
「再婚したいけれど、子どもたちを含めた新しい家族は本当にうまくいくのかな」
この記事を読んでくださっている方の中には、そんな不安を感じる方もいるかもしれません。
お互いに連れ子がいる親同士の結婚、いわゆるステップファミリーには、愛情だけでは乗り越えられない課題が待っていることもあります。
家族の調和や子育ての価値観、さらには法的な手続きなど、通常の結婚とは違った複雑さが伴うからです。
「難しいのではないか」と心配になるのも自然なことですよね。
でも一方で、課題を一つひとつ乗り越えて、幸せな家庭を築いている夫婦もたくさんいます。
この記事では、ツヴァイ編集部Yがステップファミリーが直面しやすい課題を整理しながら、連れ子がいる親同士の結婚を成功させるための秘訣をご紹介します。
さらに、結婚を決断する前に考えておきたい「3つの覚悟」と「見極めポイント」についてもお伝えします。
あなたの不安を少しでも和らげ、家族みんなが納得できる未来を選ぶためのヒントとして、ぜひ参考にしてみてくださいね。
連れ子がいる親同士の結婚は、通常の結婚よりも少し複雑なプロセスをたどることになります。
真剣に考えれば考えるほど、「ちゃんと家族としてやっていけるのかな…」と不安になってしまいますよね。
そこで、まずは連れ子がいる親同士の結婚が難しいと考えられる6つの理由を見ていきましょう。
あらかじめ課題を知っておくことで、心の準備ができたり、対策を考えやすくなりますよ。
再婚相手の子どもにとって、あなたは突然現れた「新しい親」。
血のつながりがないため、最初から自然に愛情が生まれるとは限りません。
特に注意したいのは、実子と連れ子への愛情のかけ方。
自分では平等に接しているつもりでも、ほんの少しの違いを子どもは敏感に感じ取り、嫉妬や反発につながることがあります。
さらに、結婚相手と子育ての方針が違う場合は些細なことでもすれ違いやすいもの。
「これまでは許されていたのに、なんで今はダメなの?」と、子どもが戸惑ってしまうこともあります。
連れ子同士の再婚では、子どもたちが「新しいきょうだい」として関係を築いていく必要があります。
ですが、年齢や性格の違いによっては、親の思いとは裏腹に衝突してしまうことも少なくありません。
「親を独り占めしたい」という気持ちから、相手の子どもをライバル視してしまったり、
「新しい家庭での自分の居場所」をめぐってケンカになることもあります。
小さな子ども同士であれば、友達のようにゆっくり関係性を築いていけることもありますが、思春期の子どもだと受け入れるのに時間がかかってしまうかもしれません。
単純に考えても、子どもが増えれば教育費や生活費は大きくなります。
これは現実的に避けられない課題ですよね。
しかも「誰がどのくらい負担するのか」「実子と連れ子で学費や習い事に差をつけないか」といった公平性の問題も出てきます。
さらに、元配偶者との間で取り決めている養育費との兼ね合いもあり、家計のやりくりは一層複雑になりがちです。
養子縁組やステップファミリーが珍しくない国もありますが、日本ではまだステップファミリーへの理解やサポートが十分とは言えませんよね。
そのため、周囲の無理解や偏見に直面する可能性もあります。
たとえば、親族から「やめたほうがいいのでは」と反対されたり、学校や地域社会で複雑な家族関係を理解してもらえず、子どもや親が肩身の狭い思いをしてしまうこともあります。
親の気持ちは平等でも、法律上の扱いは血縁を基準に決められる部分が多いため、相続や親権の問題は複雑になりがちです。
「養子縁組をするかどうか」で将来の立場は大きく変わり、さらに遺言や生命保険の指定なども、実子と連れ子の公平性をどう守るかが大きな課題になります。
子どもの学校行事や面会交流などで元配偶者と連絡を取り合う必要がある方も多いのではないでしょうか。
このとき、元配偶者との感情のしこりや不満があると、ストレスの原因になりやすいもの。
また、再婚相手やその連れ子が元配偶者と関わっていることに対しても、複雑な気持ちになるかもしれません。
こうした課題は、たしかに「うまくいかないのでは」と感じる要因になり得ます。
