
「好きな人に嫌われたくないから、良いところだけを見せたい」と思うのは、自然なことです。
とはいえ「本音を隠しているから、いつも交際が長続きしない」「相手から『壁がある』と言われる」と悩むこともあるのではないでしょうか。
表面的な会話だけでは、結婚を見据えた信頼関係を築くのは難しいものです。
だからこそ、自分の素顔や弱みを少しずつ相手に伝える「自己開示」が重要です。
この記事では、ツヴァイ編集部Sが、自己開示がもたらすメリットや、自己開示度診断、自己開示が苦手な人が克服するための具体的なステップを解説。
次のデートからすぐに使える「【例文あり】恋愛をスムーズに進める自己開示の話題6選」もご紹介します。
記事のアドバイスをもとに、少しの勇気を出して、理想のパートナーと揺るぎない信頼関係を築きましょう。
自己開示とは、自分のありのままの感情や経験、価値観、時には弱みを相手に素直に伝えることです。
では、なぜ勇気を出して自己開示をする必要があるのでしょうか?
ここでは、自己開示がもたらす3つのメリットを解説します。
心理学には「返報性の原理」という言葉があります。
返報性の原理とは、親切や贈り物を受けると、お返しをしなければ申し訳ないと感じる効果です。
多くの人は、相手からプライベートなことを打ち明けられると、自分を信頼してくれていると感じます。
そして、無意識のうちに「自分も同じくらい深い話をしよう」とお返しをしたくなる心理が働きます。
もしあなたが、嫌われるのが怖いと心の壁を作り、当たり障りのない会話ばかりを続けているとどうなるでしょうか?
相手も「踏み込まれたくないのかな」と感じて、壁を作ります。
結果として、何度デートを重ねても表面的な関係から抜け出せません。
自分から少しだけ勇気を出して心を開くことが、相手の本音を引き出すための効果的なアプローチです。
深い話を共有し合える関係は、どちらかが最初の一歩を踏み出すことからはじまります。
「自分の弱みや欠点を知られたら、幻滅されてしまうのでは?」と不安に思う人は少なくありません。
ですが、実際は逆です。
完璧で隙のない人よりも、少し抜けている部分や弱みを見せる人のほうが、かえって周りから好感を持たれやすい傾向があります。
常に完璧を演じていると、相手も気を張り、一緒にいると疲れると感じるもの。
「実は極度の方向音痴で…」
「朝が本当に弱くて…」
といったちょっとした弱みや失敗談は、あなたに人間らしい魅力を与えます。
相手に「自分がサポートしてあげられるかもしれない」「自分と同じように完璧じゃないんだ」と思わせると、一気に親近感が高まり、心の距離が縮まるのです。
本音を隠して、相手が求める理想の恋人を演じ続ける恋愛は、長続きしません。
常に相手の顔色をうかがい、我慢を重ねる交際は、遅かれ早かれエネルギー切れを起こすからです。
いつも恋愛が短期間で終わると悩む人の多くは、演じることによる疲弊が原因というケースも少なくありません。
交際から結婚へとステップアップできる多くのカップルに共通するのは、お互いに素の自分を見せ合い、受け入れ合っているということ。
早い段階で自己開示をして「こういう自分でも受け入れてもらえるか」を確認し合うと、無理なく自然体でいられる関係性が作れます。
たとえ意見がぶつかったり、お互いの価値観に違いがあったりしても大丈夫。
普段から本音を言い合える土台があれば、建設的に話し合って乗り越えられます。
自己開示は、一時的な恋愛感情を、揺るぎない長期的な信頼関係へと育てていくための、大切な要素です。
「自己開示が大切なのはわかったけれど、果たして自分はどのくらい相手に心を開けているのだろう?」と疑問に思う人もいるかもしれません。
相手に合わせているつもりが、相手からは「壁がある」「何を考えているかわからない」と誤解され、すれ違うケースもあります。
まずは、今のあなたが恋愛においてどの程度、素の自分を見せられているのか、現状を客観的に把握してみましょう。
以下の10個の項目に対して「YES」と「NO」のどちらかを、直感で答えてみてください。
【日常・デートの振る舞い編】
1. 相手が好きなものであっても、自分が苦手な食べ物があれば「実はこれ苦手なんです」と正直に言える
2. 待ち合わせで道に迷った時、適当にごまかさず「実は極度の方向音痴で迷子になっちゃって…」と素直にヘルプを出せる
3. デートの予定を決める際、家でゆっくりしたい気分の日に「今週はまったりおうちデートにしない?」と提案できる
4. 連絡の返信が遅れた時、言い訳をするのではなく「ごめん、実はマメに連絡を返すのが苦手で…」と自分のペースを伝えられる
【本音・価値観編】
