あなたには、「忘れられない人」がいますか?
新しい出会いがあったとしても、つい元恋人と比べてしまうことも…。
前に進むためにも、少しずつ距離を取り、気持ちを整えることが大切です。
そうすることで、元恋人以上にあなたにふさわしい素敵な相手に出会えるかもしれません。
この記事では、ツヴァイ編集部Aが「忘れられない」理由やその心理、忘れられない思い出を断ち切る方法などを詳しく紹介していきます。
あくまでも自分のペースで、ゆっくり前に進んでいきましょう。
別れてからかなりの時間が経ったのに、ふとした瞬間に元恋人のことを思い出したり、新しい出会いがあってもその人と比べてしまったり…。
「なぜ、あの人を忘れられないんだろう?」と悩んでいる方もいるのでは?
実は、人が大切な人を忘れられないのには、いくつかの心理的な理由が隠されています。
一番シンプルな理由は、まだ相手のことが好きだから。
恋愛感情がまだ残っているため、無意識のうちにその人のことを考えてしまうのは自然なこと。
特に、別れが自分の意思に反する形だったり、心の準備ができていなかったりした場合、この感情はより強く残りやすいでしょう。
人は、心にぽっかり空いた穴を過去の愛しい思い出で埋めようとしてしまうことがあります。
ふとした瞬間に、その思い出が蘇り、「まだ好き…」と思ってしまうことも…。
「ツァイガルニク効果」という心理学の法則を知っていますか?
これは、人は達成できたことよりも、中断されたり未完了のままになっていることの方が強く記憶に残るというもの。
たとえば、
・好きな人に告白する前に別れてしまった
・もっと伝えたいことがあったのに言えなかった
・喧嘩したまま仲直りできずに終わってしまった
など、何かしらの心残りがある場合、その「未完了の感情」がずっと脳裏に焼き付いてしまうのです。
終わったはずなのに、頭の中で何度もその続きを考え続けてしまうのは、「この心理が働いている」ということも考えられます。
時間が経つにつれて、過去の記憶を無意識のうちに都合よく修正してしまうことがあります。
辛い別れの記憶や、付き合っていた頃の不満な点は薄れ、楽しかった思い出ばかりが鮮明に残っていくもの…。
特にSNSで元恋人が幸せそうな様子を見ると、過去の楽しかった瞬間と現在の寂しさを比べてしまい、「あの頃は良かった」と、思い出をさらに美化してしまうことも少なくありません。
これは、「現実の自分から目をそらし、過去の美しかった記憶の中に逃げ込もう」とする心理でもあります。
時間が過ぎれば過ぎるほど、「良い思い出」しか蘇ってこないのですよね…。
筆者Aもその経験があり、その際友人に「絶対嫌なこともあったはずだから、一回、それを思い出してみて」と言われたことをきっかけに、良い面も悪い面も思い出して吹っ切れた記憶があります。
自分ではどうしても気付けないことがあるので、落ち込んでいるときこそ、友人にたくさん話して、アドバイスをもらうと良いかも!
新しい出会いを探そうと思っても、なかなか一歩が踏み出せないということも…。
その背景には、「新しい恋愛を始める自信がない」や「次に誰かと付き合っても、また同じように別れるかもしれない」といった、未来への漠然とした不安が隠れていることがあります。
過去の恋愛で深く傷ついた経験がある人ほど、この傾向は強まってしまうでしょう。
過去の相手との関係は、良くも悪くも慣れ親しんだものであり、新しい関係を築く未知の努力を避けるために、過去の安心感にしがみついてしまうのです。
心のどこかで「もう、あの人以上の人には出会えない」と決めつけていませんか?
このような思い込みは、新しい出会いを探すモチベーションを大きく下げてしまいます。
出会いの場に行ってみても、「どうせ良い人なんていないだろう」と最初から諦めてしまうため、実際に誰かと深く関わろうとしません。
その結果として、本当に新しい出会いがない状況を作り出してしまい、自己の予言を的中させてしまうのです。
このループから抜け出すには、まず「新たな出会いは必ずある」と信じることが大切!
自分にとって、理想の相手だったからこそ、そう思ってしまいますよね。
でも、その人以上に理想の人に出会える可能性もたくさんあります!