でも、事前に理解してパートナーときちんと話し合っておけば、乗り越えていけるものでもあります。
むしろ、一つひとつを乗り越えた分だけ、強い絆で結ばれた温かい家族を築くこともできるんですよ。
連れ子がいる親同士の結婚は、課題が多いからこそ工夫や準備が欠かせません。
でも、実際に幸せなステップファミリーを築いている夫婦もたくさんいます。
ここでは、連れ子がいる親同士の結婚を成功させるための秘訣をご紹介します。
結婚を急ぐ前に、ひとつずつ取り入れてみてくださいね。
連れ子がいる結婚で大事なのは「勢い」ではなく「時間」です。
大人同士が愛し合っていても、子どもが新しい環境や家族に慣れるには時間が必要ですよね。
結婚を急ぐよりも「まずは子どもとの信頼関係を築くこと」を優先する。
それだけで将来のすれ違いはぐっと減らせます。
子どもを含めてみんなで一緒に過ごす時間を積極的につくり、絆ができてから先のことを考えるのがおすすめです。
また、結婚前に短期間でも同居してみるのもひとつの方法です。
実際に生活してみることで、子育て観の違いや子ども同士の相性を確認でき、問題が大きくなる前に対応できるようになります。
「親が決めて子どもはついていくだけ」になってしまうと、子どもは不安を感じやすくなります。
結婚を決めてから事後報告されると当然子どもは戸惑ってしまいますよね。
だからこそ、結婚前から子どもを交えたコミュニケーションを意識しましょう。
たとえば、家族みんなで「家族会議」を開いてみるのも効果的。
「どう思う?」「不安なことはある?」と聞くことで、子どもも自分の気持ちを言いやすくなります。
さらに、家事分担や生活ルール、呼び方などを結婚前に話し合っておくとスムーズです。
「子どもも一緒に新しい家庭をつくっているんだ」という実感を持ってもらえると安心につながります。
お金の問題は夫婦仲に直結します。
デリケートなテーマですが、結婚前にしっかり話しておきたい部分です。
子どもが増えるとかかるお金も増えるため、お互いの収入や支出、元夫・元妻からの養育費の有無などはオープンにして、家計の透明性を高めましょう。
そのうえで、学費や習い事にかかる費用をどう分担するか、実子と連れ子の公平性をどう守るかを具体的に決めておくと安心です。
結婚は夫婦だけの問題ではなく、親族との新しい関係づくりの第一歩でもあります。
だからこそ、できるだけ早い段階で誠実に報告しましょう。
連れ子の存在も含めてオープンに伝えることで、親族の理解も得やすくなります。
もし理解が得られなかったとしても、夫婦で支え合いながら親族との距離感を整えるルールを決めておけば、家庭に不必要なストレスを持ち込まずにすみます。
連れ子がいる親同士の結婚は、法律の面でも気を配る必要があります。
結婚と同時に子どもを養子にするかどうか、相手と話し合って決めておきましょう。
父方の戸籍で養子縁組をする場合は子どもの名字も変わるため、子どもが理解できる年齢であれば、本人の意思も確認するのがおすすめです。
養子縁組を結ぶと、扶養義務と相続権が生じます。
特に相続や親権の問題は後でトラブルになりやすいので、専門家に相談しておくのが安心です。
養子縁組を結ぶかどうか、遺言書を作成するかなど、具体的な準備をしておくことで「いざというとき」に家族を守ることができます。
子どもがいる以上、元配偶者とのつながりはゼロにはできません。
離れて暮らしていても、子どもにとっての実親であることに変わりはないので、大人も子どもも納得できる関わり方を考えましょう。
たとえば「面会交流の頻度や方法はどうするか」「家庭にどこまで関わってもらうか」など、ルールを決めておくと安心です。
また、元配偶者とのやり取りは実の親が担当するなど、連絡の窓口を明確にすることで、余計なストレスを減らせます。
これらの秘訣を少しずつ実践していくだけで、不安はぐっと軽くなります。
そして、あなたとパートナー、子どもたち全員にとって心地よい居場所となる、あたたかい家庭を築けるはずです。
ここまで解説してきた通り、連れ子がいる親同士の結婚は、夫婦ふたりの愛情だけで成り立つものではありません。
新しい家族の調和を築くためには、通常の再婚以上に深い覚悟が必要。
