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クリスマス・イブを1人で過ごす貴方に観て欲しい映画BEST5

クリスマス・イブを1人で過ごす貴方に観て欲しい映画BEST5

映画心理カウンセラー コトブキツカサの恋に効く映画ランキング【第6回】

クリスマス・イブに1人で過ごす予定なら、映画を観て作品の世界に浸ってみては?

子どもの頃を思い出したり、人生を見つめ直したり…おすすめの作品を映画心理カウンセラーのコトブキツカサさんがセレクトしました。

■1位『トイ・ストーリー』

 

監督:ジョン・ラセター

出演:トム・ハンクス、ティム・アレン、他

 

《ストーリー》

カウボーイ人形のウッディはアンディ少年の大のお気に入り。だがそれも誕生日プレゼントでアクション人形のバズ・ライトイヤーを手にするまでのことだった。NO.1の座を奪われたウッディは何とかバズをこらしめようとするが、バズはバズで自分が本物のスペース・レンジャーだと思い込んでいる有り様。そんな2人がふとしたいざこざから外の世界に飛び出るのだが…。

 

《おすすめPOINT》

クリスマスが最も待ち遠しかったのは子どもの頃のはず。サンタクロースからのプレゼントはもちろんですが、年の瀬になり街が浮き足立っている様子にワクワクしていたという人も多いはずです。

言わずと知れた不朽の名作『トイ・ストーリー』は、視聴者を子どもの頃にタイムスリップさせてくれます。世代を超えて楽しむことが出来るこの作品をぜひ観て下さい。

■2位『3人のゴースト』

監督:リチャード・ドナー

出演:ビル・マーレイ、カレン・アレン 、他

 

 

《ストーリー》

チャールズ・デイケンズの『クリスマス・キャロル』をもとに、SFXを駆使してコメディ仕立てに描いたファンタジー。史上最年少の若さで巨大ネットワークを誇るテレビ会社の社長に就任したフランク(ビル・マーレイ)。やり手と評判の彼だが、その傲慢さとガメツさで皆から嫌われていた。クリスマス・イヴの夜、そんな彼の前に、過去・現在・未来の3人のゴーストが現れる……。

 

《おすすめPOINT》

ファンタジーが最も相応しい日がクリスマス・イブだと思いますが、この映画はファンタジーとコメディが融合したエンターテイメント作品。

人の気持ちを理解しない冷血な拝金主義者が、ゴーストと共に過去・現在・未来を歩き、自己を見つめ直すこの作品を、街中はカップルで賑わうクリスマス・イブに1人で観て、自分の過去を振り返り未来を想像するのも良いと思います。

■3位『バッドサンタ』

監督:テリー・ツワイゴフ

出演:ビリー・ボブ・ソーントン、トニー・コックス、他

 

《ストーリー》

クリスマスにデパートでサンタクロースの衣装で子どもと写真を撮るのが仕事のウィリー(ビリー・ボブ・ソーントン)の正体はデパートの金庫破り。今年も小人に扮した相棒(トニー・コックス)とデパートで犯行を繰り返していたが、ひょんなことから太った子どもにまとわりつかれる。どんなに邪険にしてもまとわりついてくる彼の相手をするうちに…。

 

《おすすめPOINT》

善良なサンタクロースという概念を打ち破るブラックコメディ作品。クリスマスの夜に家で1人多幸感溢れるヒューマン作品を観るのも良いですが、本作の様なダメな大人が悪戦苦闘する作品を観て楽しむのもクリスマスの素敵な時間の使い方だと思います。

■4位『SMOKE』

監督:ウェイン・ワン

出演:ハーヴェイ・カイテル、ウィリアム・ハート、他

 

《ストーリー》

14年間、毎朝同じ時刻に店の前で写真を撮り続けている煙草屋の店長オーギー(ハーヴェイ・カイテル)。彼の馴染みの客で突然の事故により出産まもない妻を失って以来ペンを持てずにいる作家のポール(ウィリアム・ハート)。彼が車に跳ねられそうになった所を助けた少年。この3人を軸に、ブルックリンのとある煙草屋に集まる男達女達の日常が、過去と現在、嘘と本当を巧みに交差させながら進んでゆく。

 

《おすすめPOINT》

華やかな路上のイルミネーションや街の喧騒を尻目に自宅で1人映画を観るという行為に対して、孤独と感じるか自由と感じるかは人それぞれ。本作はささやかな日常を送っている人々を丁寧に描きつつ、人生の理不尽さを物語ります。この作品は他人にどう思われようが自分が納得しなければ人生は幸せではないと思わせてくれる映画です。

■5位『東京ゴッドファーザーズ』

監督:今敏

出演:江守徹、梅垣義明、他

 

《ストーリー》

東京・新宿。元競輪選手のギンちゃん、元ドラッグ・クイーンのハナちゃん、家出少女のミユキのホームレス3人は、町の片隅で威勢よく生きていた。ハナちゃんの提案でゴミ捨て場にクリスマス・プレゼントを探しに出かけた3人は、赤ちゃんを拾う。赤ちゃんに「清子」と名付け、自分で育てると言い張るハナちゃんを説得し、3人は清子の実の親探しに出かけるが、行く先々で騒動が巻き起こる。

 

《おすすめPOINT》

たくさんのお金があったとしても不幸せだと感じている人はいるし、お金がなくても幸せだと感じている人もいます。自分の生きがいとは何か?この作品は教えてくれます。今までの暮らしに疲れてしまいホームレスという生き方を選択した主人公3人の目の前に現れた赤ちゃんという生きがい。貴方の人生の生きがいを見つけるきっかけになる作品です。

■今週のBEST5

kotobuki-06話

連載 コトブキツカサの映画紹介

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    ライタープロフィール

    コトブキツカサ

    映画心理カウンセラー。
    年間500本以上の映画を鑑賞。好きな映画から性格診断をするなど、鋭い映画心理分析に定評があり、バラエティ番組や雑誌などで活躍中。処方箋映画、映画名言紹介などが特技。
    テレビ番組『popmaker』(BS朝日)、『映画のウィスプ』(テレビ神奈川)、『Soleいいね!』(静岡放送)などに出演中。また、Web、雑誌などで映画コラムを多数執筆しており、日本工学院専門学校にて非常勤講師も務めている。

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