逆玉とは?選ばれる男性の共通点とハイスペ女性との出会い方

逆玉とは?選ばれる男性の共通点とハイスペ女性との出会い方

あなたは、「逆玉の輿(ぎゃくたまのこし)」という言葉を聞くと、どんなイメージを持ちますか?
「女性に養われる男性」という印象を抱く人も多いかもしれません。

一般的に「逆玉」とは、男性が自分より地位や収入の高い女性と結婚し、生活水準や社会的ステータスが上がることを指します。
近年、キャリアを築く女性が増えたことで、「収入差」よりも「価値観や相性」を重視する人が多くなりました。
だからこそ、経済力に自信がなくても、誠実で穏やかに支え合える男性は選ばれているのかもしれません。

そこで今回は、ツヴァイ編集部 I が、「逆玉とはどんな意味なのか?」「どんな男性が選ばれやすいのか?」「ハイスペ女性と出会うために、どんな婚活方法があるのか?」などの疑問に答えながら、支え合うパートナー探しができる方法をご紹介します。

この記事でわかること

  • ・逆玉とは?

  • ・自立した女性に「選ばれる」男性の特徴

  • ・逆玉婚のメリット・デメリット

  • ・ハイスペ女性と出会うための方法


焦らず、比べず、等身大の自分で恋愛や結婚を考えたい方にこそ読んでほしい内容です。


《目次》

  1. 1.逆玉とは?現代で変わる結婚のかたち
    • 「逆玉の輿」ってどんな意味?
    • 「逆玉の輿」と「ヒモ婚」との違い
    • 変わりつつある理想の結婚観
  2. 2.自立した女性に「選ばれる」男性の特徴
    • 清潔感がある
    • 人からよく癒し系といわれる
    • 甘え上手
    • 夢や仕事を応援してくれる
    • 家事や子供が好き
  3. 3.逆玉婚のメリット
    • 経済的に安心できる
    • 時間のゆとりができる
    • 自分の才能が発見できる可能性がある
  4. 4.逆玉婚のデメリット
    • 周囲からの偏見や誤解を受けやすい
    • 妻が休職・退職したときの影響が大きい
    • プライドが傷ついてしまう可能性がある
  5. 5.逆玉婚を考えるときに気をつけたいこと
    • お金よりも信頼を大切にする
    • 「頼る」ではなく「支え合う」意識を持つ
    • 相手の努力をあたりまえにしない
  6. 6.ハイスペ女性と出会うための婚活方法
    • 婚活パーティー
    • マッチングアプリ
    • 結婚相談所
  7. 7.逆玉に関するよくある質問(FAQ)
    • Q.逆玉婚を目指すのは情けないことですか?
    • Q.逆玉婚を狙うと、相手の親に反対されやすい?
    • Q.女性のほうが高収入では、男性が肩身の狭さを感じる?
    • Q.逆玉婚は離婚率が高いって本当?
    • Q.収入差があると、結婚後の家計管理はどうすればいい?
  8. 8.【まとめ】支え合える関係こそ、今の時代の逆玉婚

1.逆玉とは?現代で変わる結婚のかたち

逆玉とは?現代で変わる結婚のかたち

「逆玉の輿」という言葉を聞くと、どこか特別な結婚のように思うかもしれません。
けれど今では、珍しいことではなくなりました。
女性が経済的にも精神的にも自立する時代になり、支えられるから支え合う結婚へと考え方が変わってきています。

ここでは、逆玉の本来の意味と、似ているようで違うヒモ婚との違い、そして現代における理想の結婚観について見ていきましょう。

「逆玉の輿」ってどんな意味?