そこで、ここでは、結婚という大きな一歩を踏み出す前に、ぜひ確認しておきたい「3つの覚悟」をご紹介します。
あなた自身の気持ちを整理しながら、前向きな決断の参考にしてみてくださいね。
連れ子がいる再婚で一番難しいのは、実子と連れ子への接し方。
「平等に愛したい」と思っていても、血のつながりがない子どもを同じように受け入れるのは簡単なことではありません。
連れ子がそれまでに育ってきた環境や教育方針、その子自身の性格や年齢によって、実子を育てるのとは違った苦労があるかもしれません。
そこで大切なのは、「同じ愛情を注がなければ」と無理に考えるのではなく、血縁を超えた絆を少しずつ築いていくこと。
懐いてくれなくても、愛情を持って接し続けることで、時間をかけて信頼関係が育っていきます。
少しパターンが違いますが、筆者の友人に初婚で連れ子がいる男性と結婚し、実子が誕生した人がいます。
実子の妊娠中には「連れ子がヤキモチを妬いたり、居心地の悪さを感じてしまうのではないか」「無意識に実子と連れ子を区別してしまったらどうしよう」と悩んだのだとか。
でも、出産までに「あなたも生まれてくる子もどちらもママの宝物だよ。赤ちゃんのお世話を手伝ってね」と何度も話し、ふたりで過ごす時間を増やしたそうです。
その結果、実子が誕生した今もとても良い親子関係を築いています。
無理に「親」になろうとする必要はありません。
子どもにとっての「頼れる大人」「よき理解者」という立ち位置を意識することで、自然と信頼を得られるようになります。
実子と連れ子の年齢によっては、子育ての負担が増える可能性も。
学校行事や習い事の送迎などで、夫婦の時間や自分の時間が減ることもあるでしょう。
また、子どもの体調不良で仕事を調整しなければならない場面も出てきます。
さらに、教育費や養育費などのお金の問題も避けて通れません。
子どもが増えた分、子育てにかかるお金も増えてしまいます。
子どもたちを育てあげるまでにかかるおおよその費用を計算し、夫婦ふたりの現状の収支でやっていけそうか、現実的な視点で考える必要があります。
家事や育児の分担、養育費や学費の分担について夫婦で話し合っておきましょう。
子どもと元配偶者との関わり方、そして結婚相手と元配偶者との関わり方への覚悟も必要です。
元配偶者との面会交流を続けているなら、「新しい親」として、そして「新しい配偶者」として不安を抱くこともあるかもしれません。
また、自分の元配偶者との関わりにストレスを感じることもあるかもしれませんね。
そんなときにも感情的にならず、子どもの利益を最優先にする視点で、ルールを決めておきましょう。
何よりも、新しい家庭でお互いを支え合う姿勢を大切にしてくださいね。
これらの「3つの覚悟」をパートナーとしっかり共有し、「どんな困難も一緒に乗り越えられる」と確信を持てた時、自信をもって新しい家族の形へ進んでいけるはずです。
連れ子がいる親同士の結婚は、あなたとパートナーだけでなく、子どもたちを含めた家族全体の未来に関わる大きな決断。
だからこそ、「この人で本当に大丈夫かな?」と迷うのは、自然な感覚です。
焦って決めるのではなく、冷静に相手を見極めることが、幸せな再婚生活を築く第一歩になります。
ここでは、後悔のない決断をするために意識したい見極めポイントをご紹介します。
連れ子がいる結婚には、日常の過ごし方や子育てへの考え方など、生活スタイルと価値観の一致が欠かせません。
価値観のズレは、夫婦間の衝突だけでなく、子どもたちの不安にもつながってしまいます。
まずは、子育ての方針や生活のルールについて話し合ってみてください。
たとえば、しつけの考え方や教育への関わり方、食事やお金の使い方など、日々の習慣にズレがないかを確認しておきましょう。
また、譲れない部分については、結婚前にすり合わせを行い、お互いの考えを尊重しながら歩み寄れるかどうかを見極めましょう。
連れ子がいる場合の結婚は、大人だけでなく「子どもたちを含めた家族の関係」で成り立ちます。
そのため、あなたの子どもが相手をどう感じているかは、とても重要な判断材料になります。
子どもの笑顔や態度をよく観察してみましょう。
