
「仕事で疲れて帰ってきたのに、シンクには山積みの食器。横を見ると、彼はスマホを見ながらくつろいでいる……」
同棲や半同棲を始めて、そんな光景にモヤモヤしtていませんか?
最初は小さな不満でも、積み重なると「このまま一緒に暮らしていけるのかな」と将来の不安につながることも。
共働きが増えてきている今、家事の分担は多くのカップルが直面するテーマのひとつ。
家事をめぐるすれ違いには、いくつかの共通したパターンがあります。
この記事ではツヴァイ編集部Sが、家事分担をめぐるイライラを減らすための具体的な対処法や、話し合いのポイントを分かりやすく解説します。
結婚を考えるうえで大切な「価値観の見極め方」についても紹介します。
今感じているモヤモヤを整理し、これからの二人の関係を考えるヒントにしてみてください。
同棲や半同棲を始めると、それまで気にならなかった「生活の違い」が少しずつ見えてくることがあります。
その中でも、多くの女性が戸惑いやすいのが「彼があまり家事をしない」という問題。
「どうして気づかないの?」「少しくらい手伝ってくれてもいいのに…」
そんなふうに感じてしまう場面もあるかもしれません。
彼が家事をしない背景には、単なる怠けではなく、価値観の違いや育ってきた環境などが影響していることも。
ここからは、代表的な理由をいくつかご紹介します。
「気づいた人がやればいい」という考え方は、一見すると公平に聞こえます。
しかし実際には、このルールが家事の偏りにつながってしまうこともあります。
人によっては「気になるポイント」は意外と違うもの。
たとえば、シンクに食器が溜まっていることや、床に落ちた髪の毛などに早く気づく人もいれば、「まだ大丈夫」と感じる人もいます。
どちらか先に気づくことが多いと、その人ばかりが家事をする流れになりがちです。
彼自身に悪気はなくても、まだやるほどではないと思っていることもあり、結果として家事の負担に差が生まれてしまうこともあるでしょう。
彼が長く実家で暮らしていた場合、家事の大変さを実感する機会が少なかった可能性も。
たとえば洗濯ひとつでも、 「洗う」だけで終わるわけではありません。
洗濯物を分ける、洗濯する、干す、取り込む、畳む、片づける、いくつもの工程があります。
こうした流れを経験していないと、家事がどれくらい時間や手間のかかるものなのか、想像しにくいことがあります。
そこまで大変なことではないと思い込んでしまっているケースもあるようです。
筆者も、家事の大変さを理解できていませんでした。
実家を離れて、身の回りのことをすべて自分でしなくてはならない状況になったときに初めて家事の大変さを思い知りました。
やりたくないのではなく、「どうやればいいか分からない」という理由で家事に手を出せない男性もいます。
たとえば、「洗剤の量はどれくらい?」「色物は分けたほうがいい?」 「掃除ってどこからやればいいの?」こうした細かいルールが分からず、戸惑ってしまうことも。
さらに彼女が家事を得意としている場合、「下手にやって怒られたらどうしよう」 「やり方が違うと言われそう」と不安に感じてしまい、結果として何もしないままになってしまうこともあるようです。
私のパートナーも家事について話し合った際に、やり方がわからないから教えてほしいと言っていました。
見ているだけでは理解しづらいものだと私自身もそのときに気づきました。
多少時間がかかりますが、教えながら二人で楽しく取り組んだことを今でも覚えています。
仕事のあと、「家ではゆっくり休みたい」と感じていることも少なくありません。
仕事と家事を別のものとして考えていて、家を完全に休息の場と捉えているケース。
もちろん、共働きの場合は女性も同じように仕事で疲れていることが多いですよね。
ただ彼の中では、「今日は仕事を頑張った」という気持ちが強く、家事まで手が回らないと感じてしまうことも。
そのため、家事を「二人で支える生活の一部」というより、「余裕のある人がやるもの」と捉えている可能性もあるでしょう。
「どうして私ばかり家事をしているんだろう……」
そんなふうに感じて、イライラが積もってしまうこともありますよね。
ただ、怒りをそのままぶつけてしまうと、話し合いがうまく進まないことも。
家事の問題は、感情だけで話してしまうとすれ違いが起きやすいものです。
だからこそ大切なのは、伝え方を少し工夫すること。
彼との関係を大きく崩さずに、家事の負担を見直していくための方法を紹介します。
