年の差婚って実際どう?
実際の夫婦の年齢差と世間のイメージ

年の差婚をする芸能人が多いものの、一般の方で年の差婚をする人はそれほど多くはありません。周囲の人からどう思われるのかが気になって、今お付き合いしている方と結婚するかどうかを迷っている方は、まず世間が年の差婚についてどう思っているのか知るところから始めましょう。

 

<目次>

1.年の差婚は何歳差から?

2.実際に多い年の差と許容できる年の差

 ①結婚した夫婦に多い年の差

 ②理想の年の差

3.年の差婚に対するイメージ

 ①経済的に余裕がありそう

 ②包容力がありそう

 ③将来が心配

 ④家事分担の考え方が違いそう

4.同性からは年の差婚を「羨ましい」とする声も多い

 

1.年の差婚は何歳差から?

年の差婚の定義は明確には決められていませんが、婚活市場では年齢が10歳以上離れているカップルの結婚を年の差婚と呼ぶことが多くなっています。

厚生労働省の調査によれば、初婚の夫と妻の年齢差が3歳までの夫婦が69%と割合が大きいため、3歳くらいまでの年の差であれば、ほぼ同世代と考えてよいでしょう。

 

参考:厚生労働書「第6表 初婚夫妻の年齢差別にみた婚姻件数・構成割合の年次推移」
https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/jinkou/suii09/marr6.html

 

2.実際に多い年の差と許容できる年の差

実際に結婚した夫婦の年の差と理想的な年の差にはギャップがあります。

 

結婚した夫婦に多い年の差

厚生労働省の調査では、実際に結婚した夫婦の年齢で最も多いのは同い年での結婚で、全体の約20%を占めています。また、年齢差が3歳以内に収まる夫婦は全体の約70%にもなるなど、年が離れた夫婦はそれほど多くはないことがわかります。

7位以内には、「夫が7歳以上年上」「妻が4歳以上年上」も含まれていますが、一定の年齢以上の全年齢差を含むと考えると、やはり年が近い人同士の結婚が多いといえるでしょう。

 

■実際に結婚した夫婦の年齢差

1位:同じ歳(19.9%)

2位:夫が1歳年上(13.8%)

3位:夫が7歳以上年上(10.5%)

4位:夫が2歳年上(10.0%)

5位:妻が1歳年上(9.6%)

6位:夫が3歳年上(7.6%)

7位:夫が4歳年上(6.1%)

7位:妻が4歳以上年上(6.1%)

 

参考:厚生労働省「初婚夫妻の年齢差別にみた婚姻件数・構成割合の年次推移」https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/jinkou/suii09/marr6.html

 

理想の年の差

理想の年の差は、実際に結婚した夫婦の年齢差よりも大きいことがわかっています。

国立社会保障・人口問題研究所の調査によれば、独身男性が希望する年齢差で「5~6歳年下」と答えた人は14.4%、「7歳以上年下」と答えた人は8.5%にも上りました。同じ調査に答えた独身女性も「5~6歳年上」と答えた人が11.9%、「7歳以上年上」と答えた人が5.6%と、男性女性ともに約20%の人が5歳以上年の差があるのが理想的だと答えています。

男性が年下の女性を、女性が年上の男性を求める全体的な傾向は変わりませんが、希望はしていても年齢差のある実際の結婚に必ずしもつながってはいないようです。

 

■独身男性が希望する年齢差

1位:同じ歳(41.8%)

2位:1~2歳年下(14.9%)

3位:5~6歳年下(14.4%)

4位:3~4歳年下(13.6%)

5位:7歳以上年下(8.5%)

6位:年上(6.7%)

 

■独身女性が希望する年齢差

1位:1~2歳年上(29.6%)

2位:同じ歳(28.4%)

3位:3~4歳年上(20.6%)

4位:5~6歳年上(11.9%)

5位:7歳以上年上(5.6%)

6位:年下(3.9%)

 

参考;国立社会保障・人口問題研究所「第15回出生動向基本調査」
http://www.ipss.go.jp/ps-doukou/j/doukou15/NFS15_report3.pdf

 

3.年の差婚に対するイメージ

年の差婚に対する世間のイメージには、肯定的なものも否定的なものもあります。ただし、実際にうまくいくかどうかは本人同士の相性によるため、世間のイメージを鵜呑みにせず、自分がしたい選択をすることが大切です。

以下では、Twitterで「年の差婚」と検索して出てきた、年の差婚に対する世間のイメージをいくつかご紹介します。

 

経済的に余裕がありそう

男性が年上の場合は、経済的に余裕がありそうという良い印象があるようです。男性が家計を支えるという家庭もまだ多く、年齢が上がれば所得も増える傾向にあるため、年上の男性の経済的ゆとりが魅力的に思えるのでしょう。

ただし、年齢が上でも収入の多寡は個人差があります。イメージだけで判断せずに結婚前には家計の分担や金額についても話し合っておきましょう。

 

包容力がありそう

年上のパートナーは、性別にかかわらず、包容力があるように見えるようです。人生経験が豊富であることで余裕があり、相談に乗ってくれる可能性もあります。

ただし、年下のパートナーのほうがしっかりしている夫婦も中にはいます。お相手を年齢だけで判断して期待しすぎないようにし、すれ違いを未然に防ぎましょう。

 

将来が心配

お相手が年上の場合は、身体的な衰えを心配する声が多く挙がっています。自分よりも早く介護が必要になったり先立たれたりしたときのことを不安に思う方が多いようです。お子さんを産む場合はとくに、お相手の老い先が短いことを親御さんが心配するケースもあります。

ただし、老後を迎えるまでの時間がそれほど長くはないと予めわかっていることで、準備することもできるため、将来の不安だけで結婚を諦める必要はないでしょう。

 

家事分担の考え方が違いそう

男性が年上の場合はとくに、家事分担の考え方が原因で喧嘩になる可能性もあります。

中学校の技術・家庭科が男女ともに必修となったのは1989年で、それ以前に中学生だった男性の中には「家のことは女性がやるべきもの」と考えている男性も多いようです。

家事への考え方は人それぞれなので、一概には言えませんが、お相手の男性が年上の場合はとくに結婚前に家事や育児について話し合っておくと良いでしょう。

 

4.同性からは年の差婚を「羨ましい」とする声も多い

同性の友人からは、年の差婚を「羨ましい」とする声もあります。これは年の差婚がまだ一般的な選択肢ではないことから、「年の差があっても結婚を決めるなんて、よほど人間的な魅力があると思われているからに違いない」と思われたり、「年の差を越えた深い愛情があるに違いない」と思われたりするためです。

ただし、友人からの評価は一時的なものであるため、周りの評価がほしいために結婚することは避けましょう。

 

5.大切なのは当人たちの気持ち

年の差婚をするかどうか迷ったときでも、最終的には自分たちの気持ちを一番大切にしましょう。

年の差婚をしている方は実際にはそれほど多くなく、良くない印象を持っている方も稀にいますが、実際に結婚生活を営んでいくのはご本人同士だからです。年齢差があることによるリスクやアドバイスに耳を傾けつつも、最終的には自分たちの意思で結婚するかどうかを決め、納得する決断をしてください。

 

希望条件のマッチング結果を
入会前に見てみませんか?

他のエピソードを読む

オンラインでの体験もOK

マッチング無料体験を予約する