
「独身は自由でいいよね」「早くこっち側においでよ」。
友人の結婚マウントに心がすり減っていませんか?
相手に悪気があろうとなかろうと、デリカシーのない発言で傷つくのは当然のことです。
モヤモヤするのは、あなたの心が狭いからではありません。
実は、結婚マウントを取る背景には、相手の寂しさや自信のなさがあると考えられます。
「自分の幸せを認められたい」「自分の判断が正しかったと思いたい」という複雑な気持ちが隠されているのです。
この記事では、ツヴァイ編集部Sが、結婚マウントを取る女性の心理や適切な返し方・対処法について解説します。
記事を参考に、結婚マウントをスルーしながら自分の幸せを考えましょう。
友人のSNS投稿や何気ない一言に、心がざわついたり、イライラしたりして落ち込む。
そんな自分に対して「心が狭い?」「友人の幸せを祝えないなんて性格が悪いのかも」と自己嫌悪に陥っていませんか?
まずお伝えしたいのは、あなたの心が狭いからモヤモヤするわけではありません。
結婚マウントによってストレスを感じるのは、ごく自然な反応といえます。
実際に、以下のようにモヤモヤを抱えている人もいます。
言われすぎてストレスが溜まります。
そもそも、結婚=幸せなのでしょうか。
30歳で結婚してないのってそんなにヤバい事なんでしょうか。
引用元:Yahoo知恵袋
同年代の女性で、「自分は結婚しているから!」とマウンティングをしてくる人がいます。口を開けば「結婚はいいよ~」と結婚を進めてきますし、「人生もったいないよ!」と言われて、正直対応が面倒くさいです。
引用元:結婚がそんなにえらいの? “既婚マウント女”の心理と上手なかわし方
なぜこれほどまでに心が乱されるのか、不快感の正体を紐解いていきましょう。
結婚マウントが単なる自慢以上に厄介なのは、暗黙の評価が含まれていると感じる点にあります。
たとえば「早くこっち側においでよ」という言葉。
発言者に悪気はなかったとしても、受け手には「既婚=正解(勝ち)」「独身=不正解(負け)」というメッセージとして届きがちです。
これにより、自分が大切にしてきた仕事や趣味、現在のライフスタイルそのものが「不十分なもの」として扱われたような感覚に陥ります。
人間には、自尊心を守りたいという欲求があります。
そのため、自分の生き方を脅かすような言動に対して、防衛本能として怒りや拒絶反応が出るのは当然なのです。
筆者は結婚マウントを取られたことはありませんが、似たようなものとして子持ちマウントを取られたことがあります。
たとえば「子なしは自由でいいよね」「私は育児で忙しいから」というような発言。
相手にマウントを取った自覚があるのかはわかりませんが「仕事を頑張る」と決めていた時にそんな発言をされると、自分の生き方を否定されたような気持ちになります。
独身なのは、恋愛にトラウマがあるからかもしれないし、婚活がうまくいっていないからかもしれません。
あなたが独身の理由を深く知らないのに「結婚が女の幸せ」というようなアピールをされると、誰でも、今まで積み重ねてきた努力や生き方を否定されたように感じるものです。
「結婚適齢期」や「出産のタイムリミット」など、女性を取り巻く社会的なメッセージは、いまだに根強く残っています。
日頃は気にしていなくても、周囲の結婚報告やマウント発言によって、心の奥底にある「焦り」が強制的に引き出される場合があります。
自分も努力しているのに、友人が先に「世間的に認められる幸せ(結婚)」を手に入れたことに対して、自分だけが取り残されたような焦燥感や不公平感を抱く。
これは誰にでも起こりうることであり、あなたの性格の問題ではありません。
学生時代や独身時代は、同じ目線で悩みや楽しみを共有できていた友人。
結婚マウントと感じる言動には、かつての対等な関係が変化したことへの寂しさや、喪失感が含まれているケースも少なくありません。
相手が既婚者という立場になり、まるで先生や先輩のようにアドバイスをするようになると、これまでの対等な関係が上下関係に変わったように感じられます。
「もう以前のようにわかり合えないのかもしれない」という絶望感が、イライラとして表れるのです。
このように、モヤモヤの原因は複合的。
相手のデリカシーのなさだけではなく、社会的な背景や関係性の変化が絡み合っています。
まずは「イライラしてもいい」「傷つくのは当たり前」と、自分の感情を認めてあげましょう。
自分の感情を客観的に理解するだけで、心の負担は少し軽くなるはずです。
マウントを取られた側は「幸せなら、黙って噛み締めればいいのに」と思うのではないでしょうか。
実は、マウントを取るという行為そのものが、心の奥底にある不安や自信のなさの裏返しというケースは珍しくありません。
ここでは、なぜマウントを取るのか、3つのパターンで解説します。
本当に美味しい料理を食べている時、多くの人は無言で味わうことに集中するもの。
わざわざ大声で「美味しい!」と叫び続ける必要はありません。
結婚生活も同様で、本当に満たされている人は、過剰にアピールする必要性を感じない傾向にあります。
にもかかわらず、SNSや会話で頻繁に幸せアピールや愛され自慢を繰り返す心理には、承認欲求が満たされていない背景があると考えられます。
