意識のうちに相手を傷つけ、喧嘩が繰り返されてしまいます。
もし、相違点があるなら、どちらか一方が我慢するのではなく、お互いが納得できる妥協点を見つけ出す努力が欠かせません。

しっかり話し合わないと、わかり合えないことがあります。
筆者Aの友達も、「自分にとっては普通だから、彼がなんで怒ってるのかわからない」という人がいました。
人それぞれ許せる・許せないは違うので、きちんと伝え合うことが喧嘩をしないコツ!


喧嘩したときは翌日までに「必ず話し合う時間」を決める

喧嘩をしても、感情に任せてその場で解決を急ぐ必要はありません。
しかし、未解決のまま放置することは非常に危険

喧嘩が終わったら、感情的ではない第三者の視点を持てるよう、「翌日までに〇時に改めて話し合おう」と、冷静な議論のための約束を交わしましょう。

この話し合いでは、感情のぶつけ合いではなく、「なぜそれが嫌だったのか」や「次にどうすれば解決できるのか」という、未来志向の視点で臨みます。
話し合いをタスクとして期限を設けることで、問題が長引くことを防ぎ、次の喧嘩の火種を残さずに済みますよ。

喧嘩が頻発してきたら少し離れる期間をおく

あまりにも喧嘩が頻発し、精神的に疲弊し始めたら、一時的に物理的・精神的な距離を置く期間を設けることも一つの手!
これは「別れる」ための準備ではなく、冷静に二人の関係を客観視し、自己肯定感を回復させるための冷却期間なのです。

たとえば、「連絡頻度を減らす」や「しばらく会わない」など、ルールを決めて短期間離れてみましょう。
離れることで、相手の存在の重要性や、自分がこの関係に何を求めているのかを改めて考えるきっかけに!

ただ、期間や目的を曖昧にすると、そのまま自然消滅につながるリスクもあるため、「次に会う日」は事前に決めておくことが大切です。

どうしてもわかり合えなければ別れる選択肢も

さまざまな対処法を試しても喧嘩が減らず、関係を続けること自体が精神的な重荷になっている場合は、別れるという選択肢も視野に入れましょう。

もし、関係を続けることでどちらかの精神的健康が著しく損なわれる状態なら、それは健全ではありません。
自己肯定感が下がり続け、疲弊しているときは、それは相性の問題、あるいは関係性自体の問題である可能性が高いです。

幸せな将来とは、無理をして相手に合わせ続けることではないでしょう。
お互いにとってより良い未来のために、関係をリセットする勇気を持つことも自分を大切にする賢明な決断です。

5.別れたほうが楽になれる彼氏の特徴とは

大好きなはずの相手と一緒にいるのに、なぜか心が休まらず、一人でいるときよりも孤独や疲れを感じてしまうことがあります。
恋愛は本来、お互いを高め合い、安心感を得られるものであるはずですが、相手の言動によって自分の心が削り取られているのであれば、それは関係性を見直すべきサインかもしれません。

あなたの価値観を認めてくれない

人が何を大切にし、何に喜びを感じるかは千差万別であり、パートナーであればそれを最も身近で尊重すべき存在。

しかし、あなたの趣味や仕事への情熱、あるいは人生における信念を軽んじ、自分の物差しだけで否定してくる相手と一緒にいると、自己肯定感は次第に削られていきます。
あなたがあなたであることを否定される環境に身を置き続けることは、心に深い傷を残すでしょう。

互いの違いを認め合えない関係は、歩み寄りの余地が少なく、離れることでしか自分を守れないことも。

あなたが悪いと決めつけている

二人の間に生じる問題は、どちらか一方だけに原因があることは稀で、本来は二人で解決の道を探るべきもの。

それにもかかわらず、何が起きてもあなたの落ち度を探し出し、一方的に非があるように詰め寄る相手は、あなたを精神的に支配しようとしている可能性があります。
常に自分を責める癖がついてしまうと、何が正解かわからなくなり、思考が停止してしまうことも。

健全な対話が成立せず、一方的な断罪が繰り返される関係からは、一刻も早く距離を置くことが賢明です。

1つの喧嘩を根に持つことが多い

喧嘩をして一度は仲直りをしたはずなのに、その後も何度もその話題を持ち出してはあなたを責める相手は、あなたを許すつもりがない可能性が高いです。
過去の過ちをいつまでも武器として使い続ける行為は、相手をコントロールするための手段であり、信頼関係を築く意志が欠けています

