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「貢献」の気持ちが強い男性ほど、女性の心を掴むことができる

「貢献」の気持ちが強い男性ほど、女性の心を掴むことができる

自信のなかった僕にカワイイ彼女ができるまで【第20回】

この質問を受けることが最近よくあります。具体的な要素を挙げればキリがありませんが、一番大きな差は女性に対する「貢献」の気持ちがあるかないかです。

「貢献」とは辞書によると、「何かのために力をつくして寄与すること。」とあります。まさに、女性に対して力を尽くして寄与する。その思いが強い男性ほど、女性にモテます。

 

女性に対する貢献というと、どんな行為がパッと頭の中に思い浮かぶでしょうか。わかりやすいのは、女性に何か物をプレゼントしたり、レストランで美味しいご飯をご馳走したりすることではないでしょうか。勿論、こうした行為も立派な貢献活動ですので、できる限り是非実施して頂きたいです。

 

◆「貢献できる男」になる方法

では、女性に貢献して、モテる男になるために重要なことは何でしょうか?それを考えるために、あなたに一つ質問をします。

 

「あなたは自分の長所・得意なこと・できること・好きなことを何個言うことができますか?」

 

少し考えてみて下さい。

 

もし、その数が10個以下であるなら、その数をもう少し増やす努力が必要でしょう。考えてもみて下さい。自分の長所を3個しか把握していないあなたと、100個把握しているあなた。どちらのあなたの方が、好きな女性に対して貢献する力が強いでしょうか?

 

これは言うまでもなく、100個長所を把握しているあなたの方が貢献する力が高いはずです。なぜなら、それだけ相手の女性に対してしてあげられることの数が種類が多くなるからです。自分の長所が3個しかない男性は、「僕は女性に対して貢献するつもりがない。」と言っているも同然です。

 

仮に、あなたが自分の長所を3個しか挙げられなかったとします。でも、そのことは、「あなたの長所は3個しかない」ということではありません。3個しか長所がない人はこの世にはいません。どんな人でも、長所が100個以上はあります。あなたは、今まで自分の長所を探す作業を本気でしたことがないだけなのです。だから、現時点では3個しか挙げることができなくても、それを捜索しにいけば必ず100個は見つかるはずです。

 

長所と言っても、何もすごいことができるとか、特別な技能だとかにこだわる必要は全くありません。例えば、「車の運転ができる」「地図が読める」と言ったレベルのことで差し支えありません。このレベルであれば、簡単に100個の長所を把握できるようになれる気がしませんか。

 

こうして、あなたができること、つまり長所を数多く自分の胸の内に配備しておきます。女性との会話の中であなたが貢献できることにいち早く気づいたら、その長所を活用して女性に貢献できることをさりげなく提案してください。

 

 

 

◆ 「女性に貢献する会話」の具体例

例えば、僕は過去に女性とこんな会話を行いました。

 

女性: 「そう言えば、最近転職活動してるの。」

僕: 「へー、そうなんだ。どんな業界目指しているの?」

女性: 「商社系に仕事に興味があって…。」

僕: 「なるほど。商社だったら、三井物産とか三菱商事に友達いるなあ。」

女性: 「えっ、本当ですか。」

僕: 「うん、数人だけどね。」

女性: 「どんな部署にいるんですか?」

僕: 「食品系のやつとか、金属のトレードやっているやつとか色々いるよ。直接話聞いてみれば?」

女性: 「えっ、お話しすることできるんですか?」

僕: 「紹介しようか。仕事で忙殺されてなければ、多分時間取ってくれるんじゃないかな。」

女性: 「是非宜しくお願いします。」

僕: 「了解。じゃあ、LINEで繋ぐよ。」

 

 

僕の長所の中に「友達が大勢いる」ことがあります。その長所を自分できちんと認識していたので、相手女性から「転職」の話が出たときにその長所を生かして貢献できそうだとピンときました。

こうして貢献を積み重ねることによって、女性は徐々に男性に対して心を開いて信頼するようになります。信頼を得ていた状態の方が、女性と恋仲になり易いのはあなたも想像に難くないでしょう。

他にも、重い荷物を持ってあげる、空になったグラスにドリンクを注いであげる、冷房が効きすぎた部屋ではブランケットを渡してあげる、などちょっとした気遣いも貢献の一種です。

 

 

◆ どんな局面でも貢献の気持ちを切らさない

 

重要なのは、どんな局面であれ、女性と同席しているときは常に女性に対する貢献の気持ちを切らさないことです。そうした貢献活動を担保するのが、あなたの長所です。ですから、できるだけ多く、可能であれば100個の長所をまずあなた自身が把握できるようにしましょ。

 

1に貢献、2に貢献、3、4が無くて、5に貢献。これくらいに気持ちで女性に貢献する心構えを持ちましょう。そうすれば、そこから生まれた信頼が慕情に変化します。是非気合を入れて、女性に貢献し続けましょう。

連載 自信のなかった僕にカワイイ彼女ができるまで

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    ライタープロフィール

    アモーレ石上

    あもーれ いしがみ

    ブサイクゆえに女性に全くモテない思春期を過ごす。
    モテるためには行動あるのみと心に誓い、年100回(週2回)×20年の合コン生活を続け、合計では2000回を超える。
    合コンの数稽古で自らの能力を研磨して、魅力的な女性を落とす力を身に付ける。
    女優・アナウンサー等多数の美女との交際を経て、2011年に結婚。
    現在は、「カワイイ彼女を作りたい30代独身男性のプロ合コンコーチ」として活動中。
    『下剋上合コン術』

    http://otokojuku.biz/

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