
周りからの見え方が常に気になる…。
人と話すとき、自分の話ばかりしてしまう…。
もしかして、「承認欲求が強いのかも」と気にしていませんか。
承認欲求が強いことは、決して悪いことではありません。
まずは自分を受け入れ、自分が苦しくならないように、しっかり向き合うことが大切です。
この記事では、ツヴァイ編集部Aが承認欲求が強い女性の特徴や心理、恋愛、承認欲求と上手く向き合う方法などを詳しくご紹介します。
自分にできることを少しずつ取り入れながら、承認欲求と向き合っていきましょう。
承認欲求とは、「他者から認められたい」「自分を価値ある存在として受け入れてほしい」と願う、誰もが持つ自然な心理的欲求のこと。
この欲求には、周りから褒められたい「他者承認」と、自分で自分を認める「自己承認」の2つがあります。
欲求の強さそのものよりも、自分を認められない不安から、他者の評価に依存しすぎると苦しくなることがあります。
本来、承認欲求は「もっと魅力的になりたい」という自分を磨くためのポジティブな原動力にもなるもの。
まずは「認められたい」と思う自分の気持ちを、否定せずにそのまま受け止めましょう。
周りの人と良好な関係を築いていきたい一方で、日々の言動の中に、他者からの評価を求める気持ちが強く表れてしまうことがあります。
日頃のコミュニケーションや行動の癖を一度振り返ることで、自分自身の状態を客観的に捉えることができます。
ここでは、承認欲求が強い女性の特徴を5つ解説します。
承認欲求が強いと、常に自分が輪の中心にいたいという心理が働きやすく、他人が話している最中であっても、「そういえば私も」と強引に話題を奪って自分のエピソードへとすり替えてしまいがち。
周囲から注目や関心を集めることで自分の存在価値を実感したいため、他人の話を聞くことよりも、自分がどう話すかに集中してしまい、周りが退屈していることに気づけない場合もあります。
誰かが悩みを相談していても、「私の方がもっと大変だったよ」と自分の苦労話にすり替え、結果的に相手を置いてきぼりにしてしまうことも多いでしょう。
スマートフォンを見る度にSNSの通知を確認し、投稿した内容に対する「いいね」の数や閲覧数を過剰に気にしてしまうのも、わかりやすい特徴の一つ。
人によってはSNSを自分自身の価値を可視化するための道具にしており、好意的な反応がたくさん集まることで、ようやく周囲から認められていると安心するのです。
そのため、期待していたほど反応が得られないと、まるで自分自身が否定されたかのような強いショックを受けたり、投稿をすぐに削除してしまったりすることも…。
より注目を惹くために過度な演出や映える投稿に注力してしまい、デジタル上の評価に実生活の幸福度が左右されてしまうこともあるでしょう。
承認欲求が強い人は、友人の結婚や昇進、仕事での成功など、おめでたい報告を聞いたときに、素直に喜べないことがあります。
「おめでとう」と伝えながらも、どこか複雑なきもちになったり、自分には何が足りないんだろうと考えこんでしまったりすることもあるでしょう。
相手を祝福したい気持ちはあっても、モヤモヤした感情が先に湧いてしまい、自己嫌悪に陥るケースも。
周囲の出来事をきっかけに自分の現状ばかり気になってしまう状態が続く場合は、承認欲求の強さが影響している可能性があります。
アドバイスやちょっとした意見の違いであっても、「自分を否定された」と受け取ってしまい、ひどく傷ついたり感情的になったりすることがあります。
他者からの評価に依存しているため、少しでも自分の意見や行動を肯定してもらえないと、自分そのものを拒絶されたように感じてしまいます。
また、「私なんてどうせ可愛くないから」とわざと自虐的な発言をすることで、「そんなことないよ、可愛いよ」と相手に否定してもらい、結果としてポジティブな言葉を引き出そうとすることもあります。
周囲からすると、気を遣い続けることになるため、付き合いづらさを感じてしまうケースも。