自然に甘えたり、安心して一緒に過ごせているなら、信頼関係が育ち始めている証拠。
一方で、無理をしているように見えたり、常に緊張しているようなら、少し時間を置くことも必要です。
また、相手があなたの子どもにどのように接しているかも注目しましょう。
無理に「親」になろうとせず、子どもの気持ちを尊重しながら距離を縮めていける人かどうかが、円満な家族関係の鍵になります。
連れ子がいる親同士の結婚は、「公平さ」が最も大切なテーマになります。
お互いの子どもに対して、同じように時間や愛情をかけられるかどうかは、家庭の安定を左右します。
相手が無意識のうちに自分の子どもを優先していないか、あなたの子どもに対してだけ厳しくしていないかを、冷静に見つめましょう。
また、気を遣いすぎて叱ることができず、甘やかしてしまっている場合も要注意。
大人として、そして家族として、子どもを思いやった行動ができているかを見極めてくださいね。
「血のつながり」ではなく、「家族としての絆」を大切にできる人であれば、きっと新しい家庭もうまくいきます。
子どもの成長を共に見守る姿勢があるか、家庭内のルールを一緒に考えられるか。
こうした日常のやり取りの中にこそ、本当の思いやりが表れます。
結婚後の生活には、想定外の出来事が起こることも少なくありません。
そんなときに大切なのは、感情的にならず、対等な立場で冷静に話し合える関係であること。
子育てや家計、元配偶者との関わりなど、避けて通れない問題から逃げず、共に向き合おうとする姿勢があるかを見てみましょう。
あなたの意見を尊重し、ふたりで解決策を探そうとする人であれば、困難を乗り越えながら信頼を深めていけます。
反対に、一方的に意見を押しつけたり、話し合いを避けるような態度が見られる場合は、慎重に見極める必要があります。
これらのポイントは、単なるチェック項目ではなく、「この人となら家族全員が幸せになれるか」を確かめるための指針です。
焦らず、丁寧に相手と向き合って、あなたにとって本当に信頼できるパートナーかどうかを見極めてくださいね。
ここまで、連れ子がいる親同士の結婚における課題やうまくいく秘訣、相手の見極め方を解説してきました。
決して簡単ではない連れ子がいる親同士の結婚。
大人同士が夫婦になるだけでなく、子どもも含めて家族になるからこそ、どうしても慎重になりますよね。
もし、あなたが自分自身や子どものことを考えたうえで「他の出会いも検討したい」と思っているなら、結婚相談所で新たなスタートを切るのも選択肢のひとつです。
結婚相談所では、入会の際に本人確認書類や独身証明書などの提出が必要なので、身元が証明されている安心感があります。
また、事前にお相手のプロフィールを把握したうえでマッチングできるのも結婚相談所の魅力。
希望条件に合う人と出会えるので、お互いにミスマッチなく仲を深められます。
自然な出会いの場合だと、「子どもがいると恋愛や結婚相手の対象にならないかも」「婚姻歴があっても大丈夫かな?」と悩むこともあるかもしれません。
でも、結婚相談所なら、子どもや婚姻歴の有無をプロフィールに記載できるので、「婚姻歴があり、子どもがいてもOK」という人とだけ出会うことができます。
さらに、ツヴァイでは、条件マッチングに加えて独自の価値観マッチングも導入。
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連れ子がいる親同士の結婚でなくとも、子どもがいるシングルマザー・シングルファザーの結婚は何かと悩みは不安を抱えやすいもの。
ツヴァイでは、プロフィールの作成からマッチング、交際中、そして成婚後までカウンセラーがあなたの婚活をサポートします。
「お相手と子どもをいつ会わせたらいいかな?」
「離婚理由はどこまで詳しく話したらいい?」
そんなデリケートな問題もひとりで抱え込む必要はありません。
数多くのカップルを成婚に導いてきたカウンセラーがどんな悩みや不安にも寄り添い、一緒に解決策を考えていけるので、安心してくださいね。
婚活を始めるかどうか迷っている人も、まずは今あなたが感じている疑問や不安、悩みを気軽に相談してみませんか?