「玉の輿に乗る」という言葉は、女性が結婚によって経済的な安定や社会的地位を得ることを意味します。
いわゆるセレブ婚や良家への嫁入りというイメージが近いでしょう。

その反対にあたる「逆玉の輿」とは、男性が、経済的にも社会的にも自立した女性と結婚することで、より安定した暮らしや豊かな人生を手に入れることを指します。

近年では、お金持ちの女性と結婚するという意味を超えて、お互いの強みを活かし合うパートナーシップのかたちとして捉えられるようになっています。

「逆玉の輿」と「ヒモ婚」との違い

「逆玉の輿」と「ヒモ婚」は、似ているようでまったく違う関係です。
その決定的な違いは、主体性と信頼のバランスにあります。

「ヒモ婚」は、経済的に一方が完全に依存する関係を指します。
つまり、支えられる側が精神的・経済的に自立していない関係のことです。

一方の「逆玉婚」は、お互いが自立したうえで支え合う関係。
経済的に女性のほうが余裕があっても、男性が「相手に頼るだけ」でなく、家庭を支えたり、心の安定を与えたりと、精神的なパートナーとしての価値を築いています。

変わりつつある理想の結婚観

博報堂キャリジョ研 「結婚・育児における働き方意識調査」によると、近年、「家計は男性が支えるべき」と考える人は男女ともに約1割にとどまるという結果が出ています。
つまり、男性=稼ぐ側という固定観念は、すでに薄れつつあるのです。

女性が働き、キャリアを築くのがあたりまえになった今、「結婚=女性が支えられるもの」ではなく、お互いが協力して生活を築くものへと意識が変化しています。

そうした中で、「自分よりも経済的に安定している女性と結婚したい」「対等な関係で安心できる家庭を築きたい」と考える男性が増えているのも自然な流れでしょう。

引用元:博報堂キャリジョ研 「結婚・育児における働き方意識調査」


2.自立した女性に「選ばれる」男性の特徴

自立した女性に「選ばれる」男性の特徴

経済的にも精神的にも自立した女性ほど、男性に対しておおらかな目線を持っています。
外見や肩書きよりも、安心感・誠実さ・価値観の相性を大切にする人が多いのです。

ここでは、ハイスペックな女性から「この人となら」と思われる男性の特徴をご紹介します。

清潔感がある

第一印象は、想像以上に大切なポイントです。
高級ブランドや派手なファッションよりも、清潔感・整った身だしなみ・自然な笑顔が「この人、話してみたい」と思わせるきっかけになります。

髪や肌、服のシワ、靴の汚れなど、細かなところに気を配れる人は、それだけで印象がアップします。
また、臭いに敏感な女性が多いため、体臭や口臭などにも注意することが大切です。
ほのかに石けんの香りがする程度の香りづけなら、清潔で心地よい印象を残せます。

人からよく癒し系といわれる

人から「癒し系」と言われる男性は、穏やかな雰囲気や優しい言葉づかいで、周囲の心を落ち着かせる力を持っています。
キャリアのある女性ほど、仕事の責任やプレッシャーで心が張りつめる場面が多く、そんなときに安心できる空気をつくってくれる男性に惹かれるものです。

無理に励ましたり、アドバイスしたりする必要はありません。
相手の話を聞き、受け止め、笑顔でうなずくだけで十分です。
その落ち着きが「この人といると素の自分でいられる」と感じさせます。

私が思うに、癒し系というのは、生まれつきの性格ではなく、人を思いやる姿勢そのものだと思います。
自分のペースを押しつけず、相手に安心を与えられる男性こそ、自立した女性から「また会いたい」と思われる存在になるでしょう。

甘え上手

いつも責任を背負い、しっかりしている女性ほど心を開くのは「自分を頼ってくれる男性」でしょう。
「何でも自分でできる人」よりも、素直に「寂しい」「もっと一緒にいたい」と言える男性に対して母性がでるもの。

子犬のように無邪気に甘えてくる男性を見て、「この人を支えてあげたい」と感じる女性もいます。
それは、弱さを見せてくれることが信頼の証と考える女性が多いからです。

甘え上手な男性は、相手に負担をかけるのではなく、「あなたを信じている」「頼りにしている」というメッセージを、自然に伝えられる人。
その素直さが、キャリアのある女性の心をやわらかくほどいていきます。