筆者A自身も、過去に自分が頑張っていることに対して、少し厳しいアドバイスをもらって落ち込んだことがあります。
昔から、少しでも話が違うとすぐ「否定された」と考えてしまいがちです。
自分のためにアドバイスをくれていることを頭ではわかっているのですが、気持ちが付いていかないのです…。
自分の行動基準が、自分がどうしたいかではなく、「周りからどうみられているか」になっていることも特徴の一つ。
服装やメイク、立ち振る舞いまで、「他人からダサいと思われないか」「魅力的な人だと思われているか」と常に気を張り詰めています。
人目を気にすること自体はマナーとしても大切ですが、過剰になりすぎると、周囲の期待や評価に応えることばかりを考えてしまいます。
自分の本音や本当にやりたいことが見えなくなってしまい、常に誰かの正解を追い求めるあまり、生きづらさや疲れを溜め込んでしまうことに…。
承認欲求が強い女性の言動は、周囲から見ると自信満々に見えたり、自己主張が激しいように映ったりすることがあります。
しかし、その心理の奥底には、満たされない思いやさまざまな葛藤が隠れていることがほとんど。
ここでは、彼女たちが内面に抱えている具体的な気持ちを考えていきましょう。
一見すると自分を積極的にアピールしているように見える行動も、その根底には根深い自信のなさが隠れている場合があります。
自分で自分の価値を認める力、いわゆる自己肯定感が低いために、他者からの評価や称賛を得ることでしか、自分の存在意義を確認することができないのです。
自分で自分を認められない心の穴を、他者からの「すごいね」「頑張っているね」という言葉で埋めようとしています。
そのため、一時的に褒められて安心したとしても、その安心感は長く続きません。
内面から湧き出る自信がないため、すぐにまた不安になり、より大きな承認を求めて外側へと求め続けてしまうことがあります。
自分の幸せや価値を測る基準が自分の内側にないため、常に周囲の人間と自分を比較して優劣を測ろうとします。
「あの人よりは自分のほうが恵まれている」「あの人よりは仕事ができる」、あるいは「自分のほうが愛されている」といった形で、他人に勝っている部分を見つけては一瞬の安心を得るのです。
しかし、すぐに自分より優れた人を見つけて焦りを感じてしまうことも…。
独自の評価軸を持てないために、他者の状況に自分の感情が激しく左右されてしまい、心が休まりません。
筆者Aも、すぐ人と比べてしまうことがよくあります。
そのときは、自分の成功などを思い出して落ち着くこともあるのですが、やはりSNSを見たり、人から良い話を聞くと比べてしまうのですよね。
誰よりも「自分を認めて欲しい」という気持ちが強いからこそ、比べてしまうのかもしれません。
承認欲求の裏側には、周囲に見捨てられたり、誰からも必要とされない人間だと思われたりすることへの強い恐怖心が潜んでいる場合があります。
「嫌われたくない」「集団から孤立したくない」という思いが強いため、他人の顔色を過剰に伺ったり、自分の本音を押し殺して相手の意見に合わせすぎてしまったりします。
また、自分の弱みや欠点を見せると人が離れていくのではないかという不安から、常に完璧で魅力的な自分を演じようと無理を重ねてしまうことも…。
その結果、人間関係では常に気を張り続け、強い緊張感や疲れを抱えやすくなるでしょう。
大勢の中に埋もれてしまうことや、誰の記憶にも残らない平凡な人間で終わることに対して、強い恐怖や寂しさを抱いています。
「自分は周囲とは違う特別な人間である」、あるいは「組織やコミュニティにおいて替えのきかない重要な存在である」と思われたい気持ちが強く、これが過度なアピールや目立つ言動につながることがあります。
ありのままの等身大の自分では価値がないと思い込んでいるため、特別な肩書き、分かりやすい実績、あるいは際立った容姿などで自分を過剰に飾り立てようとする傾向があります。
