稲佐山からは、世界新三大夜景に輝いた長崎の幻想的な夜景を楽しむことができます。 長崎港を中心に山々に囲まれた地形が独自の立体的な夜景を作り出し「1,000万ドルの夜景」として知られています。 晴れた日には、長崎市街地や、雲仙・天草・五島列島まで一望できます。 また、山の麓から山頂を結ぶロープウェイやガラス張りのゴンドラで360度ワイドビューの空中散歩を楽しめます。2020年1月からは長崎稲佐山スロープカーの運行を開始し、ロープウェイやゴンドラとは異なる景色に多くの人が魅了される注目のスポットです。

JR長崎駅から路面電車で10分の長崎新地中華街は、横浜、神戸と並ぶ日本三大中華街のひとつです。 中華料理店以外にも中国菓子や中国雑貨など約40の個性的な店舗が並びます。 異国情緒漂う街並みの中、中華スイーツや角煮まんじゅうを食べ歩きしたり、長崎名物「ちゃんぽん」や「皿うどん」を味わったりするのもおすすめです。 冬に開催されるランタンフェスティバルでは約15,000個のランタン（中国提灯）が中華街を幻想的に彩り、食以外でも楽しめるスポットとなっています。

川面に映る影が「メガネ」に見えることが命名の由来である眼鏡橋は、山口の「錦帯橋」、東京の「日本橋」と並ぶ日本三名橋で、国の重要文化財に指定されています。 水位が低ければ、川縁にある階段を使って水際を散策できます。川の両端の石垣の中に20個以上散りばめられているハート型の石「ハートストーン」を探しながら散策するのもおすすめです。また、長崎の冬の風物詩であるランタンフェスティバルの時期には、華やかな提灯が彩る眼鏡橋に多くの人が訪れます。

長崎出島ワーフは、長崎港ベイエリアにある複合商業施設で、海や夜景を楽しめる人気のスポットです。 海沿いの2階建ての建物内には、地元の美味しい海鮮グルメを提供するお店や、ラテアートが人気のカフェなど、おしゃれでデートにぴったりなお店がたくさんあります。 開放的なテラスでは潮風とともにお食事だけでなく、時間の流れとともに移り変わる港の景色も楽しむことができます。 女神大橋や稲佐山を一望できるデッキは、夜になると港や停泊する帆船がライトアップされ、ロマンチックなデートを楽しめるでしょう。