試しに他の人とコミュニケーションを取ってみると、新しい発見があるかも。
きっと、素敵な出会いが待っているはず。
忘れられない人は、どんなに時が流れても、心の中に特別な場所を占め続けます。
恋愛の始まりや別れが理由であることはもちろん、実はその人の存在そのものが持つ特徴が印象を残しているのかもしれません。
初恋は、多くの場合、恋愛の楽しさや切なさを初めて教えてくれた相手です。
全てが新鮮で、感情が純粋だった時期の思い出と強く結びついているため、
その経験自体が美化されて、時間が経っても特別な存在として心に残りやすい傾向があります。
お互いに好意があったにもかかわらず、どちらかにパートナーがいた、遠距離になった、仕事が忙しかったなど、
「もしあの時、状況が違っていたら」という要素が残る相手は忘れられにくい特徴があります。
「未完了の出来事」として記憶に残り、時間が経ってもふとした瞬間に後悔や「たられば」の感情が湧き上がることがあります。
どうしても、起こらなかった未来を想像して、思いにふけてしまいますよね…。
でも、いくら考えても仕方がないことなので、気持ちを切り替えることが大切!
新しい出会いを探したり、友人と楽しい時間を過ごしたりしながら、ゆっくり気持ちを切り替えていきましょう。
単に過ごした時間の長さだけでなく、人生の重要な時期を共にし、お互いの価値観や習慣が深く染み付いている相手です。
生活の一部となっていたことから、別れた後も生活の様々な場面でその人の存在を感じてしまい、忘れようとしても時間がかかってしまうのです。
人間の記憶は視覚的な情報に強く影響されます。
特に外見が自分の理想と完璧に一致していた相手は、新しい出会いがあっても、無意識のうちに比較対象となってしまいがち。
ふとした瞬間に街中で似た人を見かけるだけで、鮮明な記憶が呼び起こされることがあり、忘れることができません。
自分に別れの決定権がなく、突然、あるいは納得いく理由もなく関係を断ち切られた相手は、心に強いわだかまりを残します。
これは、相手への未練だけでなく、「なぜ去られたのか」という理由を求め続ける心理が働き、記憶がなかなか整理されないため、忘れられない存在に…。
「忘れられない」という感情は、単に相手への未練だけでなく、心の奥底に潜むさまざまな心理状態の表れでもあります。
ここでは、自分では気付きにくい、その奥にある心理について掘り下げてみましょう。
人は誰でも、未来に対して漠然とした不安を抱えるもの。
「このままでいいのだろうか」「これからどんな人生になるのだろう」といった不確かな未来への恐れは、過去の確かな幸せな記憶に意識を向けさせます。
特に、仕事や人間関係、将来の目標など、現実の生活で壁にぶつかったり、思うようにいかないと感じたりするとき、
過去の恋愛が「一番輝いていた時代」のように感じられるのです。
その相手と過ごした日々は、満たされていて、何の心配もなかったかのように美化され、その思い出の中に安住しようとしてしまいます。
これは、未来へ進む活力が失われ、過去の成功体験や幸福感に依存することで、一時的に心の安定を図ろうとする心理的な防衛反応とも言えます。
忘れられない人は、いつの間にか「理想の相手」として心の中に居座っています。
たとえ、新しい出会いがあったとしても、「あの人ならもっとこうしてくれたのに」「あの人ほど気が合う人はいない」と、無意識のうちに過去の相手と比べてしまい、目の前の可能性を自ら閉ざしてしまうのです。
これは、理想が高すぎるというよりも、過去の経験が新たな関係性のハードルを上げてしまっている状態。
過去の相手と過ごした時間は、良くも悪くも積み重ねられたものであり、新しい出会いの相手と、最初から同じレベルの深い関係性を築くことは難しいです。
しかし、無意識のうちにその「完成された関係性」を新しい相手に求めてしまうため、わずかな違いや欠点を見つけては、「やっぱりあの人には敵わない」と結論付けてしまうということ。
この比較をやめることができれば、目の前の相手とまっさらな気持ちで向き合うことが、前に進むための第一歩となるでしょう。
完璧な恋人だったからこそ、新しい出会いがあっても比べてしまいますよね。
でも、いつまでもそれをしてしまったら、本当に自分に合う素敵な人を見逃してしまうかも…。
少しずつでも、比較をしないことを意識することが大切です。
過去の思い出にとらわれ続けるのは苦しいもの。
前に進みたいと願うなら、意識的に行動を変えましょう。
ここでは、気持ちの整理をつけ、新しい一歩を踏み出すための具体的な方法を紹介します。
物理的に距離を置くことは、心の整理に大きく役立ちます。
元恋人からもらった品や写真など、目に入る度に思い出が蘇るものは、思い切って処分するか、すぐに手の届かない場所に置きましょう。
また、相手の連絡先を消すことも重要!