結婚マウントが「私、幸せだよね?」という確認作業になっているのです。
たとえば、パートナーとの関係がうまくいっていない、家事や育児に追われているなど、理想と現実にギャップがある場合。
ほかの人から「幸せそうだね」「羨ましい」といわれることで、ギャップを埋めようとします。
他者の評価を使って、自分の現状を肯定しているのです。
「独身は自由でいいよね」という言葉に代表されるマウントは、いわゆる「隣の芝生は青い」状態で、独身のあなたに対する嫉妬の表れかも。
結婚には、家族を持つ幸せがある一方で、自由な時間やお金、キャリアなど、独身時代に持っていたリソースを失う側面もあります。
世の中には、無意識のうちに相手を下げて、自分の自信を保とうとする人もいます。
「独身のまま自由に生きる」という自分が選ばなかった選択肢が輝いて見える時、相手を下げて「結婚」という自分の選択が正解だったと信じようとしているのです。
「結婚こそが女性の幸せのゴールである」と定義して、独身者を「未熟」や「かわいそう」な位置に置き、自分の失った自由や可能性から目を逸らしているのでしょう。
あなたを見下しているのではなく「輝いているあなたを見て、自分の選択に自信が揺らぎそうになるのを必死で守っている状態」といえるかもしれません。
もっとも厄介だといえるのが、本人に全く悪意がないケースです。
たとえば、本人が結婚によって劇的に幸せになった場合、「結婚=誰にとっても正解」と信じ込み価値観を押し付けます。
あなたからすると余計なお世話ですが「こんなに素晴らしい結婚を、あなたにも早く味わってほしい」という純粋な親切心から「早くこっちにおいでよ」と発言。
相手の状況や価値観を想像する力が欠けており、自分の物差しですべてを測っている状態です。
「ウェディングハイ」と呼ばれる、ライフイベントによる一時的な高揚感が原因の場合も。
結婚が決まった直後や新婚当時は、一時的に気分が高揚して周りが見えなくなる人がいます。
この時期の発言は、本人が冷静になった後に「なんであんな恥ずかしいことを言ったんだろう」と後悔するケースも珍しくありません。
このように、マウントを取る背景には、寂しさや視野の狭さがあります。
そう考えると、上から目線のアドバイスも「強者の余裕」ではなく、「自信のなさを隠すための鎧」に見えてきませんか?
相手に悪気がないとしても、結婚マウントを取られて良い気持ちはしませんよね。
発言を真正面から受け止めるのは、精神衛生上もよくありません。
相手を変えることはできませんが、自分の受け取り方や対応はコントロールできます。
ここでは、結婚マウントを取られた時の、大人の女性としてのスマートな対処法をご紹介します。
マウントを取る心理の根底には「認められたい」「優位に立ちたい」という承認欲求があります。
相手は、あなたの羨ましがる反応や動揺する姿を無意識に期待しています。
そのため、反論したり不機嫌な顔を見せたりするのは、相手の土俵に乗ることになり、かえってヒートアップさせる原因になりかねません。
効果的なのは「暖簾に腕押し」の状態を作ること。
いくらあなたに伝えても、手応えがないと感じさせるのです。
たとえば、感情を乗せずに相槌を打ってみましょう。
「へぇ〜、そうなんだ」「すごいね」「よかったね」と、定型文のように淡々と返します。
相手が欲しがる言葉を与えなければ「この人に言っても張り合いがない、つまらない」と思われて、これ以上の結婚マウントは取られないでしょう。
受け流すだけではストレスが溜まる場合、会話の主導権を自分で握り直すテクニックが有効です。
結婚マウントがはじまったと感じたら、一言短く肯定した後、話題を転換してみましょう。
・そうなんだ、幸せだね。ところでさ、この間のドラマ見た?
・へぇ〜! あ、そういえば、駅前に新しいカフェができたの知ってる?
このように、相手を肯定した後に話題を転換すれば、角を立てずに「その話題には興味がない」という意思を示せます。
相手の話題に長く付き合う必要はありません。
自分が話したい話題へと手際よく切り替えてみましょう。
「早く結婚しなよ」「独身は寂しいよ」といった、あなたの現状を否定するような結婚マウントに対しては「私は今の状態に満足している」と明確に伝えるのが効果的。
マウントは「相手が自分より不幸(下)である」という前提で成立するコミュニケーションです。
あなたが笑顔で今の生活を心から楽しんでいる様子を見せれば、前提は崩れます。
「心配ありがとう!でも私、今の仕事も趣味もすごく楽しいから、全然焦ってないんだ」というように、爽やかに言い切ってみましょう。
相手はそれ以上「かわいそうなあなた」というレッテルを貼れなくなります。
毅然とした態度で接してみてください。
現代において、ストレスになりやすいのがSNS。
友人の幸せそうな投稿や、匂わせ投稿を見て落ち込んでしまうなら、見ない選択をしましょう。
いわゆるデジタルデトックスです。
InstagramなどのSNSには、相手に知られずに投稿を非表示にできるミュート機能があります。
ブロックとは異なり相手に伝わらないため、人間関係が悪化することもありません。
見なければ存在しないのと同じです。
他人の生活を見て心をすり減らす時間を、自分磨きや休息の時間に充ててみませんか?
