
マッチングアプリを続けているのに、まったくマッチングしない。
毎月の料金だけが引き落とされ、何十人に「いいね」を送っても反応がない。
ようやくマッチングしても、数通で返信が止まる。
そんな状態が続けば、「自分には恋愛市場で価値がないのではないか」と感じてしまうのも無理はありません。
最初にお伝えしたいのは、マッチングアプリでうまくいかないことと、あなた自身の人間的な魅力は別問題だということです。
この記事ではツヴァイ編集部Sが、なぜ多くの男性が「無理ゲー」と感じるのか、その理由と、そこから抜け出すための現実的な突破口を解説します。
マッチングアプリが男性にとって厳しく感じられるのは、努力不足だけが原因ではありません。
写真や自己紹介文、メッセージ内容を改善しても結果が出ない場合、そもそも戦っている場所の構造が男性にとって不利な可能性があります。
特に大きいのは、男女比、人気の偏り、利用目的のズレです。
アプリによって差はあるものの、男女比が男性6:女性4、男性7:女性3程度とされるアプリもあり、男性側の競争が激しくなりやすい傾向があります。
これは、例えるなら15〜20人以上の男性が、10人の女性に一斉にアプローチしている状態です。
女性側には毎日のように「いいね」が届きます。
一方で男性側は、何十件送っても反応がないことが珍しくありません。
つまり、あなたのプロフィールが極端に悪いから見られないのではなく、そもそも女性の画面に表示される前の段階で埋もれている可能性があるのです。
特に20代後半〜30代前半の男性は、仕事も忙しく、婚活に使える時間も限られています。
その中で、毎日アプリを開き、相手を探し、文章を考え、反応を待つ。
この作業を続けても結果が出なければ、疲弊するのは当然です。
女性側の画面には、多くの男性が並びます。
その中で、写真映えする男性、高年収の男性、プロフィール上の条件が目立つ男性に人気が集中しやすくなります。
ここで生まれやすいのが、男性同士の「見てもらいやすさ」の格差です。
上位層の男性には大量の「いいね」が集まり、普通の会社員男性はプロフィールを開いてもらうことすら難しくなります。
年収400万〜500万円前後で、誠実に働き、結婚を真剣に考えている男性であっても、アプリ上では「目立つ数字」や「一瞬で惹きつける写真」がなければ、候補に残りにくいのです。
これは、仕事でいえば、面接まで進めば人柄や誠実さを伝えられるのに、書類選考の時点で機械的に落とされているようなものです。
ここはマッチングアプリの残酷な点だと感じます。
結婚相手として大切な、責任感や穏やかさ、会話の誠実さ、金銭感覚の堅実さは、本来なら非常に大きな魅力です。
しかし、アプリではその魅力が相手に届く前に、画面上の比較で終わってしまうことがあります。
もう一つ見落とせないのが、利用目的のズレです。
マッチングアプリの中には、男性は月額料金が必要な一方で、女性は無料または低価格で利用できるものも少なくありません。
そのため、男性側は「料金を払っているぶん、真剣に相手を探したい」という気持ちになりやすい一方で、女性側は比較的気軽に始めやすく、利用目的や温度感に幅が出やすい傾向があります。
もちろん、女性の中にも、結婚を見据えて真剣に活動している人はいます。
ただ、「良い人がいれば」「まずは気軽に話してみたい」「時間があるときに見ているだけ」という感覚で利用している人もいるため、やり取りの段階で熱量の差が生まれることも。
男性は将来につながる相手を探すつもりでメッセージを送っていても、相手はまだ本格的に会う段階まで考えていないこともあります。
その結果、丁寧にやり取りを続けても会う話に進まなかったり、途中で返信が止まったりして、男性側だけが疲れてしまうケースもあるのです。
ここで、男性側と女性側の熱量に差が生まれます。
男性は「結婚につながる相手を探したい」と思っている。女性は「今すぐ結婚したいわけではないけれど、良い人がいれば」という感覚で使っている。
このズレがあると、男性は真剣に文章を考えて送っているのに、女性からは軽く流されるという状態になりやすくなります。
結果として、男性側は「また無視された」「また返信が止まった」と傷つき、女性側は「なんとなく合わなかった」で終わる。この温度差が、男性の婚活疲れを加速させます。
マッチングアプリは、うまく使えれば出会いのきっかけになります。
しかし、結果が出ないまま長期間続けてしまうと、時間、お金、メンタルを削られるリスクがあります。
特に、真面目な男性ほど注意が必要です。