連絡を取ろうと思ってもできない状況を作ることで、少しずつ依存心を手放していくことができます。
これは、気持ちを切り替えるための基本的なステップです。
筆者Aの周りで、「元恋人のものは捨てられないから実家の押し入れの奥底にしまってる」という声をよく聞きます。
一人暮らしの家に置いていると、ふとした瞬間に目に入り、思い出してしまうそう。
ものをどうしても捨てられない場合は、実家に置いておくのも良いかもしれませんね!
SNSは、過去を断ち切る上で大きな妨げになるものの一つ…。
元恋人の近況をチェックしてしまうと、せっかく整理しようとしている気持ちが乱れてしまいます。
新しい投稿を見るたびに、過去の自分と今の相手を比べてしまい、自己肯定感が下がる原因にも…。
一時的に相手のアカウントをミュートしたり、フォローを外したりするだけでも、心がスッキリします。
もしくは、この機会に一度SNSから離れてみるのも手!
たまにデジタルデトックスをすることで、気持ちの整理ができますし、物事を冷静に考えられます。
新しいことに挑戦して、熱中できる対象を見つけることは、過去を乗り越えるための有効な手段!
たとえば、仕事のスキルアップを目指したり、学生時代に好きだったことを再開したり、ずっとやってみたかった習い事を始めるのも良いでしょう。
新しい趣味や目標に没頭することで、自然と過去を思い出す時間が減り、少しずつ「今の自分」を生きることに意識が向いていきます。
新しい出会いは、過去を乗り越えるためにとても必要です。
たとえすぐに恋愛に発展しなくても、新しい人間関係を築くことで、あなたの世界は確実に広がります。
友人と出かける機会を増やしたり、社会人向けのサークルやイベントに参加したりするのも良いでしょう。
一歩を踏み出すことは、不安が伴ったり、勇気が必要だったりします。
でも、それを乗り越えれば、あなたの価値観や世界観を広げてくれる人と出会えるかもしれません。
もし、「次に出会う人とは結婚を真剣に考えたい」と思うなら、試しに結婚診断をしてみませんか?
あなたが思い描く結婚相手を把握できますし、ツヴァイの会員の中からあなたにぴったりなお相手を知ることもできますよ!
過去を断ち切るために、新しい出会いは欠かせないステップ!
しかし、「どこで出会いを探せばいいの?」と迷いますよね…。
ここでは、あなたの目的やライフスタイルに合った出会い方をチェックしてみましょう。
気軽に新しい出会いを始めたいなら、マッチングアプリが便利です。
自分のプロフィールや希望条件を設定するだけで、たくさんの人と出会うチャンスが生まれます。
通勤時間や休憩時間など、ちょっとした空き時間にも活動できるのが大きなメリット。
趣味や価値観など、共通点のある相手を効率的に探せるため、まずは気軽に試してみたいという方におすすめです。
ただ、アプリ選びは慎重に!既婚者やサクラがいる可能性があります。
筆者Aの友人は、アプリを始める際、いくつかのアプリを試したことがある友人によく話を聞いていました。
「みんながみんな同じ」とは限りませんが、経験者の話はとても役立ちます!
アプリに迷ったら、アプリを使用したことがある友人に聞いてみるのも一つの手段です。
もし、共通の趣味を通じて自然な形で出会いたいなら、社会人サークルや習い事が有効です。
フットサルや料理教室、英会話など、興味のある分野に挑戦していきましょう。
同じ趣味を持つ相手とは、会話も弾みやすく、共通の話題があるため関係を築きやすいですよね。
友人から始めて、時間をかけて関係を深めていきたい方にぴったりです。
せっかく始めるなら続けた方がその分野を極められますし、新しい出会いも期待できます。
そのため、本当に興味を持てるものや「楽しい」と思えるものにすると良いでしょう。
より真剣に、将来を見据えた出会いを求めているなら、結婚相談所を検討してみましょう。
結婚相談所では、真剣に結婚を考えている人達が活動しているため、効率的にパートナーを見つけられる可能性が高まります。
さらに、専門のカウンセラーがあなたの希望や悩みに寄り添い、客観的な視点からあなたに合う相手を紹介します。
自分一人では気付けなかった相手の魅力や、新しい自分の一面に気付くきっかけにも!
初めての婚活は、さまざまな不安がありますが、カウンセラーと一緒なら安心して乗り越えられます。
あらゆる悩みを親身に聞いてくれ、的確なアドバイスも!