夢や仕事を応援してくれる

自分の努力を理解し、静かに背中を押してくれる男性に女性は惹かれることがあります。

「忙しいのにすごいね」「体調、大丈夫?」
仕事を頑張る女性ほど、そんなさりげない一言に心を動かされます。
自分の頑張りを認めてくれる相手には、安心して弱さを見せられるからです。

キャリアを持つ女性にとって、応援してくれる存在は競争相手ではなく味方。
立場や収入ではなく、お互いの努力を尊重できる関係こそ、長く続く愛情を育てられます。

家事や子供が好き

ただ料理や掃除が得意というよりも、家庭のことを自然に楽しむ男性は、一緒に暮らすイメージがしやすい人です。
特に、女性の代わりに料理や育児を進んで手伝う男性は、「この人となら支え合える」と感じさせます。
一緒にごはんを作ったり、子どもの成長を笑い合えたり、そんな日常を心から楽しめる姿を想像できるのでしょう。

いまでも洗剤や掃除のCMでは、女性が家事をしている姿が多く描かれています。
そうした日常の中で、無意識のうちに「家事は女性の仕事」というイメージが残っているのかもしれません。
だからこそ、家のことを自分ごととして楽しめる男性は、とても新鮮で頼もしく映ります。

家庭を手伝うのではなく、一緒につくっていく。
このような思いやりこそが、自立した女性に選ばれる理由です。


3.逆玉婚のメリット

逆玉婚のメリット

男性にとって、逆玉婚は多くのメリットがあります。
ここでは、具体的にどのような内容なのかを詳しくご紹介します。

経済的に安心できる

経済的にゆとりのある女性と結婚することで、将来に対する不安がぐっと減ります。
家賃や食費など、生活の大部分を負担してくれる場合もあり、日々のプレッシャーから解放される男性も。

ただ、それは依存ではなく、お互いの得意を活かして支え合う関係です。
経済面をパートナーが支えてくれるからこそ、自分は家庭や精神的なサポートを担えるといった分担があることで、無理なく穏やかな生活を送れます。

経済的な安心とは、お金の余裕ではなく心に余白をつくる安心感といえます。
「明日どうしよう」と悩まずに済む安定があるからこそ、お互いを思いやり、前向きな未来を描けるのです。

時間のゆとりができる

経済的に余裕があることで、時間の使い方にも自由が生まれます。
共働きであっても、生活に追われる感覚が少なくなり、心にもスケジュールにも余白を持てるようになります。

余裕のある暮らしは、ただ身体を休めることではありません。
休日に趣味を楽しんだり、パートナーとゆっくり食事をしたり、そうした小さな時間が、暮らしの質(QOL)を高めてくれるのです。

中には、専業主夫という選択をして家庭を支える男性もいます。
家事や子育てを担い、パートナーが安心して仕事に集中できるよう支える関係は、「どちらが働くか」ではなく「どう支え合うか」という価値観でしょう。

経済的な安定があるからこそ、無理をせず、お互いの得意分野で役割を分け合えるバランスが、長く穏やかな関係を育む鍵になります。

自分の才能が発見できる可能性がある

逆玉婚をきっかけに、家事や料理、子どもとの関わりの中で得意なことを見つけ、そこから起業や副業に発展した男性もいます。

「支えられる側」から「支える側」に変わる瞬間に、人は大きく成長します。
それは、時間やお金の余裕があるからこそ生まれる創造的なエネルギー。

逆玉婚は、経済的メリットではなく、お互いの可能性を広げる新しいパートナーシップのかたちでもあるのです。


4.逆玉婚のデメリット

逆玉婚のデメリット

逆玉婚にはたくさんのメリットがありますが、注意しておきたいことがあります。
ここでは、結婚生活を長く続けるうえで知っておきたいポイントをご紹介します。

いずれも「避けたい問題」ではなく、お互いの理解と対話で乗り越えられるものです。

周囲からの偏見や誤解を受けやすい

「男性が女性に養われている」と見られてしまうことがあるのも事実です。
特に年上女性や高収入女性との結婚では、いまだに「男は女性を養うべき」という古い価値観が根強く残っていることがあります。