5. デートで行ったお店の価格帯が自分の金銭感覚より高すぎると感じた時、見栄を張らずに「私には少し背伸びしたお店かも」と言える
6. 仕事で落ち込むことがあった日、デートで無理に明るく振る舞わず「今日、ちょっと仕事でミスしちゃって…」と弱音を少しだけ吐ける
7. 相手が熱中している趣味の話でわからない言葉が出た時、知ったかぶりをせず「ごめん、それってどういう意味?」と素直に聞ける
【深い関係・将来編】
8. 過去の恋愛の話題になった時、相手のせいにするのではなく「自分はこういうところがあってうまくいかなかった」と、自身の反省点を語れる
9. 自分のコンプレックス(性格、体質、家庭環境など)について、隠し通すのではなく「実はちょっと気にしているんだよね」と打ち明けられる
10. 「将来は共働きが良い」「自分の時間も少しは欲しい」など、結婚に関するリアルな希望を、相手の顔色をうかがわずに伝えられる
【診断結果】
「YES」の数を数えて、あなたの今の自己開示レベルをチェックしてみましょう。
<YESが8〜10個:自己開示マスター>
素の自分を見せて、相手に安心感を与えられています。
今のペースで深い信頼関係を築いていきましょう。
あなたは、結婚相手を探すような真剣な交際の場でも、自分の価値観をしっかりと提示できている状態です。
そのため、根本的なミスマッチが起こりにくく、相性の良いパートナーを見つけやすいといえます。
<YESが4〜7個:自己開示のつぼみ>
日常的なやり取りや表面的な会話はできても、お金や仕事の弱音、将来の希望など、少し踏み込んだ本音になると、無意識にブレーキがかかっているかもしれません。
楽しい恋愛関係は築けても、結婚という長期的なパートナーシップを意識した途端に、素を出せない息苦しさを感じる可能性があります。
まずは、小さな弱音を見せる練習からはじめてみましょう。
<YESが3個以下:自己開示の初心者>
「嫌われたくない」「相手にとって都合の良い恋人でいたい」という防衛本能が働き、交際中も常に気が休まらない状態ではないでしょうか。
相手に合わせすぎるあまり、本当の自分を見失い、恋愛自体に疲弊するリスクがあります。
まずは、食べ物の好き嫌いや、道に迷ったことなど、日常の小さな自己開示から、安全に心を開くステップを踏むことが大切です。
「今日からできる!自己開示が苦手な人が克服する方法」もあわせて確認してみてください。
自己開示ができないのは、決してあなたの性格が冷たいからでも、恋愛に向いていないからでもありません。
多くの場合、背景には「傷つきたくない」「自分を守りたい」という心理が働いています。
本音を言えない理由を客観的に理解することが、解決への第一歩です。
ここでは、自己開示が苦手な人が抱えがちな3つの心理や原因について解説します。
自己開示を恐れる原因に多いのが、過去の人間関係や恋愛におけるトラウマです。
・過去の恋人に思い切って本音を伝えたら「重い」と引かれてしまった
・自分のコンプレックスを打ち明けたら、受け入れてもらえなかった
そんな経験はないでしょうか?
多くの人は、一度強い心の痛みを経験すると、同じような状況を無意識に避けようとします。
「ありのままの自分を見せて傷つくくらいなら、最初から心を開かず、当たり障りのない関係でいたほうが安全」と心が判断するのです。
過去の傷が原因で、交際が深まりそうになると、自ら関係を終わらせるケースは少なくありません。
しかし、過去の相手と今の相手は別の人です。
「同じように傷つく」というのが思い込みだと気づくことが、克服への第一歩です。
本音を隠しているというよりも、自分の感情をどう言葉にして良いかわからない人もいます。
・幼少期から自分の意見を言う機会が少なかった
・常に周囲の空気を読んでほかの人の意見に合わせてきた
という人は、自分が今何をどう感じているのかを、正確に把握するトレーニングが不足しがちです。
その結果、デート中に「嬉しい」「悲しい」「寂しい」といった感情が生まれても、うまく言葉にできません。
結果として「何も言わない」「相手に合わせる」という選択をします。
真剣な交際や結婚に向けた話し合いでは、お互いの価値観のすり合わせが必須です。
言語化が苦手なままでは、相手に「この人は何を考えているかわからない」という不安を与える可能性があります。
まずは、日頃から「自分は今、どう感じているか」を言葉にする習慣をつけることが大切です。
自立している人や、責任感の強い長女・長男気質の人によく見られるタイプです。
・弱みを見せることは恥ずかしい
・完璧でなければ相手に選ばれない・愛されない
そんな思い込みを持っていませんか?
