【2025年最新】婚約とは何?期間やプロポーズ後の流れから法的責任など解説!

【2025年最新】婚約とは何?期間やプロポーズ後の流れから法的責任など解説!

こんにちは、ツヴァイ編集部のSです!
今回は「婚約とは?」というテーマについてお話しします。

よく聞くけど、実際のところ「婚約って具体的にどういうこと?」と疑問に思う方も多いのではないでしょうか?
婚約とは、結婚に向けた第一歩であり、単なる口約束ではなく、ふたりの未来をしっかり形にしていくための重要な期間です。

この記事では、「婚約とは何か?」という基本的な疑問からスタートし、プロポーズ後の流れや知っておきたい法的なポイント、さらに今どきの多様な婚約スタイルまでをわかりやすく解説します。

ツヴァイ編集部Sがあなたの婚約準備を全力で応援します!ぜひ、最後までご覧ください。


《目次》

  1. 1.婚約とは?結婚への第一歩、その「本質」を深掘り
    • 婚約の「本当の」意味とは?プロポーズとの決定的な違い
    • 婚約期間がもたらす心の準備と二人の絆
  2. 2.婚約とは?基本の意味と定義
    • 婚約の定義
    • 婚約と結婚の違い
    • 婚約と内縁・事実婚の違い
  3. 3.婚約はなぜ必要?その役割とメリット
    • 気持ちの再確認と絆を深めるきっかけに
    • 両家との関係づくりがスタート
    • 結婚準備が現実的に動き出す
    • 社会的にも認められ、サポートが受けやすくなる
    • 婚約指輪や記念品がふたりの絆の象徴に
  4. 4.どこからが「婚約」?見過ごされがちな成立基準と法的側面
    • 口約束だけでは危ない?婚約成立の多様なケース
    • 知っておくべき婚約の法的責任とリスク回避術
  5. 5.プロポーズ後、何から始める?入籍までの「賢い」段取り
    • 【ステップ1】親への「好印象」な挨拶と準備のコツ
    • 【ステップ2】婚約指輪:憧れと現実のギャップを埋める選び方
    • 【ステップ3】結納vs顔合わせ食事会:二人に合った選択の基準
    • 【ステップ4】会社・友人・親族への「スマートな」婚約報告術
    • 【ステップ5】結婚式準備:理想と予算を両立させる進め方
    • 【ステップ6】新生活スタート:スムーズな共同生活への移行術
    • 【ステップ7】結婚指輪:日常を彩る二人の象徴選び
    • 【ステップ8】婚姻届提出:記念日入籍を叶えるための手続きと注意点
  6. 6.最高の婚約期間を過ごすためのパートナーとの「対話」チェックリスト
    • 結婚観やライフプランを話し合おう
  7. 7.現代婚約の「リアル」:多様なスタイルと最新事情
    • 型にはまらない!オンライン・相談型など「私たちの婚約」の選び方
    • インスタ・SNSで話題!魅せる婚約報告のトレンドと落とし穴
  8. 8.「これってどうなの?」婚約に関するよくある質問
    • 婚約のタイミングはいつがベスト?
    • 婚約期間は人それぞれ?具体的な過ごし方
    • 婚約中でも名字は変わらない?公私での取り扱い
    • 婚約指輪は必須?「なし」という選択肢とその理由
    • スピード婚約・授かり婚の場合、何から優先すべき?
  9. 9.【まとめ】婚約とは結婚へのスタートライン!

1.婚約とは?結婚への第一歩、その「本質」を深掘り

この章では、婚約の本質や意味をご紹介しながら、結婚への道のりにどんな影響があるのかを解説していきます。

婚約の「本当の」意味とは?プロポーズとの決定的な違い

プロポーズと婚約、一見同じように思われがちですが、実はしっかり役割が分かれています。

プロポーズは、「結婚してください」という一方的な意思表示。その申し出に相手が「はい」と答えたときに、結婚の約束が成立し、晴れて「婚約」という状態になります。

つまり、プロポーズ=結婚の申し出(行為)、婚約=結婚の約束が成立した状態ということです。
この状態になってはじめて、ふたりは結婚に向けた準備を具体的に進めていきます。