ここからが、お互いに連れ子がいる親の婚活事情を実際の成婚体験談をもとにご紹介します。
ツヴァイで成婚されたHさんとCさんはともに婚姻歴があり、お子さんと暮らしてきました。
Hさんはお子さんが結婚し、家を出たそうですが、Cさんはお子さんと同居中。
そんなおふたりはどのように成婚に至ったのでしょうか?
連れ子がいる親同士の結婚を考えている方はぜひ全文を読んでみてくださいね。
きっと結婚へのヒントになるはずですよ。
成婚カップルの婚活体験談・エピソード
大阪店50代前半Hさんと神戸店50代前半Cさんの婚活体験談

―まず、ツヴァイに入会したきっかけを教えてください。
Hさん:実は僕にはすでに子どもがいまして。息子が結婚してお嫁さんの親と同居することになって、「親父、あとは1人で頑張ってね」と言ってきたんです(笑)。そのときに、このまま1人で歳をとっていくのは嫌だなと思いました。それである日スマホをいじっていたら、たまたま広告でツヴァイの「恋愛傾向診断」が出てきて。軽い気持ちで診断してみたら、その後ツヴァイから連絡があったので、とりあえず話だけでも聞きに行ってみようと後日お店に行きました。
Cさん:私もきっかけは、ツヴァイの恋愛傾向診断でした。ちょうど失恋した頃にFacebookを見ていたら、診断の広告が出てきて。そのときは結婚願望はあまりなかったんですけれど、ちょっとした占いのつもりでやってみたんですよ。そうしたらツヴァイの方から連絡がきてお話ししてみたら、その方がすごく面白い人だったんです。それで私も、お店に行ってちょっと話を聞いてみようかなと思いました。
―入会後は、どんなふうに婚活を進めましたか?
Hさん:最初に1度だけ、7対7のお見合いパーティーに行きました。でも、僕はあまり喋るのが得意じゃないので、全然上手くいかなかったんですよね。自分にはパーティーは向いていないなと思いました。その次に利用したのが、「PRボード」です。お店の中にいろいろな方のプロフィールが貼ってあるボードがあって、自己PRやメッセージを見て「会ってみたい」と思った人にコンタクトを取りました。
Cさん:私は、すでに子どもが3人いることも含めて「今の自分」をまるっと受け入れてくれる方が良かったんです。だから自分の情報を全て開示して、それでも声をかけてくださった方にお返事するようにしていました。その中に彼がいたんです。
Hさん:彼女にコンタクトを申し込んだのは、出会いの広場にあった彼女のプロフィールに「手をつないで一緒に歩きたい」みたいなメッセージが書かれていて、それにグッときたからなんですよね。これまでの生活はずっと1人で、休日も外に出かけずに家でご飯を食べて寝るだけ。だから、「一緒に手をつないで歩ける人がいたらいいな」と僕も思ったんです。
おふたりは、Cさんの3人のお子さんも交えて食事やデートを楽しみ、距離を縮めてきたのだそうです。
お子さんたちのペースを尊重しながら、ゆっくり新しい家族を築いていくことの大切さを実感しますね。
おふたりがツヴァイに入会されるきっかけとなったのがツヴァイ独自の診断サービス。
もし、あなたが新しい出会いを探しているなら、プロフィールと希望条件を入力するだけで、理想のお相手候補のプロフィールを無料で見られる「結婚診断」もぜひ試してみてくださいね。
この記事では、連れ子同士の結婚が直面しやすい複雑な課題と、それを乗り越えて幸せを掴むための具体的な秘訣、そして決断の際の見極めポイントを解説しました。
連れ子同士の再婚は、通常の結婚よりも多くの時間、労力、そして覚悟が必要です。
でも、それは決して「うまくいかない」という意味ではありません。
子どもたちの気持ちを最優先し、夫婦間で徹底的に話し合い、協力し合う覚悟があれば、血のつながりを超えた、絆の強い幸せなステップファミリーを築くことができます。
大切なのは、勢いで決断せず、生活スタイル、子育て観、そしてお金や元配偶者との関わり方といった現実的な課題について、パートナーと逃げずに向き合うこと。
あなたの再婚への希望は、新しい家族の幸せにつながる第一歩です。
覚悟をもって、後悔のない慎重な決断をしてくださいね。
ZWEI編集部
※2018年3月〜2019年2月の1年間に交際・婚約・結婚を理由に退会届を当社に提出されたお客さま(会員同士・会員外)