弱みを見せたくないという心理の根底には、高いプライドと「ありのままの自分には価値がないのではないか」という自信のなさも隠れています。
そのため、常に「仕事ができる自分」「気が利く自分」といった、ポジティブな面だけを見せようとします。
しかし、長期的なパートナーシップにおいては、完璧さよりも安心感や共感が重要です。
条件は素晴らしいのに交際が長続きしない人は、相手に「自分がいなくても一人で生きていけそう」「隙がなくて気を遣う」と感じさせている可能性があります。
できない自分や弱い自分を許容することは、深い信頼関係を築くための重要なステップです。
筆者は自己開示が得意ではなく、相手に話を振られないと、自分のことを話せないタイプです。
なぜ自分から話せないのかを考えると「どう思われるか?」を必要以上に気にする側面があるからだと思います。
「嫌われたくない」「変な人と思われたくない」という気持ちが勝り、いろいろと考えすぎた結果、自己開示ができなくなります。
ですが、多くの場合、少々思い切った話をしても、相手に引かれることはありません。
むしろそこから話題が広がることもあるほどで、少しの弱みは「自分らしさ」や「個性」なのかもしれません。
自己開示が苦手な人が、いきなり初対面の相手や好きな人に本音をぶつけるのは、ハードルが高く現実的ではありません。
失敗してさらにトラウマを抱えるリスクもあります。
大切なのは、実際のデートや会話に臨む前の事前準備。
ここでは、今日からはじめられる具体的な克服ステップを5つご紹介します。
自己開示が苦手な人は「なんとなく自分を知られるのが怖い」「嫌われるかもしれない」といった、漠然とした不安を抱えています。
まずは、不安の正体を具体的に把握することからはじめましょう。
自己分析の手法として、ジャーナリングがあります。
ノートやスマートフォンのメモ帳に「相手に知られたくない自分の弱みやコンプレックス」「何を話すのが怖いのか」を思いつくままに書き出してみてください。
・実は金銭感覚に自信がない
・過去の恋愛で浮気をされて、人間不信な一面がある
気持ちを可視化すると「これは言っても引かれないかもしれない」「この話は関係が深まってからにしよう」と、情報を客観的に整理できるようになります。
不安を外に出すと、心の負担は大きく軽減されるはずです。
いざ相手を目の前にすると、緊張で頭が真っ白になり、無難な会話しかできなくなることはありませんか?
そんな人は、あらかじめ話しやすい話題をストックしておきましょう。
多くの人は、完璧な相手よりも、少し抜けたところのある相手に親近感を抱きます。
そのため、準備する話題は、相手からマイナス評価を受けない、小さな弱みやちょっとした失敗談がおすすめです。
たとえば、
・実は極度の方向音痴で、よく駅で迷ってしまうんです
・朝が本当に弱くて、目覚まし時計を3つかけています
といった、笑えるような話題を3つほど準備しておきましょう。
あらかじめ話す内容を決めておくだけで、デート当日の心の余裕が違うはずです。
もしあなたがマッチングアプリや結婚相談所を利用して婚活をしているのなら、プロフィール文を活用するのも一つの有効な手段です。
プロフィールに、
・少し人見知りなところがあり、最初は緊張するかもしれません
・休日はアクティブに過ごすこともありますが、実はインドア派で、一日中家でゴロゴロするのも大好きです
など、小さな弱みや素の自分をあらかじめ書いておきましょう。
事前にある程度、自己開示をしておくと、当日の会話で「プロフィールにも書いたのですが…」と自然に話題に出しやすくなります。
また、素の自分を受け入れてくれる人だけがアプローチしてくるようになるため、ミスマッチも防げます。
頭のなかで話すシミュレーションをするだけでなく、実際に声に出すことも重要です。
いざ言葉にしようとすると、恥ずかしさからうまく表現できなかったり、声が小さくなったりすることがあるからです。
一人で鏡に向かって話すのも良いですが、信頼できる親しい友人など、第三者を相手にしてみましょう。
「実は私、〇〇なところがあって…」と打ち明ける練習をすると効果的です。