両家への挨拶や結婚式の段取り、新生活の準備など、やることはたくさん。
でも、どれも「ふたりで進めていく実感」が得られるものばかりです。

婚約期間がもたらす心の準備と二人の絆

婚約期間は、結婚という大きな節目に向かって、心の準備を整えるためのとても大切な時間です。この期間を通じて、ふたりは次のようなことをじっくり話し合うようになります。

  • ・どこに住むのか

  • ・お金の使い方や働き方、ライフプラン

  • ・子どもを持つかどうか、タイミング

  • ・お互いの家族との関係性


結婚後の生活は現実的な側面も多いので、こうしたことを事前にすり合わせておくことで、安心して新しい生活をスタートできます。
婚約期間もたくさん話し合うことで、「一緒に乗り越えていける相手だな」と改めて感じられますよね。
ちょっとした考え方の違いに気づいたり、それをどう埋めていくかを話すことで貴重な時間にもなります。

婚約期間は、ふたりの絆を深めると同時に、「本当にこの人と生きていきたいか?」を再確認する期間でもあるのです。

婚約となっても、結婚へのスタートを切ったばかり。何から進めたらいいのか、と不安になるのも自然なことです。
しっかり話し合い、二人の順序で進めていくことが大切です。

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2.婚約とは?基本の意味と定義

婚約とは?基本の意味と定義

プロポーズを経て、晴れて婚約中となったおふたり。
けれど改めて、「婚約って何?」「結婚や内縁関係とは何が違うの?」と気になる方もいらっしゃるのではないでしょうか?

この章では、婚約とはどういう状態なのかを、法律的な視点も交えながら分かりやすくご紹介していきます。

婚約の定義

婚約とは、将来ふたりが結婚することをお互いに約束した状態のことをいいます。
実は、民法上に明確な「婚約」という規定はありませんが、判例では「婚姻の予約契約」として認められており、口約束だけでも成立するとされています。

ただ、実際の婚約では、プロポーズを受けたうえで、結婚指輪の準備や両家の顔合わせ、結納などを通して、家族や周囲にその意志を伝えることが多いです。
こうして社会的にも認められることで、ふたりの関係がより確かなものになります。

この段階から、恋人同士ではなく「将来の夫婦」としての関係性が始まり、気持ちの面でも一歩前に進んでいくんですよね。

婚約と結婚の違い

婚約は、結婚を約束した状態であり、まだ法的な夫婦ではありません。
一方、結婚は婚姻届を役所に提出して受理された時点で、正式に法律上の夫婦となります。
結婚すると、戸籍が一つになり、姓の変更、財産の共有、扶養義務、相続権などの法的な権利と義務が生まれます。

つまり、婚約は結婚に向けた準備段階。
結婚によってはじめて、法的にも社会的にも夫婦としての関係が成立するのです。

婚約と内縁・事実婚の違い

婚約は、これから結婚する意思をお互いに確認し合った状態。
一方、内縁関係(事実婚)は、婚姻届を出していないものの、夫婦同然の暮らしを送り、周囲からも夫婦として見られている関係です。

内縁関係にも一定の法的保護はありますが、婚約はあくまで「結婚するための準備期間」。実際に一緒に住んでいるかどうかや、生活を共にしているかどうかは問われず、「将来結婚する意思があること」がポイントになります。

3.婚約はなぜ必要?その役割とメリット

婚約はなぜ必要?その役割とメリット

婚約には、ただ「結婚するつもり」と伝えるだけでなく、さまざまな意味とメリットがあり
ます。ここでは、婚約期間がもたらす大切な役割についてご紹介します。

気持ちの再確認と絆を深めるきっかけに

プロポーズで「結婚しよう」という想いは伝わりますが、婚約を通して改めて気持ちを固め、お互いに対する覚悟が深まります。
ふたりだけでなく、両家にもその意志を共有することで、より信頼感のある関係が築けます。