周囲から「気楽でいいね」と軽く冷やかされたり、中にはやっかみのような言葉を投げかけられることも。
けれど、そうした反応は外から見た表面だけの印象にすぎません。

本当に大切なのは、二人の間にある信頼と尊重です。
お互いが支え合い、対等なパートナーシップを築いていれば、周囲の声は次第に気にならなくなります。
支え合う結婚を選んだ二人の姿こそが、「幸せのかたちは人それぞれ」という、説得力のある答えになるでしょう。

妻が休職・退職したときの影響が大きい

経済的に妻の収入に依存しすぎている場合、転職や出産などで収入が減ると、生活に影響が出ることがあります。

こうした不安を避けるには、共通の貯蓄口座を作る・支出の分担を話し合うなど、二人でライフプランを話し合っておくことが大切です。
どちらかが一時的に働けなくなっても、自然とカバーし合える関係を築いておけば安心です。

また、専業主夫として家計の管理を任されている場合は、節約や貯金のやりくりも立派な支え方の一つ。
無理なく出費を抑えたり、将来のための貯蓄を考えたりする姿勢は、家庭を安定させるうえで欠かせない力です。
お金を稼ぐだけが「支える」ではありません。
経済面をしっかり管理することも、立派なパートナーシップのかたちなのだと私は思います。

プライドが傷ついてしまう可能性がある

男性にとって、経済面で劣る立場にいると感じることは、ときに自尊心を揺さぶる出来事になることがあります。
最初は「楽できている」と感じていても、時間に余裕ができることで、心ない意見を真に受けてしまい、かえって余計なことを考えてしまうことも。

しかし、支えられているからこそ、自分にできることを見つけ、相手の笑顔を増やす努力をする姿勢が、本当の自信につながります。

私自身も、相手のほうが順調にキャリアを築いている時期に、自分は何をしているんだろうと感じたことがあります。
でも、料理を作ったり、家のことを整えたりして感謝された瞬間、「これも支えるということなんだ」と素直に思えました。

「支えられる側」と「支える側」は、状況によって入れ替わるもの。
お互いを尊重し合う気持ちがあれば、関係は自然と対等になります。
そしてその関係こそが、逆玉婚を長く幸せに続けるための土台になるのです。


5.逆玉婚を考えるときに気をつけたいこと

逆玉婚を考えるときに気をつけたいこと

逆玉婚は、うまくいけばお互いに支え合える理想的な関係を築けます。
しかし、現実には見落としがちな課題もあります。
ここでは、逆玉婚を前向きに考えるうえで、特に注意しておきたいポイントを解説します。

お金よりも信頼を大切にする

逆玉婚は、経済的な安定がある一方で、お金の多さだけでは続かない関係です。
どれだけ恵まれた暮らしをしていても、心が満たされていなければ、本当の意味での幸せとはいえません。

多くの著名人が語るように、人生においてお金は目的ではなく手段です。
お金があることよりも、「信頼できる相手と安心して過ごせること」こそが幸福の本質だといえるでしょう。

信頼は、「収入でも肩書きでもなく、思いやりと約束を守る姿勢から生まれる」というのが長く続く関係の資産なのです。

「頼る」ではなく「支え合う」意識を持つ

経済的な格差がある関係では、「頼る」「支えられる」という構図が生まれやすいもの。
けれど、本来の逆玉婚はどちらかが上に立つ関係ではなく、対等に支え合う関係です。

相手に依存しすぎず、自分にできることを見つける姿勢が大切です。
仕事でも家事でも、どんな形であれ「自分もこの関係を支えている」と思えることが、
お互いへの信頼を育てます。

