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婚活中の男性はチェック! 女性が「会ってみたい」と思うプロフィールの書き方

婚活中の男性はチェック! 女性が「会ってみたい」と思うプロフィールの書き方

30代男性の婚活戦略【第7回】

 

■婚活で、女性は男性のプロフィールを丁寧に読んでいる

 

こんにちは、婚活セミナー講師の大橋清朗(おおはしきよはる)です。

 

婚活の出会い(結婚相談所、ネット婚活、婚活イベント)と自然な出会いでは、いくつも異なることがあります。その違いの中で大きなものが、婚活の出会いは最初に相手のプロフィールがわかるということです。

 

自然な出会いでは、プロフィールは会話の中で相手から引き出していかなければなりません。これがけっこう難しいのです。会ったばかりの相手(まだ知らない相手)に自分のことをペラペラ話す人はあまりいません。とくに女性は警戒します。

 

「趣味」や「興味があること」は、少し雑談をしていれば話に出てくるし、こちらから質問しても相手は答えてくれるでしょう。

しかし、「年齢」、「職業」、「年収」、「婚歴」など極めてプライベートなことは、どんなにお互いの趣味が合っても、相手から聞き出すことは困難であり、話してくれるかは相手次第です。これらはプロフィールの中で結婚相手を探すときに特に聞きたい情報になります。

 

婚活の出会いには、相手のプロフィールが前もって手に入るという大きなメリットがあることを、多くの方が認識できていません。これはすごいことなのです。

婚活を本気で取り組んでいる女性は、この大きなメリットを実感しています。

だから、男性のプロフィールを丁寧にチェックしています。

 

一方、男性の多くは、プロフィールを大事にしていません。

相手女性のプロフィールを見るときは、「写真」と「年齢」を確認するくらいで、それ以外のことはさらっと見る程度です。

自分のプロフィールを書くときは、ありのままのことを適当に書いています。就活の履歴書を書くときのように、ゆっくり時間をかけて、何度も書き直したりはしないのです。

 

今回の記事は、女性が「会ってみたい」と思うプロフィールの書き方がテーマですが、そのためには、小手先のテクニックを実践するだけではなく、婚活の出会いにおいてプロフィールは大変重要であることの認識が必要です。

プロフィールで失敗している男性は、この認識がまったくないので、プロフィールを良くしようと考えないし、ダメなプロフィールを毎回使っています。

 

■婚活を成功に導くプロフィールの書き方・5つのポイント

 

プロフィールの書き方のポイントは下記になります。

 

・嘘は書かない

(年収や職業、婚歴、趣味など、相手にばれると一気に信用をなくします)

 

・変えられない箇所以外は、何度もやり直してベストに近づける

(年齢、学歴、婚歴や身長などは変えられませんが、趣味やPRは何度でも変えられる)

 

・女性が関心を引くもの、つっこみやすい内容にする

(趣味、休日の過ごし方、PR欄には、女性が関心をもち、質問してくる内容にする)

 

・プラスイメージの言葉を使う

(マイナスの言葉は使わない。「仕事が忙しい」、「出会いがない」などを書かない)

 

・相手への希望条件は控えめにする

(「やさしくてかわいい人」、「家事ができる人」など相手に求める内容は避ける)

 

年齢や年収、身長など条件が良い男性は、趣味の欄やPRに力を入れなくても、ある程度女性からのアプローチはあります。

一方、相対的に条件が悪い男性は、「婚活の出会い」では大変不利な立場にいることの認識が必要です。それでも出会いを増やしたいのなら、プロフィールの変えられる箇所で得点を稼ぐしかありません。

 

■「趣味」の欄の書き方を工夫した、ある男性のエピソード

 

私の婚活セミナー受講者の中で、「趣味」の欄を毎回変えていた方がいました。婚活パーティーに参加し、女性の関心を引くもの、反応が良いものにどんどん変えていくのです。

「パワーヨガ」や「男の手料理」はとても反応が良かったと話されていました。当然、やっていないのに書くのではなく、婚活をしながら女性が興味のあることを実際自分でやっていきます。

 

「自分には趣味はないし、女性の関心があることをやったことがない」という方は、今から始めてください。ネットで検索して新しい何かを始めてください。

女性は結婚相手を探しに婚活の出会いをしているので、「前向き」で「趣味などで楽しく過ごしている」ような、ポジティブな男性を求めています。

もし仕事などが忙しくて新しいことを始められなかったら、自分の持っている力で何か女性にPRできるものはないかをじっくり考えてください。ある男性は、日曜大工的なことができるので、PR欄に「簡単な家具なら作れます」と書きました。女性からするとどんな家具を作ってくれるのか、とても関心をもてるのです。

 

プロフィールにプラスイメージの言葉が多いと期待がふくらみますが、マイナスイメージの言葉があると、他の男性から探そうとします。「ギャンブル」、「病気」など素直に書く方がいますが、それでは「婚活の出会い」向きではないのです。

 

■希望の欄では、相手に多くを求める書き方を避ける

 

相手の希望の欄に、「明るくてかわいい女性」、「家事ができる方」、「親と同居してくれる方」、「共働き希望」など相手に多くを求める方がいます。

女性の相手の希望の欄に、「イケメンのみ」、「家事をやってくれる方」、「親と同居不可」、「専業主婦希望」と書いていたら、あなたはその女性を選ぶでしょうか?

相手に一方的に何かを求めるのではなく、「明るく楽しい家庭を一緒に作っていきたいです」のような、共に何かをやっていきたいという希望を書く方がイメージは良いでしょう。

 

■「プロフィール写真」の撮影は、自撮りよりもプロに任せる

 

最後に「写真」ですが、これも男性の多くが重要視していません。

結婚相談所やネット婚活では、多くの女性は「写真スタジオ」で婚活用に撮ってもらっています。一方、男性の多くは、自撮りや適当に持っている写真を使います。

これまでたくさんの婚活男性の写真を見てきましたが、なかには「笑顔なし」、「服装がいまいち」、「少しピンボケ」などがありました。これを女性たちが見て、その男性と会いたいと思うとはとても考えられません。

 

「写真」も「プロフィール」も、女性たちが見て「この男性に会ってみたい」と思えるような内容にしないと「婚活の出会い」は前に進みません。

女性の立場になって、自分のプロフィールが改善できないか、もっと考えてみましょう。

連載 結婚観

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    ライタープロフィール

    大橋 清朗

    おおはし きよはる

    婚活セミナー講師。NPO法人花婿学校代表。
    一般社団法人日本婚活コミュニケーション協会代表理事。
    全国各地で婚活セミナーを行い、コミュニケーション力アップ、婚活戦略などを提案。中立的な立場で未婚者や独身者の婚活をサポートしている。著書は、『また会いたくなる人 婚活のためのモテ講座』(講談社)、『「婚活」の会話にはツボがある! 男のための話し方トレーニング』(青春出版社)など。
    『花婿学校』

    http://www.hanamuko.com/index.html

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