終わったはずのことでいつまでも追い詰められる日々は、終わりのない苦行のようであり、そのような過去に縛られた関係を断ち切ることで、ようやく前を向いて歩き出すことができるようになるでしょう。

理想を押し付けてくる

あなたのありのままの姿を見ようとせず、自分の理想とする完璧な恋人像をあなたに押し付けてくる場合、あなたという個人を愛しているのではなく、自分の願望を愛しているに過ぎません

外見や振る舞い、生き方に至るまで、彼が望む形に作り替えられようとすることに必死に応えようとすれば、いつか本当の自分が誰であったかわからなくなってしまいます。
彼の期待を満たすための道具として生きるのをやめたとき、あなたは自分自身の人生を謳歌する喜びを思い出すはず。

感情的になりやすい

自分の不機嫌を隠そうとせず、怒りや悲しみを爆発させることで周囲を動かそうとする相手と一緒にいると、あなたは常に彼の機嫌を伺うことに。

いつ爆発するかわからない感情の地雷を避けながら過ごす毎日は、神経をすり減らし、あなたの精神を極限まで疲れさせます。

穏やかな日常が失われ、相手の感情に振り回されるだけの関係は、愛情ではなく依存に近いもの。
そうした緊張感から解放される道を選ぶことは、自分の心を守るための最も誠実な決断となります。

6.喧嘩ばかりで疲れたなら別れを…。別れた際のメリットとデメリット

喧嘩が絶えず、関係を続けることに心身ともに疲れてしまった場合、「別れ」を検討しましょう。
別れは辛い決断ですが、それはネガティブな終わりだけでなく、新しい人生の始まり

ここでは、客観的な視点から、この関係に終止符を打った場合のメリットとデメリットを見ていきましょう。

メリット

まずは、喧嘩が絶えない彼氏と別れた場合のメリットを紹介します。
あなたの毎日、そして未来が明るくなります!

精神的な疲労から解放され、自己肯定感が回復する

慢性的に喧嘩を繰り返す関係は、常に緊張状態にあり、精神的な疲労が溜まり続けます。
また、喧嘩のたびに自分を責めたり、相手から否定されたりすることで、自己肯定感が大きく低下しがちに…。

別れを選択することで、この絶え間ない精神的なストレスから解放されます。
心にゆとりが生まれ、自分らしさを取り戻すことで、低下していた自己肯定感を回復させることができるはず。
心身の健康を最優先することは、将来の幸せへの第一歩!

本当に相性の良い相手を探す時間と余裕が生まれる

現在の彼氏との関係にエネルギーを費やしている間は、本当にあなたと価値観や生活習慣が合う相手を探す機会や、考える余裕がないでしょう。

別れによって、未来のパートナーシップについて深く考え、「どのような関係を求めているのか」を明確にする時間と、新しい出会いに向かうための心理的な余裕が生まれます。

もし、結婚や長期的な関係を考えるなら、相性の良い相手を見つけることは、喧嘩の少ない安定した生活を送るための最も重要な要素です。

余裕がないと、自分が思い描く幸せからどんどん遠くなってしまいます。
喧嘩ばかりの彼氏との関係を見直すことで、自分の未来に向き合う時間や余裕が増えるのです。
理想の幸せを叶えるためにも、じっくりと未来を考える時間が必須!

自分自身の時間や趣味に集中でき、成長につながる

恋愛関係に過度に時間や感情を奪われることなく、自分自身のために時間を使えるようになります。
仕事やキャリアの目標、長年諦めていた趣味や自己投資など、自分の成長につながる活動に集中できるようになるでしょう。

自分一人で充実した時間を過ごせるようになることは、次の新しい出会いにおいても、依存的ではない、より対等で良好な関係を築くための土台に!

