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かわいさ余って恋敵多し!? アラフォー「婚活」備忘録【最終話】

「結婚して何が変わるの?」「ずっと一緒にいると飽きてしまうのでは?」そんな疑問を持つ方もいるのではないでしょうか。

婚活備忘録の最終話。私がパートナーと結婚して今感じていることを書き留めます。

◆人生のパートナーに気づくときは、突然やってくる

先日、Huluでアメリカの海外ドラマ『デスパレートな妻たち シーズン7』を観ていたのですが、その登場人物の1人であるリネットが夫トムと結婚しようと思ったきっかけについて語るシーンがありました。「実家でフリッタータを揚げているときにトムしかいない、やっぱりトムと結婚しよう! トムのいない人生なんて考えられない!」というセリフがあったのですが、人生のパートナーだと気が付く時って、ふとした瞬間にどこかからそういう思考が下りてくるのでしょう。そして、その時の想い出を喧嘩したり夫婦生活がピンチになると思い返すのかもしれませんね。

◆パートナーの存在は安心感を与えてくれる

人生を共に歩むパートナーが見つかると、独身の頃と比較して変化が生まれます。

パートナーを受け入れるという行為は、パートナーの人生観を受け入れる行為なので覚悟も必要ですが、それを引き換えにしても余りある安心感を手にすることが出来ます。

その安心感は勝手にやってくるものではなく、信頼関係の蓄積を重ねて増やしていくものであったり、第三者との関わりの中から見出していくものだったりするようです。

友人関係のように、任意の関係で築く近しい人々との交流とは違って、生活の中で社会との関わりを持つ際に常時2人セットでカウントされるんですよね。

パートナーがその場にいないシチュエーションでもパートナーの影を連れ立っているような不思議な感覚があります。コンビを結成している芸人さんなんかも1人で番組に登場しているときに相方のことを話題にされたりする感覚と近いのでしょうか?

私の場合を思い返すと、結婚してすぐ、独身の頃と心の変化はなかったのですが、両親の態度が変わり、友人、知人からの態度が変わっていく周囲の変化に驚きました。

アラフォー近くになると、目の前にいる人が何を考えて、どんな人物かであるかよりも、その人のバックグラウンドの方に興味を持つ人が多いんだなーなんて感じます。

アラフォー独身時代は、腫れ物にさわらないような当たり障りのない会話と同情の入り混じった空気をたびたび感じることがありましたが、パートナーが決まった途端、それらのわずらわしさから解放されました。おかげさまでパートナーの存在に感謝したくなります。その感謝を積み重ねて安心感につながっているのでしょう。社会生活の中では、ある程度年齢を重ねた成人には、パートナーがいるのが自然とみなされるからですね。

◆みんなで幸せになりたいからお世話を焼いています

私の婚活体験と結婚観をこのような形で綴らせていただくことで、パートナーをお探しの方の背中を後押しするきっかけになれたらいいなと思っています。

結婚したいなと心の奥から声が聞こえてきた時には、それがいつであったとしてもその人の婚活のタイミングです。だから後回しにしせず、あきらめないで根気よく納得のいくパートナーが見つかるまでチャレンジして欲しいと考えています。

結婚を申し込んでくれる人が自分のパートナーではない場合もありますし、正しいパートナーが目の前にいても自分のパートナーの結婚適齢期まで待つ時間を必要とする場合もあるでしょう。結婚が決まった友人たちとの会話の中から、1つわかったことがあるのですが、一心不乱に何かに取り組んでいる時期は、パートナーが見つけられない状態や結婚できない状態に陥りやすいようです。人生のステージが切り替わる「ほっ」と一息つけるタイミングで婚期がやってくるようなので、限られたチャンスを見極めてその時を逃さないようにしたいですね。

使える手段があるならすべて利用して、パートナー探しをするべきだと思います。

結婚だけがすべてではないので、事実婚や同性結婚という新しいパートナーの形でも良いと思います

形式は様々であると想定して、誰にでも必ずパートナーの存在があることは信じてください。皆様にとってかけがえのないパートナーと愛情を育み幸せに暮らせる事を願っております。

◆後書き

家庭内で独りじゃなくて良かったと思えることって結構あります。

重いものを一緒に運んでもらえたり、電球を替えたりするような高いところでの作業を足元で支えてもらうなど、傍で手をかしてもらえることがどんなにありがたいことか、一人暮らしを経験していると感謝の気持ちがわいてきます。それから冬の寒い日にお鍋を一緒につつく相手がいること。困難を乗り越え、感動する出来事も誰かと一緒に経験することで心がほっこり和みます。そのために家族が必要なんだなーとしみじみ感じます。

日常の中の小さな幸せに心を傾けられるのもパートナーがいればこそ。婚活中の皆様もご縁あってこちらのコラムを見つけてくださった方も、すべての皆様のご家庭と人生が笑顔にあふれ、心豊かでありますように。

私の婚活備忘録を読んでくださった皆様、最後までおつき合いくださりありがとうございました。

 

終わり。

 

連載 結婚観

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    ライタープロフィール

    堀切由美子

    ほりきり ゆみこ
    1975年生まれ。仙台市在住のアラフォー主婦。
    学生時代は、ファッション誌の読者モデルとして活躍し、日本テレビ『恋のから騒ぎ』(11期生)にも出演。
    30代後半からの婚活で運命のパートナーと出会い、2014年1月に結婚。現在は、アメブロ『Ameba GGゴールドメンバー』、『Ameba Meister ブロガー』として、日々の出来事をブログでつづっている。
    『グラニータのブログ ~堀切由美子のファッション・ビューティー・パーティー メモ~』

    http://ameblo.jp/guranita

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