むかついた気持ちのまま言葉にしてしまうと、相手は「責められている」と感じてしまいがち。そうなると、言い訳をしたり、黙り込んだりして、話し合いが進まなくなることも少なくありません。
そんなときは、少しだけ時間を置いて気持ちを整理してから話すのがおすすめ。
「どうして何もしないの?」と相手を主語にするより、「家事が重なってしまい少し大変に感じているんだ」と自分の気持ちを伝える言い方に変えると、受け止めてもらいやすくなるでしょう。
落ち着いて話せる雰囲気を作ることが、改善の第一歩です。
家事をしたくないわけでなく、「どこから手をつければいいのか分からない」と戸惑っている可能性もあります。
家事を具体的に分けて共有しておくと、行動のきっかけを作りやすくなります。
たとえば、「家事を手伝ってほしい」と伝えるだけではなく、「今日はゴミ出しをお願いできる?」「週末は掃除機をかけてもらえると助かる」といったように、役割を小さく区切って頼む方法。
最初からすべてを分担しようとすると負担に感じてしまうこともありますが、小さな家事から習慣にしていくことで、自然と「自分も生活を支えている」という意識が生まれることがあります。
少しずつ家事に関わる経験が増えると、二人で生活を整えていく感覚が共有しやすくなるでしょう。
「何か手伝ってほしい」と伝えても、彼からすると「何をすればいいのか分からない」と感じることもあるでしょう。
そのためにできるだけ具体的に役割を決めておくとスムーズです。
たとえば、「お風呂掃除お願い」だけだと曖昧なお願いに聞こえてしまいます。
ですが、「日曜日に浴槽と床を洗っておいてほしい」と具体的な内容をはっきりさせることで彼も「自分の担当」と認識しやすくなります。
最初は小さな担当から決めていくと、続けやすいかもしれません。
「やって当然」という雰囲気になると、相手のやる気が続きにくくなることも。
たとえ完璧でなくても、「ありがとう、助かった!」「やってくれて嬉しい」といった言葉をかけるだけで、次につながりやすくなります。
少し大げさに感じるくらいでも、意外と効果があるものです。
「やると喜んでもらえる」という経験が増えると、家事に前向きになる人も多いようです。
そもそもの家事量を減らすことで、家事分担でのイライラを軽減できる可能性も。。便利な家電に頼るのもひとつの方法です。
・ロボット掃除機
・食洗機
・乾燥機付き洗濯機
・自動調理鍋
こうした家電は、家事の時間を大きく減らしてくれます。
初期費用はかかりますが、「どちらがやるか」で揉める時間やストレスが減ると考えれば、十分価値があると感じる人も多いのではないでしょうか。
二人の時間を増やすための投資として、話し合ってみるのも良いかもしれません。
家事は生活していくうえで必ず発生するもの。その分、家事についての価値観が合わないイライラは積もりやすくなります。
いまは我慢できていても、同棲から結婚生活へと移行したとき、これからの長い年月で耐えていけるかはわかりません。
結婚生活は、長い時間を共に過ごすパートナーシップ。
だからこそ、「今の生活に少し不安がある」と感じたときは、一度立ち止まって関係を見つめ直してみることも大切。
ここでは、家事をしない彼との関係を見直すべき判断基準を3つご紹介します。
まず大切なのは、あなたが「家事の負担で困っている」と伝えたとき、彼がその気持ちを受け止めようとしてくれるかどうか。家事を完璧にできるかどうかではありません。
たとえば、「大変だったんだね」「どうしたら楽になるかな」そんなふうに寄り添う姿勢があるかどうかは、これからの関係を考えるうえでとても大切なポイント。
反対に、あなたの気持ちを軽く流してしまったり、「それくらい普通じゃない?」と否定されたりする場合は、今後の関係について見直すべきサインと言えます。。
家事だけでなく、将来さまざまな出来事が起きたときに、互いの気持ちを理解し合える関係かどうかを見つめてみましょう。
家事の分担は、一度決めれば終わりというものではありません。
生活スタイルが変わったり、仕事の状況が変わったりするたびに、調整していく必要があります。
そのため、結婚生活では「話し合える関係かどうか」がとても大切になります。
意見が違うこと自体は、どんなカップルにもあるものです。
大切なのは、その違いをどう受け止め、二人で折り合いをつけていけるのか。
あなたが話し合いを提案したとき、彼は向き合おうとしてくれるでしょうか。
それとも、面倒そうにしたり、話題を避けてしまうのか。