きっと、効率的に婚活を進められるはず。
ツヴァイは、「効率的な出会い」と「きめ細やかなサポート」を両立しています。
まず、出会いの核となるのが「データマッチング」です。
あなたの価値観やライフスタイル、希望条件などを深く分析し、客観的に見て相性の良いお相手を専用のシステムが毎月確実に紹介します。
これにより、自分で探すだけでは出会えなかった、理想に近いパートナーとの接点を持つことができ、スムーズに婚活を進められます。
そして、この出会いを無駄にしないために、プロのカウンセラーがあなたを徹底的に支えます。
お相手へのアプローチ方法や、交際中の不安など、あなたの気持ちに寄り添いながら、成婚まで具体的なアドバイスを提供します。
人の手による温かいサポートがあるからこそ、安心して婚活を継続できるのです!
婚活に悩みがある方は、一度、ツヴァイのカウンセラーと話してみませんか?
解決先が見えてくるかもしれませんよ!
ツヴァイの会員の中には、実際に元恋人と別れて、結婚相談所に入会し、新しい幸せを掴んだ女性がいます。
彼女がどのように婚活してきたのか、ストーリーを少し覗いてみましょう。
成婚カップルの婚活体験談・エピソード
「好きかどうかわからない」から真剣交際へ!8歳差カップルの“不安が確信”へと変わった瞬間
―婚活を始めたきっかけと相談所を選んだ理由を教えてください。
Yさん:相談所で活動中の上司に誘われた飲み会に行ったら、その場に相談所の方がいらっしゃったんです。どうやら独身の人を探していて、僕に白羽の矢が立ったらしく。いい機会だなと思って、その場で契約しました。
Tさん:私は相談所に入る少し前、アプリで出会った方とお付き合いしていたのですが、お別れすることになりました。30歳を目前にして「早く結婚したい」という思いが強くなる一方で、この先、自然な出会いを待つには時間がかかるだろうと感じていたんです。それならば、本気で結婚を考えている方と出会える場に行こうと決め、結婚相談所を検討しました。
―相談所は何か所かご検討されたんですか?
Tさん:ネットでいろいろ調べてみたところ、ツヴァイが家からの距離が近く、サポートが手厚いという口コミも多かったため、最初から入会するつもりで無料相談に伺いました。
実際にお話を聞いてみて、「ここなら安心して活動できそう」と思い、ツヴァイへの入会を決めました。
―活動する中で、苦労したことはありましたか?
Tさん:合計30〜40人ぐらいの方と会っていたので、やっぱり疲れました。でも普段、接する機会のない方とお話するのは自分の知らない世界を教えてもらえて楽しかったので、そんなに苦痛ではなかったです。
あと仮交際の方とお別れして、気持ちが沈んでしまうときもありましたけど、「次!」と切り替えながら活動を続けていました。
Yさん:僕はTさんと出会うまで、1年ぐらい活動していたんですけど、仮交際の方が何人かいて、リードしないといけないという気持ちがあったんです。毎週のようにお店を探していて、そういう点では仕事との両立が大変でした。
―カウンセラーへ相談はしていましたか?
Tさん:最初のうちは頻繁に連絡していました。デートをするたびにデートの内容や自分の気持ちを細かく報告して、本当に辛いときも支えていただきました。
元恋人とお別れをし、結婚したい気持ちが強かったから結婚相談所に飛び込んだTさん。
入会後も苦労したことや辛いことがありましたが、その都度、カウンセラーと一緒に乗り越えたからこそ、Yさんに出会えて、結ばれたのですね。まさに二人三脚!
やはり、本気で「結婚したい」と思うなら、思い切って結婚相談所に行ってみるのも有効な一つの手段です。
常に支えてくれるカウンセラーの存在も心強いはず。
忘れられない人がいるのは、あなただけではありません。
それは、あなたがそれだけ真剣に愛し、向き合ってきた証拠なのです!
その気持ちを大切にしつつも、過去の思い出にとらわれすぎることなく、気持ちを整理し、新しい一歩を踏み出してみましょう。
新しい趣味や仕事に没頭するのも良いですし、少しずつでも新しい出会いを探すことで、あなたの世界は必ず広がっていきます。
過去の経験は、新しい幸せを見つけるための重要なヒント!
勇気を出して、前向きな気持ちで未来へ進んでいきましょう。
ZWEI編集部
※2018年3月〜2019年2月の1年間に交際・婚約・結婚を理由に退会届を当社に提出されたお客さま(会員同士・会員外)