男性が結婚にメリットなしと感じる理由は?
独身者の割合とメリット・デメリット

結婚すると、独身時代とは良くも悪くも生活が変わるため、メリットとデメリットを考えたうえで決断することが大切です。結婚できる確率は年齢とともに下がっていくため、結婚にメリットなしと考えている男性も、本当に結婚しなくていいのかは早い段階で考えておくと良いでしょう。

以下では、国家機関の調査結果と、結婚相談所ツヴァイのカウンセラーへのヒアリングを元にした情報をお伝えしていきます。

 

<目次>

1.一生涯独身を貫く男性は珍しくない

2.結婚するかどうかは若いうちに検討すべき?

3.男性が結婚にメリットなしと感じてしまう理由

 ①お金が自由に使えなくなる

 ②自由な時間が減る

 ③他の女性と遊べなくなる

 ④周囲から結婚の愚痴を聞くことが多い

4.男性が結婚することで得られるメリット

 ①子どもや家族が持てる

 ②社会的な信用が得られる

 ③収入が増える

 ④生活がしやすくなる

 ⑤親の期待に応えられる

 

1.一生涯独身を貫く男性は珍しくない

内閣府の資料によれば、男性の生涯未婚率は増加傾向にあります。

生涯未婚率とは、50歳時の未婚率のことで、2015年の生涯未婚率は23.4%、2040年の推計値では29.5%にも上るとされています。3人に1人が一生涯独身であるという結果ですから、決して少ない数字ではありません。

ライフスタイルが多様化し、結婚するかどうかは個人に委ねられている時代になったため、メリットを感じない場合は必ずしも結婚する必要はないのです。

 

参考:内閣府「令和2年版少子化対策白書」

(https://www8.cao.go.jp/shoushi/shoushika/whitepaper/measures/w-2020/r02pdfhonpen/pdf/s1-3.pdf)

 

2.結婚するかどうかは若いうちに検討すべき?

結婚にメリットを感じない場合は結婚する必要はありませんが、結婚するかどうかは若いうちに一度検討しておくと良いでしょう。これは年齢を重ねるごとに、結婚できる確率が減っていくためです。

国勢調査の情報を元に計算した数値では、男性が5年以内に結婚できる確率が最も高いのは26歳時の36.7%で、30歳時には31.20%、35歳時には20.88%、40歳時には12.80%にまで下がってしまいます。

年齢を重ねて結婚できる確率が低くなってから、結婚について考え始めることのないよう、遅くても35歳までには結婚のメリットとデメリットについて知って検討しておきましょう。

 

参考;総務省「平成22年・平成27年国勢調査」

平成22年国勢調査(https://www.stat.go.jp/data/kokusei/2010/)

平成27年国勢調査(https://www.stat.go.jp/data/kokusei/2015/kekka.html)

 

3.男性が結婚にメリットなしと感じてしまう理由

お金が自由に使えなくなる

結婚後に、お金が自由に使えなくなることを危惧している方もいるでしょう。

多くの場合、結婚後は夫婦で相談しながら家計にお金を出し合うため、独身時代と同じようにお金は使うことは難しくなります。自由に使えるお金が減ることにストレスを感じる男性は、結婚にメリットなしと感じてしまう可能性はあります。

 

自由な時間が減る

結婚すると自由な時間が減ることをデメリットと考えている男性は多く、厚生労働省の調査でも、結婚しない理由として「自由や気楽さを失いたくないから」と答えた人は未婚者の29.2%にも上ります。

どんなに独立した家族であっても、一つ屋根の下に暮らせば、自分だけの自由な時間は減ってしまいます。一人の時間を大切にしたい方にとっては、結婚するうえで不安を感じる理由のひとつになるでしょう。

 

参考:厚生労働省「平成21年度 インターネット等による少子化施策の点検・評価のための利用者意向調査 最終報告書」

(https://www8.cao.go.jp/shoushi/shoushika/research/cyousa21/net_riyousha/html/2_8_4.html)

 

他の女性と遊べなくなる

結婚をすると、他の女性と遊べなくなってしまいます。

交際相手がいる場合も他の女性と遊びにくくはなりますが、婚姻関係を結んだうえでの浮気は、民法第770条1項1号「配偶者に不貞行為があったとき」に該当して離婚の原因になります。また、不貞行為は民法709条の「不法行為」にも該当するので、配偶者に対して損害賠償責任、いわゆる慰謝料を支払わなければいけません。

一人の女性に縛られたくない男性にとっては、精神的な負担が大きい可能性があります。

 

周囲から結婚の愚痴を聞くことが多い

周囲から結婚の愚痴を聞くことが多いことも、結婚にメリットなしと考えてしまう理由のひとつでしょう。

職場の同僚や友人から結婚の愚痴を聞くと、結婚へのネガティブイメージを持ってしまっても仕方ありません。ただし、愚痴をこぼしてはいても結婚生活にそれほど大きな不満を抱いていない可能性もあります。知人にとっては不満でも、ご自身にとって不満かどうかはわからないため、結婚生活のさまざまなケースについて聞いておくと良いでしょう。