これまでなかなかできなかったことをするチャンスです。
習い事や社会人サークルなど、興味があるものに積極的に参加しましょう。
気分転換になりますし、新しいパートナーや友人との出会いにも期待できます。


デメリット

次は、喧嘩ばかりの彼氏と別れた際のデメリットをチェックしていきましょう。
つらさや悲しみを乗り越える必要があります。

一時的な強い孤独感や後悔に苛まれる

どんなに喧嘩が多い関係であっても、別れた直後は、一緒に過ごした時間や思い出からくる強い孤独感や、別れたことへの後悔の念に襲われることがあります。
これは自然な感情であり、多くの方が経験するプロセスなのです…。

特に、別れの直後は「本当にこれで良かったのか」や「彼の良いところもあったのに」といった葛藤が生じやすくなります。
しかし、感情に流されず、冷静に関係性の悪循環を思い出すことが重要です。

別れた後は、どうしても良い思い出しか蘇ってこないものですよね…。
筆者A自身もその経験があります。
でも、そのときは、あえて友人に聞いてもらい、友人に「でも、こういうことであなたを苦しめたよ」と彼氏の良くなかった面を言ってもらうのです。
そうすると、別れたことに納得しやすくなります。

別れの原因を内省しないと次の関係でも繰り返す可能性がある

「喧嘩が多かったから」という表面的な理由だけで関係を終わらせてしまうと、「自分が関係の中でどのような役割を果たしていたのか」や、「自分のコミュニケーションに問題はなかったのか」という内省がおろそかになる傾向があります。

喧嘩の原因の一部が自分自身の言動や考え方にあるなら、改善する努力を

もし、その努力を怠れば、次の新しい相手と関係を持ったとしても、同じパターンの喧嘩を繰り返してしまうかもしれません。

別れは、自分自身の課題を見つめ直すための機会として捉えると、新しいパートナーができても、同じことで喧嘩することはなくなるはず!

二人の共通の友人関係や生活基盤に影響が出る

交際期間が長かったり、共通の友人が多かったりする場合、別れが二人の人間関係や、場合によっては生活の基盤(同棲解消、引っ越しなど)に大きな影響を及ぼす可能性も…。

特に、友人にどちらかの肩を持たせてしまうなど、人間関係がギクシャクするケースが考えられます。
別れを伝える際やその後の対応には、冷静さ誠実さをもって慎重に行動しましょう。

7.自分を守るために、別れを検討したほうがいい彼氏の特徴

パートナーとの関係において、何よりも優先されるべきはあなた自身の心身の安全と健康!
どれほど相手に対して愛情があったとしても、共にいることで自分自身が壊れてしまうような状況であれば、それはもはや健全な恋愛とは呼べません。

自分を大切にするということは、時には辛い決断を下し、自分を傷つける環境から身を引くことも含まれるでしょう。

喧嘩の際に暴力をふるってくる

どのような理由があろうとも、相手に対して暴力を振るうことは決して許されるべきではありません。
一度でも手を出されたのであれば、それは一時の感情の爆発ではなく、二人の関係性における重大な危険信号

暴力は一度起きると繰り返される傾向が強く、次第にエスカレートしていく危険性もあります。
殴る、蹴るといった直接的な暴力だけでなく、物を投げたり壁を叩いたりして威圧することも。

自分の身体的な安全が脅かされる環境に留まることは、あなたの命や今後の人生に大きな影響を及ぼすため、距離を置く必要があります。

精神的に追い詰められる

目に見える傷がなくても、言葉の暴力や執拗な束縛、あるいは無視といった行為によって心が壊されていくのであれば、それは深刻な問題です。

あなたの尊厳を傷つけるような暴言を吐かれたり、何をするにも相手の許可が必要だったりする状態は、良好な関係ではありません。
次第に自分が悪いと思い込まされ、無力感に包まれていくのは、相手による精神的な支配が始まっている証拠。

心が悲鳴を上げ、以前のような笑顔が消えてしまっているのなら、その場所はあなたが本来いるべき場所ではないでしょう。

借金が原因で何度も喧嘩をしている

お金の問題は生活の根幹に関わることであり、信頼関係を著しく損なう要因に。
ギャンブルや計画性のない浪費による借金が発覚し、それを理由に何度も衝突を繰り返している場合、相手に更生の意思がない可能性が高いと言えるでしょう。

何度も嘘をついて借金を重ねたり、あなたに金銭的な助けを求めたりするような相手と一緒にいれば、あなたの将来までもが共倒れになってしまうリスクがあります。

浮気が原因で信頼関係が修復できていない

恋愛における信頼の基盤は、一度崩れてしまうと修復が極めて困難なもの
浮気をされた事実に傷つき、その後どれほど努力しても相手を信じることができず、常に疑心暗鬼になってしまうのはとても苦しいこと。