頼るではなく、支え合うという意識があるだけで、二人の関係はより穏やかで安定したものになっていきます。

相手の努力をあたりまえにしない

自立した女性ほど強く見えても、本当は理解されたい気持ちを人一倍に抱えています。
仕事でも家庭でも努力を重ね、常に誰かの期待に応えようとしているからこそ、「頑張っているね」「助かってるよ」といった小さな言葉が何よりの支えになります。

相手の努力をあたりまえにしてしまうと、感謝や思いやりの気持ちはすぐに薄れてしまうもの。
日々の中で「ありがとう」ときちんと伝えることで、お互いを尊重し合う関係が自然と深まっていくのです。


6.ハイスペ女性と出会うための婚活方法

ハイスペ女性と出会うための婚活方法

「逆玉の輿」に憧れても、実際にどこで出会えばいいのでしょうか。
ここでは、目的や性格に合わせた出会い方をご紹介します。

婚活パーティー

婚活パーティーは、初対面でも相手の雰囲気や人柄を直接感じられる場です。
短い時間でも会話を通じて、職業や価値観、話し方などをリアルに知ることができ、プロフィールだけではわからない魅力に気づけます。

「職業限定」「年収限定」といったパーティーもありますが、その場合は男性側にも同等の条件が求められることが多く、逆玉婚という目的には少しズレることもあります。

ハイスペ女性との出会いを考えるなら、共通の趣味や価値観でつながるパーティーのほうがよいかもしれません。

マッチングアプリ

マッチングアプリは、職業・年収・趣味などの条件で相手を絞りやすく、効率的に出会いを探せるツールです。
利用者の中には、仕事に打ち込みながらも理想のパートナーを探しているハイスペックな女性がいる可能性もあります。

ただし、注意したいのはアプリごとの「真剣度の差」です。
恋愛目的で気軽に使う人も多く、結婚を前提とした出会いを求めるなら、アプリ選びを慎重に行う必要があります。

「まずは出会いのきっかけを広げたい」という人には便利ですが、将来を見据えた関係を築きたい場合は、婚活向けのサービスを併用するのがおすすめです。

結婚相談所

結婚相談所は、年収や職業などの条件だけでなく、価値観や性格の相性まで含めて紹介してもらえるのが大きなメリットです。
プロフィールだけではわからない部分まで丁寧にヒアリングしてもらえるため、出会いの質を重視したい人にとって、現実的な選択肢といえます。

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ハイスペック女子は結婚相談所がおすすめ!ハイスペ女子モテない説を徹底解明

ツヴァイでは、恋愛経験や職業にかかわらず、「信頼できる相手と穏やかな関係を築きたい」という想いを持つ方が多く活動しています。
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7.逆玉に関するよくある質問(FAQ)

最後に、逆玉についてもう少し深掘りしたい方のために、多くの方が疑問に思っていることをまとめました。ぜひ参考にしてください。

Q.逆玉婚を目指すのは情けないことですか?

A.「女性に頼るなんて情けない」と思われるのではという不安を抱く男性も多いでしょう。
ですが、現代では経済力よりも、お互いの信頼や支え合いを重視する関係が増えています。
どちらが支えるかよりも、どう支え合うか、そのかたちが変わっただけ。

私自身も、頼る=弱いというイメージを持っていた時期がありました。
けれど、仕事や人生の節目で人に助けられた経験を通じて、「支えられることは恥ではなく、感謝から始まる関係」だと感じるようになったのです。

経済的に支えられる立場になっても、相手を思いやる気持ちや誠実さを忘れなければ、それは立派なパートナーシップです。
逆玉婚を目指すことは情けないどころか、新しい時代の支え合う結婚観を選ぶ勇気ある選択といえるでしょう。

Q.逆玉婚を狙うと、相手の親に反対されやすい?