両家との関係づくりがスタート

結納や顔合わせの場は、家族同士が初めてしっかりと向き合う時間。
ここから両家の関係性がスタートし、結婚後もスムーズな付き合いができる土台になります。

結婚準備が現実的に動き出す

婚約をすると、いよいよ結婚式場の見学、新居探し、指輪選びなど、結婚に向けた準備が本格的に始まります。
目標が明確になることで、行動にも弾みがつきますよね。

社会的にも認められ、サポートが受けやすくなる

婚約を周囲に知らせることで、友人や職場からの祝福やサポートを受けやすくなります。
特に忙しい時期だからこそ、周囲の理解はとても心強い存在です。

婚約指輪や記念品がふたりの絆の象徴に

婚約指輪や記念となる品は、ふたりの約束を形に残してくれます。
忙しい日々の中でも、ふとその存在を見るたびに、あの日の気持ちを思い出せる素敵なお守りになります。

4.どこからが「婚約」?見過ごされがちな成立基準と法的側面

どこからが「婚約」?見過ごされがちな成立基準と法的側面

前章までで、「婚約とは何か」「プロポーズとの違い」や「婚約のメリット」についてはイメージがつかめたのではないでしょうか。
ここではもう一歩踏み込んで、具体的に「どこからが婚約なのか」「そのとき法的にはどんな意味を持つのか」についてお話ししていきます。

実は、婚約は書類や契約書がなくても成立することがあります。
だからこそ、「まだ婚約しているつもりはなかったのに…」というようなすれ違いが起きることもあるんです。

知らず知らずのうちに法的な責任が発生するケースもあるので、事前にきちんと知っておくことが大切です。

口約束だけでは危ない?婚約成立の多様なケース

婚約は、ふたりの間で「結婚しよう」と合意すれば成立します。
法律的には口頭での約束だけでも認められる場合がありますが、それだけでは後からトラブルになりやすいのも事実です。

たとえば、こんな行動が婚約の証として扱われることがあります。

  • ・婚約指輪を渡す・受け取る
     指輪のやり取りは、結婚の意志をはっきりと示すものとして広く受け入れられています。

  • ・両家の顔合わせや結納を行う
     親御さん同士が結婚を前提に交流することで、社会的にも婚約の意思が強く認識されます。

  • ・周囲への報告やSNSでの共有
     職場の同僚や友人に婚約を伝えたり、SNSで発信したりすることも、外部への意思表明と見なされることがあります。


    これらの行動がひとつでも、またはいくつか組み合わさることで、婚約はより確実なものとして受け止められやすくなります。

     

    知っておくべき婚約の法的責任とリスク回避術

    婚約には法的な側面もあり、万が一、理由のない婚約破棄をすると、損害賠償を求められる可能性もあります。これは「婚姻の予約契約」に基づくもので、慰謝料や結婚準備にかかった費用が請求対象になることがあります。

    たとえば:

    • ・式場のキャンセル料

    • ・婚約指輪や衣装の購入費用

    • ・新居の契約金や引っ越し費用


    こうしたリスクを避けるためには、婚約後もお互いの気持ちをしっかり確認しながら進めていくことが大切です。

     

    リスクを避ける3つのポイント

    • 1.常に気持ちを共有すること
      結婚観や将来について定期的に話し合い、不安やズレをそのままにしないことが何より大事です。

    • 2.大きな決断はふたりで慎重に
      式場予約など費用がかかることは、よく相談し、納得してから進めましょう。

    • 3.婚前契約書の検討も一つの手段
      特に財産面などに不安がある場合は、婚前契約を交わすカップルも増えています。トラブル予防として効果的な方法です。

       

      5.プロポーズ後、何から始める?入籍までの「賢い」段取り

      プロポーズ後、何から始める?入籍までの「賢い」段取り

      とはいえ、「これから何をすればいいの?」と戸惑ってしまう方も多いのではないでしょうか。
      この章では、入籍までの段取りを、順を追ってわかりやすくご紹介していきます。

      結婚はゴールではなくスタート。
      その準備期間を、前向きに、そして安心して楽しんでいきましょう。

      【ステップ1】親への「好印象」な挨拶と準備のコツ

      婚約後、まず最初に行う大切なことが両家への挨拶です。
      「ふたりで人生を歩んでいきたい」という気持ちを、ご両親に正式に伝える機会でもあります。しっかり準備しましょう。