最後は心の持ちようです。
結婚マウントにイライラするのは、無意識のうちに相手と同じ「結婚=勝ち、独身=負け」という価値観で判断しているから。
しかし、人生の幸福度は結婚の有無だけで決まるものではありません。
「彼女は彼女の価値観で生きている。私は私の価値観で生きる」と境界線を引きましょう。
「同じ土俵に立たない」と決めるだけで、相手の言葉は自分への攻撃ではなく、遠くで誰かが何かを言っている音へと変わります。
相手の言動に巻き込まれず、自分の品位と平穏を保つことこそが、大人の女性として一枚上の態度といえるでしょう。
友人の言葉に心がざわつくのは、あなたのなかに「今のままではいけないのではないか?」という漠然とした不安があるからかもしれません。
しかし、他人の定規で自分の幸せを測り続けていては、いつまで経っても心からの平穏は訪れません。
結婚マウントに惑わされず、あなたが自分の人生を肯定し、幸せを見つけるためにできることを整理してみましょう。
結婚マウントに傷つく大きな要因は「結婚=人生の上がり(ゴール)」という無意識の思い込みにあります。
友人が先にゴールテープを切ったように見えるため、取り残された焦りを感じるのです。
しかし、冷静に考えれば、結婚は新生活のスタート地点に過ぎません。
その先には数十年という日常が続いています。
私の先輩は35歳ですが「最近は、友人から結婚報告よりも離婚報告を聞くほうが多い」と言っていました。
これは、結婚そのものよりも、結婚後の生活を続けていくことの難しさを示しています。
焦ってパートナーを見つけようとすると、どうしても判断力が鈍りがち。
「友人に負けたくない」「早く安心したい」という動機で選んだ結婚生活が、本当にあなたの望む幸せでしょうか?
他人のスピードにあわせる必要はありません。
結婚するかどうかではなく、どのような人生を送りたいかという長期的な視点を持ちましょう。
他人の結婚マウントが気にならなくなるための強力な方法は、自分軸の確立です。
ここでいう自分軸とは、自分にとっての幸せが何かが明確になっていること。
自分の幸せがわかっていれば、他人が何を自慢してきても「それはあなたの幸せであって、私の幸せではない」と冷静に線引きができるようになります。
まずは、誰にも見せないノートやスマートフォンのメモに、あなたの理想のライフスタイルを具体的に書き出してみましょう。
・キャリアを追求したいのか、家庭との両立を重視したいのか
・家族で賑やかに過ごしたいのか、一人の時間を大切にしたいのか
・都会でバリバリ働きたいのか、郊外で穏やかに暮らしたいのか
仕事や暮らしの理想を言語化すると、結婚は、理想のライフスタイルを実現するための手段の一つに過ぎないと気づくはずです。
自分の進むべき方向が定まると、以前ほど他人の言動が気にならなくなります。
もしあなたが、将来的にパートナーとともに生きることを望むなら、相手選びの基準を見直すのも良いでしょう。
年収や職業、外見といった目に見える条件で相手を選ぼうとすると、どうしても他人とのマウント合戦から抜け出せなくなります。
「〇〇ちゃんの旦那さんより年収が高い・低い」といった相対的な評価でしか、幸せを感じられなくなるからです。
一方で、物事の考え方や金銭感覚、笑いのツボといった、価値観や人柄を重視して相手を選んで得られる充足感は、他人と比較しようがありません。
「一緒にいて居心地が良い」「この人といる時の自分が好き」という感覚は、あなただけの絶対的な幸福感です。
条件は時とともに変化する可能性がありますが、根底にある価値観は長く続きます。
誰かに自慢するための結婚ではなく、あなたが心から安らげる相手を探すこと。
このように考え方を変えることが、自分の判断に揺るぎない自信をもたらしてくれるでしょう。
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自分にとって、本当の幸せを探したいという人は、お気軽にご相談ください。
友人の言葉にモヤモヤしたり、SNSを見て落ち込んだりするのは、決してあなたの心が狭いからではありません。
結婚マウントの多くは、相手の自信のなさや承認欲求の表れです。
上から目線のアドバイスや過剰な幸せアピールは、誰かに認めてもらわないと不安という心の叫びである可能性があります。
そう理解すれば、相手の言葉に一喜一憂して心をすり減らすことが、もったいないと思いませんか?
大切なのは、他人の定規で自分の幸せを測るのをやめること。
「結婚=勝ち」「独身=負け」といった単純な比較で人生が決まることはありません。
他人がどんなに幸せそうに見えたとしても、それはあくまでもその人の幸せであり、あなたの幸せとは別物です。
相手の結婚マウントは「へぇ〜すごいね」と可憐にスルーして、自分の心と時間を、自分にとっての本当の幸せを見つけるために使いましょう。
ZWEI編集部
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