A.たしかに、相手の親世代には「男性が女性を引っ張っていくもの」という考えを持つ人も多く、逆玉婚に対して最初は警戒や反対の姿勢を示すケースもあります。
特に、娘の将来を心配するあまり、「本気なのか」「経済的に大丈夫か」と慎重になる親もいるでしょう。

しかし、反対される理由の多くは誤解から生まれるものです。
相手の親が見たいのは、経済力よりも誠実さや責任感です。
仕事に真剣に取り組んでいること、相手を大切に思っていることを丁寧に伝えれば、時間をかけて理解してもらえる場合がほとんどです。

私の経験上も、「最初は反対だったけれど、誠実に接していくうちに応援してもらえた」という話を何度も聞きます。
支え合う関係を築こうとする姿勢が伝われば、世代を超えて認めてもらえる可能性は十分にあるでしょう。

Q.女性のほうが高収入では、男性が肩身の狭さを感じる?

A.最初はどうしても、女性のほうが高収入だと気後れや遠慮を感じる男性も多いものです。
社会的には「男性がリードすべき」「稼ぐ側であるべき」という価値観が根強く、無意識のうちにプレッシャーを抱えてしまうことがあります。

けれど、それを劣っていると感じる必要はありません。
収入の多さは役割の違いの一つにすぎず、家庭や人生を支える方法は、お金だけではないからです。

相手の頑張りを素直に認め、自分も家庭の中でできることを大切にする姿勢が、本当の意味で対等な関係を築く土台になります。

Q.逆玉婚は離婚率が高いって本当?

A.「経済格差がある結婚はうまくいかない」と言われることもありますが、実際のところ、逆玉婚だから離婚率が高いというはっきりとしたデータはありません。
離婚の原因として多いのは「性格の不一致」や「価値観のズレ」で、収入差のある夫婦に限った話ではないのです。

たしかに、女性のほうが収入が高い関係では、金銭感覚や生活スタイルの違いがストレスになることもあります。
けれど、それは話し合いと理解で十分に乗り越えられる範囲のもの。

私の周りでも、妻のほうが収入の高い夫婦がいますが、「お互いに尊敬し合える」「役割を分け合える」といった理由でむしろ関係が安定しているケースが多いです。

つまり、離婚率を左右するのは「収入差」ではなく、信頼・尊重・コミュニケーションの積み重ねです。
お金よりも「どう生きたいか」を共有できる関係なら、どんな形の結婚でも長く穏やかに続いていくでしょう。

Q.収入差があると、結婚後の家計管理はどうすればいい?

A.収入に差がある夫婦の場合、家計を完全に折半にしてしまうと、どちらかに負担が偏ることもあります。

そのため、

  • ・生活費は収入に応じて比率で分担する

  • ・家賃・光熱費などの固定費は共通口座から支払う

  • ・個人の貯蓄や趣味の費用はそれぞれが管理する


という手段もあります。
経済的に支えてもらっている場合は、家事やスケジュール管理などで家庭をサポートし、お金では測れない支え方を意識できると、バランスの取れた関係になります。


8.【まとめ】支え合える関係こそ、今の時代の逆玉婚

かつて「逆玉の輿」は、男性が女性に頼る少し後ろめたいイメージを持たれることもありました。
けれど今では、お互いの得意分野で支え合う新しいパートナーシップの形として注目されています。

経済的な安定は、人生を共に歩むための一つの手段にすぎません。
本当に大切なのは収入や地位ではなく、「相手を尊敬できること」「安心して笑い合えること」

もし逆玉婚に憧れているのなら、真剣に結婚に向き合える結婚相談所がおすすめです。

ツヴァイでは、あなたの人生観に寄り添ったお相手探しをサポートいたします。
「対等に支え合える関係を築きたい」と思ったときが、新しい一歩を踏み出すベストなタイミングです。
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この記事の監修者

ZWEI編集部


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