      • ・訪問のタイミングと服装:
        両家の都合を最優先に日程を調整し、清潔感のあるフォーマルな服装を選びましょう。

      • ・手土産の選び方:
        相手の両親の好みや地元の特産品をリサーチし、感謝の気持ちが伝わる品を選びます。

      • ・当日のマナー:
        笑顔で丁寧に挨拶し、感謝の気持ちを伝えることが大切です。
        一般的には、男性から女性の親へ挨拶し、その後女性が男性の親へ挨拶するのがスムーズな流れです。

         

        【ステップ2】婚約指輪:憧れと現実のギャップを埋める選び方

        婚約の証として大切にされている婚約指輪。
        プロポーズのときに渡している場合もあれば、婚約後にふたりで選びに行く方も増えています。
        大切なのは、見た目だけでなく、ふたりの価値観やライフスタイルに合った指輪を選ぶことです。

        • ・デザインと素材:
          パートナーの好みや普段のファッションに合うデザインを選びます。
          プラチナやゴールドなどが一般的です。

        • ・相場と予算:
          無理のない範囲で予算を設定しましょう。
          給料の1〜2ヶ月分というのは目安の一つです。

        • ・アフターサービス:
          サイズ直しやクリーニングなど、充実したサービスのある店舗を選ぶと安心です。
          最近は、プロポーズ後に二人で選びに行くケースも増えています。

         

        【ステップ3】結納vs顔合わせ食事会:二人に合った選択の基準

        ご両親への挨拶が終わったあとは、両家の親睦を深める場を設けましょう。
        伝統的な結納を選ぶカップルもいれば、よりカジュアルな顔合わせ食事会を選ぶケースも増えています。

        どちらが正解というわけではなく、両家の考え方や地域の慣習に合わせることが大切です。
        大切なのは、ふたりの結婚が両家にとっても「良いご縁」だと感じてもらえる時間を過ごすこと
        自然体で会話ができる雰囲気づくりを意識すると、より和やかな場になりますよ。

        【ステップ4】会社・友人・親族への「スマートな」婚約報告術

        正式に婚約が決まったら、お世話になっている方々に報告するタイミングです。
        職場への報告は、まず直属の上司に口頭で伝えるのが基本。
        その後、必要に応じて同僚や他部署の方にも伝えていきましょう。

        親族には電話や手紙で丁寧に、友人には状況に応じて個別に報告するのがスマートです。
        最近ではSNSでの報告も多く見られますが、身近な人たちには先に直接伝える配慮があると好印象です。

        報告の際は、婚約したこと、結婚の予定時期、今後の働き方などを簡潔にまとめておくとスムーズに伝わります。

        【ステップ5】結婚式準備:理想と予算を両立させる進め方

        準備に時間を要するのが大イベントとなる結婚式です。
        そのタイミングは本当に人それぞれ。

        婚約中に挙げる方もいれば、入籍後やお子さんが生まれてから…というケースも増えていますよね。
        理想の結婚式を叶えるために、計画的に準備を進めていきましょう。

        • ・式場探しのスタート:
          希望する結婚式のイメージを固め、ブライダルフェアへの参加や情報収集を始めます。
          人気の式場は予約が早く埋まるため、早めの行動がカギです。

        • ・予算計画:
          結婚式にかかる費用は高額になるため、事前に二人でしっかりと予算を話し合い、何にどれくらい費用をかけるのか、優先順位を決めることが重要です。

        • ・衣装選びと招待客リスト:
          ドレスやタキシード選びも早めに始め、招待客リストの作成と招待状のデザイン選び、発送スケジュールも計画に入れます。


          まずはどんな式にしたいのか、ふたりでイメージを共有することから始めましょう。

           

          【ステップ6】新生活スタート:スムーズな共同生活への移行術

          結婚をきっかけに新生活をスタートする方もいれば、すでに同棲していて、結婚によって気持ちを新たにする方もいます。

          住む場所や家具・家電の準備など、生活の基盤を整えるステップです。
          新居については、通勤の利便性、家賃、広さなど、ふたりの希望を話し合いながら決めていきましょう。
          必要な家具や家電はリストアップして、無理なく揃えていくのがポイントです。

          • ・新居探し:
            賃貸か購入か、エリア、間取り、家賃(ローン)など、二人の希望とライフプランに合わせて慎重に選びます。

          • ・家具・家電の購入:
            必要なものをリストアップし、予算内で効率的に購入しましょう。
            引っ越し時期に合わせて配送手配を忘れずに。