周囲から「その他大勢の一人」として扱われたと感じた瞬間に喪失感を抱くこともあり、特別であり続けなければならないというプレッシャーに自ら苦しむことに…。
幼少期の家庭環境や、過去の対人関係において、ありのままの自分を受け入れてもらえなかったという経験が、現在の心理に大きな影を落としているケースがあります。
たとえば、親から高い成果を出したときだけ褒められたり、兄弟姉妹や周囲の子どもと比較されて育ったりした経験があると、「何かを達成しないと愛されない」「そのままの自分には価値がない」と思い込んでしまいます。
また、過去の学校生活でのいじめや、つらい失恋などで自尊心が深く傷ついた経験が原因となることも…。
そのときの強い劣等感が大人になっても残り、その痛みを拭い去るために、また当時の傷を二度と繰り返さないために、他者からの承認を強く求める場合があります。
承認欲求の強さは、交際相手との向き合い方や日々のコミュニケーションの取り方など、恋愛において顕著に表れやすくなることがあります。
パートナーから認められ、愛されているという実感を過剰に求めてしまうことで、関係性にさまざまな影響を及ぼすことも…。
ここでは、承認欲求が強い女性が恋愛において陥りがちな傾向をご紹介します。
連絡の頻度や返信のスピードを、相手からの愛情の量と結びつけて考えてしまうことがあります。
メッセージを送信してから返信が来るまでの時間が少し空いただけで、「相手に嫌われてしまったのではないか」、あるいは「自分に関心がなくなったのではないか」と過剰に心配になってしまいます。
スマートフォンを何度も確認しては、返信が来ない理由をネガティブに妄想し、一人でパニックや怒りを溜め込んでしまうこともあるでしょう。
相手に仕事や都合があるという現実的な背景に目が向きにくく、常に繋がっていることでしか安心感を得にくくなることがあります。
その結果として、追いかけるように連絡してしまうこともあります。
自分の存在価値のすべてをパートナーからの評価に委ねてしまうため、相手の一挙手一投足によって日々の幸福度やメンタルの状態が激しく上下することがあります。
髪型や服装を褒められたり、感謝の言葉をかけられたりすると、明るい気持ちになります。
しかし、逆に少しでも素っ気ない態度をとられたり、小さな指摘を受けたりしただけで、世界が終わったかのような深い絶望感に。
自分に自信がないため、相手から分かりやすく褒められたり認められたりしていないと、「すぐに嫌われたのではないか」と不安になってしまいます。
相手の顔色を伺うあまり、自分の本音を言えずに都合の良い存在になってしまったり、逆に機嫌をとってもらうために過剰に不機嫌な態度をとってみせたりするため、不安定な関係になります。
恋愛しているときは、好きな人が自分のすべて。
だからこそ、少しでも否定されると気持ちが下がってしまうのです。
どんどんネガティブな方へ考えてしまうこともあるでしょう。
どれだけ言葉や行動で愛情を示されても、その安心感が長続きせず、「私のこと本当に好き?」と何度も言葉での確認を求めてしまうのも特徴の一つ。
一度安心しても、時間の経過とともにまた不安になるため、相手の口から直接「好きだ」という言葉を聞くことで、その都度安心を得ようとします。
また、わざと他の男性に言い寄られた話をしてみたり、「もう連絡するのやめるね」と試し行為をしたりすることで、相手が焦って自分を引き留めてくれるかどうかで愛情を測ろうとすることもあるでしょう。
こうした度重なる愛情の確認や試し行為は、最初のうちは相手も応えてくれますが、長期化するとパートナーは精神的に疲れて、最終的に心が離れていってしまう可能性があります。
承認欲求の強さゆえに生きづらさを感じていたとしても、その性質を無理に消し去る必要はありません。
大切なのは、他者からの評価に依存しすぎている状態を見直し、自分で自分を認める力を少しずつ育てていくこと。