・そんなこと気にする必要ないよ
・こういう言い方に変えれば、もっと魅力的に伝わるよ
といった客観的なフィードバックをもらうと「この自己開示は安全」という確信を持てて、本番での勇気につながります。
最後に、自己開示に対するマインドセットを変えましょう。
自己開示が苦手な人は、本音を言って嫌われたら、自分の価値が否定されたと重く受け止めがちです。
しかし、恋愛や婚活において、すべての人に好かれる必要はありません。
とくに結婚を見据えた長期的なパートナーを探す場合、自己開示は、二人の相性を測るための重要な判断ポイントです。
勇気を出して自己開示をした結果、もし相手が離れたとしたら。
あなたがダメだったのではなく、その相手とは、結婚しても価値観が合わず、長続きしないだろうという事実があるだけです。
むしろ「合わない相手だと早くわかって、時間を無駄にせずに済んだ」と捉えるのが賢明。
考え方を変えると、自己開示への恐怖心は和らぎます。
心の準備ができたら、実際のデートや会話で自己開示を実践します。
とはいえ「会話中にいきなり自分の話をするのは不自然では?」「どう切り出せば良いかわからない」と戸惑う人もいるかもしれません。
自己開示は、ただ自分の情報を一方的に話せば良いわけではありません。
ここでは、自然な流れで心の距離を縮めるための2つのポイントを解説します。
「自分から話題を切り出して、スルーされたらどうしよう」と不安に感じる人は、相手の自己開示に便乗するアプローチがおすすめです。
会話中に、相手が「最近仕事が立て込んでいて少し疲れている」「実は〇〇が苦手で…」と、少しプライベートな話や弱音を吐いてくれたタイミングは、絶好のチャンス。
多くの人は、自分が心を開いた直後は、相手の言葉も受け入れやすくなります。
ただ相槌を打つだけでなく、
・わかります。実は私も最近こういうことがあって…
・私もそれ、すごく苦手なんです!
と、共感を示しながら自分の話を重ねてみてください。
相手も「自分と同じように感じているんだ」と安心し、一気に会話のテンポが良くなり、お互いの理解が深まります。
まずは聞き上手に徹して、相手のサインを見逃さないことがポイントです。
少し踏み込んだ価値観の話や、自分の本音を伝える段階になると、言葉の選び方一つで相手の受け取り方が変わります。
ただ自分の話をするのではなく、相手への信頼をセットにして伝えるのが、関係を深めるためのコツです。
たとえば、自分の内面について話す際に、
・こんなこと、ほかの人にはなかなか言えないんですけど…
・〇〇さんは聞き上手なので、つい話しちゃいました
・〇〇さんだから話すんですが…
といった前置きを添えてみましょう。
多くの人は「自分だけ特別扱いされている」「自分だけが頼られている」と感じると、相手に対して好意を抱きやすくなります。
結婚を見据えた真剣なパートナー探しをしている場において、特別感を伝えることは効果的です。
相手の認められたい気持ちを満たすと同時に「私はあなたを心から信頼しています」という強いメッセージになるでしょう。
自己開示には、適切な順番と深さがあります。
出会って間もない段階で深いトラウマを話すのはリスクがありますが、いつまでも表面的な話ばかりでは関係は進展しません。
ここでは、相手に引かれるリスクが低く、かつ心の距離を縮められる実践的な話題を6つ、例文とともにご紹介します。
自分の状況に合わせて、レベルの低いものから試してみてください。
「休日は何をしていますか?」という定番の質問に対して、無難な回答で終わらせず、少しだけ素の自分や意外な一面を付け足してみましょう。
とくに「実は〇〇なんです」という表現は、相手に親近感を持たせる手軽な自己開示です。
インドア派、アウトドア派など、自分のタイプに合わせてアレンジしてみてください。
周りからはアクティブに見られるんですが、実はかなりのインドア派で。
休日は家から一歩も出ずにずっとゲームをしていることも多いんです。
〇〇さんはインドアとアウトドア、どちらですか?
趣味はカフェ巡りなんですが、実は一人でぼーっと人間観察をするのが好きなんです。
〇〇さんは休日は誰かと過ごすことが多いですか?