          • ・引っ越しと各種手続き:
            旧居の解約、新居への住民票移動、電気・ガス・水道・インターネットの手続きなど、進めていく必要があります。

           

          【ステップ7】結婚指輪:日常を彩る二人の象徴選び

          婚約指輪とはまた違い、結婚指輪はこれからの暮らしの中でずっと身につける大切な存在。
          シンプルなデザインにするか、ふたりらしさを込めたオリジナルにするか、選ぶ時間そのものが思い出になります。

          • ・デザインと着け心地:
            毎日身につけるものなので、飽きのこないデザインと、快適な着け心地を重視します。
            シンプルなものから個性的なものまで多様なデザインがあります。

          • ・素材:
            プラチナ、ゴールド(イエロー、ピンク、ホワイト)など、二人のライフスタイルや好みに合わせて選びましょう。

          • ・刻印やオプション:
            二人だけの特別な刻印を入れたり、内側に誕生石を埋め込んだりするオプションも人気です。

           

          【ステップ8】婚姻届提出:記念日入籍を叶えるための手続きと注意点

          結婚の最終ステップとなるのが、婚姻届の提出。
          ふたりの記念日や大安、天赦日など、特別な日を選ぶカップルが多いです。

          事前に必要な書類を確認し、証人の署名をもらうなどの準備を整えておきましょう。提出する役所が開いている日時も要チェックです。

          入籍後は、氏名変更の手続きなども多く発生します。運転免許証や銀行口座、クレジットカードなど、忘れがちな変更手続きもリストアップしておくと安心です。


          このように、婚約後は、やることがたくさんあります。
          一つずつ自分たちのペースで進めていくことが大切になります。
          結婚指輪選び、入籍する日の相談など、大変…でも、わくわくする!そんな感情も大切な思い出ですね。

          ツヴァイでの活動を通して成婚した場合は、退会後も二人のお手伝いをさせていただきます。
          結婚指輪、式場選び、それぞれ提携サービスもご用意していますので、ぜひ一度、ツヴァイでの活動をご検討ください。

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          6.最高の婚約期間を過ごすためのパートナーとの「対話」チェックリスト

          最高の婚約期間を過ごすためのパートナーとの「対話」チェックリスト

          婚約とは、ふたりが夫婦になる前のとても大切な時間。
          結婚という大きな一歩を踏み出す前に、何より大切なのが、パートナーとの対話です。
          毎日の小さな会話の積み重ねが、これからの結婚生活を支える土台になっていくためです。

          ここでは、婚約期間中にぜひ話し合っておきたいテーマを、チェックリストとしてご紹介します。
          お互いの価値観をすり合わせておくことで、安心して結婚生活をスタートできるはずです。

          結婚観やライフプランを話し合おう

          婚約中は、お互いの未来に向けた考えをじっくり共有できるチャンスです。
          「こうしておけばよかった」と後から思わないように、気になるテーマをひとつずつ確認してみましょう。

          • ☐ 住む場所について
            どこに住むのがベストなのか、実家の近くがいいのか、職場との距離や通勤のしやすさ、賃貸か購入かといった希望を話し合ってみてください。

          • ☐ お金の使い方や貯蓄について
            家計の管理はどちらが担当するか、毎月どのくらい貯金したいか、大きな買い物の計画はあるか。
            お金に対する価値観は、なるべく早いうちにすり合わせておくと安心です。

          • ☐ 働き方やキャリアの考え方
            結婚後も今の仕事を続けるのか、共働きにするのか。
            出産や育児を考えたときの働き方など、キャリアプランをお互いに共有しておきましょう。

          • ☐ 子どもについての考え方
            子どもがほしいかどうか、もし授かるとしたら何人くらいを想定しているのか。
            さらに、教育方針についても早めに話しておくと将来の軸が見えてきます。

          • ☐ 家事の分担
            結婚生活では、家事の分担がとても重要です。
            得意なこと、苦手なことをお互いに伝え合って、無理のないバランスで支え合えるようにしておくとストレスが減ります。

          • ☐ 親や親族との付き合い方
            お互いの家族とどのくらいの距離感で付き合うか、イベントへの参加頻度、将来的な介護や援助のことなども事前に話しておくと、後々の衝突が避けられます。