マッチングアプリでつらいのは、ただ「出会えない」ことだけではありません。
自分なりに写真を選び、プロフィール文を考え、相手に合わせてメッセージを送る。
それでも返信がない、既読無視される、突然ブロックされる、マッチングしたはずなのに会話が始まらないといった経験が続くと、次第に「自分の何が悪いのだろう」と考えるようになります。
最初はアプリの仕組みの問題だと思えていても、何度も反応がない状態が続くと、まるで自分の存在そのものが否定されているように感じてしまうことも。
しかし、冷静に見ると、アプリ上で起きているのは人間性の評価ではありません。
短いプロフィール、数枚の写真、年収や身長などの条件だけで判断される、非常に限定的な評価です。
それにもかかわらず、毎日スマホを開くたびに数字で反応を突きつけられるため、心へのダメージは大きくなります。
婚活は、本来「自分を削って耐える作業」ではありません。
自分の魅力が届く場所で、結婚に向けて相手と向き合うための行動です。
マッチングアプリで注意したいのは、メンタル面だけではありません。
近年は、マッチングアプリやSNSをきっかけにしたロマンス詐欺、投資勧誘、暗号資産関連のトラブルも問題に。
警察庁は、SNS型ロマンス詐欺について、SNSなどの非対面の連絡手段でやり取りを重ね、恋愛感情や親近感を抱かせたうえで金銭をだまし取る手口として注意を呼びかけています。
また、令和7年に発生したSNS型投資・ロマンス詐欺のうち「マッチングアプリ」からの被害は全体の32.7%と最多でした。

出典:警察庁|SNS型ロマンス詐欺
国民生活センターも、マッチングアプリ等で知り合った相手から投資を勧められるトラブルについて注意喚起しており、外部サービスへ誘導されるとアプリ運営側の監視が働きにくくなる点にも触れています。
特に注意したいのは、次のような流れです。
1.マッチング後すぐにLINEへ誘導される。
2.数日で強い好意を示される。
3.将来のため、二人のためなどと言って投資話を持ちかけられる。
4.暗号資産、海外投資、副業、資産形成などの話に移る。
5.実際に会う前にお金の話が出る。
このような流れが出た場合は、恋愛ではなく詐欺の可能性を疑うべきです。
真剣に出会いを求めている男性ほど、やっとマッチングした相手を失いたくないと思ってしまいがちですが、その心理につけ込まれると、冷静な判断ができなくなることがあります。
「せっかく出会えた人だから」と思っても、お金の話が出た時点で距離を置くことが重要です。
引用元:
容姿や収入に自信がない男性は、マッチングアプリの攻略法を調べたことがあるかもしれません。
写真は明るい場所で撮る、自己紹介文は短すぎず長すぎず書く、初回メッセージでは相手のプロフィールに触れる、返信しやすい質問を入れるなど。
もちろん、これらは間違いではありません。最低限の改善としては有効です。
ただし、問題は、攻略法を試してもそもそも土俵に立てない男性がいるという点です。
マッチングアプリでは、相手を探す際に年齢、居住地、年収、身長、職業、学歴などで条件検索されることがあります。
この仕組みがある以上、プロフィール写真や自己紹介文を改善しても、そもそも検索条件に入っていなければ表示されません。
たとえば、女性側が「年収600万円以上」「身長170cm以上」「大卒」「同年代」といった条件で絞り込んだ場合、その条件から外れている男性は、どれだけ誠実でも候補に出てこない可能性があります。
つまり、会話で挽回する前に、数字で落とされているのです。
年収400万〜500万円前後の会社員男性は、現実の結婚相手として見れば十分に堅実です。
安定して働き、生活設計を考え、将来に向けて努力している人も多いでしょう。
しかし、アプリ上では数字だけが先に見られるため、年収や身長などで比較された瞬間に不利になることがあります。
これは、あなたの中身が劣っているという話ではありません。
中身を見てもらう前に、検索条件という網から落ちているという話です。
運よくマッチングしても、次に待っているのがメッセージのラリーです。
休日の過ごし方や好きな食べ物、仕事の話、趣味の話…。
ところが、会うまでに1〜2週間ほどやり取りが続くこともあります。
しかも、その間に相手の温度感が下がれば返信は止まったり、他の男性と同時進行していたりする可能性も。
こちらは真剣に文章を考えているのに、相手にとっては複数ある会話の一つにすぎないこともあり、この状態はかなり効率が悪い婚活です。