相手がどれほど謝罪しても、失われた信頼を取り戻すための具体的な行動が見られなかったり、何度も同じ裏切りを繰り返したりする場合、二人の関係は破綻しているかもしれません。
疑い続ける苦しみから自分を解放し、心の安らぎを取り戻すためには、修復不能な関係に終止符を打つことも一つの選択肢です。

話し合いが成立せず、同じ問題を繰り返している

二人の間に問題が生じたとき、建設的な対話によって解決策を見出せないことは、関係を維持する上で致命的な障壁となります。

こちらが真剣に思いを伝えても、はぐらかされたり逆上されたりして、結局何も変わらないまま同じ喧嘩を繰り返す状況は、相手があなたとの関係を真剣に改善しようとしていない表れです。
また、対話の拒否は歩み寄りの拒否でもあります。

一向に改善されない不満や問題を抱えたまま、消耗し続けるだけの関係に未来を描くことは難しく、自分を大切にするためにその場を去る勇気が必要です。

8.喧嘩にならない、「本当に相性がいい彼氏」を見つける方法

喧嘩の少ない、穏やかで安定した関係を築くためには、「本当に相性の良い相手」を見つけること
相性の良さとは、単に好きという感情だけでなく、価値観や生活習慣の根幹が合っているかどうかで決まります。

ここでは、次の出会いで相性の良い相手を見つけるための具体的な方法を紹介します。

事前に相性が確認できる「マッチングアプリ」

現代の婚活・恋活において、マッチングアプリは相性を効率的に見極めるための有効なツール!

多くのマッチングアプリでは、プロフィールに趣味価値観結婚観将来の希望などを詳細に設定できます。
そのため、実際に会う前に、相手が求めるライフスタイルや性格、金銭感覚といった、喧嘩の原因になりやすい要素を確認することも!

さらに、メッセージのやり取りを通じて、相手のコミュニケーションの取り方や、言葉遣いの丁寧さも判断できます。
これにより、効率的に「相性の良い候補」に絞ってアプローチできるのです。

ただ、手軽さ故に既婚者業者が混じっていたり、恋愛や結婚に本気でない人がいたりします。
初めてマッチングアプリを利用する場合は、口コミを吟味したり、利用経験がある友人に話を聞いたりしましょう。
一方で、筆者Aの周りには、マッチングアプリを通して、パートナーに出会った人が多いのも事実なので、恋愛のスタートとして気軽に始めるのも良いかもしれません。

好きなことを通して出会う「習い事」や「社会人サークル」

価値観の相違が喧嘩の大きな原因となることを考えるなら、共通の趣味興味を持つ人と出会うのはとても効果的!
習い事や社会人サークルでは、同じテーマに熱中できる相手と自然な形で関係を築くことができます。

共通の趣味があることで、デートの計画が立てやすく、一緒に過ごす時間も充実し、会話も弾みやすいという魅力もあります。
また、趣味への取り組み方や、他人との接し方など、リラックスした状態での相手の振る舞いを通じて、日常的な価値観を深く知ることができるかもしれません。

しかし、最初から「恋愛」を意識して近付くと、相手に警戒されてしまうことがあるので要注意!
実際に「純粋に活動を楽しみに来たのに、やたら恋愛のことを聞かれて不快だった」という友人も…。
まずは、活動自体を楽しみましょう。

会話をしながら相性が探れる「合コン」や「婚活パーティー」

多くの人とコミュニケーションを取るのが好きな人におすすめな出会い方は、合コン婚活パーティーです。
短時間で複数の異性と話して、相性を探ることができます。

特に婚活パーティーは、結婚を真剣に考えている人が集まるため、将来を見据えた会話も!
その会話の中で、相手のユーモアのセンス、話の聞き方、議論になった時の対応など、コミュニケーションの質を直接確認できます。

一方、これらの場では相手も自分を良く見せようとする傾向があります。
そのため、表面的な魅力だけでなく、「一緒にいて疲れないか」や「自分の話に心から耳を傾けてくれるか」といった、本質的な相性を冷静に見極める姿勢が必要です。

価値観・結婚観が合う人と出会える「結婚相談所」

本気で結婚したいなら、「結婚相談所」に入会することを考えてみましょう。
結婚相談所は、真剣に結婚を考えている人だけが集まる場所です。
データに基づいた紹介や、カウンセラーによるサポートを通じて、自分の求める価値観や結婚観を持つ相手と効率的に出会えます。

特にツヴァイでは、独自の価値観マッチングシステムを用いて、見た目や条件だけでなく、内面的な相性を重視した相手探しができます!
マッチングシステムの他にも、カウンセラーによる紹介やパーティーなど多様な出会いのチャンスがあります。
専任のカウンセラーが成婚まで手厚くサポートしてくれるため、安心して婚活を進められますよ!