          • ☐ 趣味やひとりの時間の大切さ
            結婚しても、自分の時間や趣味を大切にしたい気持ちは自然なこと。
            お互いの自由を尊重し合える関係かどうか、確認し合ってみてください。

          • ☐ いざというときの相談相手
            困ったとき、誰に頼るか、どう支え合うか。
            病気やトラブルに見舞われたときの対応についても、共有しておくと安心です。


          婚約とは、結婚に向けた準備だけでなく、お互いをもっと深く知る時間。
          対話を通じて絆を育てるこの期間こそが、最高のスタートラインになると思います。

           

          7.現代婚約の「リアル」:多様なスタイルと最新事情

          現代婚約の「リアル」:多様なスタイルと最新事情

          これまでの記事では、「婚約とは何か」という基本的な意味や準備の流れをお伝えしてきました。

          今回は視点を少し変えて、いま注目されている現代の婚約スタイルについてご紹介します。
          最近では、昔ながらの形にとらわれず、自分たちらしいスタイルで婚約を楽しむカップルが増えています。

          「こうあるべき」と決めつけない、自由で多様な婚約のかたち。
          これこそが、今の時代らしい婚約のリアルかもしれません。

          型にはまらない!オンライン・相談型など「私たちの婚約」の選び方

          今は、二人のライフスタイルや考え方に合わせて、婚約のスタイルを自由に選ぶのがスタンダードです。

        • ・オンライン顔合わせ:
          遠距離に住む両家や、忙しくてなかなか時間が取れない場合に、ビデオ通話を利用したオンライン顔合わせが注目されています。
          物理的な制約を受けず、リラックスした雰囲気で会話できる点がメリットです。

        • ・相談型プロポーズ:
          従来のサプライズプロポーズだけでなく、婚約指輪やプロポーズの演出を二人で一緒に決める「相談型」が増えています。
          パートナーの希望を尊重し、不安を解消しながら準備を進められるため、結婚後の絆も深まります。

        • ・フォト婚約:
          派手なセレモニーはしないけれど、婚約の記念を写真に残したいというカップルには、プロのカメラマンによる婚約フォトが人気です。
          思い出の場所や素敵なスタジオで、二人らしい写真を残しましょう。


        • 婚約とは、かたちにとらわれず、ふたりにとってベストな方法で心を確かめ合うこと。
          現代の婚約スタイルは、まさにその自由さが魅力ですよね。

           

          インスタ・SNSで話題!魅せる婚約報告のトレンドと落とし穴

          現代の婚約報告は、SNSで報告するひとも増えていますよね。
          InstagramをはじめとするSNSは、婚約の喜びを広く共有する場として定着しています。

        • ・SNS投稿のトレンド:
          婚約指輪の写真、二人の笑顔が溢れるツーショット、プロポーズされた瞬間の動画など、フォトジェニックな投稿が人気です。
          #婚約しました」「#プレ花嫁」といったハッシュタグを付けると、同じ境遇の人に見てもらえるかもしれません。

        • ・スマートな投稿のポイント:
          素敵な写真をアップするだけでなく、感謝の気持ちや今後の抱負を簡潔にキャプションで伝えることが大切です。

        • ・SNS報告の落とし穴:
          誰にでも見られるSNSでの報告は、親しい友人や親族への直接報告よりも後回しにするのがマナーです。
          また、プライベートな情報をどこまで公開するか、二人でよく話し合い、公開範囲にも注意しましょう
          予期せぬトラブルを避けるためにも、配慮を忘れないことが重要です。


        • SNSは、他のひとに見られる前提の場所。
          何気ない日々の華やかな部分を切り取って投稿するのがSNSだと筆者は感じます。

          なので、あなたと他人を比較したり、そうすることが普通だと決めつけないでくださいね。
          あなたらしい報告をして、祝福の言葉をたくさん受け取り、幸せな時間を存分に楽しんでください。

           

          8.「これってどうなの?」婚約に関するよくある質問

          「これってどうなの?」婚約に関するよくある質問

          この章では、婚約に関するよくある疑問にお答えします。もやもやを解消し、安心して次のステップへ進んでいきましょう!