筆者Sの友人にも、マッチング後に毎日のようにメッセージを続けていた男性がいました。
やり取りが長くなるほど具体的に会う話には進まなくなり、結局実際に会うことはないまま返信の間隔が空き、そのままフェードアウトしてしまったそうです。
このようにアプリではマッチングしても、必ずしも出会いに繋がるとは限りません。
本来、結婚相手を探すうえで大切なのは実際に会ったときの空気感、会話のテンポ、価値観のすり合わせです。
真剣な男性ほど、相手に失礼がないように丁寧に対応しますが、その丁寧さが報われない環境に居続けると、心も時間も削られてしまいます。
マッチングアプリで結果が出ないとき、必要なのは「もっと頑張ること」だけではありません。
むしろ大切なのは、頑張る場所を変えることです。
魚が少ない池で何時間も釣りを続けるより、魚が多い場所へ移動したほうが結果は出やすくなりますが、婚活も同じです。
自分の魅力が届かない場所で消耗するより、真剣な相手と出会いやすい場所に移ることが、現実的な突破口になります。
まず見直したいのは、出会いの場所です。
マッチングアプリでは男性が多くなりやすく、男性側の競争が激しくなりやすい傾向があります。
一方、結婚相談所はアプリと比べて男女比のバランスが取りやすく、真剣に結婚を考えている人が集まりやすい環境です。
たとえば、結婚相談所ツヴァイの男女比は、男性47%、女性53%となっています。
これは、男性だけが極端に余っている環境ではありません。
マッチングアプリでは、男性が「選ばれるために大量のライバルと競う」状態になりやすいのに対し、結婚相談所では、結婚への本気度が高い相手と出会いやすくなります。
特に20代後半〜30代前半の男性は、結婚相談所では年齢面でも大きな強みになりやすい層です。
安定した仕事があり、将来を考えられる年齢で、結婚に前向きであることは、女性側から見ても安心材料になります。
アプリでは埋もれていた条件が、場所を変えるだけで評価されることがあります。
次に大切なのは、数字だけで判断されにくい仕組みを使うことです。
マッチングアプリではどうしても写真、年収、身長、職業といった条件が先に見られます。
もちろんそれらも大切ですが、結婚生活では、それ以上に価値観や相性が重要です。
金銭感覚が合うか、休日の過ごし方が近いか、家族との距離感をどう考えているか、将来どのような暮らしをしたいか、感情的になったときに話し合える人かなど、こうした部分はアプリの一覧画面では伝わりにくいものです。
ツヴァイには、価値観をもとに相手を探すマッチングや、カウンセラーによる紹介があります。
数字だけでは見えにくい内面や相性を相手に届けやすい点は、アプリとの大きな違いです。
年収や容姿だけで勝負するのではなく、誠実さ、結婚への本気度、生活感覚、人柄を含めて見てもらえる場所に移ること。
これが、普通の男性が婚活で勝ち筋を作るための重要な考え方です。
あなたの魅力は一覧表示の数秒ではなく、実際の会話や紹介文の中でこそ伝わるものです。
マッチングアプリでは、プロフィール作成や相手探し、メッセージ、日程調整まで基本的に一人で行います。
仕事と並行して続けるには負担が大きく、返信が来ない理由や会話が続かない原因も自分で考えるしかありません。
一方、結婚相談所では、プロフィール作成や紹介、初対面の準備、交際中の悩みまでカウンセラーに相談できます。
会えるかわからない相手と何日もメッセージを続ける必要が少なく、結婚に前向きな相手との出会いを前提に進められる点も大きな違いです。
婚活は根性だけで乗り切るものではありません。
時間を無駄にしたくない男性ほど、早めにプロの力を借りることが前に進む近道になります。
マッチングアプリが男性にとって無理ゲーに感じられるのは、あなたの魅力がないからではありません。
男性が多くなりやすい男女比、一部の上位層に人気が集中する構造、利用目的のズレ、条件検索による足切り、会うまでに続くメッセージの負担などが重なることで、普通に真面目な男性ほど消耗しやすくなっています。
大切なのはマッチングアプリで勝てない自分を責めることではなく、あなたの誠実さがきちんと相手に届く場所を選ぶことです。
結婚につながる出会いを本気で求めるなら、今日から婚活の戦場を変えてみませんか。
場所を変えるだけで、今まで届かなかった魅力が、結婚を真剣に考える女性に届き始めるはずです。
ZWEI編集部
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