2人の愛が深まる連絡法は？恋愛はリアルな世界で繰り広げられる！

伝えなくちゃ伝わらない！外国人にも活かせる感情を表に出す恋愛会話術　【第6回】

日常生活の中でなくてはならないLINE（メール）はコミュニケーションツールの一つですね。容易にメッセージを送ることが可能であり、また、やりとりが続くとあたかもリアルにあって会話しているような錯覚に陥りやすく、「急に返信がこない」「既読スルー」となると一気に不安が募り、悩む女性が後を経たないのはそのためです。
LINE（メール）の特性と会話する相手の状況を理解することが恋を発展するキッカケとなりますよ！

■ LINE（メール）だけで会話をすると危険なわけ

第4話でお伝えしましたが、LINE（メール）は言語的コミュニケーション（言葉を使う）と非言語的コミュニケーション（言葉以外の）のうちの前者です。とはいえ相手に影響を与える要素は言語（文字）情報は全体の7%に過ぎません。本来LINEは思っていることが伝わりにくいツールの一つなのですよ。相手の表情や声や行動などの情報はない為、前後の文章から推測し、イメージを膨らませて会話を進めて行く必要があるのです。また相手と同じ認識や価値観でないと、イメージした内容も異なる結果となる場合が多いにありトラブルとなるわけです。

■ お付き合い前のLINEで気をつけるポイント

好意を寄せる男性ともっとお話ししたい♡もっとあなたのことを知りたい♡自分の気持ちを抑えられない方も多いはず。

目の前にすると緊張して何を話して良いのかわからなくなってしまうけれど、相手の反応を直視せずに済むLINEは少しハードルが下がりますね。

こんなLINEを送っていませんか？恋のアクセル全開と思いきや、逆走している可能性大ですよ！

女性「お疲れ様です！お仕事は終わったかな？」
男性「連絡遅くなってすみません。まだ仕事中です。」
女性「遅くまでお疲れ様です！ご飯食べたかな？
　私は友達と新しくできたいイタリアンを食べに行ってきました。とても美味しかったから今後一緒に行こうね！楽しみ〜」
女性「もう仕事は終わったかな？お家に着いたかな？
　　　いつなら会えそうかな？」

恋が加速する気をつけるポイントをご紹介いたしましょう！

■相手との温度差を合わせて、快適に♡

まだお付き合いが始まっていない場合、特に気をつけたいのが二人の恋の温度差です。

恋の温度差調整ポイント

① 語り口調を合わせる
② LINEの文字数は同じくらいに
③ LINEメッセージ頻度も同じペースに
④ 感情を出し過ぎないこと

① は相手の男性が敬語であれば、あなたも敬語で話します。相手に敬意を持つとともに、関係構築をしていく段階だからです。特に年齢が高い男性は関係ができてない状態でタメ口をされると嫌な気分となる人も多く、失礼な女性とレッテルを貼り、シャッターを閉めてしまうからです。

■ あなたの日常を報告する日記帳になってませんか？

② は相手のLINE文字数と同じくらい、それ以下を目指します。

女性は自分の情報を意味もなく送りがちです。あなたの今日の出来事は正直男性にとっては意味のない情報です。しかもまだお付き合いが始まっていない人なら尚更。「友達とイタリアンを食べた」と送られても「だから？」です。忙しい時にそんなLINEが送られてきたら「知らないよ！」となり、返信したくなくなります。

LINEは連絡手段の一つに過ぎません。要件は簡潔を心がけて、１つのメッセージ（吹き出し）には一つの内容としましょう。

■ あなたのペースが男性も快適とは限らない

③ は好意を寄せている男性への想いが強ければ強いほど、つながりを持ちたいですね。
だからと言って、自分のタイミングや思いをどんどんと発信しては男性を困らせてしまいます。未読履歴があなたで埋め尽くされていたら、ゾワっと恐怖を感じて、逃げ出してしまうかも。読むのも、一つ一つに返信するのも大変です。男性は一度にいくつものことを同時進行はできません。会えない時間が愛を育てるというように、少し気長に待つくらいがちょうど良いかもしれませんね。

■ 感情は出し過ぎず、会った時のお楽しみに♡

④ LINEを用いて感情を伝えないことです。

特にLINEは目の前に男性がいない為、面と向かっては恥ずかしくて言いにくいことも伝えやすいですね。

女性は「勇気を出して伝えられたわ〜」と思うかもしれませんが、男性はそれに答えなければと思い、辛くなってしまいます。なんて返事をすればいいのかわからずにそのまま既読スルーとなることも。

そんなこともつゆしらずのあなたは「嫌われたのかしら？」「変なこと言っちゃったかな？」と勝手な勘違いをはじめて、その不安を埋めるかのように再度LINE。男性のあなたへの思いは急降下し、そのまま終わりを迎えてしまうことになりかねません。
もしどうしても感情を伝える場合は、絵文字や顔文字がオススメ♪視覚情報をキャッチしやすく言葉よりも軽い為、受け取りやすくなりますよ。会った時に思う存分伝えることを意識しましょう。

■ 目には見えない男性を心の目で見つめることを忘れずに！

LINEは画面上のやりとりですが、必ずそこには相手がいます。

視覚的には見えない為、相手の状況がわかりにくく、時として存在を忘れてしまいがちです。恋が発展するためには必ず相手を思いやる気持ちを大切にしてくださいね。

LINEはリアルで会う行為の補足に過ぎないことです。会う為の連絡や会えない時間のやりとりで、次回会った時にまた一歩恋が前進する為のサポート役。好意を寄せる男性に会った時のが何十倍も嬉しいように、感情も直接伝えた方が思いは伝わりますよ。