小さなすれ違いをそのままにしないためにも、対話ができる関係かどうかを確認してみることが大切です。
家事の問題を考えるとき、もうひとつ大切なのが「相手への思いやり」。
たとえば、「疲れていそうだから代わりにやっておこう」「負担が偏らないようにしたい」
そんなふうに思いやりの心がある彼であれば、長く一緒に暮らしていくうえで大きな安心につながるでしょう。
反対に、「家事は女性がやるもの」といった考え方が強かったり、あなたの負担に無関心だったりする場合は、少し立ち止まって考えてみる必要があるかもしれません。
家事は単なる作業ではなく、二人の生活を支える大切なこと。
相手を思いやる気持ちがあるかどうかは、パートナーシップの満足度にも関わってくる部分です。
「まだ同棲中だから、今は私が少し多めにやればいいかな」そんなふうに、今の不満を見ないようにしている方もいるでしょう。
ただ、家事に対する考え方の違いは、時間が経てば自然に解決するものとは限りません。
むしろ、結婚という生活の変化をきっかけに、問題が大きく感じられるようになるケースもあります。
なぜ家事の価値観の違いが結婚後のストレスにつながりやすいのでしょうか。
主な理由を見ていきましょう。
家事は、一度終われば解決するものではありません。
食事、洗濯、掃除など、毎日の生活の中で繰り返されるもの。
一つひとつは小さな負担でも、「今日も私がやるのか…」という気持ちが続くと、少しずつストレスが溜まってしまうことがあります。
日常の小さなストレスが積み重なることで、大きな不満につながることもあります。
その状態が続くと、「大切にされていないのでは」と感じてしまうこともあり、関係に影響が出てしまうこともあるでしょう。
「結婚したら変わってくれるかも」「子どもが生まれたら自覚が出るはず」そんな期待を抱く方も少なくありません。
現実には大きく生活が変わるタイミングほど、夫婦の役割の問題が表面化しやすい傾向があります。
特に出産後は、生活が大きく変わります。
家事に加えて育児も必要になり、毎日の忙しさは想像以上に。
それまで家事の分担が曖昧だった場合、その負担が一気に偏り、夫婦関係が不安定になってしまう可能性も考えられます。
だからこそ、結婚前の段階で生活の分担について話し合っておくことは、とても大切です。
「家事をしない」という問題は、単なる生活習慣の違いだけとは限りません。
家事への向き合い方には、その人の価値観や考え方が表れることもあるからです。
・お金の使い方や働き方の考え方
・休み時間の過ごし方
・男女の役割に対する考え方
など、さまざまな価値観とつながっていることがあります。
もし家事の分担で大きなズレを感じている場合、将来の生活設計やお金の管理など、他の場面でも意見が合わない可能性が。
家事の問題は「皿洗いを誰がやるか」という小さな話ではなく、二人の価値観を見つめ直すきっかけにもなるのです。
「彼のことは好き。でも、このまま一緒に暮らしていけるのか不安…」
そんな気持ちの間で揺れてしまうのは、決して珍しいことではありません。
家事の問題は、単に「家事ができるかどうか」という話だけではなく、お互いをどれだけ尊重し合えるかという関係性にも関わってきます。
ここでは、今の関係を続けるべきか、それとも新しい可能性に目を向けるべきか。
後悔しない選択をするために、考えておきたいポイントを見ていきましょう。
もしあなたが、「どうすれば彼が家事をしてくれるだろう」「どう伝えれば分かってくれるだろう」そんなことをずっと考え続けて疲れているなら、一度立ち止まって自分の気持ちを見つめてみることも大切。
本来、パートナーシップは二人で支え合うものです。
どちらか一方だけが努力し続ける関係になってしまうと、少しずつ心が疲れてしまいます。
あなたが感じている疲れは、「無理をしすぎている」というサインかもしれません。
その気持ちを我慢せず、自分自身を労わることも必要です。
世の中には、「家事は二人で分担するもの」と自然に考えている人もいます。
生活の考え方が近い相手だと、最初から話し合いがスムーズに進むこともあります。
もちろん、どんな相手でも多少の違いはあります。
基本的な価値観が近いと、お互いに無理をせず関係を築いていきやすくなるでしょう。
恋愛では性格や相性も大切ですが、日々の生活習慣や家事に対する考え方が近いことは、長く一緒に暮らしていくうえで安心につながる要素の一つです。
人生の中で、パートナーと過ごす時間はとても長いものです。
その時間を、いつも不満を抱えながら過ごすのか。