それとも一人の時間も大切にしたい派ですか?
最近〇〇の推し活にハマっていて、休日はライブの遠征に行くこともあるんです。
〇〇さんは、つい熱中してしまうような趣味ってありますか?
食の好みは生活の基本であり、次のデートプランにも直結する現実的で安全な話題です。
ポイントは、好きなものだけでなく、実は苦手なものも一緒に打ち明けること。
小さな弱みを見せると、相手に「じゃあ次のお店選びは気をつけるね」という頼られる喜びを与えられます。
甘いものが大好きでよく食べるんですが、実は辛いものがどうしても苦手で…。
お子様ランチみたいな舌なんです。
〇〇さんは苦手な食べ物ってありますか?
食べることは大好きなんですが、実はパクチーやセロリのような香りの強い野菜がちょっと苦手で。
〇〇さんは好き嫌いなく何でも食べられるタイプですか?
おしゃれなフレンチにも憧れるんですが、実は庶民的な居酒屋やB級グルメのほうが落ち着くタイプなんです。
〇〇さんは、普段どんなお店に行くことが多いですか?
仕事の話は、あなたの価値観や人柄を伝えるのに最適です。
ただし、重すぎる愚痴はNG。
前向きな姿勢と等身大の悩みをセットにするのが、共感と応援したい気持ちを引き出すコツです。
今の仕事はやりがいもあって好きなんですが、実はマルチタスクがすごく苦手で。
昨日も小さなミスをして先輩に怒られちゃったんです。
〇〇さんは、仕事で行き詰まった時、どうやって気分転換していますか?
普段は割と明るい性格なんですけど、実は人前でプレゼンするのがものすごく苦手で。
今日はずっと緊張していたんです。
〇〇さんは人前で話すのは得意なほうですか?
仕事に集中しすぎると、つい周りが見えなくなって休憩を取り忘れてしまう不器用なところがあって。
〇〇さんは、仕事とプライベートの切り替えってうまくできているほうですか?
結婚を見据えた交際において、金銭感覚のすり合わせは避けて通れません。
年収や貯金額といった生々しい数字を言う必要はなく「何に価値を感じてお金を使うタイプか(または節約家か)」を伝えることが重要です。
お互いの価値観に共感できるポイントを見つけやすい話題でもあります。
普段の食事や洋服にはあまりお金をかけない節約家なんですが、年に1回の旅行にはしっかりお金を使って楽しみたい派なんです。
〇〇さんは、何にお金を使うのが一番リフレッシュになりますか?
物欲はあまりないほうなんですが、趣味のカメラの機材にだけはついお金をかけちゃうんです。
〇〇さんは「これだけは譲れない!」というこだわりの出費ってありますか?
実は昔、少し浪費癖があった時期があって。
今は反省して、毎月先取りで貯金やNISAをして家計管理を頑張っているんです。
〇〇さんは、お金の管理をしっかりされているタイプですか?
自分のルーツである家族の話をすることは「あなたを身内のように信頼しています」という強いメッセージです。
どんな子ども時代を過ごしたか、親とどんな距離感で接しているかを共有すると、将来築く家庭のイメージを持ちやすくなります。
うちは父親が結構厳しくて、子どもの頃はテレビ番組も制限されていたんですよ。
でもその分、週末はよく家族でキャンプに行っていて。
〇〇さんのご家庭はどんな雰囲気でしたか?
母親とすごく仲が良くて、大人になった今でも月に1回は一緒にランチに行くんです。
〇〇さんはご家族とよく連絡を取られていますか?
私は男兄弟のなかで育ったので、子どもの頃は泥だらけになって遊ぶようなおてんばな性格だったんです。
〇〇さんはご兄弟はいらっしゃいますか?
交際が深まってきた段階で必ず話しておきたいのが、恋愛観や結婚観です。
過去の恋愛の失敗を交えつつ、これからどのような関係を築きたいかを自己開示すると、あなたの誠実さと真剣度がまっすぐに伝わります。
過去の相手への不満ではなく、自分の反省点として話すのがポイントです。
昔は嫌われるのが怖くて相手に気を遣いすぎてしまい、本音が言えずにすれ違ってしまうことが多かったんです。
だから次は、お互いにダメなところも隠さずに言い合える、穏やかな関係が理想だなと思っています。
〇〇さんは、将来どんなパートナーシップを築きたいですか?