カウンセラーは、婚活についてはもちろん、交際中の悩みも親身に聞きます。
たとえば、もしお相手と喧嘩をしてしまったら、その旨を話し、アドバイスをもらいましょう。
話を聞いてもらうことで、あなた自身の気持ちを落ち着かせることができます。
まずは、カウンセラーと婚活や恋愛についてお話してみませんか?

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出会って一度も喧嘩してない!幸せを掴んだカップルのエピソード

共に生活するパートナーとは、なるべく喧嘩を避けたいもの
育った環境や価値観が違うため、時には喧嘩をしてしまうのは仕方がないことですが、できれば喧嘩しない相手と結婚したいですよね。

ツヴァイの会員には、出会ってから一度も喧嘩をしていない、仲良しなカップルがいます。
その成婚エピソードをシェアするので、彼らが喧嘩をしない理由を探ってみましょう。

成婚カップルの婚活体験談・エピソード
初めて会ったときから輝いて見えた! 25キロ痩せて臨んだ婚活物語



―婚活を始めたきっかけはなんでしたか?

Kさん:あとあと後悔しないためには、今かなと思って始めました。第一印象が大事だと思ったので、相談所に入る前にダイエットをして25キロ痩せたんです。もともと体重が95キロあったんですけど、3ヶ月で70キロまで落としました。

Aさん:私は、もともと35歳から36歳になるときに、将来を考えられる相手がいなかったら、結婚相談所に入ろうと考えていたんです。それまで自由にやりたいことをやってきたので、40歳までに家族を持つには、と考えたことがきっかけです。

―婚活を始めてみた感想を教えてください。

Aさん:相手に求めている条件、人柄ってなんだろうと、改めて自分自身を振り返る機会になりました。最初はなかなかいいなと思う人と出会えず、担当の方に相談し、居住地の条件を広げることを提案されたんです。そうしたらKさんを見つけ、自分から申し込みました。

―申し込みの決め手はなんだったんですか?

Aさん:年齢が同じだったり、家族構成が似ていたり、これまで通ってきた道がなんとなく被るような気がしたんです。趣味は全然違ったんですけど、一度お会いしてみたいなと思いました。

Kさん:申し込まれたときは、すごく美人な方から申し込まれた!と思いました。彼女も言ったように趣味は被ってなかったんですけど、断る理由はなかったので申し込みを受けました。

―今日も明るい笑い声が絶えないので、仲が良さそうな雰囲気がすごく伝わってきます。これまでケンカをしたことはないですか?

Kさん:1回もケンカしたことないんですよ。

Aさん:人間だから不満に思うことはあると思うんですけど「こういうふうにしていきたいと思ってる」とか「ここが苦手だからこうしない?」という、不満になる前に話ができているのかなと思います。


まず、体重を25キロも落としたKさん、素晴らしい!
結婚への真剣さが伝わりますね。

そして、Aさんが居住地の条件を広げたからこそ、出会うことができたお二人。
しかも、一度も喧嘩したことがないのも凄いことですね。
きっと、何でも話し合う習慣のおかげ!
時には困難がある結婚生活ですが、お二人なら、その都度、二人で話し合って乗り越える様子がわかります。
やはり、不満が溜まる前にきちんと話し合うことが何より大切ですね。

9.【まとめ】自分が思い描く幸せのために彼氏との今後を考えよう

彼氏との喧嘩が絶えない状態は、心身ともに大きな負担に…。
大切なのは、「喧嘩しないこと」ではなく、「お互いを尊重し、問題解決に向き合える関係であるか」ということ!

もし、あなたが努力しても喧嘩が減らず、自己肯定感が失われ、関係の維持が苦痛になっているなら、それは二人にとって良好な状態ではありません。
ここで一度、「喧嘩ばかりの現状を維持するのか」、それとも「本当に相性の良い新しい相手を探すために一歩踏み出すのか」を冷静に考えましょう。
あなたが心から望む未来を第一に考えることが大切です。

この記事の監修者

ZWEI編集部


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