それとも、安心して支え合える関係の中で過ごすのか。
それは、あなた自身が選べます。
「長く付き合っているから」「ここで別れるのはもったいないから」そんな理由だけで無理し続ける必要はありません。
今の関係を大切にしながら改善を目指す道もありますし、新しい出会いに目を向けるという選択もあります。
大切なのは、あなたが納得できる形で未来を選ぶことです。
同棲生活の家事の悩みは、とても身近で具体的なもの。
「正論では分かっていても、気持ちがついていかない…」ということもありますよね。
ここでは、多くのカップルが直面しやすい家事の悩みについて、Q&A形式で整理しました。
A. 家事の「ゴール」を具体的に共有してみましょう。
家事に関するトラブルは、「どこまでやれば終わりなのか」という基準が違うことから生まれるケースが少なくありません。
たとえば、彼は「食器を洗えば終わり」と思っているかもしれませんが、あなたは「シンクの水分を拭き取り、生ゴミを捨てるところまでが家事」と考えているかもしれません。
こうしたズレを減らすためには、「綺麗にしておいて」という曖昧な表現ではなく、「お皿を洗ったあと、シンクの水滴も拭いてくれると助かる」といったように、やってほしい内容を具体的に伝えることが大切。
ただし最初から完璧を求めすぎると、相手がやる気をなくしてしまうこともあります。
まずは「ここまでやってくれると助かる」という最低限のラインを二人で共有してみましょう。
A. 短期的な効率より、長い目で見ることも大切です。
「自分でやったほうが早い」と感じてしまうのは、決して珍しいことではありません。
慣れている人のほうが家事をスムーズにこなせる場合も多いでしょう。
しかし、その状態が続いてしまうと、家事の負担が一方に偏ったまま固定されてしまうことがあります。
彼が家事に慣れるためには、実際にやってみる経験も必要。
最初は時間がかかったり、あなたの理想通りにできなかったりするかもしれませんが、担当の家事はできるだけ任せてみることで、少しずつ習慣になっていくはずです。。
完璧さを求めすぎず、「まずはやってくれたこと」を大切にする姿勢を持つと、お互いに気持ちの負担が軽くなります。
A. 伝え方やタイミングを変えてみましょう。
家事の話し合いがうまくいかないとき、相手が「責められている」と感じて防御的になっている可能性もあります。
また、家事の最中や、仕事から帰ってきてすぐのタイミングで指摘すると、感情的な反発を招きやすいものです。
少し落ち着いた時間に「二人の生活をもっと楽にするために相談したい」といった形で話を切り出してみると、受け止め方が変わることもあります。
それでも話し合い自体を拒否されたり、強い言葉で押し返されるような状況が続く場合は、家事の問題だけではなく、コミュニケーションの取り方そのものに課題がある可能性も考えられます。
A. お金と家事のバランスを一度見直してみましょう。
共働きで生活費を折半している場合、家事の負担もできるだけ公平に分担できると理想的です。
ただ、実際にはどちらか一方に家事が偏ってしまうことも少なくありません。
家事の担当を見直して負担のバランスを調整する方法もありますし、生活費の負担割合を少し変えることで公平感を整えるという考え方もあります。
家事代行サービスや便利な家電を取り入れて、そもそもの家事量を減らすという選択肢もあります。
大切なのは、「時間」もお金と同じくらい大切な資源であるという意識を二人で共有すること。
どちらか一方だけに負担が偏らない形を話し合いながら見つけていくことが、長く続く関係を築くためのポイントになります。
「彼氏が家事をしてくれない」という悩みは、一見すると日常の小さな不満のように感じるかもしれません。
しかしその不満が積もれば、二人の関係にも影響をきたします。
まずは、家事の見える化や役割分担、時短家電の活用など、生活の仕組みを整えることで改善できるか試してみましょう。
それでも話し合いができなかったり、あなたの負担が軽視されたりする場合は、関係そのものを見つめ直したほうがよいかもしれません。
大切なのは、どちらか一方が我慢し続けることではなく、二人で支え合える関係を築くこと。
家事の悩みを通して見えてくる価値観を大切にしながら、あなたが安心して過ごせるパートナーシップを考えてみてください。
ZWEI編集部
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