ここでは、承認欲求をコントロールし、自分らしく穏やかに過ごすための方法を詳しく解説します。
スマートフォンの画面を通して他者の華やかな生活が常に目に入る環境は、承認欲求を過剰に刺激するきっかけになります。
他人の投稿を見て自分と比較して落ち込んだり、自分の投稿に対する反応を気にして疲れてしまったりするときは、意識的にSNSから距離を置く時間を作りましょう。
たとえば、「アプリを開く時間を制限する」「通知をオフにする」「スマートフォンを別の部屋に置いて過ごす」といった物理的な対策を取ることで、他人の視線を気にしすぎずに済むようになります。
周囲の動向に振り回されなくなると、自然と自分の心と向き合う余裕が生まれ、精神的な安定を取り戻しやすくなるはず。
周囲からどう思われているかという「他者評価」と、自分が自分をどう思うかという「自己評価」を、明確に区別して捉える習慣をつけましょう。
他人の評価は、その人の気分や価値観によって変わる不確実なものであり、自分がコントロールできるものではありません。
他人が自分を「どう評価するか」を考えるのをやめ、まずは「自分が自分の行動に納得できているか」「自分の基準に照らし合わせて誠実に動けているか」というところに集中しましょう。
また、他人の意見を参考にすることはあっても、自分の価値を決めるのはあくまで自分自身であるという軸を持ちます。
そうすることで、他者の言動に深く傷つくことが少なくなるでしょう。
自分で自分を認める感覚を養うためには、日々の生活の中で小さな成功体験を積み重ねていくことが大切です。
たとえば「朝決まった時間に起きる」「机の上を片付ける」「毎日日記を一行書く」といった、自分で決めた些細な目標をクリアしていきます。
自分で設定した課題をやり遂げることで、自信につながり、他者から褒められなくても自分の価値を感じられるようになります。
日々の小さな頑張りを見逃さず、「よくやった」と自分で自分を褒めることが、自己肯定感を高める確実な一歩に。
寝る前に一日を振り返り、「頑張れたこと」や「できたこと」を思い返すのがおすすめ。
筆者Aは、たとえいつもと変わらない日だったとしても、いつも通り仕事ができたことやジムに行けたことを褒めるようにしています。
いつもと同じく頑張れたことが素晴らしいのです!
自分を褒める習慣がつけば、他者の評価をそんな気にせずに済むかもしれません。
ありのままの自分を受け入れてもらえる、安心感のあるコミュニティや対人関係を築くことも心の安定につながります。
自分の過剰なアピールを受け流してくれたり、特別な実績がなくても普段通りに接してくれたりする友人や家族は、気持ちを落ち着かせてくれるでしょう。
自分を大きく見せたり、無理に完璧を演じたりしなくても「見捨てられない」という実感が得られると、他者からの評価を必死に追い求める必要がなくなるはず。
損得や表面的な関係でつながる関係ではなく、お互いの存在そのものを尊重し合える関係を育むことが重要です。
承認欲求が強いことに気づくと、「自分はダメな人間なのではないか」と思ってしまいがち。
しかし、「誰かに認められたい」と願うのは、人間としてごく自然な感情であり、自分を高めるためのエネルギーにもなる大切な要素なのです。
大切なのは、他者からの評価に依存しすぎて自分を見失わないこと。
少しずつSNSと距離を置いたり、日々の小さな頑張りを自分で認めてあげたりすることで、少しずつ他人の目が気にならないようになります。
等身大の自分を認められるようになれば、恋愛や人間関係ももっと快適なものに変わっていくはず。
まずは認められたいと願う一生懸命な自分を否定せず、そのまま受け止めてみましょう。
そうすれば、きっと、今よりももっと気持ちを楽に毎日を楽しめるようになります。
ZWEI編集部
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