          婚約のタイミングはいつがベスト?

          実は、婚約に「これが正解!」というタイミングはありません。
          ふたりの関係や状況によって、ベストな時期は異なります。

          たとえば、お付き合いを重ねて信頼関係がしっかり築けた頃や、お互いの仕事や生活が安定して、将来の見通しが立ったときなど。
          特別な日にプロポーズする人も多く、誕生日や記念日、クリスマスなどは人気です。
          また、引っ越しや転勤など、人生の節目に決断するカップルもいます。

          大切なのは、ふたりが「今だね」と心から思えたそのタイミングを信じること。
          周囲に合わせる必要はありません。
          ふたりの気持ちを大切にしてくださいね。

          婚約期間は人それぞれ?具体的な過ごし方

          婚約期間の長さも、カップルによって本当にさまざまです。
          数ヶ月で入籍する方もいれば、1年以上かけてゆっくり準備する方も。

          短い期間なら、効率的な段取りがカギになります。
          ふたりで計画を立て、結婚式や新生活の準備を分担して進めましょう。

          期間の長さよりも、「どう過ごすか」が満足度を大きく左右します。お互いの心を整える時間として、ぜひ大切にしてください。

          婚約中でも名字は変わらない?公私での取り扱い

          婚約中は、まだ法律上の夫婦ではありません。
          そのため、名字や戸籍は変わらず、公的な場面では旧姓のままになります。
          会社や役所、銀行などの書類でも、基本的には現時点の名前を使います。

          ただし、職場によっては結婚予定を伝えることで、結婚後の姓でシステム登録ができるケースもあるようです。

          心配な方は、勤務先の人事や総務などに確認してみると安心です。名字が正式に変わるのは、婚姻届が提出され、受理された日以降になります。

          婚約指輪は必須?「なし」という選択肢とその理由

          「婚約指輪は絶対に必要?」と迷う方もいるかもしれません。でも実際は、用意しないカップルも増えています。

          理由はさまざま。
          たとえば、新生活や結婚式の費用を優先したいという経済的な事情や、指輪をあまり身につける習慣がなく、実用性を重視するカップルもいます。

          なかには、思い出や体験に重きを置き、旅行やペアウォッチを記念にするという選択も人気です。
          婚約指輪は、あくまで「ふたりの気持ちを形にする方法のひとつ」
          どんな選択でも、お互いに納得していることが一番大切です。

          スピード婚約・授かり婚の場合、何から優先すべき?

          最近は、出会ってすぐに婚約するスピード婚約や、妊娠をきっかけに婚約・結婚を決める授かり婚も珍しくありません。このようなケースでは、準備の優先順位が少し変わってきます。

          まず、スピード婚約の場合は、親御さんへの挨拶を早めに行いましょう。急な展開に驚かれないよう、誠意をもって伝えることが大切です。
          価値観のすり合わせも重要です。短い交際期間でも、しっかり話し合いの時間を持ちましょう。

          授かり婚の場合は、何よりも母子の健康が第一です。
          定期的に健診を受けつつ、妊娠の事実と結婚の意思を早めに両家へ伝えましょう。

          また、出産前に婚姻届を提出することで、戸籍や手続きがスムーズになります。必要があれば、自治体の窓口で相談しておくと安心です。

          9.【まとめ】婚約とは結婚へのスタートライン!

          【まとめ】婚約とは結婚へのスタートライン!

          この記事を通じて、「婚約とは何か」という疑問が少しでもクリアになっていたら嬉しいです。
          婚約は、ただ結婚を約束するだけのものではありません。
          ふたりが夫婦としての未来を描き始め、心の準備を整えていく大切な期間です。

          法的な知識や、結婚までの具体的なステップももちろん大切ですが、いちばん大事なのは、お互いの価値観を尊重し合い、素直な気持ちで向き合い続けることだと思います。

          そして今は、婚約のかたちも多様化しています。
          決まったスタイルにとらわれず、ふたりらしい方法を選ぶことで、より深い絆が育まれるはずです。

          婚約期間は、幸せな結婚生活への土台をつくる大事な時間。
          どうか焦らずに、ふたりのペースで、楽しみながら歩んでくださいね。

          この記事の監修者

          ZWEI編集部


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