如月 二月
今月の行事・歳時
節分
節分とは季節の分かれ目である、立春・立夏・立秋・立冬の前日のこと。旧暦では、一年の始まりを「立春」としていたため、二月三日の春の節分は特に重要視されました。豆まきの行事は、新年の福を呼び込む儀式として中国から伝わり、室町時代の宮中で始まりました。「鬼は外、福は内」と叫びながら豆をまいて邪気を祓い、歳の数だけ豆を食べると一年間病気をしないそうです。地方によって様々な行事があるので、ぜひ参加してみて。
今月のPickUp
日本の心「和」のマナー
和室でのご挨拶
袱紗の意味と使い方
お茶のいただき方
和室に入る際、敷居や畳の縁を踏むのはNG。床の間に近いほど上座となるので、出入り口に近い下座に座って挨拶をします。ここで大切なのは、座布団の横で挨拶をすること。先方にすすめられてから、初めて座布団に座ります。最近では外国の人の方が、マナーに詳しいそうですよ。負けないで!
袱紗(ふくさ)は、「ご祝儀や贈り物が汚れないように……」と、相手を思いやる気持ちの表れ。バッグからむき出しの贈り物を出すのは無粋とされているので、注意が必要です。また、美しい柄の袱紗であれば、あなたへの好感度もグンとアップ! できる女の身だしなみとして、ぜひ一枚持っておいて。
蓋つきの茶碗は、蓋の裏を上に向けて右側に置きます。いただく際は、茶碗を片手で持ち、片方の手を軽く添えましょう。また、茶碗の縁についた口紅を、そのままにしておくのはマナー違反。ティッシュペーパーで拭い、見苦しくないようにして。大きな音を立てず、静かに飲むことも大切ですよ。
 

新春の「気」を呼び込んで運気をアップ

旧暦では今月から新しい年になります。
中国では家族が集まり、新しい一年の気を呼び入れるために爆竹を鳴らしてにぎやかにお祝いをします。中国や台湾にはこの他にも「気」を呼び込むための方法がたくさんありますが、ここでは特別な香り袋を作って部屋に掛けるという、結婚・恋愛運を上げる方法をご紹介します。
まずは、きれいな黄色い布を2枚用意します。そして、一枚に「春」、もう一枚には「福」の字を赤色(できれば筆)で書いてください。次に、香りの良いポプリ、米8粒、紙片(※)を中に入れるようにして、布(書いた文字が表になるように)を縫い合わせます。
そして、その出来上がった香り袋を「部屋のドアの外側」か「部屋の中の北東の隅」に、必ず午前中のできるだけ早い時間に掛けてください。
簡単な方法でありながらも、いい気を運んでくれます。みなさんも試されてみてはいかがでしょうか。

新春の「気」を呼び込んで運気をアップ

※中に入れる《紙片》は、黄色の紙に黒字で自分の氏名を書きます。
次に、その上に今年一年の希望や目標を象徴する言葉を決めます。そして、氏名の上に重ねて8回続けて書くのです。最後には、文字が重なって真っ黒になりますが、それで構いません。

黄 家騁(こう・かてい)易経学会常務理事兼易学主任講師、中国医学研究所副教授などの肩書きを持つ。中国では“アジアの聖書”と呼ばれ、広く知られている『易経』や星象学、風水などを含めて30数年にわたって教えている。李登輝前台湾総統からの感謝状、レーガン米国前大統領就任式典への招待状なども受け取った実績を持つ。著書に『易學堤要』など、易学と星象学関連で二千余編におよぶ。
 新春の「気」を呼び込んで運気をアップ
 

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