 

4.男性が結婚することで得られるメリット

子どもや家族が持てる

子どもや家族を持てることは、男性が結婚することで得られるメリットのひとつです。

内閣府が39歳以下の未婚者に対して行った調査(複数回答可)では、結婚したい理由として「家庭を持ちたいから」という回答の割合が最も多く、60.9%となっています。次いで多いのが「子どもが欲しいから」(45.3%)ということから、未婚者の多くが子どもや家庭を持てることを結婚のメリットと感じていることがわかります。

 

参考:内閣府「平成25年度少子化社会対策大綱の見直しに向けた意識調査報告書 全体版」

(https://www8.cao.go.jp/shoushi/shoushika/research/h25/taiko/2_1_1.html)

 

社会的な信用が得られる

結婚をすると、社会的な信用が得られると考える方もいます。

内閣府の調査(複数回答可)でも、39歳以下の未婚者で「社会的に認められたいから」という理由で結婚したいと答えた人の回答は12.8%程度ありました。結婚をするかどうかは個人の自由に委ねられているとは言え、社会的信用に係わると考えている方もまだまだいることがわかります。

結婚して一人前だと考える方が多い環境にいる方にとっては、社会的な信用を得るために結婚することはメリットが大きい可能性があります。

 

参考:内閣府「平成25年度少子化社会対策大綱の見直しに向けた意識調査報告書 全体版」

(https://www8.cao.go.jp/shoushi/shoushika/research/h25/taiko/2_1_1.html)

 

収入が増える

結婚して共働きをする家庭の場合は世帯の収入が増えます。

最近では共働き世帯が増えており、男女共同参画局の調査では、1997年には949万世帯だった共働き世帯が2019年には1,245万世帯にまで増えています。2019年に妻が専業主婦である世帯は582万世帯のため、共働き世帯は2倍以上多い数値となっています。

2016年の共働き世帯の夫と妻の仕事時間を比較すると、夫が1週間に490分働いているのに対し、妻は296分と、夫が稼得を担う傾向にあることは変わりません。ただし、一方が病気で働けなくなった場合に収入が途絶えない安心感が、精神的な安定につながる可能性もあります。

 

参考:男女共同参画局「令和2年度版 男女共同参画白書」

(https://www.gender.go.jp/about_danjo/whitepaper/r02/zentai/pdf/r02_tokusyu.pdf)

 

生活がしやすくなる

結婚をすると、家事分担等を通じて生活がしやすくなる傾向があります。

男女共同参画局の資料によれば、夫が家事に割く平均時間が週あたり39時間なのに対し、妻が家事に割く時間は258時間と6倍以上になっています。ここまでの差はないにしても、ひとり暮らしのときはすべて自分でしなければいけなかった家事を夫婦間で分担でき、余った時間や労力を使って仕事に打ち込むことができます。

家事も仕事もすべて自分でやりたいという強いこだわりがなければ、結婚によって生活の負担が軽減される可能性は高いと言えるでしょう。

 

参考:男女共同参画局「令和2年度版 男女共同参画白書」

(https://www.gender.go.jp/about_danjo/whitepaper/r02/zentai/pdf/r02_tokusyu.pdf)

 

親の期待に応えられる

親の期待に応えられることを、結婚のメリットとして考える人も多いようです。

内閣府が39歳以下の未婚者に行った調査では、「両親や親族を安心させたいから」結婚したいという回答は36.4%で、「家庭を持ちたいから」「子どもが欲しいから」に次いで3位の理由でした。一生涯独身である人が増加していて世間の偏見が小さくなったとはいえ、親の期待に応えたいと考える人もまだまだ一定数いることがわかります。

ただし、親の期待に応えたいという理由で婚活を始めると、理想の結婚・お相手像が見えなくなり、なかなか結婚に踏み切れないケースもあります。親の期待に応えたいという理由が結婚を考えるきっかけになることは問題ありませんが、婚活を始める前に「なぜ婚活をするのか」「どんな結婚生活がしたいか」をじっくり掘り下げてみましょう。

 

「自分にはどんなお相手が合うかわからない」と感じている方は、結婚相談所のコンサルタントに相談してみるのも方法のひとつです。

結婚相談所ツヴァイでは、無料コンサルティングを行っています。希望条件を入力して合致するお相手がどれだけいるかを体験できる「無料マッチング体験」も行っていますので、お気軽にご利用ください。

 

参考:内閣府「平成25年度少子化社会対策大綱の見直しに向けた意識調査報告書 全体版」

(https://www8.cao.go.jp/shoushi/shoushika/research/h25/taiko/2_1_1.html)

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