以前は仕事ばかり優先してしまって、相手に寂しい思いをさせてしまった反省があるんです。
なのでこれからは、休日に一緒にスーパーに買い出しに行くような、何気ない時間を大切にできる関係に憧れます。
〇〇さんは理想の結婚生活ってありますか?
どうしても「ちゃんとしなきゃ」と肩に力が入りやすいタイプなので、お互いの前では一番リラックスして、ダメな自分も見せ合えるような関係になりたいなと思っています。
〇〇さんは、パートナーにはどんなことを求めますか?
「とにかく自分のことを全部話せば良い」と勘違いして、無防備に本音をさらけ出すと、逆効果になる可能性があります。
勇気を出して心を開いたのに、かえって相手と距離ができてしまうという結果を防ぐためには、NG行動を知っておくことが大切です。
ここでは、婚活や恋愛でやりがちな、3つのNGな自己開示について解説します。
自己開示で多い失敗が、二人の関係性が浅い段階で、重すぎる話題を口にすることです。
たとえば、お見合いや初回のデートで、過去の恋愛の深いトラウマや複雑な家庭環境などを突然打ち明けられたら、相手はどう感じるでしょうか?
多くの場合、相手は「自分には受け止めきれない」「対応に困る」と感じ、重圧から逃れるために距離を置こうとします。
自己開示は、階段を一段ずつ上るように、関係の深まりに合わせて少しずつレベルを上げるのが鉄則です。
婚活の初期段階では、ちょっと笑える失敗談や少し苦手なことといった、ライトな話題にとどめましょう。
深刻な話は、お互いに「この人となら将来を考えられるかもしれない」という信頼関係ができてから切り出すのが正解です。
自己開示の返報性を相手に強要するのもNG行動の一つです。
「私はここまで自分の弱みや過去を話したのだから、あなたも同じ程度の深い本音を話すべき」というような態度は避けましょう。
自分ばかりが心を開いて、相手が当たり障りのない話しかしてくれないと、焦りや不満を感じる気持ちはわかります。
しかし、心を開くスピードや、自分の内面を言葉にするペースは人それぞれです。
相手を問い詰めたり、無理に本音を聞き出そうとしたりすると、相手は不信感を抱き、ますます心の距離が遠のきます。
自己開示はあくまで「私からあなたへの信頼の証」として提示するにとどめること。
相手が自然に話したくなるタイミングを待つ余裕が、真のパートナーシップにつながります。
素の自分を見せたり、弱音を吐いたりすることと、単なる愚痴や悪口を言うことを混同しないように注意しましょう。
・仕事が本当につまらない
・あの人の性格が最悪で…
といった、他責的でネガティブな感情を一方的にぶつける行為は、自己開示ではありません。
聞かされているほうはエネルギーを奪われ、一緒にいると疲れます。
結婚を見据えた交際であれば、「結婚後もずっとこの愚痴を聞かされるのか」と相手を不安にさせるでしょう。
本音や弱みを伝える際は、事実は事実として客観的に伝え、前向きな姿勢を添えるというコミュニケーションを意識してください。
たとえば「仕事でミスをしてすごく落ち込んでいる」の後に、「でも、明日はこうやって挽回しようと思っているんだ」と付け加えるだけです。
それだけで相手は安心してあなたの弱みを受け止め、応援したいという気持ちが生まれやすくなります。
自己開示は、単なる情報の共有ではなく「私はあなたを信頼しています」という大切なメッセージです。
返報性の原理が示すように、あなたが少しだけ勇気を出して心を開くと、相手も安心して素の自分を見せられるようになります。
お互いの弱みや等身大の価値観を受け入れ合うことこそが、長期的なパートナーシップを長続きさせるための秘訣です。
まずは、日常のちょっとした失敗談や苦手な食べ物の話など、傷つくリスクのない小さな自己開示からはじめてみませんか?
「完璧でなければ愛されない」という思い込みを手放し、ありのままの自分を見せると、きっと恋愛はうまくいくはずです。
あなたが安心できるパートナーと出会い、揺るぎない信頼関係を築くための一歩が踏み出せるよう応援しています!
ZWEI編集部
あなたに合った婚活計画を
一緒に立てましょう!
※2018年3月〜2019年2月の1年間に交際・婚約・結婚を理由に退会届を当社に提出されたお客さま(会員同士・会員外)